幼児食の資格紹介!幼児食インストラクター、幼児食アドバイザー

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2018/11/02

離乳期が終了しても、すぐに大人と食事が摂れるわけではありません。離乳食でもなく大人の食事でもない幼児食。

離乳食の作り方や進め方については、それに特化した本があるなど情報を得られる機会が多いのに対して、幼児食に関してはそういった媒体が少ないですよね。

そのため、味付けや進め方についてどうすれば良いのかと悩む人も多いのではないでしょうか。

幼児食は離乳食と同じく子どもの成長に影響を及ぼします。せっかく幼児食を学ぶなら、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

今回は幼児食に関する資格を2つ紹介します。

幼児食インストラクターについて

幼児食インストラクターについて解説します。

資格の特徴

日本能力開発推進協会(JADP)が認定する民間資格です。幼児食に関する基礎知識はもちろん、食べ物アレルギーや病気などの対処法なども身につきます。

養成講座のテキストは管理栄養士と小児科医の専門家が監修していて、正しい知識をわかりやすく得ることができます。

取得方法と取得までの期間

  1. 協会指定の認定教育機関等の養成講座を修了する
  2. 在宅にて試験を受験し、合格する

養成講座はテキストとDVD等で自宅学習します。標準の学習期間は90日ですが、700日間までならサポートを受けることができるのが嬉しいポイント。

仕事や育児などでまとまった時間が取れない人や、ゆっくり学習を進めたい人にとっておすすめです。

資格試験は在宅で行うので、自分の好きな時間に受験できます。また、テキストを見ながらで良いので暗記する必要がありません。不合格でも何度でも再試験を受けることができます。

資格取得までの費用

養成講座:通常申込は税込49,680円、インターネットより申込は税込38,880円
資格試験:税込5,600円

養成講座は、インターネットからの申込みの方が断然お得です。

受講者の声

  • 自信をもって食事を作れるようになった
  • 幼児食作りが楽しくなった
  • 学んだことをママ友にも教えたい

色々と悩むことが多い幼児食について、学習を通して解決できたというコメントが見られました。また、得られた知識を人に伝えたいという意見もありましたよ。

幼児食アドバイザーについて

幼児食アドバイザーについて解説します。

資格の特徴

幼児食アドバイザーとは、一般社団法人母子栄養協会が認定している民間資格です。幼児の食事に関することや食育などの知識を学びます。

幼児食のアドバイスができるようなスキルが身につきます。

取得方法と取得までの期間

  1. 通学で講座を受講する(1日または半日×2)
  2. 在宅にて調理課題、執筆試験(合計5時間)を受けて合格する

試験に合格すれば、幼児食アドバイザーに認定されます。また、課題については、合格するまで何度でも提出できます。

幼児食インストラクターは自宅で学習するのに対して、こちらは指定の会場での受講が必要ですが、幼児食インストラクターよりも短期間で取得を目指せます。

資格取得までの費用

受講費用:税込41,040円(エプロン、認定バッジ、認定証込み)

母子栄養協会による他の講座を申し込んだことがあれば、エプロンは貰えないものの税込38,340円で受講することができます。

受講者の声

  • 食事の内容のみでなく食に関すること全般を学ぶことができた
  • すぐに実践できそうなことを学べた
  • その人に合ったアドバイスをしたい

特に保育関係や調理関係、食育関連の仕事をしている人のスキルアップの機会になっているようです。

資格を取得してみよう

幼児食に関する2つの資格について紹介しました。2つの資格で学べる内容には大きな差はないものの、取得方法や資格取得までの期間に差が見られました。

離乳食と同様、幼児食も子どもが健やかに育つために大切です。

子育て中のママや、幼児教育や幼児食に関わる仕事に就いている人など、興味があればチャレンジしてみてください。

きっと資格取得のための学習で得られた知識を生かせるタイミングがあるはずですよ。

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