【体験談】妊娠8ヶ月で後期つわり…急に不調になった方へのメッセージ
妊婦の身体や心の変化は、人それぞれだと思います。つわりがあったりなかったり。甘いもの好きになったり、味噌汁を一切受け付けなかったり。小さな自然に心が弾むかと思えば、夫の些細な言動に腹が立つことも…。
私は、妊娠7ヶ月までは順調な妊婦生活を送っていました。順調というか、特に何も変化のない日々でした。
気持ちについても、特別にウキウキもしなければイライラもせず、これまで通りです。しかし、8ヶ月になり、ぽつぽつと変化が見られ始めました。
この記事の目次
30週になった頃、遠くに買い物にいくことができなくなりました…
妊娠以前から、時間に余裕のあった私は、「ちょっとでも安いスーパーに買いに行くぞ!」とか「あれを置いているのはあのスーパーだけだ!」とか、些細な理由で遠くのスーパーまで歩いて買い物に行くことが多かったのです。
が、その気力が湧いてこなくなってしまいました…。
長時間歩くことが億劫に思えて、出かける準備もなかなか出来ず、買い物に行く頻度も減り、行く時は最寄りで済ませるようになりました。
ごはんを食べると、胃が痛くて動けないことが続きました
赤ちゃんが大きくなり、胃を圧迫するからのようです。「赤ちゃんが成長している証ね!」と思いたいけれど、痛くてそんなこと考えられませんでした。
お腹は空くので普通に食べてしまったり、友だちと食事にでかければ完食してしまったり、食べている間はあまり痛くないので、つい量を気にせず食べてしまいました。
痛くなることが分かっていると、食べる楽しみがなくなり、夫が買って来てくれる好物も魅力が半減してしまいました。
身体だけでなく、心も不安定な時が増えていきました…
電車の中で遠足にでかける小学生の団体を見て、なぜか急に、いろいろなことが不安になり、涙が止まりませんでした。
やんちゃな子を見ては、私の子どももあんなふうになったらどうしようと思い、いい子を見ては、私が上手に子育てできるだろうかと自信をなくし、「我が子を愛せるだろうか…」と落ち込んで…。
帰りの遅い夫を責めて、でも夫は悪くない、仕事が大変なだけなのにと、夫を責めてしまう自分を責めて泣き…。
今までの私なら、「私もあの人みたいになりたい!」と前向きにポジティブな見方ができたはずなのに、この頃の私は「どうせ私なんて…」と超ネガティブになってしまっていたのです。
これまでは元気で気持ちも明るく、特に何も問題のなかった私ですが、身体的にも精神的にも弱っているのかもしれないと思いました。
ゆったり生活して今の自分を受け入れることから!
気分転換するにも出かけるのがつらかったり、好きなものを食べるにも胃が痛んだり、どうしようもないので、逆にゆったりと何もせず過ごしまいた。
すると何だかか不思議なもので、数日ぼんやり過ごしているうちに、出かけたい気持ちがまた生まれてきたのです。
訳もなく悲しくなったり、イライラしたり、落ち着かなかったりしても、自分を責めてはいけませんよ!妊婦だからといって、幸せばかりではないのです。
さめざめと泣く妊婦も、ぷりぷり怒った妊婦も認めましょう。お腹に新しい命が宿るだけで多幸感が増す、なんて話をきいたことがありましたが、そんなことないという時もありました。
新しい命の宿った大きなお腹は、幸せな気分だけでなく、時には痛みも苦しみも、めんどくささももたらします。
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