乳頭保護器で 母乳育児をストレスなく楽に!選び方やおすすめの商品
母乳をあげたくても赤ちゃんが上手く飲めなかったり、乳首が傷ついてしまいあげるのが苦痛になったりすることがありませんか?
そんな授乳トラブルに悩んでいる方は、「乳頭保護器」の使用を検討してみてもいいかもしれません。
どのようなものがいいのか?選び方のポイントとおすすめの商品を紹介し、乳頭保護器から直母に移行するアドバイスをお話します。
乳頭保護器って何?乳頭保護器の役割と利用法
授乳は赤ちゃんとママにとって大切な時間。しかし、赤ちゃんが上手く母乳を飲めなかったり、乳首を噛んだりして乳首が傷ついてしまうと痛くて授乳しづらくなります。
また、扁平・陥没乳頭で赤ちゃんが上手く吸えないなどの乳頭トラブルに悩まれている方におすすめしたいのが乳頭保護器です。
乳頭保護器とはシリコン等の素材でできた、乳頭をカバーするものです。乳頭保護器を使用することで、母乳育児をサポートし乳頭トラブルを防ぎます。
どんな時に利用したらいい?乳頭保護器の使用例
- 乳首に傷がある時
- 授乳時に乳首がヒリヒリする時
- 赤ちゃんが強く乳首を噛んで痛い時
- 赤ちゃんの口に乳首が合わない
- 扁平・陥没乳頭で赤ちゃんが上手く吸えない時
自分に合った乳頭保護器を選ぶポイント
乳頭保護器は様々な種類があります。各メーカーS・M・Lとサイズがあり、ママの乳頭に合わせて選ぶことができます。
また、ソフトタイプとハードタイプ2種類のタイプがあり、それぞれ特徴が違うので乳首の状態に合わせて選びましょう。
- 【ソフトタイプ】
- ソフトタイプは、薄いシリコン素材でママの乳頭に近い感触で赤ちゃんも違和感がなく母乳が飲めます。乳首に痛みがあまりない時や傷が軽い場合におすすめです。
また、乳首に刺激が伝わる事で母乳が作られやすくなります。
しかし、傷がある場合や赤ちゃんの吸う力が強く痛みを感じる時はソフトタイプではカバーができないことが多いようです。
- 【ハードタイプ】
- ハードタイプはソフトタイプより厚みがあり、乳首の傷が深く痛みが強い時に痛みを緩和しながら授乳できます。
また、扁平・陥没乳頭の方の場合利用することで赤ちゃんが飲みやすい乳首の形になり授乳しやすくなります。
赤ちゃんの口と乳首の間にワンクッション置くことになるので、ママの乳頭と違和感があるので慣れないうちは嫌がったりします。
また、赤ちゃんはおっぱいを吸う力が必要になってくるので授乳に時間がかかったり、授乳時間が短くなったりします。
お勧めの乳頭保護器5選!
乳頭保護器はさまざまなメーカーから販売されています。おすすめの乳頭保護器をご紹介します。
ピジョン 乳頭保護器 授乳用 ソフトタイプ
赤ちゃんの鼻に当たりにくいカーブ形状。薄くて柔らかいので乳房にフィットしやすく違和感がなく赤ちゃんが飲みやすい乳頭保護器。
- サイズ:M:乳頭直径11mmまで
- L:乳頭直径14mmまで
- セット内容:2個 ケース付き
ピジョン 乳頭保護器 授乳用 ハードタイプ
乳首の傷が深く痛みが強く感じる場合に痛みを軽減できる乳頭保護器。扁平・陥没乳頭の方でも利用でき、乳首の大きさに関係なく使えるフリーサイズなのでソフトタイプが使用できない場合におすすめです。
赤ちゃんのお口にフィットする母乳実感の形状になっていて、赤ちゃんも飲みやすく授乳がスムーズになります。
- サイズ:フリーサイズ
- セット内容:1個 ケース付き
メデラ コンタクトニップルシード
乳頭保護器の上部を波型にカッティングしてあり赤ちゃんがママの匂いを感じながら安心して飲むことができます。
- サイズ:S:乳頭直径16mm
- M:乳頭直径20mm
- L:乳頭直径24mm
- セット内容:2枚 ケース付き
NUK ヌーク 乳頭保護器
ヌーク独自の三角形の形状で広く肌に密着しママの肌にも優しい感触です。ママと赤ちゃんが密着して自然な感じで授乳ができます。
- サイズ:(赤ちゃんが口にする部分)
- M:12mm
- L:14mm
- セット内容:2個 ケース付き
カネソ ママニップルガード 乳頭保護器 ハードタイプ
カネソ独自の乳頭下部がくぼんだ形状で赤ちゃんがくわえやすく保持しやすい滑り止めがついていて、ではずれにくいです。
乳孔がYカットなので、乳房の密着性を高め、赤ちゃんの数力に合わせて授乳ができます。また、電子レンジ消毒が可能な保管ケース付きなので衛生的です。
- サイズ:フリーサイズ
- セット内容:1個 電子レンジ消毒可能な保管ケース付き
いつまで使用する?乳頭保護器から直母に移行の仕方
乳頭保護器をいつまで使用するか?また乳頭保護器から直母に移行の仕方に悩まれると思います。使用期間と直母に移行の仕方についてお話します。
ママと赤ちゃんに合わせて使用期間を決めよう!
乳首に傷がある場合は傷が治るまでの間使用すると良いでしょう。赤ちゃんが上手く飲めない場合でも成長するにつれて吸う力も強くなり母乳が出やすくなります。
赤ちゃんが上手く飲めるまで使用し、ママと赤ちゃんのタイミングに合わせて使用期間を決めていきましょう。
焦らず徐々に乳頭保護器から直母へ
そろそろ乳頭保護器から直母にしたいと思っていても、乳頭保護器に慣れてしまっているとなかなか直母に移行するのが難しい場合もあります。
練習する時は赤ちゃんの機嫌がいい時にチャレンジしてみてください。体重が順調に増えていれば、無理にはず必要はないので気長に練習してくださいね。
赤ちゃんとの授乳タイムを大切に!
授乳は毎日何回も行うので、授乳の度に痛みがあるとストレスになってしまいます。悩まずに上手に乳頭保護器を利用しましょう。
母乳育児を楽しむためにも赤ちゃんとコミュニケーションをとりながら授乳の時間を幸せに過ごしてくださいね。



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