赤ちゃんが夜寝ない原因8つ!赤ちゃんを寝かせるコツ
赤ちゃんがなかなか寝てくれない…慣れない育児に振り回されているママにはつらいお悩みですよね。
赤ちゃんは体の機能がまだまだ未熟で、大人と同じようには生活できません。そのため、大人とは少々違った「入眠のスイッチ」があります。
ちょっとしたことで入眠のスイッチが入らなくなってしまうと、寝つきが悪くなったり何度も覚醒してママをイライラさせてしまうのです。
そこで赤ちゃんが寝てくれない理由と、具体的な寝かしつけのアイデア、安眠のためにしない方が良いことをご紹介していきます。
この記事の目次
赤ちゃんが寝ない理由を8つご紹介!当てはまるかチェック
赤ちゃんが寝ないことには理由があります。「寝てくれない」とつらくなったら、まずはチェックしてみてくださいね。
- 昼夜逆転…新生児特有の、睡眠と覚醒を繰り返すサイクル
- お腹が空いている・げっぷが出ない…お腹の不快感がある
- おむつが汚れている…お尻がかぶれると赤ちゃんが不機嫌に
- 周囲が騒がしかったり、寝る直前まで遊んで興奮がさめない
- フラットな場所が怖い…布団に仰向けに寝たとたんに泣く
- 赤ちゃんは暑がりでとても汗っかき!寝室が暑いと眠れない
- あせもや乳児湿疹・異物でかゆい…赤ちゃんの肌は敏感
- 具合が悪い…平熱を知り、発熱に早く気付いて対処しよう
1つずつ見ていきましょう。
1.昼夜逆転…新生児特有の、睡眠と覚醒を繰り返すサイクル
大人は24時間サイクルで睡眠と活動を繰り返しています。でも、生まれたばかりの赤ちゃんは違うって知っていますか。
生まれたばかりの赤ちゃんは、2~3時間ごとに睡眠と覚醒を繰り返します。そのため、1日中寝たり起きたりを繰り返しているのです。
現代では、昼間は人が出払っていてママと赤ちゃん二人の生活というお家が多いでしょう。でも夜になると仕事や学校からみんなが帰ってきて、家の中が賑やかになりますよね。
そこで赤ちゃんもママと二人穏やかに過ごす日中に眠りやすくなり、にぎやかな夜は起きやすくなっていると考えられます。
赤ちゃんが寝たり起きたりを繰り返すのは日中も夜中も同じなのですが、ママも夜は疲れが出てイライラするため余計に寝にくい、寝ないことがつらいと感じるのでしょう。
2.お腹が空いている・げっぷが出ない…お腹の不快感がある
赤ちゃんにとって、空腹は大変な不快感です。そのためお腹が空くと大きな声で泣いてママに知らせてくれます。
そんな空腹を抱えた状態では眠れませんよね。また授乳は赤ちゃんにとって全身運動なので、授乳後はちゃんと疲れてしっかり眠ってくれると考えられています。
授乳後、ちゃんとげっぷが出ていない場合も寝つきにくくなります。お腹がいっぱいなのに不機嫌な場合は、げっぷが原因かもしれません。
3.おむつが汚れている…お尻がかぶれると赤ちゃんが不機嫌に
赤ちゃんの素肌はとても繊細です。おむつが汚れていると特にデリケートな部分がかゆくなったりするので、寝つきが悪くなります。
最近のおむつは非常に吸収力が高いのですが、ある程度おしっこが出るとどうしてもムレやすくなります。
またうんちにも注意しましょう。離乳食スタート前の赤ちゃんのうんちは水分が多いのですが、やはりおしりについたままにするとかぶれの原因になって安眠をさまたげます。
4.周囲が騒がしかったり、寝る直前まで遊んで興奮がさめない
大人もうるさくて明るい場所ではなかなか眠れませんよね。赤ちゃんも同じです。騒音や光がある場所では眠りが浅くなります。
寝室だけでなく、寝付かせる直前までいた部屋が落ち着かない環境のままでも赤ちゃんは興奮してしまいます。
騒音など落ち着かない環境は、赤ちゃんにとってストレスになることもあります。神経質になる必要はありませんが、夜の強すぎる光や騒音は要注意です。
5.フラットな場所が怖い…布団に仰向けに寝たとたんに泣く
赤ちゃんは、丸くなった状態でママのお腹の中にいます。そのためか、フラットな場所に仰向けで寝かされることを怖がる傾向にあります。
バウンサーや抱っこならすやすや眠るのに、布団に置いたとたんにギャンギャン泣く、という子はフラットな場所が怖いのかもしれません。
6.赤ちゃんは暑がりでとても汗っかき!寝室が暑いと眠れない
生まれたばかりの赤ちゃんはとても小さくて、ママもパパも「寒すぎないか、風邪をひかせないか」と不安になってしまいますよね。
でも、実は赤ちゃんってとっても暑がりなのです。また汗っかきでもあります。いつでも足の裏や手のひらは汗ばんでしっとりしていますよ。
そんな暑がりな赤ちゃんにたくさん布団をかぶせたり、何枚も厚着をさせると暑くて寝付けなくなってしまうんですよ。
7.あせもや乳児湿疹・異物でかゆい…赤ちゃんの肌は敏感
赤ちゃんは汗っかきですし、皮脂もたくさん分泌されます。でも汗腺やバリア機能は未熟なので、さまざまな肌トラブルを起こします。
生後3ヶ月前後には、乳児湿疹で悩まされる子が多いでしょう。またちょっと素肌がこすれただけであせもになってしまう子もいます。
赤ちゃんの肌にブツブツができるのは日常茶飯事なので「アトピーかも!」と心配しすぎる必要はありません。
でも、こうしたブツブツはかゆいので、安眠できなくなってしまいます。また肌着の中に髪の毛などの異物がくっついているときも、かゆがって泣くことがあります。
8.具合が悪い…平熱を知り、発熱に早く気付いて対処しよう
いつもとは違う様子で大泣きする、という場合には具合が悪いのかもしれません。まずは体温を測ってみましょう。
生後3ヶ月までの小さな赤ちゃんの病気は特に注意する必要があります。高熱が出た場合などはすみやかに小児科を受診しましょう。
おむつを替えたり授乳させている時、いつもより熱いかもしれないと思ったら発熱のサインです。
できれば毎日決まった時間に検温し、平熱を把握しておくと安心です。
試して!寝ない原因を取り払ってあげて赤ちゃんを寝かせる8つの方法
これまでにチェックしてみた「赤ちゃんが寝ない原因」をふまえて、どうすれば寝てくれるのかを考えてみましょう。赤ちゃんを寝かしつけるコツをご紹介します。
- 昼夜逆転のなおしかた…昼と夜のメリハリをつけよう!
- 毎日決まった時間に寝かしつける…生活リズムを整えよう
- 寝る前の授乳はタップリ目がおすすめ!げっぷもしっかりさせて
- 暗くて静かな温かすぎない部屋で寝かせる…寝る環境に注意
- 嫌なかゆみにバイバイしよう!おむつ替え・スキンケアをする
- 寝る前にマッサージをしてあげる…リラックス&スキンシップ
- 手を握ってあげたり髪をなでるなど、安心させてあげる
- フラットな状態ではなく、くるまれた状態で寝かしつけてみる
詳しく説明していくので、参考にしてみてくださいね。
昼夜逆転のなおしかた…昼と夜のメリハリをつけよう!
ママにとってつらい昼夜逆転ですが、赤ちゃんの成長とともに少しずつ変化していきます。でも、できるだけ早く改善するためにはちょっとしたコツがあります。
それは、昼と夜のメリハリをつけるということです。もう一度、ママと赤ちゃんの環境を見直してみましょう。
- 日中
-
ママと二人きり、静かな部屋で穏やかに過ごしている。あまり刺激がなく、お昼寝のときはカーテンで暗くしている
- 夜
-
電灯で明るい室内で、パパや家族が帰宅しにぎやかに過ごしている。日中は仕事や学校でいない家族が遊んでくれる
こういった環境になっていませんか。これでは赤ちゃんは昼間眠くなり、夜は目がはっきり冴えてしまいます。
そこで、環境をちょっと改善してみましょう。
- 日中
-
できるだけ明るい部屋で過ごす。音楽をかけたり絵本を読むなど、にぎやかに。一ヶ月健診が済んだら、買い物やお散歩にも積極的に連れ出す。
お昼寝の時もカーテンをひいて真っ暗にするのではなく、ある程度明るいまま寝かせる。物音などにも敏感になりすぎない
- 夜
-
蛍光灯は目が冴えやすいので、できるだけ白熱灯の部屋で過ごす。寝る直前はテレビなどの音量をおさえ、遊びすぎて興奮させないようにする
ちょっとした変化ですが、「昼は明るくにぎやかで、夜は暗く静か」というメリハリをつけていくことで昼夜の区別がついてきます。
特に光はポイントです。日中しっかり光を浴びると夜眠くなるメラトニンというホルモンが分泌されやすくなります。
でも、夜に蛍光灯など「ブルーライト」と呼ばれる青系の光を浴びると、メラトニンの分泌が抑えられて眠れなくなるといわれています。
このブルーライトはスマートフォンやタブレット・パソコンなどのバックライトにも使用されています。そのため、スマホなどを見過ぎても眠れなくなります。
さらにメラトニンは「体内時計を整える」という重要な役割も持っています。赤ちゃんに早く昼夜の区別をつけてもらうためにも、光の調整は大切ですね。
昼間はしっかり光を浴び、夜は就寝時間の1時間ほど前からスマホや蛍光灯を避け、静かな環境においてあげると良いでしょう。
メラトニンは夜になると多く分泌され、自然な眠りを導く作用があります。また適切な時間帯に分泌されることで体内時計を正常に調整するはたらきも持っています。
毎日決まった時間に寝かしつける…生活リズムを整えよう
昼夜逆転がおさまっても、やはり寝つきが悪い場合もあります。赤ちゃんの成長は日進月歩ですが、大人と比べると未熟な部分がたくさんあります。
体内時計を整えることも同様です。体内時計は長い目で見て、幼稚園入園くらいまでの間に生活習慣を整えつつしっかり調整してあげたいですね。
そこで、赤ちゃんであっても夜は決まった時間に寝かしつけましょう。夜は赤ちゃんの空腹ではなく時間で授乳のタイミングを決めて、きちんと寝かしつけます。
毎日決まった時間に授乳と入眠を繰り返すことで、生活リズムが整えられていきます。生活リズムは健康を大きく左右するので、しっかりケアしてあげたいですね。
寝る前の授乳はタップリ目がおすすめ!げっぷもしっかりさせて
寝る前にお腹が空いていると、長時間寝てくれません。そこで入眠前の最後の授乳は、少したっぷり飲めるように調整しましょう。
母乳を飲ませている場合、ミルクを足しているなら腹持ちの良いミルクを少し多めに与えると満腹感が違います。
また最後の授乳の前にお風呂タイムを持ってくると、のどが渇いてお腹も空くためいつもよりしっかり飲んでくれますよ。
授乳後どうも機嫌が悪いというときはげっぷが出ていない場合もあります。もう一度たて抱っこをして、しっかりトントンさせてげっぷを出してあげましょう。
暗くて静かな温かすぎない部屋で寝かせる…寝る環境に注意
赤ちゃんが寝る部屋は、暗くて静かな環境を整えてあげましょう。テレビがついていたり、電灯をつけたままでは眠れません。
特に注意したいのは、ママのスマホです。寝かしつけが退屈でついスマホをチェックしてしまう気持ちはわかりますが、ちょっとだけ我慢しましょう。
先ほども紹介したように、スマホのブルーライトは赤ちゃんの入眠を邪魔してしまいます。ママ自身の寝つきも悪くするので、注意したいですね。
また、部屋の温度が高かったり布団や服を重ね過ぎると暑くて眠れなくなります。赤ちゃんが汗ばんでいたら布団や服を1枚取り除きましょう。
靴下は必要ありません。赤ちゃんは寝ている間に足の裏からたくさん汗をかいて体温を調整するからです。またボア毛布なども使用しないようにしましょう。
寝ている時の温めすぎは、乳幼児突然死症候群の原因ともいわれています。温めすぎには充分注意しましょう。
嫌なかゆみにバイバイしよう!おむつ替え・スキンケアをする
おむつの汚れは安眠のさまたげになります。必ずおむつを替えてから寝かしつけてあげましょう。
乳児湿疹ができた場合は、石けんでしっかり皮脂・汗・お乳の汚れを洗い流しましょう。またあせもができたらこまめに汗を拭いてあげましょう。
どんなにケアしても良くならない場合や、あせもがあせものよりになったりとびひになった場合はすぐに小児科を受診してくださいね。
寝る前にマッサージをしてあげる…リラックス&スキンシップ
私たちは、体の熱が冷めていくときに眠くなります。赤ちゃんが眠い時、手足が温かくなるのは体の中心部分の熱を末端から放出しているからです。
そのため、体の熱が冷めるタイミングを入眠のタイミングに合わせることで、赤ちゃんに眠くなってもらいやすくなります。
そこで寝る前のリラックスタイムに、ベビーマッサージで血行をよくしてあげましょう。ママと赤ちゃんのスキンシップにもなります。
ベビーマッサージは授乳前のタイミングで行い、終わった後に授乳すると水分補給になります。授乳が終わったら入眠させると、気持ちよく寝てくれるかもしれませんね。
手を握ってあげたり髪をなでるなど、安心させてあげる
赤ちゃんを寝かせるときは、布団に寝かせて手を握ってあげましょう。それだけで、赤ちゃんはとても安心します。
また、髪の生え際など安心する場所をなでてあげることも効果的です。大人でも髪の生え際から額にかけて優しくなでられると、ふんわり眠たくなってきますよ。
この方法は、授乳の時間ではないのに夜中に覚醒してしまった時も役立ちます。抱くのではなく、手を握って落ち着かせましょう。
赤ちゃんはバンザイをして寝ます。そのため布団から手が出てしまい、冷えて痛んで起きることも多いのです。特に冬場はよくあります。
そんなときは、両手をママの手で優しく包んで温めてあげましょう。手が温まるころには、ママも赤ちゃんも眠くなっていますよ。
フラットな状態ではなく、くるまれた状態で寝かしつけてみる
フラットな状態だと寝付けない・泣くという赤ちゃんは、くるまれた状態で寝かしつける方法もあります。
バウンサーやハイローチェアーなどに寝かせてタオルケットをかけ、寝付くまで待ちます。その後熟睡したら、タオルケットにくるんだままそっと布団に移します。
おくるみでくるんで寝かせる方法もあります。その際は顔におくるみがかぶらないよう注意し、目を離さないようにしましょう。
まったくの無音だと不安がつのる場合は、ママの心音に似せた音が流れる心音オルゴールなどをかけても良いでしょう。
フラットな状態を怖がるのも、ほんの一時期です。
お昼寝などでフラットに眠れるようなら、おくるみやバウンサーを使用しないで寝る練習を始めましょう。
スムーズな入眠をさまたげることも!おすすめしない方法
赤ちゃんがスムーズに寝てくれるようになるために、これはやらない方が良いという方法もあります。
意外と人気のある方法で取り入れている人も多いと思いますが、ちょっと考えてみル必要がありそうですね。
- 抱っこでの寝かしつけ
- 添い乳
- 夜中に起きて抱っこ
- 夜中の授乳が一度なくなったら、復活させない
- 昼寝をさせすぎない
抱っこで寝かしつけない…抱き癖は、起きている時につけよう
最近は、愛情不足解消のためにできるだけ抱っこして育てましょうといわれています。「抱き癖」という言葉も死語になりつつありますね。
でも、寝かしつけの時だけは抱っこをおすすめしません。なぜなら、抱っこしなければ寝なくなってしまう可能性があるからです。
最初は3キロほどだった赤ちゃんも、どんどん育って重くなります。寝かしつけの労力はますます重くなってしまいます。
赤ちゃんは最初から抱っこで寝かしつけず、布団に横たわらせて寝かせる練習をしましょう。
抱き癖についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
添い乳で寝かしつけない…乳腺炎などのリスクが高まるケースも
添い乳で寝かしつけをしているママも多いと思います。確かに安心感からすぐ寝てくれるので、最初のうちは楽ですよね。
添い乳で寝かしつけると、赤ちゃんは「おっぱいが無ければ寝付けない」くせがついてしまいます。また成長してきたときにやめることが難しくなります。
さらにママにとっては乳腺炎のリスクが高まります。またうっかり寝てしまい、窒息させる危険も否定できません。
歯が生えてくると虫歯のリスクも高まります。今は楽な方法でも後々夜泣きの原因になるなど大変になるので、最初から添い乳のくせをつけないようにしたいものです。
添い乳の上手な辞め方についてはこちらの記事に詳しく載っています。
夜中に起きても抱っこしない…夜中に何度も起きる原因に!
寝かしつけのとき抱っこすると、抱っこしなければ寝られなくなってしまいます。それと同じ理由で、夜中に起きたときの抱っこもおすすめしません。
「抱っこしてもらうために夜中に起きる」くせがついてしまうことがあるからです。夜泣きが始まる原因にもなりかねません。
夜中に赤ちゃんが起きても、抱っこ以外の方法で寝かしつけましょう。
- ポンポンと優しく体をたたいてあやす
- 両手を握ってあげる
- 髪の生え際など安心する場所をなでてあげる
最初は泣いていても、ママが一緒に寝てしまうことで安心が強くなり、赤ちゃんも抱っこなしで再び寝てくれるようになります。
夜中の授乳が一度なくなったら、欲しがっても復活させない
最初の2、3ヶ月を過ぎると、赤ちゃんも体内時計が整ってきたり一度に飲める量が増えて夜中の授乳がなくなってくる子もいます。
しかし、夜中に覚醒されたりするとついついおっぱいをくわえさせてしまいますよね。でも一度夜中の授乳が無くなったなら、復活させないようにしましょう。
赤ちゃんは驚くほど成長しています。あっという間に「夜中に泣けばまたおっぱいが飲める」と学習し、夜泣きのきっかけになってしまうこともあります。
昼寝をさせ過ぎない…お昼寝を管理して生活リズムをつけよう
赤ちゃんがお昼寝をし過ぎると、どうしても夜は眠りが浅くなります。昼夜逆転をなおすためにも、お昼寝のさせ過ぎには注意したいですね。
ある程度授乳の回数が決まってきたらお昼寝の時間もママが管理すると良いでしょう。
時間になったら起こしておむつを替え、授乳の時間がズレないようにしていきましょう。
また、家事をしている時などに赤ちゃんを抱っこ&おんぶしていませんか。泣くと可哀想で、抱っこしたまま過ごしているというママもいますよね。
赤ちゃんにとって泣くことは大切な運動のひとつです。泣いたからと言って、すぐに泣き止ませなければならないわけではありません。
家事をしている時などは、泣かれても声をかけてあやしながら少し運動させても大丈夫ですよ。
ただし赤ちゃんの様子やおむつはちゃんと確認してあげてくださいね。おむつが汚れている時や具合が悪い時はすぐに対応してあげましょう。
抱っこ&おんぶ育児は推奨されていますが、赤ちゃんも安心するので昼寝のさせ過ぎになることがあります。
お産でゆるんだママの骨盤や腰にも負担がかかりますよね。あまりとらわれすぎず、赤ちゃんに「泣く運動タイム」を作ってあげましょう。
赤ちゃんの月齢によってお昼寝時間や睡眠時間が異なります。詳しい内容についてはこちらの記事を参考にしてください。
赤ちゃんの睡眠は「しつけ」の第一歩!生活リズムを整えよう
赤ちゃんは1日の大半を寝ているようで、いざ寝かしつけようとするとうまくいかずママをイライラさせてしまうことも多いものです。
でも赤ちゃんのバイオリズムや肌の繊細さ・安心と不安のバランスなどを知ることで、眠りやすい環境と寝付きにくい環境がわかってきます。
特に昼夜逆転が起きる最初の3ヶ月間は、ママも産後の疲れが抜けないのでつらいですよね。
でもここが「体内時計」を整え、生活リズムを整える大切な時です。
生活リズムを整え、おっぱいや抱っこのような「ごほうび」が無くても寝られるように練習することは、大切な生活習慣の「しつけ」の第一歩です。
基本は大人と同じように「昼活動すれば、夜は眠くなる」もの。昼夜のメリハリをはっきりつけて、安眠できる環境を整えてあげましょう。
赤ちゃんの睡眠リズムを整える記事についてはこちらの記事に詳しく載っています。
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