【女の子のママ必見】子供のおしゃれの楽しみ方と気をつけること

コメントを見る1
2015/06/16

67shutterstock_103166675

ママのマネをしてお化粧やおしゃれに興味を持つのは女の子ならでは。ちょっぴりおませな子だと2歳ぐらいからおしゃれに興味津々。

化粧にファッション、アクセサーにネイルなどおしゃれに敏感なところを見ると、もはや“女の子”ではなく“女子”ですよね。

しかし、何事にもほどほどというものがあります。運動をするのにヒラヒラのスカートは場違いです。子供のおしゃれでもTPOは大切。

また、化粧品やネイルに使うマニキュアなど子供に害はないのかちょっと心配になりますよね。そこで、女の子がいるママさん必見!子供のおしゃれの楽しみ方とさじ加減についてご紹介します。

おしゃれについて

子供用のヘアアクセサリーは大人から見ても可愛いと思うようなものばかり。どれを子供の髪につけてあげようか、それを楽しみにしているママさんもいるのではないでしょうか?

おしゃれはおうちで

最近では幼稚園にもカチューシャやヘアアクセサリーを付けてくる子を多く見かけます。

髪の毛が長い子の場合、お弁当のときや運動のときに髪が邪魔になることがあるので、基本的に結んで登園することが望ましいです。

しかし、それ以上のおしゃれをするのは園では基本的にはNG。大きめのボンボンが付いているヘアゴムもかえって邪魔になるのでNGです。

また、失くしたり、お友達のモノが羨ましくて取ってしまったりなどトラブルの原因になることもありうるので必要以上のおしゃれは控えて、おうちの中や家族でお出かけするときなどに楽しみましょう。

服のおしゃれもほどほどに

ヘアアクセサリーのみならず、最近ではチュチュやフリル、ドルマリンなど大人と同じデザインのおしゃれな服がたくさんあります。

こちらもヘアアクセサリー同様、登園時や場所によっておしゃれは控える必要があります。

ある子は幼稚園にフリフリのスカートを履いて行ったらスカートが遊具にひっかかってスカートが破れてしまったというアクシデントがありました。

また、転んだときに服の装飾品の一部が欠けてケガをしてしまったという事故もあります。

フリフリのスカートやスパンコールなどのおしゃれな服はおうちで着て、園では機動性重視で子供が動きやすい服装を心がけましょう。

こうして見るとおしゃれなものが増えているからこそ、子供にもTPOが必要といえますね。

子供の化粧について

女の子だとママの真似っこで口紅やネイルに興味津々。ちょっと目を離した隙にママの化粧品を使っていたという経験は誰でも1度はあると思います。

子供のお肌は敏感

言わずもがな、子供のお肌は大人より皮が薄く刺激に弱いです。

化粧品には様々な化学成分が配合されています。美容成分配合と言われているものでもお肌にいいというわけではありません。

化粧品のラベルを見てもらうと、たくさんの化学成分が含まれていることがおわかりいただけます。文系の筆者にとって1つ1つが何の成分なのかわかりませんが、防腐剤などの成分が含まれているのは何となくわかります。

その防腐剤や酸化防止剤などが子供の肌に合わず、炎症や肌荒れを起こす危険性はあります。子供が化粧品を使ったことによる肌トラブルが実際に発生しています。

じゃあ、子供用化粧品なら安全なのかというとそうではありません。成分は大人の化粧品と一緒です。子供用と記載されていても使うのは慎重になったほうがいいでしょう。

ネイルで具合が悪くなることも

マニキュアは独特な匂いがします。あれはシンナーなどの毒性の強い化学物質が含まれているのでとても危険です。

大人だと顔と手をある程度離して塗るのでリスクは少ないですが、子供がマニキュアを塗ろうとするとどうしても手に顔を近づけてしまいます。

そうするとあの独特の匂いで具合が悪くなったり、最悪の場合、倒れてしまったりすることもあります。

また、万が一上手に塗れたとしても乾ききらないうちに口に入れてしまう可能性もあるので危険です。

マニキュアはもう少し大きくなってからね、となだめて子供の手の届かないところにしまっておきましょう。

ヘアカラーはNG!

子供の髪の毛は大人よりももっと細いので、カラーリングをすると傷んでしまい、髪の毛が縮れたり、切れやすくなったりします。

またカラーリングの薬液で頭皮がヒリヒリしたり、赤くなったりしたことはありませんか?

肌同様、子供は頭皮も薄いので赤くなって炎症を起こしたり、アレルギー反応が出たりする可能性もあります。

カラーリングだけではなく、アイロンやコテ、パーマなど、髪の毛に負担をかけるようなことは小さい子にはオススメできません。

身体にも影響が

おしゃれのし過ぎは子供の身体にも影響を与えます。

例えば、ヒール付きのサンダル。キラキラのヒール高めのサンダルは小さい女の子でもあこがれる代物。

最近では、16cmとか小さいサイズのものも売られているので、2,3歳ぐらいの女の子がヒール付きのサンダルでカツカツ歩いているのを見かけます。

しかし、ヒール付きサンダルは足がどうしても前のほうにいってしまい、足の前のほうに体重がかかってしまいます。

そうすると、外反母趾や巻き爪になってしまうこともあります。

外反母趾や巻き爪は大人がなるイメージですが、合わない靴やヒール付きサンダルで歩くことによって今小さい子供でもなってしまうケースが急増しているそうです。

そして、合わない靴やヒール付きサンダルで歩くと歩き方が変になったり、O脚やX脚になったり、姿勢が悪くなったりと身体全体に影響が及ぶことになります。

小さいうちからおしゃれを楽しみたいのはわかりますが、今身体に悪影響が及ぶと将来のおしゃれにも影響を与えかねません。

おしゃれもいいですが、子供が子供らしく動けることを重視し、その範囲内で工夫しておしゃれを楽しみましょう。

みんなのコメント
  • mamaさん

    私の子供はモデルやダンスをやらしていて、女の子のみピアスを開けています。

あなたの一言もどうぞ

mama に返信 返信をやめる