信じる信じない?赤ちゃんの性別が分かる!など妊娠出産の言い伝え
妊娠すると妊婦さんに関してや、胎児についての言い伝えが特に高齢の方から言われる事があります。
中でも胎児の性別を判断する言い伝えは多く、まだ性別がエコーでは判定出来ない時期によく周囲から言われると思います。
真意のほどは不明ですが、中には信じたほうが良いと思われる内容もあります。いくつか具体的にピックアップしますので参考になさってください。
生まれてくる赤ちゃんの性別に関する言い伝え
生まれてくる赤ちゃんの性別は妊娠中には気になるところです。その性別に関していくつか分類しましたので、該当するものがないかをご確認ください。
妊婦のおなかが前に突き出たら男の子。横に広がると女の子
妊婦さんのお腹がかなり出てくる妊娠後期となると、人によってお腹の形が変化します。
前に突き出してくれば男の子。横だと女の子と言われています。
妊娠中には周りからよく言われる言い伝えのひとつだと思います。
私自身も3度の妊娠中、よく周りから言われました。そして男の子を妊娠している間は前に突き出るお腹で、娘を妊娠中は横に丸くなったので私には当てはまりました。
妊婦の顔つきがきつくなったら男の子
妊娠中の顔つきに関しても定番の言い伝えです。特に妊娠初期など、まだ胎児の性別が全くわからない時期に言われる事が多い内容です。
胎動が激しいと男の子
顔つきの言い伝えと似ているものが、こちらの言い伝えです。
妊娠後期になると確かに胎動が激しい子も出てきます。この頃は性別が既に判明している事も多いのでは!
肉を食べたいと男の子
普段はお肉がそう好きではない妊婦さんが、妊娠するとなぜか肉が食べたくて仕方ないというケースは胎児が男の子かもしれないと言われています。
特につわりの時期は食べ物に関して「これを好んで食べたら男の子」などという類もいくつかあります。
お肉のイメージがなんとなく男の子という感じがするから言われているのかもしれませんね。
むだ毛がなくなる、薄くなると男の子
妊娠すると今まで少し気になっていた足や腕のむだ毛が、なぜか少なくなるという話は耳にします。
逆にむだ毛が多くなる、という方もいるので妊娠してみないとわかりません。
むだ毛が薄くなると男の子を妊娠していると言われるようですが、こちらの根拠も明確ではないようです。
すっぱいものを食べたくなると男の子
お肉が食べたくなると男の子と同様に、特につわりの時期に言われるのがこの「すっぱいものが食べたくなると男の子」です。
しかしこちらの言い伝えも妊娠初期は特に該当する内容ですし、男の子に限定する内容ではありません。
よく当たる!と言われる言い伝え
今までご紹介した言い伝えの中には信ぴょう性が全くないものや、あまり信じられないものなどがありましたが、これからご紹介するものはよく当たると言われている言い伝えです。
妊娠中は二人分食べる
妊娠中は二人分食べたほうがいいと、今でも少し年配の方々が口にする事があります。
しかしつわりが落ち着いてくると、二人分くらい軽く食事をしてしまう方が少なくありません。
二人分食べたほうがいいではなく、食べてしまう方がいるのは事実!くれぐれも食べ過ぎには十分注意しましょう。
妊婦はくじ運がアップする
妊婦さんはなぜかくじ運が良くなるとも言われています。
こちらの信ぴょう性も半信半疑な部分ではあるのですが、くじ運が良くなるので宝くじを買ったほうがいいと周囲から言われる事が多いようです。
新月、満月の日に出産が多い
この新月、満月の日という言い伝えは特に助産師さんや看護士さんなど出産の現場にいる方たちがよく口にしています。
かなりこの言い伝えは当たるようで、新月、満月の日に分娩が続くと言われています。
女性は生理があるので、28日とか30日とかのバイオリズムが出来ていますよね。これと月の満ち欠けと似ているからという説です。
実際にご自分が臨月になった際の新月、満月の日を調べておくと、その日に産気づくという事があるかもしれませんね。
厄年に出産すると厄払いになる
女性は33歳と37歳に厄年があるので、この年齢で出産する人も決して少なくないと思います。
赤ちゃんを神社に捨てるふりをするこの儀式が、厄年の出産に関係しているのかもしれません。
実際に厄払いになるのかはわかりませんが、妊娠中は必然的に自分の身体と向き合います。
厄年になって身体に気を付けるというのを自然にクリア出来るという意味も含まれているのでしょう。
産後は水仕事をしてはいけない
未だに使われている言い伝えなのですが、元々は昔によく言われていた事のひとつです。
昔はお湯を使って家事をする事もなかったり、今のように便利な家電もなかったりしましたから、産後の女性の身体に家事はこたえる事もあったのでしょう。
そのため産後の女性の安静を保つために、水仕事はしないほうがいいと言われてきました。
その言葉が今も残っていて、出産後は特に1ヶ月検診まではママはなるべく横になっておく必要があるので「水仕事はしてはいけない」となりました。
産後1ヶ月に無理をすると、更年期にも直結する可能性も…と言われています。女性の身体を労わるためにも今でも言い続けられているのでしょう。
ネガティブ要素のある言い伝え
残念ながら妊娠と出産に関する言い伝えの中には、ネガティブな内容が含まれているものも存在します。
このネガティブな内容は「気をつけて生活をしましょうね」というアドバイス的な要素も含まれています。
ネガティブの考えから前向きに持っていくように出来るといいですね。
ママが心配しすぎると、赤ちゃんは臆病な性格に
ママが胎児についてや出産自体について心配ばかりしていると、赤ちゃんが臆病になると言われています。
気にしすぎると赤ちゃんも気にしてばかりの子になると言われています。
腹帯をしないと赤ちゃんが大きくなりすぎる
腹帯をしないと、胎児がすくすく成長しすぎるという内容のようで言われている言い伝えです。
お腹が大きくなると腹帯をしているほうが腰もお腹もしっかりと支えられるので、妊婦さんの体が楽になります。
ビタミンAのとりすぎは胎児よくない
ビタミンAは水溶性ではなく、体に蓄積されるビタミンなので摂りすぎると良くないと言われています。
私の妊娠中は「うなぎは食べ過ぎないように」と周りから言われたのですが、ビタミンAが多く含まれているものの中にうなぎがあげられます。
他には、いか、卵やバターなどの乳製品にも多いです。好物だとしても、食べ過ぎには注意しましょう。
火事を見るとアザのある子が生まれる
この言い伝えも昔から言われている事のひとつですが、信ぴょう性がありません。
ただし火事の現場にいること自体、妊婦さんは走って逃げられないので危険がありますし、
危険な火事の現場に近づかないように、という意味合いがあるのかもしれません。
妊娠中にお葬式に出ると胎児が連れて行かれる
妊娠中の葬儀は、出席してもいいのか迷う所もあるのではないでしょうか。
地域によっては、未だにこの言い伝えが根付いている所もあるようです。
火葬場など自分の知らない方の亡骸がある場所には、良い霊だけでなく悪い霊も漂っている事があるので、その霊が悪さをして胎児を連れて行くと言われています。
お葬式はたくさん人が集まり、神経を使ったり、長時間座らなくてはいけないなど疲れる要素が多いです。
妊婦が兎の肉を食べると兎唇(としん)の子どもが生まれる
兎唇に関する言い伝えは他にもあります。「妊婦が土瓶に口をつけて水を飲むと兎唇の子が生まれる」「竈(かまど)の上に包丁を置くと口の切れた子が生まれる」です。
シチュエーションとしては数少ないのですが、口蓋裂に悩む方たちは決してレアではありません。これらに関しては医学的根拠はなく、迷信だと言われています。
言い伝えを信じるも信じないも自分次第!
言い伝えには信じたい明るい要素のものから、聞いて嫌な気分になるものまであります。
今の時代ではあまり言い伝えに拘るような方も少なくなっているので、悪い言い伝えはあまり信じなくても構わないのではないかなと思います。
特に妊娠中は繊細になりがちです。気にしないで過ごす、信じてみるなどはご自分が判断されると良いでしょう。
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