育児ストレス・子育てイライラは溜め込まないで「出す」ことで解消して笑顔ママに!

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2019/04/05

子育て中のママは、寝不足や疲労がたまりがち。一人で自由に過ごせていた時期とは違いなかなかそれを解消させることができません…。

そしてその疲労は、やがてストレスとなって体に影響を及ぼしてきます。そして爆発することになります。

忙しいママが倒れてしまったら大変!そして子供にストレスをぶつけてしまっても大変!!

ストレスは溜め込まず、少しずつでも解消した方がいいですよ。

そんなこと分かってるけど、育児や家事に追われてバタバタで時間ないし…という方に向けて、特別なことではなく、「自分で簡単にできる」ストレス解消法についてお伝えします。

ストレスを解消する方法としては下記の3つ。

  • ◯◯を出す
  • 食に走る
  • 遊ぶ

頑張り屋さんのママほど知らないうちにストレスを溜め込みがち!今日から少しずつ解消していきましょう。

【◯◯を出す】外に出せるものは何でも出していこう!

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育児中にストレスを溜めずに生活するのは絶対に無理!なので溜まってしまうストレスを都度リセットしていくことを考える必要があります。

1つ目におすすめしたのが「出す!」という解消法。

実はどんな人でもストレスを感じて生活しています。音や光、香りなど心や体が感じる刺激はすべてストレスなので…。

「ストレスが溜まる」とは、刺激が強すぎるために体が耐えられず、疲労して苦痛を感じている状態なのです。もちろん心においてもです。

では、このストレスをどう出していくのか?

【汗を出す】体に溜まった余計な物を取り除く理想形!

体に溜まった余計なものを取り除いたらスッキリできそうですよね!最も理想的な「出し方」は「汗を出す」ことなんです。

運動、お風呂にゆっくり入るなどでしっかりと汗をかくと、ストレスの原因物質は毛穴から外に出て行ってくれます。平行してお水をたくさん飲んで巡りを良くしておけばよりリフレッシュできるはず!!

【感情を出す】泣く、笑うは心のストレッチ!無料動画を楽しもう

友達と電話で思いっきり話をしたり、子どもとドライブしながら大きな声で歌うという行為も、立派な「出す」です。

スマホやPCで無料動画を見たり、連続ドラマを録画やネットで観たり。

いつもは子供向けの番組を子供と一緒に見ているママも、自分が観たい番組や作品を一人でゆっくり楽しむことで、「笑ったり涙したり」という感情を「出す」ことができます。

「あー出した~!満足!!」と言い放つと更に効果が上がりそうですよね。こういった自分にぴったりな方法をいろいろ試してみてください。

【言葉を出す】誰かに不満について聞いてもらうために言葉にして「出す」

子供に対して不満が爆発してしまうことだってあります。でもできれば爆発してしまう前に、ママ友、家族、旦那さん誰でもいいので、本音を聞いてくれる人に感情を出していけるのが理想です。

不満がたまると、ストレスから体調を崩してしまうこともあります。ママが倒れてしまったら、一番寂しい思いをさせてしまうのは、子供ではないでしょうか。

子供を悲しませないためにも、自分の中のストレス濃度をチェックして、早めの処方(話を聞いてもらう)をしてください。

不満は言葉にして書き出すのもいい!
いらない紙に思うまま書いて、ビリビリに破くのもストレス解消になります。

【食に走る】プチプラでリッチな気分になろう

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子供のおやつ、何を与えていますか?健康や虫歯になってしまうことを考えて、できるだけチョコレートなどの甘いお菓子は避けているママも多いと思います。甘いお菓子を買い置きしないご家庭もありますよね。

そうは言っても、ストレスがたまってくると甘い物が食べたくなりませんか?特別な日以外の”ケーキ”はちょっと無理でも、手頃な値段かつ、一口サイズでパクッと食べられる”チョコレート”が実はとてもおすすめなんです。

小さな一粒でも効果バッチリ!「チョコレート」はママの見方!

チョコレートに含まれる栄養成分には、様々な効果効能があるとされています。

  • 優れた抗酸化作用
  • 神経を沈静させ、気持ちを穏やかにする
  • 集中力や記憶力を高める
  • ミネラル、食物繊維が豊富

中でも、注目すべきなのは「神経を沈静させ、気持ちを穏やかにする」という点です。その効能を生かすように、ヨーロッパなどでは、寝る前にチョコレートを食べることもあるそうです。

各お菓子メーカーからも、最近は様々な種類のチョコレートが発売されています。味はもちろん、まるでケーキのようなリッチな味わいの物や季節限定品など売り場には豊富に並んでいます。

普段の買い物のついでに子供も好きなお菓子売り場で、色とりどりのパッケージを眺めてそれぞれの味を想像しながら見てみるのもとても楽しいものですよ。

ただし、くれぐれも食べすぎは禁物です。小さなお楽しみとして、「一粒ずつ」がストレス解消には最適です!

もちろんチョコに限ってではないです。ママが好きな食べ物や飲み物を用意してくださいね。

【遊ぶ】子供向けの玩具を、一人でもゆっくり楽しんでみよう!

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ぬりえやパズルなどが好きなお子さんっていますよね。子供向けの物はとても簡単ですので、ちょっと空いたすきま時間を利用してママがサクサクッと楽しむには最適なんです。

ぬりえは、精神を集中させるのには最適だと言われています。最近では、大人向けの複雑な物も販売されていますが、子育て中のママが集中する時間は限られますので、手に取りづらいかもしれませんね。

それに比べて子供向けの物でしたら、イラストも大きく短時間で完成させることができます。イライラせず達成感を得られるのでとてもおすすめですよ。

もし、子供が自分でやりたがって怒ってしまったら、「〇〇ちゃん、上手な塗り方をママに教えてくれる?」と一緒に楽しみましょう。

パズルも同じですが、ピースが多いほど、完成途中のまま保管するのは難しいですよね。子供向けのパズルは、ピースが大きくて簡単なように見えますが、単純なところが逆に集中できますので、案外ハマります。

短時間で集中できますし、その間はストレスもどこかへ行ってしまっているので、どちらもおすすめです!

【遊ぶ】子供と一緒に遊ぶことでもストレス解消!

子供を巻き込んで遊んでみるのもありですね。

絵本の「読み遊び 」

絵本をいつもとは違う読み方(鼻をつまんだような甲高い声で早口、壊れたDVDプレーヤーのような低い声でゆっくり、途中で急に大きな声にしてみたり、囁くような小さな声)で遊んでみることです。

子どもが本の内容を理解しているかどうかは気にせずに!自分がコメディアンヌになったつもりで大袈裟に抑揚をつけてどんどん読み進めましょう。

いつもとは違うママの読み方に最初はビックリするかも知れない子どもたちも、次第に大喜びすること間違いなしです。

オモシロ顔で「いなぃいなぃばぁ!」

ママが両手で顔を覆って「いなぃいなぃ」…「ばぁ!」と出てきた顔が、今まで見たことのないママだったら子どもはきっと大笑い。優しい顔ではなくてぜひオモシロ顔を作ってみてくださいね。

ちょっと痛いけど洗濯バサミやクリップをで顔の一部を摘むとオモシロ顔をよりパワーアップさせることができるかも。セロテープを使って綿棒や割り箸を眉や鼻の下につけるのもオモシロイですよ。

オモシロ顔をするのが恥ずかしいなんて思ったらダメ。今日のママはコメディアンヌ。お客さんである子どもたちを笑わせるのがお役目です。

手加減なしの「コチョコチョ攻め」

子どもが喜ぶコチョコチョ遊び。手加減なしでやってみるのも面白いかもしれません。子どもの体をひらすらコチョコチョ。一旦手を休めて子どもが「はぁ~」と一息ついたところで、またコチョコチョ開始。今日のママは中々しつこいのです。

コチョコチョだけではなく頬をツンツンしたり軽く引っ張ったりするのも喜びますよ。とにかく子どもの手足や顔、お腹、いろんな所に触れて刺激を与えてあげましょう。親子関係でとても大切とされているスキンシップでもありますね。

子どもが「やめてー!」と逃げて行ったら、自分は追いかけずにその場で座っていてもOK。コチョコチョされるのが大好きな子どもはすぐに戻って来ますから!

「ママを起き上がらせて~!」ゲーム

ゴロンと横になったママの手を子どもに引っ張ってもらって起き上がりましょう。「うんとこしょ、どっこいしょ」なんて掛け声をかけるのも面白いかもしれませんね。

何回か同じことの繰り返しで楽しむことができます。ママの腹筋が鍛えられるかも!?「ママ、眠いよぉ」などど言って目を瞑って横になり、引っ張られるにつれて目を少しづつ開けていく、というような演技もつけたら更に楽しくなりますね。

発声練習「あえいうえおあお」

姿勢を正して立ち、「あ・え・い・う・え・お・あ・お」なんて舞台女優さんみたいな発声練習をしてみるのはいかがでしょう?大きな口を明けたり閉じたりするのはママのストレス発散、更にはほうれい線対策になるかも知れませんよ!

「か・け・き・く・け・こ・か・こ」「さ・せ・し・す・せ・そ・さ・そ」と続けていく途中で子どもの名前を同じ調子で発声してみましょう。ママが何をはじめたのかわからない子どもでも、何やら楽しくなってくるはず。

子どもの名前に続けて、パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんの名前、お友達の名前、アニメのキャラクター名なども発声してみましょう。 

ポイントは無表情で!ひたすら真剣に発声練習を続ける姿が子どもには滑稽で面白いようです。
化粧で変身
自分の顔で遊んでみましょう。太いアイラインに濃い色のアイシャドウ。眉毛はハの字やつりあげたり。チークは大きな真ん丸で口紅は唇以上の大きさで!鏡で見ながら自分でも笑っちゃう顔に仕上げて行きましょう。

お化粧は子どもにしてもらっても盛り上がりますね!ママの気持ちも何となくノッてって来ますよ。
変装

タンスの奥で眠っている若い頃のワンピースはありませんか?今となってはサイズがキツキツだっていいのです。子どもと一緒に笑い飛ばしながら衣装にしちゃいましょう。なんだっていいのです。ママの奇天烈な行動を見守る子供は大はしゃぎ。

そして変身できたら、舞台で舞うように演じてみて!濃い化粧をしてヘンテコな格好の自分に酔いながら、軽くステップ踏んで舞ってみましょう。

テンションがあがる音楽をかけてもいいですね。大好きな歌をおもちゃのマイク片手に歌ってみるのもいいでしょう。子どもはきっとノリノリで付き合ってくれますよ。

気分にまかせてついつい子供を怒鳴ってしまい後で後悔する前に、是非コメディアンヌスイッチを押して演じてみてください。ママ自身もいつの間にか笑顔になれているかもしれません。

ママは自分にありがとう!よく頑張ったね!のご褒美タイムを設けてみて!

毎日は無理かもしれませんが、意識的にママは自分自身に対してのご褒美タイムを作りましょう。

お気に入りの飲み物や食べ物を用意してまったり過ごしたり、できればパパも一緒なら、その日の出来事やイライラをゆっくり吐き出す時間にしてみてください。

もしも赤ちゃんの夜泣きが大変な時期なのなら、昼間のお昼寝時間でもいいと思います。

自分のやりたいことをその隙間時間で楽しむだけでも、かなりストレス解消になります。

また、赤ちゃんが生まれてからのDVDや写真を眺めるのもいい気分転換になります。忙しい毎日で忘れがちな大切なことを思い出したり、自分の心を見つめる良い時間になることでしょう。

子供が小さいうちはちょっとした合間のストレス解消が効くように思います。

家事ができない…という別のイライラにも押しつぶされそうになったら?

育児も家事も!と一生懸命なママほど、常に頭の中で予定を立てて行動しているように感じます。どちらもきちんとしたいから、今日一日の流れをイメージしてなるべく無駄がないように動いているのでしょう。

ですが、育児は毎日予測不可能です。手早く済ませてしまおうと、掃除にとりかかっている最中に、子供が「ママ、これ読んで」と絵本を持ってくることもありますよね。

そんな時は無理に掃除を続けようとせず、神様がこの子を使ってほんの少しだけ休息をくれたのだと受け止めてみてはいかがでしょうか。

子供はきっと、ママが掃除を中断して、自分に寄り添ってくれたことに満足します。絵本を次から次へと引っ張り出してくることなく、別の遊びをまた1人で始めるかもしれません。

ママが掃除に集中するあまり、自分の存在を分かってほしくて、甘えてくる場合もあるのです。

逆に、無理に掃除を続けたら?

「今、お掃除しているからね。これが終わったら一緒に読もうね」と優しく言ったつもりでも、子供にとっては受け入れてもらえなかったという事実しか頭に入らず、不満だけが残ってしまいます。

機嫌が悪くなった子供はグズり出してしまい、結局は掃除も中断せざるを得なくなり、ママのストレスにもなってしまったという悪循環になりかねません。

ママが笑顔だと、子供も心が穏やかになる

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以前、子供と一緒にパズルをしたことがありました。ピースが少なくて1つのピースが大きいので大人なら数分ですぐに終わってしまうパズルでしたが、子供に合わせてゆっくり取り掛かっていました。

一生懸命に悩んでいる子供の様子に、手を貸してあげたい心境でしたがぐっと我慢していると、子供がひらめいたようで最後のピースが埋まりました。「やった!」思わず声が出た私の顔を覗き込んで子供が言った一言を紹介します。

「これ全部出来上がって嬉しい?よかったー!ママがにっこりした!」と子供はとてもニコニコ顔になりました。とても嬉しかった私は、自然に満面の笑みになっていたようです。がしかし、そこでハッとさせられました。

子供はママのことをよく見ていたのです。言葉にしなくても、ママの表情が曇っていれば、子供の心まで曇らせてしまうのだと。


ママが笑顔でないと子供も笑顔になれないし、ママが笑顔でいれば子供も笑顔になってくれるのです!

それから、私は意識的にストレスを感じたら、それが小さなうちにその時できる方法で解消しようと心がけています。

時間をかけなくても、ちょっと空いた時間でできる小さなお楽しみで、自分が笑顔になることで、子供の顔も心までも笑顔に変えることができるのです。

もし時間が全然無かったり、心も体もゆとりが無い場合は”大きく深呼吸”する習慣を身につけてみてください。大きく息を吐き「出す」習慣です。おなかの中に溜まっている悪いものを息の乗せて体の外に出すイメージで、ゆっくり大きく息をしてみてください。

きっと気持ちも落ち着いて、もっと色々悪いものを「出して」みようかなと思えるばずです。

みんなのコメント
  • -さん

    チョコは乳腺炎が怖くて食べられない
    授乳中は食事制限が多くて食でストレス解消はあり得ない

  • 無記名さんさん

    母乳育児強制する産院はクソ

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