子供が喜ぶバーベキューは初心者でもできる?食材やレシピ、遊び方
子供と一緒にバーベキューに行きたい!と思ったときに、どんなことに気をつけて準備をしたらいいのでしょうか。
しっかり準備をして子供と一緒に最高の思い出を作りましょう。
この記事の目次
子供とバーベキューを楽しめるのは食事が安定する1歳半頃からがおすすめ
子供とのバーベキューに厳密な年齢制限はありませんが、せっかくならば同じ料理を楽しみたいですよね。
玉ねぎ・かぼちゃなどの焼き野菜だけでなく、ソーセージやハンバーグなどのお肉も食べられるので一緒にバーベキューの醍醐味を味わうことができます。
子供と行くバーベキュー場選びのポイント
バーベキュー場にもさまざまな種類がありますが、本格的なキャンプ場のバーベキュー場は大人向けなためトイレや手洗い場が不便なことがあります。
子供を連れて行くバーベキュー場は、初心者に優しい、設備が整った場所がおすすめです。
急な天候の変化に対応できるように、屋根がある場所やオートキャンプも視野に入れて検討するとよいでしょう。
また、子ども連れだと手荷物が多くなり、コンロや炭、焼き網などの本格的な設備を持参するのが難しいことも。
そんな場合は、現地でレンタルサービスのあるバーベキュー場がおすすめです。
食材も用意してもらえるサービスがあれば手ぶらでとっても楽ちん!食べたいものだけ持ち込みにして身軽にバーベキューが楽しめます。
また、ゴミの処分をしてくれるキャンプ場を選ぶと助かりますよ。
子供とのバーベキューで準備する物は?
前にも述べた通り、設備や食材はできるだけ現地で調達できると望ましいです。
キャンプでは屋外で遊ぶので土や水で汚れることが想定されます。着替えは2~3組は持っていくのが望ましいでしょう。
食器は、大人であれば紙皿や割り箸でよいですが、幼児にとってはいつも使っている食器のほうがストレスなく食事を楽しめます。
多少手間になりますが、割れにくいメラミンやプラスチック製のお皿やコップを持って行ってあげましょう。
屋外でのキャンプは不慮のケガや虫さされも心配です。消毒液と絆創膏、そして虫よけグッズは必須です。
また、突然の雨でも楽しめるようにカッパやサンダルなど、雨具を持っていくこともおすすめします。
▼子供とバーベキューをする際の持ち物についてはコチラも参考にしてみて!
おすすめの料理&デザートレシピ5選
バーベキューでは、鉄板や炭火を使ったいつもとは違う料理が楽しめます。子供が喜ぶおいしくてお手軽なレシピをご紹介します。
塩釜ローストポーク
- 豚 肩ブロック 1kg
- 塩 1kg
- 卵白 2個分
- レタス 3~4枚
- ローズマリー、セージなどの香草 適量
- こしょう 少々
- アルミトレーに塩と卵白を入れ、よく混ぜる
- 豚肉にこしょうをまぶし、ローズマリー・セージを乗せてレタスで巻く
- 1のトレーの上に2を乗せて、レタスが見えなくなるまで塩で覆い固める
- もう1枚のトレーで蓋をし、網の上で30分~1時間ほどローストする
- 火から下ろし、塩釜をとり除いたら完成!
肉をレタスで包むことによって塩気が吸収されるのを防ぎ、子供にも食べやすい満腹おかずになります。塩釜の中から現れるお肉に子供も大喜び間違いなしの鉄板メニューです。
チーズとベーコンの串焼き
- チーズ 200g
- ブロックベーコン 200g
- オリーブオイル 100cc
- チーズ、ベーコンはそれぞれ1.5~2cm角に切っておく
- チーズとベーコンを交互に串にさし、表面にオリーブオイルを刷毛で塗る
- 網の上でお好みの焼き加減まで火を通したらできあがり!
ベーコンもチーズも厚切りが基本!こまめにひっくり返して、表面を炙るように焼くのがコツです。子供も簡単にお手伝いできます。
餃子の皮でワンハンドピザ
- 餃子の皮
- とろけるチーズ
- ピザソース
- お好きな具材(ベーコン・ツナ・コーン・ピーマンなど…)
- 網の上に餃子の皮を並べて、自分の好きな具材をトッピング!以上!
いろんな味が楽しめるお手軽ピザです。スライスバナナやチョコソースで、子供が大好きなクレープ風にもできちゃいますよ。
焼きリンゴ
- りんご 1個
- バター 10g
- はちみつ 15ml
- りんごを芯に対して直角になるよう、6等分に輪切りにする
- りんごの芯をスプーンでくり抜いて穴をあける
- 輪切りにしたりんごを元の形に積み上げて、真ん中の穴にバターとはちみつを入れる
- 一番上のりんごで蓋をして、全体をアルミホイル包む
- 網の上の、なるべく火が弱い場所に置いてじっくり加熱する
- アルミホイルの上から手袋で触って、柔らかくなっていたらできあがり
子供たちの大好きなりんごを甘いおやつにしちゃいましょう。はちみつを使うので1歳未満の子供には与えないで。
噴水みたいなフルーツポンチ
- ペットボトルのサイダー水 1本(500ml)
- ラムネ菓子 6粒
- お好みのフルーツ缶 1~2缶
- 大きめのボウルを用意し、中央にふたを開けたペットボトルをセットします
- ボウルにフルーツ缶の中身をセット
- 準備ができたらペットボトルの中にラムネを全部投入!
- サイダーがしゅわしゅわと噴水のようにあふれてくるので、周りのフルーツと一緒に小皿に取り分けてめしあがれ☆
見た目で楽しいデザートです。科学実験にもなるので、子供と一緒に夏休みの課題として取り組んでみてはいかがでしょうか。
▼子連れキャンプにおすすめの食事についてはコチラも参考にしてみて!
バーベキューと一緒に楽しめるおすすめの遊び
バーベキュー場といえば緑に囲まれた広場であることが多いです。そのため普段できないような自然とのふれあいや、広大な敷地を使った遊びが楽しめます。
また、海や川など水辺の近くにもバーベキュー場はあります。水辺や砂場、岩場ならではの遊びも満載です。
さらに小さい子供を連れている場合は、大型遊具が近くにある場所だと思いっきり遊べて飽きられませんよ。
- ボール遊び
- 広い場所があれば誰でも遊べます。赤ちゃんは手まりサイズのゴム球、3歳くらいからはサッカーボール、小学生なら野球など、年齢に応じて楽しみの幅が広がります。
- フライングディスク
- ボールよりもさらに空間が必要なため、芝生広場があるバーべキュー場などにもってこい。子供だけでなくペットのワンちゃんとも一緒に楽しめます。
- 砂遊び
- スコップとバケツ、それにちょっとしたコップや型があればすぐに遊ぶことができます。水辺なら砂を練って大きな造形物を作ることができるので、想像力豊かな子供との遊びにオススメです。
- 水鉄砲
- 走りながら、かくれんぼしながら、手軽にエキサイトできるのが水鉄砲です。なにより安全ですし、太陽の下では見ているだけでも涼しさを感じられますよ。
- 子供達用のスペースを作って遊ばせる
-
大きな敷物や小さい机、小型テントなどを活用すると便利です。別々の椅子よりも、お友達みんなと一緒に座れる敷物の方がオススメ!
敷物やテントで「自分達だけの基地」という特別感を与えることができるとともに、子供が疲れた時に休ませることができるのも助かります。
また体を動かして遊ぶ遊びにちょっと飽きてきた用に、トランプや折り紙、お絵描きできるグッズなども持っていくと重宝するかもしれませんよ。
大勢で楽しむという声が大多数でした!
バーベキューをしたことがある方に「バーベキューをする時は、少数で行いますか?大勢で行いますか?」と聞いたところ、「大勢で楽しむ!」と答えた方が大多数でした。
お友達の家族と合同でバーベキューを行ったという方に、その時の様子を教えてもらいました。
まず、人数が多いので係分担をする際に、1人あたりの負担が少なくて済みます。片付けや準備も楽です。1番よかったのは、大人同士だけでなく、子供同士も仲良く楽しんでいたこと。
家族だけだと、小さい子はすぐに飽きてしまいます。でも、お友達が沢山いたおかげで、ずっと飽きずに遊んでいました。また、大人が子供より多いので、子供達に目が届きやすく、安心して遊ばせることができました。
雨が降ったらどう過ごす?
青空の下でバーベキュー!のつもりが天候に恵まれず雨の予報になることも…。
夏場であれば、少しくらいの雨の方が気温も下がって過ごしやすくなるでしょう。
しかし無理をして雨の中でバーベキューを続行するのは危険を伴うことも。
出発前なら思い切ってホームパーティーに変更する英断もアリです。
バーベキュー用に用意した食材はいつもと違った特別感があり、子供もきっと喜んでくれることでしょう。
子供とバーベキューで料理や自然を楽しもう
バーベキューでは、皆で火を囲む楽しい雰囲気によって、いつもの食材に一味もふた味も違うおいしさがプラスされます。
また、普段できない調理のお手伝いや、後片付けに協力することで子供の自立心の芽生えも期待できます。
お子さんの成長段階に応じて、家族全員で楽しめるような場所選びやメニューを工夫してみましょう。
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