牛乳パックが手作りおもちゃに変身!簡単ですぐに作れるアイデア5つ

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2018/06/18

雨で外に出られないときやアクティブに動けないとき、作った後も使って遊べるオモチャづくりがオススメです。

親と子でできるところを分担して協力して作るのも遊びの一環になりますし、好きなイラストを貼ったり好みの色付けでオリジナルのものができるところも魅力的!

手に入れやすい材料の中で加工しやすく丈夫さが光る牛乳パックを使い10分程度で作れるオモチャのアイデアを紹介します!

牛乳パック工作の基本の材料

はさみ
牛乳パックは丈夫で固めなのでカッターと一緒に使うといいです。
カッター
立体をつぶさないように切る必要があることも多く最初カッターで切れ目を入れてからはさみを使ったりします。折れ目を入れるのにもカッターが便利です。
セロハンテープ
仮止めをしたりくっつけたりするのに一番便利です。牛乳パックは基本は紙なのでビニールテープなどでなく、セロテープでよく固定できます。

はさみやカッターを使う場面では十分注意してください。

軽くて簡単で驚くほどよく飛ぶ!竹とんぼ

用意するもの

  • 牛乳パック(切り開いたもの)
  • ストロー1本
  • セロテープ
  • シールやマスキングテープ、マジックインキ:装飾に使います

1.牛乳パック1面部分に羽の型を描きます(1面分から羽3本分取れます)全体が縦19㎝×横2cmの大きさになります。

2.羽の上から8㎝~9cmにゆるやかなくびれをつけます。

3.1本ずつに切り分けて絵を描いたりシールを貼ったりして装飾します。

この過程をお子さんに任せると楽しく作業できます。ここではカラフルなシールを貼ってみました。

4.装飾した面を上にして、羽を半分に折ります。

5.穴の大きさが6パイのストロー(一番標準的な大きさ)を長さ11.5cmになるように切ります。

6.ストローの先に1cm程度切り込みを入れて半分に折った羽を挟み込みます。

7.回りをぐるっとセロテープでとめます。

8.羽を左右に開いて出来上がりです。

9.ふつうの竹とんぼと同じように手をこすり合わせて空中に離します。

10.びっくりするほどふわっと浮いて、子どもも大喜び!

立体の形を活かして使うヨット

用意するもの

  • 牛乳パック:立体のまま1.2本
  • ストロー:どんな大きさのものでもOK
  • シールやマスキングテープ:ヨットの旗などの装飾に使います。
  • 厚紙:ヨットの旗を作ります。牛乳パックのあまりを利用してもOK
  • マスコット:乗せるとカワイイです。なくても大丈夫です。

1.牛乳パックの一番下の部分を底がついたまま2cm程切り落とします。

2.ストロー(長さ適当)と厚紙で作った旗を用意します(大きさ適当)

3.旗に装飾しておきます。ワンポイントを描きいれてもシールをはるのもOKです。

4.ストローの下の部分に切れ込みを入れ、ヨットの真ん中にセロテープで固定します。

5.固定したらストロー上部に切り込みを入れて(旗の大きさ)旗を差し込みます。

6.差し込みだけでよくとまりますのでテープで旗と固定しなくてもOKです。

7.水に浮かせて遊びます。お風呂で遊ぶのも楽しいですね!

小さなマスコットなども乗せることができます。とてもかわいいので人形遊びのようにストーリー性が出ます。

驚きの飛躍力!ぱっちんかえる

用意するもの

  • 牛乳パック:切り開いたものでOK
  • 輪ゴム:1本
  • マジックインキやシール:装飾用

1.パックを縦14cm×横7cmの大きさに切る(幅はもともと7cmなのでそのまま使用できます。)

2.14cmを7cmのところで折って、7×7の状態にする。

3.面に好きな絵を描いたりシールを貼ったりして装飾です。

4.こから1.5cm程度のところに切り込みを入れて真ん中がバッテンになるように輪ゴムをひっかけます。

5.テンの部分が下になるように牛乳パックを折り返す。

6.こをおさえた手を放すと、「ぴょ~ん!」気持ちよく跳ねます。

お絵描きするなら、カエルのほかにウサギや魚など、跳ねるものを描くと楽しいです!

もしぴょ~ん!と跳ねない場合はカッターで折り目を深くしてください(切り落とさないでカッターで薄く線を入れる程度)、紙と紙が重なっている場所を使うとあまり跳ねません。

次は何が出てくる?!絵合わせパカパカ

用意するもの

  • 牛乳パック:箱のまま4個
  • セロテープ:とめるところがたくさんあります。
  • ガムテープ:面をとめるのに使います。
  • 両面テープ:イラストを貼り付けるときに便利です。
  • マスキングテープや折り紙など:絵合わせ部分をつくるのに使用します。

1.牛乳パックを箱のままで下から15cmのところを1辺だけ残して切り取ります。


2.15cmの半分のところで切り込みを入れます。7.5cm×7.5cmの立方体になります。

1辺はつながっているようにしてください。※これを2セット作ります。

3.残りの牛乳パック2つを使い7.5cm角の筒を4つ切り出します。必要なのは真ん中の2つのブロックのみで、上部と下部は要りません。

最初に作った2セットの牛乳パックの上部をセロテープで蓋をします。

4.蓋をした牛乳パックの空洞部分に、切り出した7.5cm角の筒を差し込みます。差し込みにくいときは少し切り落として大きさを調整します。

微調整しながら進めてください。

5.同じものをもう1セット作ったら、画像のとおりにガムテープで止めます。とめる場所を間違えるとパカパカ開きません。

6.面が6通り現れる仕組みなので、6パターン絵を描いて貼り付けます。面の大きさは折り紙の大きさとほぼ同じなので使うと楽ちんです。

こんな感じで絵が現れます。

他の面は別の色にすると絵の変化がわかりやすくなります。

絵を貼り付けるときは両面テープで各端っこをしっかり貼ってください。隅からはがれてきてしまうとガッカリしてしまいます。最初にきっちり作っておけば長く使えます。

絵をお子さんに描いてもらうと作業もとても楽しく、出来上がりがますます楽しみになります。ママの絵とのコラボも楽しいです!

牛乳パックの丈夫な土台で作る!ミニチュア街づくりボード

用意するもの

  • 牛乳パック:切り開いたもの1,2本分
  • ビニールテープ:道を作るのに便利です
  • 透明の幅広なテープ:土台をカバーするのに便利です。
  • マジックテープ:自分で切って好きな大きさにできるもの。接着テープ式が便利です。
  • ペットボトルのフタ:20個以上あると街にしやすいです。

1.まず切り開いた牛乳パックにビニールテープで好きなように道を作ります。ビニールテープがない場合はマジックインキで書き込むなどしてもOKです。

2.広くしたい場合は2本分をつなげてください。

3. 透明の幅の広いテープでビニールテープがはがれてこないようにコーティングします。

4.ペットボトルのフタを縦につなげてビニールテープで貼ります。これが町のコマになります。片側にマジックテープの片面を貼り付けます。

5.土台に好きなようにマジックテープのもう片側を貼ります。

6.ペットボトルで作ったコマに、厚紙などで作った人物や木、マンションなどを貼ります。

7.土台の道に好きなように配置して遊びます。

テーマは「街」に限らず「自分の部屋」で家具などの配置をして遊ぶ、「動物園」にして動物を配置して遊ぶなど、子どもの好みに合わせて応用可能です。

オリジナルオモチャづくりはいいこといっぱい!

手作りおもちゃは作る過程から子どもと相談しながら進められること、子どもの好みに合わせてオリジナル度の高いものができることが最大のメリットです。

何より発想しながら手を動かすのが大人にとっても楽しいなど、メリットがたくさんあります。中でも牛乳パックはどんな形も作りやすく、丈夫で軽い有能材料です。

親子で楽しいおもちゃ作りをして、作ったオモチャを長く使って、子どもの思い出にしてくださいね!

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