子供の発熱で病院に行く目安!熱以外の症状もチェックで受診

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2016/09/06

子供が発熱して病院に連れて行こうか迷っているママ

子供はよく発熱するな…と感じているママは結構いらっしゃるのではないでしょうか。中には大事な用の前には決まって発熱してしまうタイプのお子さんもいます。

発熱と一言で言っても、熱があり元気な場合と、熱は微熱程度だがいつもより元気がない場合があると思います。周りは熱が出る度に小児科へ行くべきか迷うところではないでしょうか。

子供が発熱した時に、どんな状況の場合は病院へ連れて行くべきなのか?の目安についてご紹介します。


子供が発熱…すぐに受診が必要なの?判断材料になる体温チェックを!

発熱した子供の体温をまず体温計で測ってみる
子供が発熱したら「急いで病院へ行かなくては」と焦ってしまう気持ちはよくわかります。

でもちょっと待ってください。もしも夜中の発熱ならば、果たして今すぐ夜間救急外来受診すべきなのか?など冷静に考えなくてはなりません。

夜間は熱以外の症状で心配なことが見受けられたり、明らかに急変した時以外には、無理をしてまでは受診しないほうが賢明です。

ただし、生後3ヶ月未満の乳児の場合は注意が必要です。細菌性髄膜炎という病気の可能性があるからです。

ではどうやって受診しなくても良い発熱とそうでない発熱を見分ければよいのでしょうか?

「発熱」判断については、普段の平熱の体温との比較が重要!

子供が発熱した場合に、つい体温の高さで心配になるのですが、ひとまず我が子の平熱から計算して冷静になりましょう。

普段の平熱が37度の子が38度ならば、ようやく発熱というレベルでしょうけれど、平熱が36度前後の子が38度になった場合と全く異なります。そのためにも平熱を知る事は大事です。

平熱を知らないといつもと比べて少し熱が高いのか、もしくはいつもよりかなり熱が高いのかなどがわからないので、普段からチェックをしておくことが大事です。

【37.5℃以上の発熱】大人だと一般的に発熱といわれる体温です

目の前の体温計が37.5度の場合、一般的に大人では発熱と言われる体温です。これ以下で平熱より高い場合には微熱、という状態でしょう。

子供の場合は平熱が高い子も多いので、37.5度が平熱という子もいれば、微熱という子、発熱という子と分かれます。

やはり、我が子がどのくらいの平熱なのかで冷静に対応してください。ただし、うちの子供が通う保育園では、朝37.5度以上では預かってもらえないなど、一般的には37.5℃以上は発熱とみなされてしまうところが多いようです。

他に症状がなければ落ち着く事もあるのですが、朝から37.5度くらいあると夕方までにさらに熱が高くなる可能性があります。

【38.0℃以上の発熱】その後熱が上がる可能性大なので受診をおすすめ

うちの末っ子が通う保育園では、38度を超すとお迎えに来て下さいと連絡がきます。3

8度以上の場合は大概なんらかの原因があって発熱している事が多く、ただの知恵熱などではないと判断されるのでしょう。

いきなり38度の発熱で元気もない場合には、インフルエンザなどのウイルス感染症が考えられます。昼間ならば早目の受診がベストですが夜間はそこまで慌てて受診するべきなのか…難しいところです。

赤ちゃんなどの乳幼児でしたら、夜間の発熱に関しては「水分補給がしっかりとできていない」とか「眠れない」とかなどであれば受診をすべきです。しかししっかり眠れているようであれば、そのまま寝かしておき、あえて自宅から出ずに様子を見ておいても良いと思います。

受診すべきかとても迷うところですが、最近は自治体や民間サービスで医療相談サービスがあるのでまずはこちらを利用するのもお勧めです。

【38.5℃以上の発熱】重大な病気の可能性もあるのですぐに受診!!

基本的に38.5度以上になったら、何かしら病気になっていると思われるので受診が必須です。

熱があっても比較的元気な場合がありますが、食欲がない時にはもしかすると「喉が痛い」とか、「胃腸の具合が悪い」など、外からは見えない部分で弱っているかもしれないからです。

ただの風邪かと思っていたら実は軽い肺炎になっていた、という話をよく聞きます。

重症化の危険性がある病気など素人では判断出来ない事も多々あるので、38.5℃以上の発熱の場合は、早目の受診を心がけましょう。

朝から微熱があり、夕方に38.5度となるというケースはかなりありますし、逆に突然の高熱(インフルエンザなど)というケースもありますので、いつから熱が出ているかのチェックもしっかりとしておきましょう。

熱だけで判断は危険!それ以外の症状を確認することも大事です!10項目を紹介

ついつい熱の高さだけで「これは危険かも」という判断をしがちですが、出来るだけトータルで子供をみてあげる事が大切です。

熱と同時に耳を触っていたら中耳炎の可能性があるとか、熱と同時に肌にぽつぽつが出ている、なんてケースもあります。

また、予防接種後にちょっと熱が上がったり、突発性発疹などで発熱をしている可能性もあります。

まずは他にもいつもと違っった症状が出ていないかのチェックが必要です。

他に出やすい症状のポイント10つ

  • 痙攣(けいれん)が起きた・呼びかけに反応が悪い
  • 発疹が出た
  • 目の充血
  • 鼻水・くしゃみ
  • 耳が痛い・耳を触る・耳の下が腫れる
  • 咳で眠れない
  • 食欲がない
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 水分が摂れて眠れている

発熱だけではないこれらの症状から、見えてくる病気もあります。1つずつ詳しく見ていきましょう。

【痙攣(けいれん)が起きた・反応が悪い】急いで救急車を呼ぶ必要あり!

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親としては子供が”痙攣”をしたとなると、とてもびっくりして焦る症状だと思います。私の場合、我が子には今のところ痙攣はないのですが、小学生の時に同級生が突然痙攣して倒れて焦った思い出が今でもあります。

知り合いのお子さんで高熱が出て痙攣を起こしたという話を何人か聞いていますので、痙攣は比較的多い症状だと思います。

「もし痙攣が出てしまったら、時計を見ながら痙攣の時間を調べてください!」などと書かれているので気持ちが焦ってしまうのは当然です。

痙攣は5分以内におさまることが多く、その後はしばらくぼーっとしたり眠ったりします。そして次第に意識がはっきりしてきます。ですので、痙攣をしたらまずはその場でじっと静かにさせておきましょう。

しかし早急に救急車を呼んだり医療機関に連絡しなければいけない症状もあります。

  • 10分以上の痙攣
  • 痙攣を繰り返す
  • 意識が戻らない、戻っているか分からない
  • 顔色が悪い
  • 痙攣後も手足の動きが芳しくない

脳症や脳炎、化膿性髄膜炎など重症な病気が潜んでいるかもしれませんので、緊急処置と精密検査が必要になります。

これらの痙攣が起きたら急いで救急車を呼ぶ!もしくは、119番に電話をしてまずは相談をしてください。

ひきつけ(けいれん)をともなう場合
乳幼児は発熱時に熱性けいれんを起こしやすく、初めて目の前でみた大人は驚きあわてて救急車を呼ぶこともよくあります。
しかし、そのほとんどでは救急車が到着した際にけいれんはすでに止まっています。熱性けいれんは1~5歳の子どもの5~8%にみられるありふれた病気で、急激な発熱の際にいきなり意識がなくなって視線が一方に定まったまま手足をガクガクふるわせることが多いのです。
このほとんどは5分以内におさまり、その後眠るかしばらくボーとしていますが、次第に意識がはっきりしてもとの状態にもどります。
したがってほとんどの場合、けいれんの後しばらくはその場で静かに休ませておくだけでよいのですが、(1)けいれんが10~15分以上と長びく場合、(2)けいれんをくり返す場合、(3)けいれん後も意識のもどりが悪い場合、(4)けいれん後の顔色が悪い場合、(5)けいれん後も手足の動きが悪い場合などでは、ただちに救急車を呼ぶか医療機関に連絡をとるほうがよいと思います。
このような例では脳炎や脳症、化膿性髄膜炎など重症な病気も疑われるため、緊急処置と精密検査を要することがあります。

ただしそれはあくまで初めての痙攣です。一度痙攣を起こしたら次にまた起きたらどうすべきなのか先に相談しておきましょう。

また、痙攣を伴わなくても呼びかけに対して反応が悪い場合も同様に脳に以上を起こしている可能性があるため、すぐ受診をしてください。

そしてどんな場合に救急車を呼ぶべきなのかの指標を聞いておき、救急車を呼ぶ呼ばないの判断をする目安を確認しておくことが大事です。

【発疹が出た】突発性発疹だけではないので注意して!

発疹が出たからといって、突発性発疹だわ!と素人判断するのは良くありません。発疹は発熱してからどの段階で出るのかによって、もっと重大な病気の可能性があるからです。

突発性発疹
発熱が3~4日続く。熱が下がると同時に発疹が出て数日で消える。

発疹を伴う発熱としては、突発性発疹以外にも麻疹(はしか)、風疹(三日ばしか)、川崎病、水疱瘡などが挙げられます。

麻疹(はしか)
高温(39℃以上)の熱が3~4日続いて発疹が出てくる。更に発疹が出た後も3日くらい高温の熱が続く。
風疹(三日ばしか)
発熱(底まで高温ではない:38℃台が主)と発疹がほぼ同時に出る。そして3日くらいで両方共消える。
川崎病
38.5℃以上の熱が続く。解熱剤も効かない。発熱の2~5日目に発疹が出ると同時に、「いちご舌・唇が真っ赤になる・両目の充血・手足の裏の腫れ・BCGの跡が赤くなる)などの症状が出る。
水疱瘡(みずぼうそう)
熱は出たり出なかったりである。全身に発疹が出てあっという間に増える。

これらの病気の場合は、早急に各病気に対する処置が必要になりますので、すぐに受診をしてください。

【目の充血】プール熱や川崎病の疑いも!

発熱と共に目が充血している…という場合は、夏季に多いプール熱の可能性があります。こちらの場合はまずは眼科を受診してください。

また、充血を伴う発熱で疑われる病気は川崎病です。先ほど発疹の部分でも触れましたが、目の充血と発熱以外にも発疹や唇が真っ赤になる、いちご舌、手足の裏が腫れる、BCGの跡が赤くなるなどどれかの症状がある場合は、早急に受診してください。

川崎病は発症後早急の処置が必要な病気ですので、この他の症状が出ているかどうかについてもしっかりと確認をしてください。

【鼻水・くしゃみ】ウイルスが関係しているかも

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鼻水・くしゃみなどの風邪症状から発熱する場合も多いので、この段階で悪化しないように手を打つのが理想です。

鼻水とくしゃみと発熱がある場合には、ウイルス性感染症にかかっているる可能性がとても高くなります。

風邪に効く薬はなく対処療法しかないと言われる場合もありますが、鼻づまりや咳に対応した風邪薬や抗生物質を出してもらえる可能性もあります。

しっかり休息を取る・寝ることしかないです…なんて言われたりもするのですが、小さい子ほど鼻水があったら授乳も困難で食欲が落ちたり、鼻が詰まって眠れなかったりします。

ただ寝るだけで治すことはやはり難しいと思うので、小児科や耳鼻科を受診したほうが無難です。

▼子供の鼻水についてもっと知りたい人はコチラもどうぞ。

鼻水解消記事のサムネイル

【耳が痛い・耳を触る・耳の下が晴れる】耳鼻科を受診して!

中耳炎や外耳炎などになっているかもしれないので、専門医である耳鼻科を受診してください。

急性中耳炎の場合などは耳を冷やすと痛みが緩和されるようなので、子供が耳を痛がって眠れないなどの場合は、保冷剤にガーゼなどを巻きつけ耳にあてがってあげましょう。

次の日の朝イチで受診してあげてください。

また、耳の下が腫れてくるという症状は、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)やそれ以外にも反復性耳下腺炎、首のリンパ節炎、蜂窩織炎などが疑われます。

【咳で眠れない】クループ症候群や気管支炎の可能性も…

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咳は体温が高くなると出やすいという傾向があるので、眠りにつく前や寝ている間に咳が目立つ事があります。

また、鼻水がある時は横になっているため、どうしても鼻水と痰が喉にたまりやすくなってしまい咳が出るようです。

咳の音もコンコンと乾いた咳から湿った音のゴホンゴホン、というものまで様々、いつもと違う咳をしている時は特に要注意です。また、眠れないと体力が回復しませんし、親もついイライラしてしまうもの。

気管支炎や肺炎などの場合には早急に手当しないと、悪化してしまい「入院治療」になってしまう可能性もあるので、早目に対処しましょう。レントゲンを取ってもらい原因究明を急ぎましょう。

【食欲がない】栄養不足や脱水症状になってしまう危険も

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食欲がない時はやはり体調が良くない…というのが当てはまります。

具合の悪い時はじっとしている事も多いですし、何より食べ物の消化をするより風邪菌を治したいと体が戦う態勢に入ってしまっているので、食欲がなくなってしまっている…といった感じではないでしょうか。

大概が1回・2回のご飯を食べないという状態で徐々に落ち着くので心配がいらないのですが、授乳だけで生活している赤ちゃんは真っ先に脱水症状に注意しなくてはなりません。

幼児では食事を数日抜いても水分摂取ができていればそう心配はいりませんが、脱水になってしまったなどの時には”点滴”することになる場合もあります。

経口補水液などで水分だけはしっかりと飲ませるようにし、もし飲んでくれないようであれば受診をした方がいいでしょう。

口内炎のできる病気である、扁桃炎、ヘルパンギーナ・手足口病・ヘルペスなども疑われますので、口内炎がないかのチェックをし見つかれば病院を受診してください。

【嘔吐】すぐの水分は控えて!飲ませるとまた吐くかもしれません

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嘔吐は未だに私も苦手なのですが、小さい子の中には毎年特に冬場に一度は嘔吐する風邪をひいてしまう子もいるようです。

嘔吐が続くと、脱水が気になるのと自分が水分を摂りって欲しい思うためか、つい飲み物を与えがちなのですが、大体すぐにもどしてしまうという悪循環に陥りる可能性があります。

吐いたら最低でも15分、出来れば30分は水分を与えず様子を見て続けて嘔吐しないかを見極めます。

そしてようやくスプーン1杯を飲ませて嘔吐しないかの様子を見ます。喉が渇いてガブガブ飲みたくなる子供には、ぐっと我慢してもらわなければならないため大変ではありますが、吐いたらまたやり直しになってしまいます。

ゆっくりゆっくり水分を少しずつ摂らせる事が大事なのです。

【下痢】おむつかぶれに要注意!おしりはいつも清潔に保とう

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下痢でオムツを何度も交換させると、あっという間におむつかぶれになる事もあります。

理想はウンチの度にお尻を洗い流す事なので、お風呂場でシャワーをする事です。それが大変ならば、おしりふきでゴシゴシこすらなくするだけでも”おむつかぶれ”になりにくくなるので気をつけてあげてくださいね。

例えば捨てるタオルを小さく切って、お湯で温めてからお尻を拭いてあげれば刺激は少ないですし、スプレーの中にお湯を入れてお尻にかけてあげ、出来るだけウンチをお尻から取り除いた上で拭くという方法も有効です。

また、下痢の時と嘔吐の時にはウイルス性の胃腸炎に感染している可能性が高くなっているので、その時のオムツや嘔吐の処理には手袋をお忘れなく。

マスクもして、出来れば使い捨てのエプロンをつけて行うと完璧になります。身近にいてお世話する方は感染リスクがとても高いので要注意です!!

【水分が取れて眠れている】夜中の緊急受診は不要です

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夜中の急患はだいぶニュースに流れなくなってきましたけれど、未だに起きている問題です。

夜間は当然小児科医も寝ている方が大半なので、緊急病院にいる医師の数は激減していて、万が一大きな事故や事件があって子供が運び込まれたらそちらを優先するのは当然の事です。

そのために私たちが心がけたいのは「無駄な夜間や休日の診療は控える」という点です。

水分が取れて眠れている熱が高温の子が目の前にいたら、眠れていても早くなんとかして欲しいと思うでしょう。

けれども眠っている事が一番の薬でもあります。わざわざ起こして病院まで連れて行くのではなく、翌朝まで寝かせておきましょう。

全身状態が芳しくない、呼吸が乱れているなどの症状があるのであれば話は別です。そうではなくしっかりと眠れているのならば様子を見る覚悟も時に必要です。

解熱剤を使う目安についても知っておいて!むやみに使うのはNG

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高熱が出てつらそうにしている子供を見ていると、”解熱剤”を使って熱を下げた方がいいかも…と思われるかもしれません。

しかし、風邪などの場合はウイルスと戦い抗体を作ったり、ウイルスの繁殖を防いだりするために体が反応して熱を出しているので、安易に解熱剤で熱を下げることは逆効果になりかねません。

私の経験では小児科の先生に、解熱剤は38.5度以上の熱で夜眠れない、ぐったりして元気がない場合などに飲ませて下さいと言われました。

ちなみに”解熱剤”は熱が上がりかけの時には効果が出にくいと言われています。例え38.5度出ていても、その熱がさらに上がっていく途中段階の場合は、解熱剤を使っても熱は下がりにくいということのようです。

これ以上は熱が上がらない、熱が出きったという時点で”解熱剤”使うのが効果的だと言えます。

そして解熱剤は、その時の診断で使って下さいと医師から言われた薬をその時に使用が原則です。

体温だけでの受診判断は危険!子供の様々な症状をしっかり見てあげて

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ご家族に医者や看護師がいらっしゃる場合は状況判断もしやすいと思いますが、一般家庭はそうでない状況の方が多いと思います。

しかし、医師や看護師でないと赤ちゃんの病気がわからないのかと言われると、決してそうではありません。

いつも一緒にいる親だからこそ、赤ちゃんや子供の体調に関しても早く「これはもしかすると風邪?それとも病気にかかってしまっているのかも!」と感じることができるのではないでしょうか。

熱は病気以外でも上がる場合があります。室内の温度が高めであったり、外気が暑くてほてってしまっていたり、ばたばた動いた後で熱がこもっていたりなどです。

こういった時は、着ている洋服を1枚脱いでみるとそれだけで熱が下がったりすることもあります。水分を与えてケアしてあげるなどもしてあげましょう。

夜中や休日の発熱時には救急病院や応急診療所行かなければならないのか、診察日を待っていいのかを判断するのが難しいように感じられるかもしれません。

しかしここで述べてきたようなことを知っていれば慌てる必要はありません。とにかくあせらず落ち着いて子供の様子を確認しましょう。

その時に大事なのは熱の高さではなく、全身の状態です。

熱が高くても機嫌が良ければ、さほど大した状況ではありません。反面、熱は高くないものの、ずっと横になってばかりいるとか、鼻水と咳が止まらなくて泣いてばかり、なんて時のほうが心配です。

とにかく不安な時は、日中でしたら受診を基本にして自分で子供の具合を都度体感していくに限ります。

夜間や休日の場合、迷ったらまずは診察してくれる病院に電話してみましょう。相談してからの診療でも遅くないと思います。

そこで「すぐに来てください」と言われるかもしれませんし「もう少し様子を見てもいいでしょう」と言われるかもしれません。

ぜんそくの発作が出そうなどという子供の場合は受診しておく、というケースもあります。やはり基本は我が子がどういう体質なのか、を普段から考えておく事ではないでしょうか。

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