食べ過ぎ注意!授乳中のチョコレートのカフェインの赤ちゃんへの影響
忙しい育児の合間にホッと一息つきたいときやストレス解消のためにチョコレートが食べたくなることってありますよね。
あの濃厚で甘くて心身ともに癒してくれるチョコレートは老若男女問わず、好きという方が多いと思います。
そこで、チョコレートが母乳や赤ちゃんに与える影響やチョコレートの食べ過ぎと適量のボーダーライン、食べ過ぎないための対策などについてご紹介します。
この記事の目次
好きだけど、意外と知らないチョコレートについて
おいしいチョコレートですが、どんな成分や栄養素が入っているかご存知ですか?まずはチョコレートのことを知っていきましょう。
実は健康にいい栄養素が含まれている
ポリフェノールという言葉を1度は聞いたことがあると思います。
チョコレートの原料のカカオ豆にはカカオポリフェノールという成分が含まれており、日本人が昔から飲んでいる緑茶に含まれている緑茶ポリフェノールと成分が共通しているものもあって、同様の効果があることから注目されています。
- ポリフェノール
- 主に動脈硬化予防、活性酸素を退治して身体がさびないようにしてくれるなどと言った効果があります。赤ワインやお茶にも含まれています。
- ミネラル・食物繊維
- 銅、マグネシウム、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラルや食物繊維は、便秘の改善やアンチエイジングの効果が期待されています。
- ブトウ糖
- 脳の働きを助けてくれる唯一の栄養素です。
チョコレートに関する研究は現在進行形で今後の成果に期待が持たれています。
太りやすい、ニキビができやすい、虫歯になりやすいは本当?
チョコレートには栄養があり、健康にもいいことがあるとわかっていても、チョコってやっぱり太りやすい、ニキビができやすい、虫歯になりやすいっていう話はあるよね?と疑問に思った方もいると思います。
- 虫歯になりやすい?
- 確かにカカオ豆自体には甘さがないため、加工される段階で砂糖が使われています。
カカオ自体にはむしろ口の中を衛生的に保ってくれる成分が含まれていますが、虫歯菌が好む砂糖の割合が多いため虫歯になりやすいといえます。
- 太りやすい?
- チョコレートは脂肪を多く含んでいるので、高カロリーで太りやすいイメージを持っている人も多いと思いますが、チョコレートの脂質の身体への吸収率は他のお菓子に比べ低いとされています。
しかし、食べやすいの面でいうとどうしても食べ過ぎてしまい、カロリーオーバーになりがちです。
また、ミルク系よりもビター系のほうがカロリーが若干高いため買う際は成分表のカロリーを確認しましょう。
- ニキビができやすい?
- ニキビができやすいという説に関して、チョコレートは無関係とされています。ニキビができるのは主に体調や皮膚の衛生環境によるもの。
ストレスが溜まってチョコレートを思いっきり食べたい!という時点ですでに体調が優れていないと考えられます。
「チョコレート=ニキビ」という考え方は間違えですが、食べ過ぎたり、食べた後歯を磨かないと確かに身体に良くないことが目に入ってきます。しかし、それはチョコレートに限らずどの食品でも同じですよね?
何事にもほどほどが大切。
食べ過ぎなければ太ることやニキビの心配もそんなにありませんし、食べたあとは歯を磨くことや、水やお茶と一緒に食べるようにするなど心得ておけば『チョコレート』がそんなに怖いものではないことは確かです。
チョコレートに含まれるカフェイン等の影響について
チョコレートを食べることによって何が心配かというと、カフェインだと思います。また同じように覚醒作用があるデオブロミンも含まれています。
そこでチョコレートにはどれほどのカフェインが含まれているのか、そもそもカフェインがなぜ授乳中には良くないのかをお話します。
カフェインが身体に与える影響について
カフェインには覚醒作用や利尿作用が含まれています。その作用を利用して眠気覚ましや薬としても役割も担っています。
カフェインはアルカロイドという化合物の仲間です。覚醒作用や解熱鎮痛作用があり、眠気、倦怠感、頭痛に対する効果がある医薬品としても使用されています。
妊娠中にコーヒーなどのカフェインの摂取は控えるようにと聞いたことがあると思いますが、カフェインは鉄分の吸収を妨げてしまいます。
チョコレートはコーヒーよりカフェインは少ないけど食べ過ぎに注意!
チョコレートは同じカフェインを含むコーヒーや玉露よりもカフェインの量は少ないです。
ミルク板チョコ50gに含まれるカフェイン量はコーヒー1杯150mlの6分の1程度です。
チョコレートを適量食べる分には身体には影響はありませんが、食べ過ぎは要注意です。
カフェインもだけど脂質にも気を付けて!買う前に成分表をチェック
カフェインにも注意が必要ですが、チョコレートは脂質つまり脂を多く含むためどれだけの脂質があるのか成分表をチェックしてから買うことをおすすめします。
個人差はありますが、脂質を多く摂取すると乳腺炎を引き起こすことがあります。
乳腺炎を引き起こした場合は、おっぱいを冷やすなどの対処法がありますが、母乳外来やかかりつけの病院で早目に診てもらうことをおすすめします。
一般的な板チョコでは、ミルクチョコレートよりもカカオを多く含まれているビターチョコのほうが若干ではありますが、脂質を多く含みカロリーも高めです。
今まで気にしたことがないという方もミルクとビターの違いやメーカーの違いなどを比較してみましょう。
赤ちゃんへの影響は神経質になり過ぎなくても大丈夫
ある程度の量は食べても大丈夫とわかっても完全母乳や母乳育児をしているママにとっては「本当に?」と思いますよね。
チョコレートを食べると赤ちゃんにどのような影響があるのでしょうか?
食べ過ぎなければママから赤ちゃんに届くカフェインは微量
おっぱいを通してママから赤ちゃんに届くカフェインやデオブロミンの量は、ママが摂取した量の0.5~1.5%ほどとごく少量ですが、ママの体質によって個人差があります。
摂取量の0.5~1.5%なら赤ちゃんには影響がないんじゃない?と思う方もいると思います。
- なかなか眠らないため不機嫌になる
- 目が冴えてしまうので興奮気味になる
- 興奮気味になるので落ち着きがなくなる
- 不機嫌になるので喜怒哀楽が激しくなる
このような悪循環が生まれます。カフェインやデオブロミンの覚醒作用によって脳が活発に働いてしまうため、赤ちゃんには刺激が強すぎるということが言えます。
また、カフェインの影響以外にも、チョコレートでアレルギー反応を起こすことが稀にですがあります。
湿疹や蕁麻疹、喘息などといった症状が見られることもあるため、食べ過ぎには要注意です。
食べ過ぎとそうじゃない量のボーダーラインは板チョコ1枚
コーヒーの場合、1日に2~3杯程度飲んでも大丈夫と言われています。では、チョコレートを食べるなら1日にどれぐらいなら適量で、どれぐらいなら食べ過ぎにあたるのでしょうか。
ある研究では1日に25g程度のチョコレートを摂取すると酸化抑制効果があり、コレステロールの数値も改善させるという研究結果出ています。
つまり、1日の適量は板チョコ半分です。
チョコレートアイスやチョコレートクッキーなどでチョコが何グラム入っているかわかりにくいところですが、カロリーや脂質など成分表を見て判断しましょう。
じゃあ、カカオマスを使っていないカフェインレスのホワイトチョコなら食べていい?と思うかもしれませんが、脂質に関していうとホワイトチョコがトップです。
カフェインの心配はありませんが、脂質の摂りすぎに注意したいところです。
チョコレートを食べ過ぎないようにするための対策を3つご紹介
食べ過ぎはよくないとわかっていてもイライラしたり、疲れていたりするとどうしても食べたくなって我慢して、けどその反動でドカ食いしてしまって…と悪循環に陥らないための対策がこちらです。
1日に食べる量を小分けにしておく
板チョコや一口チョコレートなど1日に食べる量を予め袋に小分けにしておくといいでしょう。
冷蔵庫の上や奥のほうなどちょっと取り出しにくいところに保管すると簡単に手を出すことができないので、置き場所考えてみて下さい。
チョコレートアイスやケーキなど分けづらいものは1日に小さめのカップ1個or1ピースと決め、食べる時間帯も15時のおやつや夕食後のデザートでなどといった具合がいいですね。
もし、我慢できなくて次の日の分の袋も食べちゃった…となったら次の日はセーブするよう心がけます。
チョコレート以外で満足できるおやつを見つけてみよう
チョコレート以外にも満足できるおやつを見つけてみましょう。授乳中であればプルーンやりんご、みかんなどフルーツがオススメです。
スイーツが食べたい場合は洋菓子系よりも和菓子系がオススメです。
お団子やおせんべい、ようかんなどは意外とローカロリーだけどお腹にも溜まりやすいです。但し、こちらも砂糖が使われているので食べ過ぎにはご注意を。
究極の対策はやっぱり買わないこと!
チョコレートを食べ過ぎないようにするためには手元に置かないことが1番てっとり早いですよね。
スーパーやコンビニに行った際、新商品や可愛いパッケージのチョコレート菓子を見るとついつい買ってしまいたくなりますが、そんな時は本当に今すぐ食べたいのかどうかを考えてみましょう。
今すぐ食べたいものなのか、とりあえず買って食べてみたいのかということを冷静に考えると食べたい・買いたいという衝動が少しなくなってきます。
また、食べること以外にもストレスを発散させる方法を見つけてみましょう。
「我が子のため!」と我慢することはとても素晴らしいことですが、我慢すれば我慢するほどかえってストレスになってしまう場合もあります。
チョコレートに限らず適量を守れば楽しく食べることができます
チョコレートに限らず、どんな食べ物でも同じことだと思いますが、適量を食べる事が大切ですよ。
実際チョコレートにはストレス緩和の効果もありますし、チョコレートが癒しという方も多いと思います。
食べ過ぎもよくありませんが、チョコレートの種類や適量を守っておいしくチョコレートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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バブママさん
甘いものめちゃ食べてます…気をつけよ…
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むむむさん
お菓子やめられなくて 沢山たべてしまってます(*_*)
疲れるとと沢山たべちゃう -
無記名さんさん
チョコ、ついつい食べてしまいます…
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無記名さんさん
毎日板チョコ一枚食べてる。
母乳がチョコレートの匂い
あかちゃんの口からもチョコレートの匂い
やめなきゃ… -
やっちゃんさん
めっちゃ食べてる。反省。
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あんささん
最近、無性に食べたくなる。
量は減らしてるけど。 -
ひーちゃんさん
過食が酷くて一日中甘いもの食べてます。辞められません
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無記名さんさん
チョコレートが食べたくなります?
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ちーさん
毎日食べてる?
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無記名さんさん
食べても食べても腹へりです!思い切り甘いモノ食べたい~!!
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ゆっちゃんさん
毎日甘いものずーっと食べてます。産後、体重は戻りましたが完母なのに毎日食べすぎてまた体重が増えました。上の子の時と同じ…。また臨月の体重までいっちゃうかもー!
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ゆうみママさん
いままで板チョコなんて買わなかったのに、味覚が変わったのか無性にたべたくなる。ベビーが寝てくれてホッとした時に食べるチョコは最高ですよね。。
食べ過ぎちゃったらベビーが肌荒れしちゃったので、今日から和菓子にしようと思います!
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みっちゃん母さん
毎日、一口チョコを10個くらい食べてます……食べて自己嫌悪(T_T)
でも、コーヒー&チョコはほっと癒しの一時です。
今度から買うの辞めて、果物とか和菓子にします。 -
無記名さんさん
板チョコ一枚食べちゃった。おっぱいが、痛いです。反省中。
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みーたさん
毎日食べてます。。。
ご褒美だと思って…( ˊ̱˂˃ˋ̱ )泣
でも適量を意識していこうと思います!
赤ちゃんのため、そして自分のためにも。 -
めぃりんさん
お菓子、チョコレートなどの甘いもの
かなりのストレスです
元々チョコやお菓子を好んで食べるわけじゃなくたまーに食べたいと思った時(2ヶ月に1度くらい)の私ですら
かなりのストレスになってます
助産婦さんには言われましたよ
なんでも制限制限でストレス溜める方が良くないから
少量ずつならいいですよ
飲み物もお菓子もと言われましたよ!
私は自分にストイックなので良くないと書いてある物でも少しの量を食べるとかそーゆーこともせず全く食べないと決めているからだと思いますけどね…w
だからみんな多少なら食べてもいいと思います私の場合飲み物も常温の水のみで制限してるから余計かもしれませんね
あー。オレンジジュース飲みたーい
カフェオレ飲みたーい。烏龍茶飲みたーい。と
毎日思いますよ…
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