子育て中でもできる!居心地の良いリビングインテリア作り

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2019/01/12

子供中心の生活を送っている中で、子供の物であふれかえってしまったり片付ける暇もなくなってしまい、家族でくつろげるはずのリビングスペースがいつの間にかなくなっていたなんてことにはなっていませんか?

子供がいても家族が多くの時間を共有するリビングだけは、くつろげる空間を確保しながらインテリアのレイアウトをしていけば、大人から子供まで家族揃って居心地の良いリビングになるはずです。

子育て中でも楽しみながらできるリビングインテリアの作り方や子育て中のリビングインテリアの注意しておきたい点をご紹介します。

子育て中のリビングはゴチャゴチャしやすい?その原因とは?

子供が生まれるのを機に、リビングに家具を買い足したりインテリアを見直すご家庭も多いでしょう。

「子供が過ごしやすい安全な空間」や「目が届く位置で子供を遊ばせる空間」をリビングに確保したいと思うのは当然のことです。

しかし、こういったことにこだわりすぎてしまうと、家族が居心地の良い空間であるはずのリビングが子供中心の空間に偏りすぎてしまって、一息つける空間ではなくなってしまっているなんてことがあります。

では一体どのようなことが原因でゴチャゴチャとした空間になってしまうのでしょうか。

  • 床に散らばったおもちゃなどでくつろいでテレビを見たり、本を読んだりする空間が失われてしまっている
  • 子供のために揃えた物が色などの統一性がなく、ゴチャゴチャとした雰囲気になってしまっている
  • 家具や小物などが増えすぎてしまって圧迫感のある空間になっている

上記のような原因を見直しながら、子供も大人も過ごしやすいリビングインテリアにするにはどのようなことを改善していけば良いのかを考えていきましょう。

どう使う?リビングの使い方を明確にしよう

リビングインテリアの雰囲気や配置を考える前に、家族で共有するリビングスペースをどういった目的で使うのかということを今一度考え直してみましょう。

家族でテレビを見たり、足を伸ばせるような空間を確保するだけではなく、家族が同じ空間にいながらも個々にやりたいことができるようにするなど、リビングでの使い方を明確にすることで家族全員の理想に沿ったリビングに近づけることができるでしょう。

リビングの使い方がわかっていれば、どのような雰囲気のインテリアにすればよいか、どのようなインテリアを配置するべきかなどのイメージをかためることができます。

まとまりのあるリビングにするコツとは?

リビングの使い方を明確にしてなんとなくイメージが浮かんできたら、できるだけまとまりが出るような工夫をしていきましょう。

ほんの少しの工夫でリビング全体に統一感が出て、ごちゃつき感を防止することができます。

お子さんがいても実践できますので、ぜひ取り入れてみてください。

リビングのメインカラーにあったインテリアを選択する

子供が中心のリビングになってしまっていると感じたときは、リビングを一度ぐるっと見回してみましょう。

子供のために用意した家具や、子供が使っているおもちゃなど、様々な「色」がリビングにあふれてはいないでしょうか。

なんとなくまとまりがないと感じるのは、統一感のない色が同じ空間にあるとことが原因として考えられます。

まとまりある空間を作りたいのであればリビングのメインカラーを決め、メインカラーに合う色のインテリアを選ぶようにしましょう。

そうすることで、自然と空間全体に統一感が出てきて落ちついた空間になります。

また、色鮮やかな子供のおもちゃなどはお部屋にあった色や形のボックスに収納するなどして、できるだけ色を増やさないように注意しましょう。

「動き」を考えたインテリア配置はとても重要!

インテリアの配置をする時には、家族がどんな動きを日々するのか、どういった配置なら動きやすいのかなどを考えて配置してみましょう。

日々の生活の流れを考えたインテリア配置をすることで無駄や圧迫感のないスッキリとしたインテリアコーディネートになります。

椅子の配置を少し変えてみたり、子供用のチェストを朝の支度がしやすい場所に変えてみたりするなどちょっとした模様替えをしてみてはいかがでしょうか?

家具や小物の配置を少し変えるだけでもスッキリとした空間が確保でき、家族がくつろげるスペースもおのずと確保することができます。

子供の物をしまう収納は片づけやすさを重視する

子供が小さいうちは子供の物が溢れていて片付けるのに一苦労だったり、片付けてもごちゃつき感が出てしまうなんてこともあるでしょう。

シンプルに暮らしたいと思っていても、子供がいると色々と物も増えてきてそうもいかないというのが現実です。

普段気になる「ごちゃつき感」が出ないようにするためには、収納を工夫することも一つのコツと言えます。

子供の物を片付けやすくするためには、家族みんなが使いやすく、子供も大人も片づけやすいような収納を選ぶようにしてみましょう。

例えば、すぐ取り出せて簡単に片付けることができるシンプルな蓋つきのバスケットにしてみたり、100円均一でも売っている布製のバスケットなどもとても便利に利用できます。

蓋つきのバスケットは蓋をすることで中のごちゃついた物を隠すことができますし、布製のバスケットならばバスケットを使わない時には小さく畳んでしまっておくことができますので場所もとりません。

見栄えもすっきりとし、収納をお気に入りのデザインやリビングの雰囲気にあった物で統一すれば、おしゃれなインテリアの一部にもなりますね。

子供がいるからこそ注意したいリビングインテリアのレイアウト

家族のみんながくつろぐリビングスペースですが、子供のために最低限気をつけておきたいレイアウトがあります。

子供の年代別に気をつけたい点がありますので、上手に取り入れてインテリアレイアウトを楽しみましょう。

ねんね期

ほとんど動くことがないねんねの時期。寝返りをするなどねんねをしながら動くこともありますので、赤ちゃんを寝かせて置く位置は目の届くところにしましょう。

また、エアコンの風が直接当たる位置や、陽の光や照明器具の下、家具や小物などが落ちてきてしまう可能性があるような配置は避けるように気を配りましょう。

はいはい・あんよ期

動き回るようになった赤ちゃんは、ねんねの時期よりも数倍配慮が必要になります。

この時期はたくさん動いて大冒険をしたい時期で、リビングでも自分が興味があるものには「触る」「舐める」という行動を頻繁に行います。

インテリアのアクセントになる小物類は、赤ちゃんが手にしたり口に入れたりすることを常に考慮して配置換えをしてみたり、安全な素材や大きさの小物に変えるなどの配慮をしましょう。

また、転倒などで怪我をするのを防ぐためにフロアクッションを敷いてみたり、テーブルや家具の角にクッション材をつけておくのも良いでしょう。
  • クッションフロア:リビングのメインカラーを意識して選ぶ
  • クッション材:インテリアの雰囲気を損なわないよう家具と同系色のものを選ぶ

こういったことでストレスなくリビングインテリアを楽しむことができますね。

幼少期以降

幼少期からは動きもさらに活発になってきますが、親の言うことがある程度理解できるようになる年。

リビングでの過ごし方を子供にきちんと教えるようにしながら、危険だと感じるものなどは置かないように気を付けましょう。

また、高いところに興味を持つ幼児期では、子供が簡単によじ登ることができる家具の配置には十分に気を配りましょう。

子供がいるからこそできる!季節感を取り入れたインテリアに挑戦しよう!

子供と一緒に楽しめる四季折々のイベントなどは簡単にインテリアのレイアウトに取り入れることができます。

季節感を取り入れたレイアウトは、子供がいるからこそおもいつくアイデアがたくさん溢れていますので、お子さんと楽しみながら上手に取り入れてみましょう。

  • ひな人形や鯉のぼりなど、四季折々の行事を折り紙で折って飾ってみる
  • 子供が描いた絵をフレームに入れて飾ってみる
  • ウォールステッカーに季節感を取り入れてみる

上記以外でもちょっとした工夫とアイデアがとても素敵なインテリアになるかもしれません。

家族みんなで楽しみながら季節を感じるリビングを作ってみましょう。

子供がいるからこそ家族みんなが笑顔になるリビング作りができる!

「子供がいるから物が多くなる」「子供がいるから片付けられない」など、子供が主な理由で居心地の良いリビング作りを諦めているご家庭もあるかもしれませんね。

でも、子供がいるからこそ見直すことのできるリビング作りがきっとあるはずです。

日々変わる生活環境の変化や子供の成長もレイアウトに変化をつけたり、その都度家族の状況に応じたインテリアを取り入れていくことで、家族全員が笑顔になれる居心地の良いリビングができることでしょう。

明日からでも簡単に始められる家族のためのリビングインテリア作りをぜひ行ってみましょう。

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