早期英語教育メリットデメリット!子供の頭が良くなる効果も

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2016/03/24

英語教育をしている親子
子どもの習い事としての英語はとても人気ですよね。

耳から吸収する子供のうちから英語を習うことで大人になってから学習しても真似のできないような発音を習得したり、国際感覚を身につけることができます。

しかし一方で「日本語もまだできないうちから英語を習わせるなんて」「頭が混乱してかわいそう、日本語も不完全になるのでは?」といった批判的な意見も耳にします。

果たして、日本語を話せるようになる前に英語学習をすると本当に日本語の習得を妨げたり、頭が混乱したりするのでしょうか?

国際結婚ママとして、二人の子供をバイリンガル育児中の筆者が、赤ちゃんのうちから英語を学習すること、二つの言葉に触れながら育てることで得られる効果や英語学習のメリットやデメリットについて詳しくお伝していきます。

単なる語学習得以外にもある!英語学習のメリット

皆さんはお子さんに英語を習わせようと考えるとき、どんな理由で習わせているのことが多いのでしょうか?

  • なんとなく英語が喋れた方がいいかな?
  • 英語を喋れるようになったらかっこいい
  • 英語に親しんでくれればいい

こんな感じではないでしょうか。
でも、実は英語を学習することは、単なる語学習得という以外にもメリットが沢山あります。

語学習得以外の英語学習のメリット

  • 発音がよくなり、リスニング力が鍛えられる
  • 英語が好きになる可能性が高い
  • 異文化に触れることで視野が広がる
  • 英語を習うと頭が良くなる!?

これらのメリットについてひとつずつ詳しく見て行きましょう

発音がよくなり、リスニング力が鍛えられる

大人になってから英語を学習するとネイティブのようにきれいな発音やイントネーションで流暢に話すには相当の努力がいります。

英語を聞いたまま発音できる乳幼児期から英語を始めると、英語が苦手!という意識がなく楽によい発音を身につけることができます。

リスニングについても、小さいうちから英語に触れることで、LとRの違いなど、日本語にない音の違いも苦労せずに聞き分けることができる”英語耳”を獲得できる場合が多いのです。

英語が好きになり、後々の英語学習をすんなり受け入れられる

2016年現在は、小学校高学年から英語教育が導入されています。

しかし、2020年からは小学校3年生から必修化、小学5、6年では成績がつく教科として格上げされる予定だそうです。

小さいうちから英語に触れることで、いざ、科目として本格的に英語を学ぶ時期が来ても、英語に苦手意識がなく積極的に取り組めるようになります。

現在でも、大学入試センター試験で英語のリスニングが取り入れられています。

教育の現場でも、実際に英語のコミュニケーションに役立つような「使える英語」を子どもたちに身につけさせようという傾向にあります。

難しい文章や文法を習得するには、より難しい勉強が必要ですが、

小さいうちから英語に親しんで、英語の理解力の基礎を養っておくことで、中学高校に進んでからも、より苦労が少なく英語学習を進めていくことの助けになることは確かでしょう。

異文化に触れることで視野が広がり、将来の活躍の場が増える

異文化交流を表している画像

違う文化や言語の人と一生懸命コミュニケーションを取ろうとすることにより、自分の意見を相手に伝えたい、相手の言おうとしていること理解したい、と思うコミュニケーション能力の基礎が育ちます。

2012年に日本経済団体連合会が行った調査によると、企業が選考に当たって重視した点は「コミュニケーション能力」が9年連続で第1位だそうです。コミュニケーション能力が高いと将来社会で活躍できる場も広がりますよね。

また、自分の英語が全然だめなので、我が子だけは英語を自由に話せるようになってほしいと思う親御さんも多いのではないでしょうか。

確かに英語を話せると旅行に行くときも困らないですし、今では会社内の公用語が英語だったりと、グローバルな企業も増えていますよね。

あまり知られていないが、実は英語を習うと頭がよくなるという説も

英語を習わせようとするときに、なんとなく二つの言語を使うことで脳に刺激になりそうだし、子供の脳の発達によさそうと考える方もいるのではないでしょうか。

実は、子どものうちから母国語以外の言葉を学ぶと頭が良くなるというのは、科学的にも証明されているのです。

ある最近の研究で、子供のころから第2言語を学習している人は脳の灰白質の密度が濃いということがわかりました。灰白質がぎっしり詰まっているということは脳細胞が活性化されているということ。

第2言語を覚えた年齢が低ければ低いほど、さらにその習熟度が高ければ高いほど、灰白質の密度は高かったそうです。

それゆえ、バイリンガルの人は判断力や記憶力や注意力などが他の人より優れているという事も言われています。

第2言語として英語をずっと使っていると認知症にもなりにくいそうです。

親が子供にしてあげられることは限られていますが、割と身近になってきている英語学習という方法で、その子の将来の可能性を伸ばすことができるなら使わない手はないですよね。

英語学習のデメリット 子供の英語学習に反対派の意見

さて、これまでは英語学習のいいことばかりあげてきましたが、デメリットについてはどのようなことが考えられるのでしょうか?

デメリットは主に次の3つがあげられます。

  • 頭が混乱する
  • 日本語が不完全になる
  • 日本語の文章の中に英単語が混ざる

では、次にその詳細についても詳しくお伝えしていきます。

二つの言語を同時に操ることで頭が混乱する

2つの言語を同時に操ることで頭が混乱している子供の画像
冒頭でも延べましたが、小さいうちからの英語教育反対派の意見としては「日本語もわからないうちに英語なんて」「頭が混乱してかわいそう」などがよく上げられます。

実際、海外でも数十年前まではバイリンガルでいることは不利であると思われていました。二つの言語を操ることは子供の知的な発達を妨げると考えられていました。

バイリンガルの人は一つの言語を話すときも、他の言語を話す時に使う脳のシステムが活発になっているということです。

これがもう一方の言語を話す上で障害になって、いつも脳の中で対立が起こっているということになります。これがある意味頭が混乱している状態と言えるかもしれません。

しかし、この脳内対立状態は常に脳を鍛えて刺激するため、常に脳トレしているような状態ということが分かってきました。

昔はこれがデメリットと言われていたようですが、むしろ今ではメリットに代わっているようです。

日本語の習得が遅れたり、不完全になる

確かに海外に住んでいるお子さんで、学校では完全に英語、家では日本語という場合や、日本でもインターナショナルスクールに通っているお子さんなどは、それだけでは十分な日本語力は得られないと思います。

読み書きを含めた日本語力については、十分な家庭学習や日本語学習のための塾などに通ったりして、身に着ける必要があります。

普通に日本の義務教育を受けている日本の子どもですら、小学校からの国語の授業を通じて正しい句読点の使い方や、文章を読む力を身につけたり、大人として社会に通用する程度の漢字力を身につけていくのです。

両親が日本人で、日本の幼稚園や保育園、小学校などに通っているという環境では子どもが小さいころから英語教室や家庭で英語を学習していていも、まず日本語の遅れや不完全さを心配する必要はないと思います。

日本語か英語かわからず、日本語の文章の中に英単語が混ざってしまう

これは英語を学習している子どもにごく普通に起こる事らしいです。うちの長女にもありましたし、現在、長男にもあります。

例えばガチャガチャの機械の前で、「ママ、マニー(Money)ください」など。あ、そういえば、息子の前でお金、と言ったことがなかったな、と思いました。

これについては徐々に年齢が上がって、他の日本人のお友達と沢山交流したり、日本語の語彙が増えることで解消されます。

2歳の時は日本語の会話の中に英語が混ざることがあった娘も、5~6才のころにはそんなこともなくなり、日本のお友達とは完璧な日本語で話すことができていました。

ここまで見てみると、幼少期から英語を始めることによるデメリットはそんなに問題ではなく、メリットの方が上回っているように感じます。

では幼児期から英語学習を子供にさせたい!となった時適切な次期などはあるのでしょうか?次の項でお伝えしていきます。

何歳から?英語学習を始める最適な時期について

それでは、実際に子供に英語を習わせたり、英語に触れさせるのはいったい何歳頃からどんな方法で始めるといいのでしょうか?

英語を始めるのは早ければ早い方がいい!その理由

お子さんにどの程度の英語力を身につけて欲しいかにもよりますが、少しでも早く始めたいという場合、生後6~8か月程度から始めると効果が見られるようです。

ある研究によると、アメリカ人の赤ちゃんと日本人の赤ちゃんを対象にした実験で、生後6~8か月の赤ちゃんではLとRを聞き分ける能力に差がなかった。

しかし、生後10~12か月頃にはすでに日本人の赤ちゃんはLとRを聞き分ける能力のテストで成績が悪いという結果がでた。とのこと。

赤ちゃんそれぞれの能力に差があるかもしれませんが、それにしても既に日本人は生後10か月にしてLとRが聞き分けられないようになってしまうなんて、びっくりですね。

また、これとは別にリスニング力が失われ始めるこの時期の赤ちゃんに、第2言語に触れさせるとどうなるか、という実験をしました。

6~8か月のアメリカ人の赤ちゃんに他の言語(この実験では中国語)のネイティブスピーカーが中国語で読み聞かせなどの関わりを約2か月の間に12回行った。

2か月後にはアメリカ人の赤ちゃんは中華圏の中国人ベイビーと劣らぬほど中国語に対するスキルの学習効果が見られた。

この結果をみると第2言語を習わせる、最初のターニングポイントは生後6~8か月頃ということになります。

この時期に英語を初めておくと、週1~2回のネイティブスピーカーとの関わりのみで無理なくネイティブ並みのリスニング能力を保てる、ということになりますね。

実は赤ちゃんに英語のDVDやCDだけを見せても効果なし!

さて、赤ちゃんの時から始めるとリスニング力に良いことはわかりましたが、果たしてどのような方法で英語に触れさせるのがよいのでしょうか。

最近では赤ちゃんのときから始められるDVDやCDなどの教材も豊富ですし、YOUTUBEなど無料で閲覧できる子供用の英語ビデオも沢山あります。

子供の英語教育に興味がある、わが子をバイリンガルに育てたい、という親御さんは利用されている方も多いのではないでしょうか

さて、ここでまたパトリシアクールさんの衝撃的な研究結果をお伝えします。

生後6~8か月の赤ちゃんに他言語でのビデオや音だけの関わりをした場合まったく学習効果がなかったという結果です。

先ほどのアメリカ人の赤ちゃんを中国語に触れさせる実験で、生身の人間の代わりにビデオや音声のみで同様の関わりをした場合、まったく学習効果が確認されなかったとのことです。

これを日本人の英語学習に当てはめると1歳未満の赤ちゃんに英語のDVDを見せたり、CDを聞かせるだけでは全く学習効果なし、ということになってしまいますね。

でも逆に言うと、2か月間でたった12回のセッション、週に換算すると1~2回程度でも、直接ネイティブの人と触れ合うことで赤ちゃんの第2言語のスキルはネイティブ並みになる、ということなんだと思います。

家でビデオを一生懸命見せるよりもよっぽど効果があるということになります。

やはり、子供の英語を伸ばすために一番の理想としては1歳前からネイティブと触れ合える機会を作ってあげることとなります。

つまりネイティブのいる英語教室や幼児グループ、保育園等に週1回以上通わせることが効果的ということになります。

英語教室に通えないなら、家庭で英語教材を取り入れてみよう

家庭で家族みんなで英語の教材で遊ぶ姿の画像
1歳前からネイティブと触れることの効果をお伝えしましたが、実際の所、経済的理由や時間の問題で毎週英語教室に通わせるのは無理、というご家庭もあると思います。

となると必然的にお家で英語に取り組むことになります。巷では家庭で取り組める乳幼児用の英語教材があふれていますが、少しでも効果的にその教材を使うには、どのようなものを選んで、どのように学習していくのがいいのでしょうか?

英語の教材選びに際しては以下のようなポイントがあげられます。

英語教材選びで気にして欲しいポイント3つ

  • セット内容(どんなものが教材に含まれているか)
  • 教材以外のサポート体制
  • 価格

それでは各ポイントについてどんな部分を見ていけばよいのでしょうか?

【セット内容】CDやDVD以外に絵本や英語玩具付きのものがおすすめ!

幼児用英語教材は単品からセットものまで、価格も様々なものが出回っています。

最初は単品で初めてもいいですが、セットものは一連の流れに沿って学習していけば順序だって英語に触れていくことができます。

ママが次に何をさせたらいいか考える必要がなく、一度購入したらある程度の期間は続けることができるという利点があります。

セット物教材の中にはCDだけが10何枚もセットになっていて、聞き流しを謳っているものや、CDとDVDだけのセットもの、それにプラスして英語の音のでるおもちゃや絵本などが付属しているものなどがあります。

1歳を過ぎて自分で歌を歌えたり、真似をできたりするようになったらCDやDVDだけでも効果があるかもしれませんが、先ほども述べた通り、赤ちゃんにCDのかけ流しだけしても効果は期待できません。

CDやDVDだけではなく、それに連動してお子さんが実際に手にとって触れて英語を学べるおもちゃや絵本などがついているもの方が効果が期待できるのではないでしょうか。

【教材以外のサポート体制】外国人とのイベントやレッスン付きも!

購入する教材以外にも外国人とのイベントに参加できる特典がついていたり、毎日オンラインレッスンができるというもののあります。

おうちでDVDやCDを使っているだけでなく、それをアウトプットできる機会があるならぜひ利用したいものです。

ただし、イベントに参加するには別料金が必要だったり、オンラインレッスンを謳っていても1回たった3分という教材もありますので、教材以外のサポート体制についてもご自分に合ったものを比べてよく検討する必要がありそうです。 

【価格】3万円程度から80万円超も!各家庭に合った選択を

幼児用英語教材の価格帯はCDだけセットのもので3万円程度から、一番高価なもので80万以上のセットもあります。

中には5万円弱のセットでDVDやCD、音のなる絵本などがセットになった良心的なものあります。

数十万円するものは一括して購入すれば0歳~小学校入学前まで使えたり、月で割れば数千円程度になり、英会話を習わせるよりも安く、多くの時間を英語に費やすことができるというのが売りのようです。

内容に比例して英語学習教材の価格も上がっているようですが、お子さんが飽きてしまって途中で投げ出す、という可能性もありますから、そのリスクも考慮の上教材の種類を決める必要がありそうです。

ほとんどの教材は無料体験DVDが取り寄せられますので、まずは各社から体験版を取り寄せてみましょう。

お子さんが気にいるもの、興味がありそうなものとご家庭の予算の兼ね合いで見合うものをトライしてみるとよいでしょう。

各教材の内容は子供を引き付けるように非常に工夫されて作られていますが、その子によって好きなキャラクターや歌、踊り等の好みもあるようです。

予算の許す範囲でお子さんの好みのものを取り入れてあげたいですね。

英語が苦手なママにもできる!親子で楽しめる英語学習法

どんな高価な教材も、DVDの見せっぱなし、CDかけ流しではそんなに効果は期待できないとお伝えしました。

長時間お子さんに動画を見せることは発達上も良くありません。

やはり一番身近にいるママの関わり方次第で、その教材の効果がどのくらい発揮されるのかに差がでてきます。

ママが一緒に関わりながら教材を効果的に使っていくには実際にどのようにしていけばよいのでしょうか?

具体的な関わり方を挙げます。

  • 【DVDやCD】見たり聞いたり、英語の歌を一緒に歌ってみる
  • 【英語の手遊びやダンス】一緒に遊んだり、歌に合わせてダンスをする
  • 【絵本】英語の絵本の読み聞かせをする

少し年齢が上がってきたら、一緒にワークブックをやったり英語のゲームをするのもいいかもしれません。

一方的に英語を聞かせるだけでなく、やはり人とのコミュニケーションの中で、お子さんが楽しい!と思えなければ、英語は身につかないようです。

我が家の例を挙げますので、是非ご参考にしてみてください。実際、我が家でも子供達に赤ちゃんのころから英語の動画やCDを聞かせて育てています。

しかし、同じ環境でもそのやり方によって、二人の子供の英語力には明らかに差がでました。

長女について

長女は、リスニング力は問題ないのですが、英語の発話がいまいち思った通り伸びないのが悩みでした。

2歳くらいでてきた英語はappleやdogなどの簡単な単語程度、8歳の今でも日本語の方が上手で、英語では伝えたい事をすぐに伝えられなかったり、伝え方がわからなかったり、英語でのおしゃべりには苦労しているようにみえます。

長女の時は「母親が2つの言語を話すと子供が混乱する」などと周りから言われたのもあり、発音にも自信がなかったため、英語で話しかけることや英語で遊ぶことはほとんどしませんでした。

ネイティブスピーカーの父親とは仕事のスケジュールで平日会話できる時間はゼロ…国際結婚家庭ではあるけれど、英会話教室で密に英語に触れたり、英語の幼稚園に通うお子さんに比べたら、生の英語に触れる時間は本当に少なかったと思います。

長男について

長男の時は長女の英語が思った程伸びなかったその反省も踏まえて、母親の私が英語の動画を一緒に見てテーマソングを一緒に歌ったり、動画にでてきたキャラクターのおもちゃで遊んだりしました。

遊びの中で使う英語はそんなに難しいものではなく「What’s this?」「What’s his name?」などと聞いて動画の中のキャラクターを答えさせたり、大好きな機関車の動画を見た後に「OO is coming..」と言ってその機関車を持って一緒に走らせたりなどです。

動画を見る以外は英語の子守歌をうたったり、絵本を読み聞かせたりといった関わりも積極的にしてきました。

その結果、長男は動画の歌を真似して歌うことから始まり、英語がぐんぐん伸びて2歳半の今ではひとりごとも英語、家族に話かける時も英語で話していますし、「actually=実は」「exactly=まさに」などといった大人びた英語すら使いこなすことができています。

ママ自身英語が苦手、という場合は、発音が良くない…スラスラ英語が読めないなどで二の足を踏んでしまうかもしれませんね。実際私もそうでしした。

ママ自身発音が苦手だったら、最初からお子さんと英語を学ぶつもりでDVDやCDの発音をなるべくそのまま真似て、一緒にやってみるとよいと思います。

発音が悪くても、少したどたどしい英語でも、できる部分から関わっていくことでお子さんの「英語をやりたい!」という気持ちもアップし、学習効果も高まっていきます。

ママもお子さんと一緒に改めて英語を学ぶことで、知っているようで知らなかった単語の正しい発音や挨拶の仕方など新鮮な気持ちで楽しく英語に触れられるかもしれませんね。

結果は後からついてくる!焦らず子供の力を信じて続けることが大切

ここまで英語学習を取り入れることのメリットやデメリット、その方法などをお伝えしてきましたが、どんなに効果的な方法を取り入れても続けなければ意味がありません。

ママと英語で歌を歌ったり、手遊びしたり、絵本を読んだりして過ごすということはお子さんにとって嬉しい、楽しい体験となります。その楽しい体験を繰り返し続けることで、お子さんは少しずつ英語の力を積み上げていきます。

日本語ですら、胎児の時からママやパパの声を通して日本語を聞いて耳をならし、それをきちんと使えるようになるまでに何年もかかるように、英語に関しても積み上げて学習していったものが、結果に表れるまで長い時間がかかります。

英語教室でも家庭での学習でもちょっとやってみても効果がでないので、すぐやめてしまうのではなく、結果を焦らずに継続することが大切です。

そのためには楽しみながらでないと、ママもお子さんも続けることはできませんよね。

小さいうちから英語学習を取り入れる際にはやはり、ママも子供と一緒に楽しむ姿勢が一番重要なのかもしれませんね。

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