紅葉スポット箱根に家族でお出かけ!子供も遊べるスポット

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2017/10/09

箱根に子連れで旅行に行っている様子

関東の紅葉スポットの一つ箱根は紅葉シーズンになると非常に混みあい子連れには厳しい状況になりますが、そのような中でも子連れが行きやすい紅葉スポットを紹介します。

関東でも人気が高い紅葉スポットの一つの箱根は、行ってみたいけど紅葉シーズンの混みあい方を考えると子連れには厳しいかなと感じます。

このような中でも子供も楽しむことが出来るスポットを5カ所ご紹介します。秋の箱根もぜひ楽しんでみてくださいね。

走りまわってもOKな「箱根彫刻の森美術館」

箱根の大自然の中にある箱根彫刻の森美術館は、屋外に作品展示があることでも有名ですが、実は子供が体を使って遊ぶことが出来る触れることが出来る作品も数多くあり、遊び場スポットとしても非常に人気のスポットになっています。

屋外展示を探しながら探検してみよう

数多くの彫刻が屋外展示されている箱根彫刻の森美術館には、子供の目線から見るととても面白い作品が数多く点在しています。

展示作品が紹介されている園内マップをチェックしながら歩いて見学をすることになりますが、どこに作品があるのか分からないということもあります。

園内マップには彫刻の写真なども掲載されていますので、文字ではなく写真を見て次の作品探しをしながら探検気分で彫刻を探すことも可能です。

彫刻作品を見て大人から見ると不思議な作品でも、子供から見ると面白いと感じるものがたくさんありますので、ぜひ子どもの感想を聞きながら作品鑑賞を楽しんでみてください。

スケッチブックを持ち歩いて、子供にお絵かきをしてもらいながら歩くのもおすすめできますよ。美術館内でもスケッチブックが販売されていますよ。

汗をかいたら足湯でほっこりすることもできます

美術館といっても箱根彫刻の森美術館は歩き回り、時にはしゃぼんのお城のような遊ぶことが出来る作品もあるために、秋でもうっすらと汗が出てくることがあります。

汗をかくことで体が冷えてしまう事もありますが、そのようなときにはぜひ足湯に使ってほっこりとしてみてください。

箱根彫刻の森美術館のカフェ&ギャラリーの脇には実は知る人ぞ知る足湯があります。ちょうど子供たちが大好きな体験できる作品の一つである幸せを呼ぶシンフォニーが見える位置にあります。

とても広い美術館なので、たくさん歩くことにもなりますので、ここで一休みをして次の作品探しに行ってみてはどうでしょうか。

基本情報
住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
アクセス:箱根登山鉄道「彫刻の森」駅下車徒歩2分 箱根登山観光施設めぐりバス「彫刻の森美術館」下車

▼子連れの美術館でのマナーについてはコチラも参考にしてみて!

景色が最高!箱根の紅葉を見下ろせる「箱根・駒ヶ岳ロープウェイ」

意外な穴場といわれているのが箱根・駒ヶ岳ロープウェイになっています。箱根では早雲山から桃源台にかけてのロープウェイがとても有名ですが、箱根園から出発するこちらのロープウェイは比較的空いていることも多くなっています。

箱根一の眺望がみられる箱根駒ケ岳山頂へわずか7分

箱根プリンスホテルがある一帯は箱根園と呼ばれているエリアで、プリンスホテル系列の施設が立ち並んでいます。

このエリアには水族館をはじめふれあい動物広場などもあるため小さな子供でも楽しめるスポットになっていますが、ここから目の前にある箱根駒ケ岳山頂までわずか7分で到着することが出来るのが、この箱根・駒ヶ岳ロープウェイになっています。

箱根駒ヶ岳は標高1327mの山で、箱根で2番目に高い山になっています。この山頂からの眺望は芦ノ湖をはじめとして箱根の山々を一望することが出来る絶景です。遠くは富士山も見ることが出来ます。

紅葉している箱根の山々を山登りをしなくても楽しむことが出来ます。山頂はやや風が冷たいのでしっかりとした防寒もしていきましょう。

山頂はぐるっと一周できる散策路があります

ロープウェイで上った駒ヶ岳の山頂は、ぐるりと一周できる散策路が備わっています。

芦ノ湖のほとりにある箱根神社の元宮があるのがこの箱根駒ケ岳で、散策路を歩いていくとこの元宮にたどり着きます。元宮の正面には箱根でもっとも高い山である神山を望むことが可能になっています。

この駒ヶ岳の箱根神社元宮と神山の間には、謎のストーンサークルがあります。沢山の石が積まれているので、子供と一緒に石積をして遊ぶ親子の姿も多くみられます。

秋ならではの植物も観察することが出来るため、小さな子供でも楽しく過ごすことが出来る場所になっていますよ。

基本情報
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
アクセス:小田原駅東口から伊豆箱根バスで箱根園バス停下車

芦ノ湖の紅葉を湖上から眺められる「芦ノ湖海賊船」

箱根の芦ノ湖にはいくつかの遊覧船が運行されていますが、やはりなんといっても芦ノ湖海賊船は姿もカッコよく人気が高い遊覧船です。それだけに混みあうことも多いのですが、ある場所から乗り込むことで希望する席を確保したり甲板も良い場所をキープできます。

おすすめは箱根町港から乗船

箱根海賊船は箱根ロープウェイの終点になる桃源台、箱根関所跡に近い箱根町港、そして箱根神社に近い元箱根港に寄港をします。

この3つの港のうち、乗船する人も下船する人も多いのが桃源台港と元箱根港になります。他の観光地へのアクセスが良いというのがその主な理由となっています。

そのため、箱根町港から乗船することによって、混雑している船内でも好きな場所に座ったり、甲板でも見晴らしがよい場所をキープすることが出来ます。

海賊船はどの船も桃源台から箱根町港にゆき、そこから元箱根港に向かってから桃源台港に行きます。箱根町港から元箱根港までの間は約10分で、この間に桃源台港から乗り込んだ人は下船のために出口付近に集まってきます。

箱根町港から乗船して桃源台港に向かう場合、この10分間の間に座席も空き、甲板も空いてきますので、好きな場所をキープすることが可能になってきます。

元箱根港から沢山のお客さんが乗り込んでくる前に座席をキープすることで、子供も座って船旅を楽しめますし、甲板からの良い眺めを見ることも可能になります。

元箱根港からは向かって左側に箱根神社や九頭竜神社などを見ることが出来ますので、ぜひ向かって左側の座席をキープして景色を楽しんでください。

パーサー号にのったらぜひキャプテンと記念撮影を

箱根海賊船は全部で3種類の船があり、それぞれに個性豊かな船となっています。

赤い船はもっとも新しい船でロワイヤルⅡ号といい、船内で売られているロワイヤルⅡのチョロQは子供が喜ぶおもちゃの一つです。

黒い船はビクトリー号で落ち着いた雰囲気を持つ船となっています。宝箱が船内のどこかにありますので、ぜひ宝箱探しをしてみてください。

緑色の船はバーサー号といいます。いたるところに海賊の像があり、3つの船の中では一番海賊船らしさを感じることが出来る船になっています。

このバーサー号は船長さんも海賊のコスチュームを着ているため、船内で出会ったら記念撮影に応じてもらうこともできますよ。専門のカメラマンさんもいますので、撮影をしてもらい記念写真を購入することもできます。

専用台紙も用意されているため、とてもよい記念になりますよ。

基本情報
寄港地:桃源台港・箱根町港・元箱根港

空中散歩ならやっぱり「箱根ロープウェイ」

混雑は必至の箱根ロープウェイですが、朝のうちに桃源台から大涌谷方面へと抜けていくことで空いていることも多くなっています。桃源台には無料駐車場もありますので、朝早い段階なら利用できる可能性も高くなっています。

有名なくろたまごは大涌谷駅にあるくろたまご館でのみ販売

箱根といえばくろたまごを思い出す方も多くいます。一つ食べると7年寿命が延びると呼ばれている箱根のくろたまごは、箱根ロープウェイの乗り継ぎ駅になる大涌谷駅にあるくろたまご館でのみの販売となっています。

大涌谷駅を降りて噴火口を左側に見て階段を下りていくと、左手にくろたまご館を見ることが出来ます。駐車場側に列が出来ていることが多いでの、まずはくろたまご館左手まで進みましょう。

以前は大涌谷駅にある別の売店でも購入できたくろたまごですが、現在はくろたまご館のみでの販売となっています。

お天気が良ければ富士山も見える絶景が楽しめます

箱根ロープウェイの桃源台駅から姥子駅の間は非常に眺めがよいエリアとなっています。桃源台駅から乗車した場合には左手、大涌谷駅や姥子駅から乗車した場合には右手にお天気が良ければ富士山を望むことが出来ます。

この区間は秋は足元に紅葉が広がり、紅葉の上の空中散歩を楽しむことが可能です。箱根・駒ヶ岳ロープウェイから望む景色とは異なり、より樹木に近い状態で紅葉を楽しむことが出来ます。

大涌谷の噴火口の真上を行くのは早雲山駅と大涌谷駅の間で、大涌谷駅に近い部分になります。早雲山駅からだと左側、大涌谷駅からだと右側にありますので、乗車の際には意識してみてください。

基本情報
経路:早雲山駅~大涌谷駅~姥子駅~桃源台駅 各駅間の所要時間約8分
大涌谷駅では一時下車が必要(乗り換え時も一時下車が必要)

大きな松ぼっくりを拾える「強羅公園」

公園と言っても遊具があるわけではないので一見子供にはつまらないかなと思いがちな強羅公園ですが、秋には紅葉をする樹木も多く、クラフト製作を行うことが出来たり、レストランがあったりと充実した公園です。

小さな子供連れの場合には、このようなもの以外にも面白い発見をすることが出来る公園になっています。

ヒマラヤ杉の松ぼっくりを探してみよう

強羅公園の西門寄りにはとても大きなヒマラヤ杉という樹木があります。このヒマラヤ杉は杉という名前がついていますが実は松の中まで、秋になると松ぼっくりが落ちてきます。

このヒマラヤ杉の松ぼっくりは一般的な松ぼっくりよりもとても大きなもので、大人の手のひらよりも大きくなります。大きな松ぼっくりに子供はきっと驚いてくれますよ。

実はこのヒマラヤ杉の松ぼっくりは大きいだけではありません。ぜひ拾って自宅に持ち帰り、乾燥させてみてください。

一カ月くらい自然乾燥させていくと、松ぼっくりの半分くらいはバラバラになりますが、先端の部分だけがシダーローズと呼ばれるきれいなバラの花のようになります。

松ぼっくり拾いだけでも子供は楽しんでくれますが、お持ち帰りした松ぼっくりが変化しお花のような姿になった状態も喜んでくれること間違いなしです。

犬の形をした岩など、面白い岩がたくさんあります

強羅公園は坂道がたくさんあり、さらに岩が沢山ある公園です。もともと岩が沢山ある場所に公園を作ったためですが、このため自然と樹木と岩が不思議な共存んをしています。

公園の中には面白い岩が沢山あり、この岩は何の形に見えるかな?と声掛けをしながら歩いていけば、坂道の公園もいつの間にか通り抜けてしまう可能性もありますよ。

大人の背丈よりも大きな岩も沢山あるため、かくれんぼをしながら歩いていくという楽しみ方もできます。岩の上に木が生えている不思議な風景なども楽しい公園になっています。

基本情報
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
アクセス:箱根登山ケーブルカー 公園上駅または公園下駅から徒歩1分

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まわり方次第で秋の箱根も快適に遊べます

箱根は抜け道が少なくどうしても紅葉シーズンは道路が混みあうため、基本としては周遊きっぷなどを購入して公共交通機関でめぐっていくのがおすすめです。

箱根湯本駅から一気に芦ノ湖に行くことが出来るバス便もありますので、まずは芦ノ湖に行ってしまってから下山しつつ楽しんでいくようにすると、快適に移動をしていくことが出来ることも多くなっています。

車の場合には、桃源台にある無料駐車場を利用して、ここを起点にまわるとスムーズに周遊することが出来ることが多くなっています。

子供が走り回っても大丈夫な施設もたくさんありますので、実は箱根は子連れで遊びに行っても過ごしやすいスポットにもなっていますので、ぜひ遊びに行ってみてください。

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