英語絵本をクリスマスに!子供が喜ぶ仕掛けや音でプレゼントに最適
もうすぐクリスマス、お子様はサンタさんを待っているでしょうか。
プレゼントが楽しい仕掛け絵本だったら、ワクワクしてページをめくると思います。
それも英語であれば、勉強と認識することなく楽しく英語に触れることができます。パパママが英語が苦手でも大丈夫、かわいいイラストに子供たちも大満足です。
仕掛けや音がでる絵本で、お子様が自ら楽しんでくれる絵本を3冊ご紹介します。
この記事の目次
家族を大切にするクリスマス!絵本で親子のコミュニケーション
我が家の場合、パパはあまり子供と過ごす時間はありません。ですが絵本を一緒に楽しむことで、会話が生まれることを実感しています。
クリスマスが過ぎても「この絵本、パパが買ってくれたね」と声をかければ、普段会う時間がなくても、子供はパパから大事にされていると感じることができます。
じっと絵本を見つめたり指をさしたりする姿はとても可愛いので、普段パパママが忙しいご家庭も、絵本でクリスマスをゆったり過ごしてみませんか。
生まれてから10歳ぐらいまでの脳の臨界期に英語に触れさせよう
1967年、Lenneberg,Eの「Biological Foundations of Language.」という著作から、第一言語の獲得に「臨界期」が存在するという考えが広がりました。
臨界期は生物学的現象で、本能的に吸収できる時間をすぎると、言語は理論的に勉強して身に付けるということになります。
- 生まれてから10歳ぐらいと言われている
- 10歳をすぎて英語を学ぶ場合「赤はred」と理論的に解釈
- 10歳以前であれば、赤い色をみて「red」と本能的に理解できる
幼いときに英語にふれていれば、たとえ忘れてしまっても、記憶の引き出しに残っていて後の学習に役立てることができます。
英語絵本は、中学で習うような文法や英単語が使われます。英語圏の子供と同じように英語の絵本を楽しむことが、英語学習の基礎になるといえます。学習教材に最適です。
このようにママ目線だと「勉強になるから」と考えがちですが、本能的に英語を受け入れることができる子供は「楽しさ」が優先されます。
楽しくないと、読もうとさえしてくれません。
そこで、クリスマスにぴったり!楽しい仕掛け絵本3選を紹介します。
「Eight Jolly Reindeer」さりげなく数のお勉強ができる!
出版社 Cartwheel Books
参考価格 807円
小さな子に「いち、に、さん」と数を教えるのは万国共通のようです。英語圏の同じくらいの子供も「one,two,three」と数を教えてもらっています。
こちらの絵本では、8匹のトナカイが出てきます。冒頭は次のように始まります。
Eight jolly reindeer stretching up to heaven.
Up goes Dasher and then there are …
最初のページを開くと、仕掛けになっているトナカイの顔は8匹、本文イラストでは8匹のトナカイがストレッチをしています。
次のページでは、トナカイの顔が7匹になり、7匹のトナカイがボールをキックしているイラストになります。いいと思ったポイントは次の通りです。
- ボードブックで丈夫
- 就学前の子供でも、8までなら難しくない
- それぞれのページで「何匹いるかな?英語で数えてみよう」と楽しめる
8匹、7匹、6匹、5匹、4匹、3匹、2匹、1匹とストーリーが進み、最後は8匹のトナカイとサンタさんが空を飛んでいるシーンで終わりです。
クリスマスらしいキラキラした表紙なので、気分を盛り上げて読むことのできる一冊です。
- 絵本に飽きても、毎年クリスマスになれば読み返せる
- トナカイの数を一緒に数えるだけで楽しんでくれる
最初は数を数えるだけにして、慣れてきたら本文を全部読んであげるような楽しみ方もあります。
「Busy Santa」2行ほどの英文に魅力的なクリスマスの仕掛け
出版社 Campbell Books Ltd
参考価格 629円
こちらは、サンタさんが準備をしてプレゼントを配るまでの様子が描かれた絵本です。柔らかい絵で、サンタやトナカイが可愛らしく描かれています。いいと思ったポイントは次の通りです。
- ボードブックで丈夫
- サンタさんが着替えたりの仕掛けが、1歳の子でもできる
- 子供が好きなページの仕掛けを楽しもうとする
こちらの絵本は、パパが子供たちに買ってきてくれて、とても喜んだ絵本です。私は英語が苦手なので、英語の絵本を読むという発想がありませんでした。
喜んでいる子供たちの姿を見て「絵本は楽しめれば英語でも日本語でもいいんだ」と思うようになりました。
- 普段は赤ちゃんや子供の手の届かないところに保管する
- 同じシリーズの絵本「Busy Garden」や「Busy Park」なども楽しむ
4歳の子供が、仕掛け部分を破いてしまいました。ボードブックは丈夫ですが、力いっぱい引っ張ったりするのを予防しておいたほうが無難です。
「ディズニー おしゃべりイングリッシュPerfect!」これで発音もバッチリ!
https://www.amazon.co.jp/dp/B014BFTP8M
参考価格 7611円
こちらは日本玩具協会の開催する2015年の日本おもちゃ大賞で、279作品の中からおもちゃ大賞コミュニケーショントイ部門優秀賞に選ばれており、充実した内容です。
47ページの中に英語が860語以上、日本語は1140語以上収録されています。ペンでタッチするとすぐに音が出るという面白さと手軽さに、子供も大喜びです。
ひらがなのページで名前を登録すると、次にスイッチを入れたとき「〇〇ちゃん、一緒に遊ぼう!」とミッキーが声をかけて遊びに誘ってくれます。
遊んで4か月たちますが、子供たちはいまだに取り合ったり自分でスイッチを入れたりして英語に触れています。いいと思ったポイントは次の通りです。
- 絵でも単語でもペンが反応、楽しい効果音
- 何もしないと3分で自動でスイッチオフになる
- 英語モードと日本語モードがある
兄弟なのでタッチペンの取り合いになったのですが、「5分で交代ね」とタイマーを鳴らすことで解決しました。ペンの単4の乾電池は、充電タイプにして長く使っています。
ちょっと残念なのは、英語モードのときもキャラクターのつぶやきが日本語なところです。「Good morning.なにするの?」と英語と日本語の意味が一致しないところもあります。
気になるのはそのくらいで、時間や挨拶、日付やお買い物など、単語学習の基本的なところが網羅されており全体的にとても満足です。
夢中になって次々と絵をタッチする姿は、お勉強しているようです。
子供たちのお気に入りは乗り物のページで、ヘリコプターの絵をタッチして「helicopter ババババ!」などと英語と効果音を楽しんでいます。ABCの歌も収録されています。
ディズニーアニメのキャラクターは男女とも人気があるので、タッチペンタイプの教材を探していた方にオススメです。
クリスマスが終わった後も、英語の学習教材として活躍します。
- 定期的に「ミッキーする?」と声をかける
- 他の英語絵本で使われた単語をタッチする(今回なら「Christmas」など)
- 日本語を聞きたがっているときに英語を強制しない
2・3日間が空いたら声をかけてみましょう。「うん!」と言うこともあれば、別の遊びをすることもありますが、家ではこの方法で続いているのでおすすめです。
クリスマスをきっかけに英語絵本をこれからも楽しんでいこう
教科書とは違って、絵本はストーリーや絵を楽しむことができます。
純粋に物語を楽しんでくれる子供をみると、読み聞かせているほうまで楽しい気持ちになります。
クリスマスをきっかけに、幼児の柔軟な感性に働きかけてみませか。
子供を想って選ぶ贈り物は、どれも温かさがこもっています。絵本と一緒に、家族で素敵なクリスマスが過ごせますように!
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