ママの日焼け対策!実用的なおすすめグッズと気をつけたいポイント
気温が上がり、過ごしやすくなるにつれて外へのお出かけも楽しくなってくる時期かとは思いますが、同時に気になってくるのが日焼け。
太陽の光を浴びることはビタミンDを生成したり、ホルモンの乱れを防いだりと、人間の身体や自律神経の安定にもとても重要ですが、肌にとって紫外線を浴びすぎてしまうことはNG!
火傷と同じような状況になるため、肌老化などのダメージを促進させてしまうことに。
本格的な夏を迎えてからでなく、今日から取り入れたいママのための日焼け対策をご紹介します。
この記事の目次
ママの日焼けとは?うっかり焼けてしまうポイント5つ
独身時代は日焼けにはとても気を使っていたという方も、子供が出来てバタバタしているうちに、ついうっかり自分のUV対策をサボりがちになっているという声もすくなくありません。
顔はお化粧をすることである程度の日焼け防止はできても、手の甲や足の甲、デコルテなどが気づくと日焼け跡クッキリ…なんてことも。
気づいたらシミやくすみ、紫外線ダメージによるシワだらけ!なんてことにならないよう、ぜひ日々のケアを見直していきましょう。
そのためにまずは、ママの日常に潜む「うっかり焼け」の原因を見ていきたいと思います。
洗濯・ゴミ出し・水やり…侮れない家事中のうっかり焼け
朝起きたらすぐに始まる家事、育児。時間に追われていたりするとついUV対策に気を使っている場合ではなくなってしまいますよね。
しかし、毎日のその小さな積み重ねが、春から夏にかけての大きな肌ダメージとなっていることも。
- 洗濯物を干す時間
- ゴミ出しにいく時
- 家のまわりの花の手入れ
家事をしながら紫外線を浴びてしまっている時間は意外と毎日かかさずあるものです。
そんな時に、洗顔後に化粧水をつけただけのすっぴん肌でいることはありませんか?
乾燥してキメが粗くなってしまっている肌は、潤った肌よりも更に紫外線の影響をうけてしまいます。
効率よくしたい家事。その合間に毎日完璧なUV対策をするのはなかなか難しいかもしれませんが、せめて洗顔後の乳液やクリームをしっかりと塗る習慣をつけるのがおすすめです。
最近では、朝用のクリームといったネーミングで、美容効果に加えてUVカット効果のあるクリームもあるので利用してみてはいかがでしょうか。
公園やスーパーへのお出かけ…ベビーカーを押す時に注意!
次に日中のお出かけの時、特に注意したい日焼けについて見ていきましょう。
おでかけにベビーカーを使われているママは、手の甲や腕にジリジリと照りつける太陽のおかげで、身体の中で一番腕が焼けている…ということはありませんか?
また車の運転中も気が抜けませんね。どちらも手を離して服に隠しておくわけにはいかないので、日焼け止めなどで念入りな対策が必要です。
日焼けしやすい箇所であると同時に、塗った日焼け止めも落ちやすい場所と言えます。
出発の前に、こまめに塗り直すことを心がけましょう。
お化粧や帽子の影から出ている部分…見落しやすいデコルテや首の後ろ
一日公園で遊んだ日の夜、お風呂上がりに鏡を見ると、デコルテ部分にTシャツの跡がくっきり!なんてことはありませんか?
前から当たる太陽の光は眩しいこともあり避けようという気持ちになりますが、無防備になりがちな首の後ろは特に要注意ポイントです!
真っ赤になるまで日焼けしてから気づいては、後になって衣服が擦れてヒリヒリと痛みを感じたり、しみや深いシワの原因にもなってしまいます。
服から出ているところに日焼け止めを塗ろうとすると、服の際あたりに塗り残しが出来てしまいやすくなります。
服に隠れている部分にも塗り広げるようにすることがおすすめです。
一番焼けるのにケア不足な部分…足の甲もしっかりと対策を!
ママに限らないことかもしれませんが、紫外線の季節、特にうっかり焼けが多いのが足の甲ではないでしょうか。
素足で靴を履くことが多くなってくると、「サンダル焼けしちゃった!」という声をよく聞きます。
私も、夏になると必ずといっていいほどビーチサンダルの後がクッキリと現れています。
日焼けのダメージを蓄積して、カサカサ、ゴワゴワの足の甲になっていませんでしょうか。
日焼け止めを塗るなどの対策はもちろんですが、日焼けしてしまった箇所には保湿が大切です!
夏、紫外線はもちろん、素足になることでホコリ等、汚れがつきやすくなる足。清潔に保ちつつ、しっかりと保湿と美白ケアをしてあげてくださいね。
ママは日焼け止めを塗り直せない!?子供と一緒でも忘れないコツ
様々なうっかり焼けのポイントと、ちょっとしたケアのコツをお伝えしましたが、この記事を読んでくださっているママにとっては、「そうはいってもなかなかいつも気を使っていられない…」という声も多いかもしれません。
確かに、ママは家にいても外にいても、子供のお世話にバタバタですよね。
- ゆっくりケアをしようと思ってもすぐに呼ばれる
- 子供が目を離せない月齢なので、自分のことは構っていられない
- 一緒に遊びながらも家事の段取りをしたり、忙しくてとにかく時間がない!
そんなママにおすすめな日焼け対策は、まずは日焼け止めの塗り直すタイミングを事前にいくつか決めておくことです。
ただ漠然と、「こまめに塗り直そう」と考えていると、気を使えるような余裕のある時は出来ても、気を抜くと忘れてしまい、結局、塗り直さない日の方が多くなってしまうかもしれません。
そこで、ママが出先でちょっとの時間を確保しやすいタイミングを探してみましょう。
- 赤ちゃんのオムツ換えまたは子供がトイレに行く時
- 信号待ちの時
- 子供に水分補給をさせる時
- 子供がおやつを食べている時
他にも子供が機嫌よく、何かに夢中になっていて手がかからない瞬間があるかもしれません。そんなタイミングをあらかじめ考えておいて、そこで自分のケアをする!と決めておきましょう。
ポイントは、ひとつではなく複数のタイミングを考えておくこと。
ひとつだけだと、もしその時にできなかったらもうチャンスを逃してしまうことになります。
いくつかあれば、一日に一回でもチャンスは訪れやすくなり、思うように出来ないイライラを招いてしまうこともなくなりますよ。
ママが使いやすい!おすすめの日焼け対策グッズ5つ
さてここからは、そんな時間勝負のママにおすすめの日焼け対策グッズをご紹介したいと思います。
年々、様々な形状やアイデアが盛り込まれたアイテムが発売されていますが、本当に実用的で使いやすく、効果のあるものとはどんなものなのでしょう?
例えば、日除けグッズとして今や老若男女が利用する日傘。しかし荷物が多く、子供と手を繋いで歩いたり走ったりすることの多いママには使いにくかったりしますよね。
今回はリピーターママも多い5つの商品をピックアップしました。
おすすめの理由や、注意したいポイントも合わせて、ぜひ参考にしてみてくださいね。
形状記憶型が便利!つば広帽子
太陽がまぶしい季節になると、つばが大きく広がった帽子をかぶって、幼稚園や保育園の送り迎えをされているママを多く見かけますね。
つばの広い帽子は、顔に当たる紫外線から物理的にガードしてしてくれて、また目から入る紫外線も防ぐことができます。
小さな子供は、ママが色の濃いサングラスをしていると、アイコンタクトができなくなるため不安になって泣いてしまうこともあります。
その点でも、帽子はママにとっても使いやすいアイテムと言えますが、私のおすすめの帽子選びのポイントは、形状記憶機能があること!
帽子を脱いだとき、子供の荷物などと一緒にカバンに押し込んだりすることもよくあります。
そんな時でも、型崩れのしない素材のものだと、ストレスなく使うことができますよ。
カジュアルなタイプのものであれば、フチに針金が入っていると、カバンの中でペシャンコになっていてもちょっと整えれば綺麗に被ることができます。
実用性を兼ね備えながらも、おしゃれに着こなせる帽子を選んでみてくださいね。
ベビーカーや車の運転時に必須!アームカバー
先にも書いたように、ベビーカーや車の運転時に紫外線を浴びやすい腕や手の甲。そんな時、愛用されている方も多くなってきているのがアームカバーです。
手袋のようにスポッと手にはめるだけで、紫外線をガードしてくれます。
夏の暑い日でも着けられるように、内側はメッシュになっていたり、汗をかいてもサラッとしているなど、素材も様々なものが販売されています。
しかし注意したい点は、アームカバーから出ているところのUV対策に気をつけなければなりません。
私の周りでも、Tシャツの袖とアームカバーの長さが合わず、ちょっとだけ出ていた二の腕に変な形の日焼け跡ができてしまった!という話は少なくありません。
これをつけているから安心…と油断しないように、ぜひうまく使いこなしてくださいね。
速乾性と紫外線カット機能がポイント!さっと羽織れる長袖服
ベビーカーを押していた頃はアームカバーをよく利用していた私ですが、最近は子供も大きくなり、自転車移動の機会も増えました。
そんな時に便利なのは、思い切って夏でも長袖の羽織です。
また上記のような、Tシャツとの隙間を作ってしまう心配もありません。
長袖といっても、最近では夏のUVカット機能のついたパーカーなどは、サラッと汗を吸ってくれて、速乾性も優れているので、涼しく着ることが出来ます。
スポーツ用品店などに行くと、たくさんのデザインやバリエーションが揃っていますよ。
自転車移動だけでなく、洗濯やゴミ出しの時にも大活躍です!
さっと脱ぎ着できる高機能な長袖を一着持っていると、時間のない時でもとても便利に使うことが出来るので、とてもおすすめです。
家用とカバン用を常備!赤ちゃんと使える日焼け止め
以上のような、身につけることによって紫外線をカットしてくれるものは、手軽に使えて便利なアイテムです。
しかしやはり、それだけではなかなか防げないうっかり焼けも多く、やはり、日焼け止めと併用されることをおすすめします。
皆様はどんな視点で日焼け止めを選ばれていますか?
- SPF値(紫外線カット効果)
- クリームやジェルなど、塗り心地
- 肌への優しさ
- コストパフォーマンスの良さ
- 美白効果ありなどのプラスアルファの効果
ドラッグストアに行っても、たくさんの種類の日焼け止めがズラリと並んでいるので、どれを選んでいいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
私のオススメは、「子供と一緒に使えるもの・赤ちゃん用として販売されているもの」であることです。
この視点で選ぶと、必然と肌への優しさがキーポイントとなり、以下のような日焼け止めを選ぶことになります。
- SPF値は30以下
- クリーム状
- 子供が嫌がらない香り・質感
紫外線カット効果を重視すると、SPF値の高いものに目がいってしまいますが、高くなればなるほど肌への負担も大きくなると言われています。
普段の生活における紫外線対策であればSPF30程度で十分に効果は得られます。
子供用、大人用と何種類も買うよりも、コストパフォーマンスも良くなります。
それよりも、一緒に使えるものを、家に置いておく用と、カバンに常備しておく用を用意する方がおすすめです!
カバンにはさっと使えるタイプもあると便利!スプレータイプの日焼け止め
また、カバンに入れておくものとして、スプレータイプの日焼け止めもおすすめです。
信号待ちなどのちょっとした限られた時間にも、さっと吹きかけて塗り直しができますし、出先では塗りづらい足の甲も、サンダルを履いたまま上から吹きつければOK!
また、見落としがちな髪の毛のUV対策にも使うことができるんです。
しかし、家用でおすすめしない理由は、スプレータイプはどうしても塗り忘れや、塗りムラが出来やすいというところ!
私は以前、スプレータイプのみを使っていた事があるのですが、吹き付けるとすぐに無色透明になってしまうので、実は塗れていない!というところが出来てしまっていました。
なので、基本的にはクリームタイプのものを丁寧に塗る、ということをしながら、スプレータイプを補助的に使われる方が、おすすめです。
綺麗な肌の分かれ目は日焼け後のケア!毎日続けたいケアといざという時のケア
できる限りの対策をしていても、毎日容赦なく降り注ぐ紫外線。
やらなければならない家事やお外遊びの大好きな子供と一緒にいると、どうしてもうっかり焼けはしてしまうものですよね。
逆に言えば、日焼けをしてダメージを受けてしまっても、適切にケアさえできていれば、挽回できるチャンスはあるということ。
では日焼けしてしまった肌にどんなケアが必要なのか、今日から手軽に取り入れられる方法をご紹介します。
健康な肌を育むビタミンCは内外から取り入れよう
紫外線ダメージに負けない、潤いを保った肌に必要な成分・ビタミンC。
ビタミンCには、コラーゲンの生成を助け、健康な肌を保つために必要な栄養ですが、身体全体にとっても、機能維持のために重要となります。
そのため、食事から摂るビタミンCは肌への即効性を求める場合には効果を感じにくいかもしれません。
- アスコルビル酸ナトリウム
- ビタミンC配合の食品や、サプリメントの成分表を見ると書かれているアスコルビル酸ナトリウムは、いわゆるビタミンCのこと。
ビタミンCは水溶性ビタミンと言われ、一度に大量に摂取しても余分な分は尿に排出されてしまいます。
それどころかサプリメントなどによって一度に1000mgを超える量を摂取した場合、胃を痛めてしまったり、下痢を引き起こすこともあるそう。
フルーツや適量のサプリメントを一日に数回に分けて摂取するのがおすすめです。ビタミンCをしっかりとっていると、美肌だけでなく、免疫力アップやストレスに負けない健康づくりにも役立ちますよ。
- ビタミンC誘導体
- アスコルビル酸ナトリウムは直接肌につけても浸透しにくく、紫外線を浴びると逆に肌に炎症を起こすこともあり、注意が必要です。
そこで肌に浸透しやすく、有害性をなくしたのがビタミンC誘導体です。様々な化粧品に使われているので、目にしたこともある方も多いのではないでしょうか。
ビタミンC誘導体は、肌に浸透した後に肌自身の要素と結びついてビタミンCに変化するので、肌に直接効かせることができます。
- シミ予防
- シワの改善
- 紫外線ダメージからの回復
- 毛穴引き締め効果
などの期待ができるので、日焼けをしてしまった日には顔だけでなく全身に化粧水をつけてケアをしてあげてくださいね。
冬だけじゃない!保湿の重要性
ビタミンC誘導体配合の化粧水を全身にたっぷりつけたら、そこで終わってしまってはもったいない。
ダメージを受けてキメが粗くなってしまった肌にとって、化粧水だけでは水分を肌に留めておくことが出来ずにすぐに蒸発してしまいます。
そこで、秋冬と同じようにしっかりと乳液やクリームで保湿をしましょう。
しかししっかりと保湿をしてキメの整えることで、紫外線を跳ね返すほどのバリア機能を発揮することができます!
冬とは違い、暑い夏にクリームのベタつきが不快になることもあるかと思いますので、ベタつきの少ない、サラッとした使い心地のものを選ぶと毎日使い続けられるかと思います。
ミルク状のもの、ジェル状のものなどを試しながら、毎日快適に使えるものを探してみてくださいね。
もちろん、保湿が必要なのは子供も同じ!日焼け止めと同じように、親子で使えるものを基準に選んでみるのもおすすめです。
昔ながらの自然療法!火傷のケアにも使われたアロエエキスがおすすめ
夏の外遊びなどで、思いがけずひどく日焼けをしてしまい、子供の鼻や頬、ママの首の後ろなどが真っ赤になってしまった!ということはありませんか?
そんな時、市販の塗り薬を使うこともあるかと思いますが、私のおすすめはアロエです!
ドラックストアやネット通販を覗いてみると、アロエローションや、アロエジェルなど、様々な形でアロエ成分の入ったものが見られます。
アロエは昔から火傷や傷の治療にも使われたという実力の持ち主。日焼け後のケアにもぴったりな効果が得られますよ。
- 消炎作用:日焼け後のヒリヒリする不快感を軽減してくれます。
- 保湿効果:日焼けによる乾燥を予防してくれます。
- 抗菌効果:日焼けによって傷ついた肌を守ります。
- 治癒作用:日焼けによって傷ついた肌を修復してくれます。
赤くなるほどに日焼けしてしまった肌は、火傷と同じ状態です。
酷い日焼けを放っておくと、肌荒れを長引かせたり、しみやくすみ、色素沈着を起こすことがあるので、家族みんなで気をつけたいですね。
できてしまったシミやシワに!医薬品の力を借りて肌を蘇らせよう
しかし一度できてしまったしみや小じわ、また育児が落ち着いてようやく気がついた自分のお肌の荒れ具合というものはそう簡単に綺麗に戻ってはくれません。
また、副作用などの心配が低いとされる第3類医薬品のロスミンローヤルも人気です。気軽に自宅からネット注文できる利便性も忙しいママにはピッタリですよね。
ロスミンローヤルは様々な種類の生薬成分によって、改善が難しいとされるできてしまったシミ・そばかす、またシワや肌荒れに効果が期待できます。
さらには授乳中の栄養補給にもなるために、おっぱいをあげているママも服用できるのがうれしいところ。
子育てに忙しい時でも手軽に出来る美容を、早め早めに対策として行うことによって、鏡を見るのが楽しくなるような肌をキープしたいですね。
半年後、10年後の美肌のために!うっかりをなくして習慣化を目指しましょう
いかがでしたでしょうか。日焼け対策の重要性とともに、気軽に取り入れられるアイテムや方法をご紹介しました。
ちょっとしたUV対策を習慣化することで、春夏の肌ダメージを少なくできれば、半年後の秋冬の肌の乾燥を軽減することもできます。
そしてその積み重ねが、1年後、10年後の綺麗な肌を作っていきます!
しかし留意したいのは、決して紫外線は敵ではないということ。
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