雨の日の室内遊び!子供の頭や身体が鍛えられるおうち遊び

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2016/07/05

雨の日に子どもと室内遊びをしている様子

長引く雨や梅雨の時期だと公園遊びや外出が気軽に出来なくなり、元気キッズを抱えたママはただでさえストレスが溜まるもの。

日中に思いきり動けなかった分、体力があり余る子供達は寝る時間になってもいつまでもおもちゃで遊んで寝てくれなかったりもするので、余計にイライラ…。

ショッピングモールで遊んでランチしてから帰る、というのも定番ですが、それも頻繁に通い続けていたら、出費も大変なことになります。

雨で退屈だと外出やテレビばかりに頼りがちですが、そんな時こそ、ひと工夫して子どもと一緒に「室内遊び」を充実させてみませんか?

ちょっと知育的なことをさせてみたい、クタクタになるまで遊んでほしい…といったママに、誰にでもすぐに試せる簡単なアイデアをご紹介。ぜひ参考になさってください!


折り紙ワールドを繰り広げて頭を鍛えよう!

子どもの知育には欠かせない折り紙。

「私も折り紙嫌いだった」「やらせたいけど興味がないみたい」というママの声もよくありますが、図を見て折ることは大人でも案外難しいもの。

でも諦めないでください!

「図を見ても私ですら折れない時がある」というママでも、簡単に折り紙名人になれる方法があります。

折り紙の折り方動画サイトがあるのをご存じですか?

図を見るだけだと理解しにくくても、動画なら子どもも大人も簡単に作品を作れます。

「折り紙」「折り方」「動画」で検索すれば、様々な動画にヒットしますので、まずは検索してみてくださいね。おすすめはこちら。

おりがみの折り方をアニメーションで見れる
「おりがみくらぶ」
http://www.origami-club.com/

「これなら折れそう!」となったら、ここからが「折り紙ワールド」。もっとディープに折り紙を楽しむ方法をご紹介します。

折り紙のテーマを決めるべし!

折り紙は作るだけでも単純に楽しめますが、それだけではすぐに飽きてしまいます。

そこで、まずはその日折る折り紙の「テーマ」を決めてみてください。

「水族館にいるもの、なぁに?」と選ぶことから始め、メダカは兄弟、カニは親子、エビはお友達など設定を決めてみるのです。

すると何を何匹折ればいいか、親子なら大小の区別をつけてみる、とか折りたいものとその数が明確になってきます。

出来上がった作品にひと手間かけるべし!

できあがった作品に目や口を描いてみたり、お洋服を着せてみたりしましょう。

このとき「笑ったら?」「泣いたら?」「怒ったら?」と表情を考えてみたり、自分が持っているお洋服とお揃いにしてみたりしてもいいですね。

車ならディズニーのキャラクターのように顔を描くだけで、男の子は特に喜ぶでしょう。

もしシールを持っていたら、隙間に貼ってもかわいくなります。子どもはシールが大好きなので、貼る作業だけでもテンションがあがりますよ!

台紙に貼ってアレンジすべし!

  

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最後に折りあがった作品たちを画用紙などを台紙にして貼ってみてください。「〇〇水族館」とネーミングするのも楽しそうです。

絵の具を使えれば背景を一気に塗ってもいいし、貼りつけたあとにクレヨンで描きこみをしてもいいですね。

更に切り紙で海藻や小石を作るのも、バリエーションが増えて技あり!です。

水族館以外にも、動物園や花壇など設定を変えて挑戦すれば「あれも、これも」とレパートリーが増えること間違いなし。

興味がなかった折り紙も、ママと一緒なら楽しく入門できますよ! 

ちなみに出来た作品は、幼稚園や学校の夏休みの宿題になる工作の作品として提出してもいいかもしれませんね。

「おりがみ」は最強の知育になります!

指先を器用に使える能力のことを「巧緻性(こうちせい)」といいます。

この「巧緻性」と「知能」には一定の関連性があることから、おりがみは脳の発達に効果がある知育教材として、広く活用されています。

実際に、手先が器用な子供は理解力が高く、表現も豊かだったりしますよね。きれいに折りあげるにはかなりの集中力も養なわれるので、一石二鳥です。

興味がないみたいだからと敬遠せずに、折り紙をもっと生活に取り入れて楽しみたいものです。

最初から「自分でやってごらん」と丸投げでは取り組みにくいので、まずは親子で楽しんで突破口を切り開いてください!

簡単なお菓子作りで、食とお手伝いへの関心を引き出そう!

小さな子供だからできないと決めつけたり、子どもをキッチンには入れたくない!というママは意外に多いかもしれません。確かに危ないし、汚されるし、最初は手間がかかるばかり。

でも「危ないから」と先延ばしにしていると、出来る年齢になっても「別にやりたくない」と興味を持たないことも…。

道具をうまく駆使すれば、包丁を使わずにできるお菓子は思いのほか沢山あります。

「今日はママと一緒にお菓子作りしてみようよ!」とママから楽しそうに誘ってみてはいかがですか?

早速おすすめのレシピをご紹介しましょう。

  • シリコンスチーマーでポップコーン
  • シリコンカップで豆乳ドーナツ
  • すいとん粉で簡単に「ういろう」作り

シリコンスチーマーでポップコーン!簡単でびっくり

どれも楽しく簡単に作れますので、是非参考にしてみてくださいね。

準備するもの
シリコンスチーマー
ポップコーン       大さじ2
バター          10g (もしくはオリーブオイル)
ガーリックソルトパウダー お好みで 

ポップコーンの種は市販で売られています。見た目は普通のトウモロコシがカチコチに乾燥したもののように見えます。

「これ、とうもろこし?」「普通のとうもろこしと少し違うよ、爆裂種(ばくれつしゅ)って言うの。加熱したら弾けてポップコーンに変身するから、見てみようね!」

このように材料についての説明もぜひしてあげてください。

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このようにセットできたら、電子レンジに入れて600Wで3分。バターを使用する場合は溶かして、種を少しバター液に浸してから温めて下さい。

爆発音がし始めますので、音がしなくなったら開けてOK。開けてみて種がまだ沢山残っているようなら、再度加熱して微調整してください。       
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こんなに沢山できました。あとはお好きなパウダーをふりかけて。写真はガーリックソルトですが、カレーパウダー・ココアパウダーなど、合うものは沢山あります。

「何をかけて食べたいか?」と色々試してみるのも技ありです。思いもかけない組み合わせがベストマッチするかもしれません。

シリコンカップで豆腐ドーナツ!既成品でなく手作りの楽しさを体感

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用意するもの
ドーナツ型シリコンカップ
ホットケーキミックス  1袋
絹ごし豆腐       1個
牛乳(もしくは豆乳)  150cc
ココア粉末      大さじ2

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豆腐と牛乳をボールに入れて混ぜます。豆腐は完全には崩れませんが、細かく混ざったら大丈夫です。

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続いてホットケーキミックスとココア粉末を入れて、しっとりするまで混ぜます。一度に入れると混ぜにくく、粉が飛び散るので、少しずつ加えてください。

少し粉っぽさが残るようだったら、豆乳を少しだけ追加してください。

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こぼれないようにスプーンを使ってシリコンカップに注ぎ込んでください。沢山入れると膨らんで穴がなくなってしまうので、8分目くらいにするのがコツです。

ただ我が家は穴がきれいに残る形では小さすぎて食べるときに物足らないので、割といっぱい入れて作ってしまいます。

あとは余熱したオーブンに入れて、200℃で10分焼き上げるだけですが、種を大目に入れてしまった場合は、あと3~4分加熱時間を追加してください。

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こんなに沢山できました!味を変えたければ、抹茶やココア、青汁粉末などを入れても美味しく出来ます。

ほんのり甘いドーナツは、離乳食中の赤ちゃんでも小さく切ってあげれば食べられますよ。温かいうちに召し上がれ。

「すいとん粉」を使えば、簡単に水羊羹も作れちゃう

用意するもの
長方形の耐熱容器(牛乳パックの片面をカットして代用可)
すいとん粉  150g
砂糖      80g
あずき缶    1個(200g)
水     450cc

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ボールに全ての材料を入れて1分間しっかり混ぜます。

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耐熱容器に注ぎ、電子レンジで2分加熱したら一度取り出し、かき混ぜます。再度4分加熱して表面までしっかり固まっていればOK!ふたはしなくて大丈夫です。

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固まっていなければ1分ずつ追加して、かき混ぜながら微調整してください。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やして出来上がり。

砂糖とあずきの代わりに黒糖にしてみたり、抹茶を加えたり、アレンジも出来ます。     

食育が健康を作ります!

食は人間の体を作る大切なものですが、便利な時代となり作って味わうという過程が省略されがちです。

既製品のドーナツしか見たことがない子どもが、手作りすることで「こうやって作るのか」と体験し、加えるもので味が変化することを知ります。

自分の好みの味を確認したり、工夫して食べやすくすることを覚えるためのきっかけにもなります。

ホットプレートでパンケーキパーティをしたり、好きな具でサンドイッチやおにぎりを作ったり、好きな具をトッピングしてピザを焼いたりなどでも、沢山感じ取るものがあるはずです。

粘土感覚で取り組めるものもあるので、子供も喜んでお手伝いできますし、自分で作ったとなるとそれだけで何倍も美味しく感じてくれるはずです。

ある程度自由にさせて、子供の創造力を伸ばしてあげましょう。きっと子供も喜びますよ。

そんな楽しい体験をたくさんさせてあげることも食育の一歩です。

家庭用トランポリンを活用!あり余っている体力を発散させてあげて

ジッとしていられないガサゴソ系キッズ。体力があり余っているのに、動くたびにすぐ怒られる、というのは可哀想ですよね。

そこで登場するのが一般家庭でも楽しめる家庭型トランポリン。

「クタクタになるまで遊んで、さっさと寝てほしい」というママのニーズ(?)にも応えます。

一般的に売られている家庭用トランポリンは直径1m前後の円形で、ほとんどが折り畳み式タイプなので、意外にコンパクトなスポーツ用品です。

体重制限も100kgまで大丈夫な商品が多いので、実はパパもママも使えて、しかもダイエットに有効な有酸素運動ができます。

「子供と遊びながらダイエット出来る」としたら、挑戦してみたくなりませんか?ストレス解消に最適ですよ!

どうやって取り組めばいい?家庭用トランポリンの活用法

  • 一分間で何回跳べるか競争!(数を数える練習にもなる)
  • リズミカルな音楽に合わせて踊る!(親子で手をつなぎながら跳ぶと楽しい)
  • 跳び方を色々研究してみる!(片足キープ、かけ足風、ハイジャンプ等、
    オリジナルの技を編み出してみて!)
  • 跳んでいる姿を鏡に映して盛り上がる!(自分のジャンプ姿を見ると大興奮)

ちょっと荒業?になりますが、トランポリンをしながら「なわとび」を練習することも出来るようです。確かに二重跳びも出来るかも?!

回数を数えるのも日本語にしたり英語にしたりすれば、数え方を覚えるのに役立ちますよ。

体力づくりにも最適!怪我もしにくいから安心!

NASAの研究でも、トランポリンのジャンプは非常に運動効率が高いとされ、宇宙飛行士の訓練にも使用されているそうです。

マットが衝撃の8割を吸収してくれるので、腰やひざへの負荷も少なく、ケガもしにくい運動なので、幼児でもママでも安心ですね。

また平衡感覚を養う運動でもあるため、よくトランポリンとしている子供は自転車にすぐ乗れるようになる、というメリットもあります。

実際、我が家の息子は4歳にして練習を全くすることなく、いきなり補助輪なしの自転車に乗れました!

トランポリンで遊ぶ時の注意点

このように楽しいトランポリンですが、実際ヒートアップしすぎたり、慣れたりする頃にケガをしやすくなります。

  • トランポリンの足が緩むことがあるため、毎回必ずチェックしてから遊ぶ。
  • 勢い余って飛び出してしまうことがあるので、周りの危ないものは片付けてから!←つかむバーを附属した商品もあります。
  • 子供同士複数でジャンプすると弾みがつきやすいため、特に親がしっかり見守る!

危ないこと、起こり得るトラブルをしっかり教えてから遊ぶこと、それがケガの予防になり、子供が自立して遊べる第一歩となります。

あっという間に子どもは自分で出来るようになりますので、室内遊びでもしっかり親子で体力をつけてくださいね!

秘密基地作りでドキドキを体験!想像力豊かに楽しもう

お人形や仮面ライダーベルトなどのおもちゃ遊びは子供の想像力を育んでくれます。「なったつもり」になってお喋りする姿は本当に可愛いものです。

しかし、ここではおもちゃに頼らず、おうちにある家具や道具を代用して「秘密基地」を作る方法をご紹介します。

きっと市販のおもちゃでは味わえない、想像から創造への素晴らしいアイデアが子供から生まれるはずです!

子供は「秘密基地」というキーワードだけでトキメキが止まらない!

大人には一見、普通の場所に見えても、なぜか「ここ、秘密基地ね!」と子供同士が盛り上がっていることはありませんか?

子供(特に男の子)は不思議なくらい「秘密基地」が大好き。女の子だと「お城」といったほうが喜ぶかもしれません。

自宅にあるものを駆使して狭い基地のような空間を作り、そこでお菓子を食べたり、ぬりえをしたりするだけですが、想像の世界は広がります。

「秘密基地」の作り方!アレンジ次第で快適なスペースに

  • 布団・毛布・バスタオルなどを椅子に引っ掛けて四方を囲み、密室状態にする。
  • 小さな椅子や台、箱などを利用して、密室内に机を設置する
  • 入り口に「秘密基地」と書いた紙などを貼りつける

我が家の場合は、囲いやすいのでテーブルの下が定位置です。テーブルに毛布やシーツをかけて自分たちだけのお部屋を作ります。

もし場所に余裕があれば、小さな可愛い市販のテントを買うのもお薦めです。

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テントの中にあるのは、コルクボードで作ったミニデスク。四角く組み合わせたのは子供のアイデアです。重いものは置けないのが玉に瑕ですが。

「秘密基地」に持ち込むものは全て子どものアレンジにお任せ!

そしてここが大切なのですが、「終わったら、きれいにお片付けする」ことを最初にお約束しておいてください!

粘土をこねてモノづくりの醍醐味を味わおう!

幼稚園などでも雨の日の粘土遊びは大人気で鉄板ですね。部屋の中で遊べる上、子供もとても集中するので静かになっておススメです!

子供が扱いやすい粘土とは?

市販では色々な粘土が売られていますが、選ぶポイントを①安全度②作りやすさ③繰り返し使えるか④値段に絞ってご紹介します。

小麦粘土

①多少口に入っても大丈夫なので幼児でも安心。ただし小麦アレルギーがある場合は使用不可。②キメが細かく扱いやすい。
③カビが生えることもあるため、長期間の使用には不向きで、基本的に使い捨て。
④100均でも買える。

紙粘土

①パルプベース。食べられない。
②小麦粘土に比べると少しパサつく。作品は固めて絵具で着色できる。
③使い捨て。
④100均で買えるが、伸びのよいものが良ければ高くなる。

油粘土

①油脂ベース。食べられない。
②乾燥しにくく、造形しやすい。
③繰り返し使用できる。
④100均で買える。幼稚園などで使っているものはケース入りで800円程度。

小麦粘土と同様、口に入っても大丈夫な粘土に「寒天粘土」もあります。お子さんの年齢やニーズに応じて選び、買い求めてください。

粘土でどうやって遊べばいいの?

好きに作ればいいようなものですが、せっかく遊ぶのですから同時にいろいろ教えてあげるといいでしょう。

遊び始める前に、新聞紙やレジャーシートを下に敷くなどして汚れないように対策をしておくと後片付けも簡単ですよ。

なお、ヘラと粘土板もあると便利ですが、なければクリアファイルや割り箸を代用しても大丈夫です。

①ボールを作ってみる!

まずはコロコロ丸めてボールを沢山作りましょう!色付きの粘土なら「これは苺味!」「レモン味」などと飴に見立てて作って、おままごとにも。

②棒を作ってみる!

ヘビのようにニョロニョロと長い棒を作らせてあげてください。捏ねると伸びる、ということがよくわかる作業です。

③「形」を教えよう!

「丸」「三角」「四角」と基本の形を教えましょう。三角と三角を合わせると四角になるよ!と、さりげなく教えてあげてもいいですね。

④「色」を教えよう!

小麦粘土は特に混ざりやすいので、赤と白でピンク、青と黄色で緑になる…と色が混ざると変化することを教えましょう。最初は驚いて、大喜びしますよ。

ただし、一度混ぜてしまうと元の色には戻せず、色んな色を混ぜすぎると茶色くなってしまいますので、混ぜるときは計画的に

⑤「型ぬき」してみよう!

粘土専用の「型抜き」も売っています。いろいろくり抜いてお店屋さんごっこをしても楽しくなります。

⑥「立体的なもの」を作ってみよう!

工作キットで粘土を張り付けて貯金箱を作るような商品も売っています。作業が少し複雑になるので幼稚園児くらいにならないと難しいかもしれません。

こんな可愛い作品だって作れます。

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粘土も折り紙同様、指先を使ってする作業ですので、非常に器用になりますし集中力を養うのにも最適です。

簡単手作り工作で雨の憂鬱も吹き飛ばしてください!!

釣りゲームも作る所から楽しめる!

準備するもの

クリップ
ラップ芯

セロテープ
マグネット

まずは、子供と一緒に魚の絵を描いて楽しみましょう!そして、その魚の絵を書いて魚の形に切り抜き、その先端にクリップを挿します。

はさみを使うことも子供は好きなので、切り抜きもさせてあげると楽しさ倍増ですよ。

次にラップの芯など細長い物を用意します。そして糸をテープで留めて垂らします。その糸の先にマグネット(なければマグネットがついたおもちゃなどを探してみて!)をテープで貼り付けて釣り竿が出来上がります。

あとは釣り糸を垂らし、クリップの魚を釣り上げるだけです!

簡単そうに見えて、意外と難しいです!親子で一緒に楽しめますよ。糸を細いものにすると難易度が増しますので、子供が簡単に釣り上げるようになったら試してみてください。

今回は磁石の力を借りたものの紹介ですが、手芸が好きなままでしたら、布で魚を作り(中に綿を入れてより立体的にする)そこにマジックテープを貼って、竿も布と綿で作り糸の先にマジックテープを使って作ることもできますよ。

手先が器用になってきたらプラバン作りもおすすめ

薄いプラスチックの板にマジックで絵を描いて、好きな形に切り取りオーブンで焼くと出来上がりです。

プラスチックが縮み、オリジナルのキーホルダーなどを作ることが出来ます。

プラバンは、100均や文房具店に売っています。安いので何枚か買い置きをしておくと、いざ暇になった時に取り出して遊ぶことが出来るのでおすすめです。

プラバンを焼く工程や、キーホルダー用に穴を開けるという工程は難しく危険を伴うので、パパやママがしてあげましょう。

どんな絵にしようか考え、実際に絵を描き、色を塗って…という工程は子供が主役です。

もしお子さんが小さくてまだ絵が描けない…という場合は、パパやママが描いた絵に自由に色を塗らせてあげて!はみ出したってOK!

机の上でお互いのプラバンを弾いて、机の下に落とす”プラバン落とし”という遊びも盛り上がりますよ。

非日常を演出するだけで、子供はワクワク楽しめる!

普段やっていることにちょっと一手間加えて「非日常感」を演出してあげるというのが雨の日の過ごし方のポイントとなります。

「おうち映画館」

ただ、DVDやテレビを見せるだけではなくちょっと目先を変えるだけで特別感を感じて、子供はワクワクします。部屋を映画館のように暗くして、ポップコーン片手に楽しませてあげてみて。

「ピクニックごっこ」

ご飯を食べるという行為を非日常気分にさせてあげましょう。レジャーシートとお弁当箱だけで演出可能ですよ。

「おもちゃ発掘」

おもちゃの片付けをおもちゃ発掘と名付けてみて。

おもちゃの片付け・整理をするという目的を、”使っていないおもちゃを発掘する”という楽しみにすり替えてしまいましょう。

更に、発掘したおもちゃで遊ぶこともできるので子供も喜びますし、結果部屋も片付き一石二鳥です。

「室内遊び」の成功の秘訣は、雨の日限定にすること!

さて、「室内遊び」をご紹介してきましたが、活用できそうなものはありましたか。

これらを成功させ長時間楽しむための秘訣は、出来れば”雨の日限定イベント”にすることです。

気に入ったら毎日でもやりたがるかもしれませんが、特に梅雨などが迫る季節の前にはトランポリンは片付けておく、とかお菓子作りはしないようにする、など多少のブランクを作っておくことです。

日頃から頻繁に遊んでいると長時間は楽しめなくなりますので、うまくコントロールしてください。

子供と思い切り触れ合って遊べる期間は案外短く、ふり返ってみれば「もう少し丁寧に遊び相手になれば良かったな」と思うこともあるはず。

室内遊びをしている時には、子供とゆっくり話をしながらじっくり向き合うことができます。たくさん工夫して、楽しい時間にしてください。

忙しい最中のママが多いでしょうが、雨の日くらい思い切り一緒に「室内遊び」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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