赤ちゃんはおもちを食べれる?子供への食べさせ方や時期・注意点

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2018/10/03

お正月や一升餅など、赤ちゃんにお餅を食べさせたいな!という機会ってありますよね。

赤ちゃんにお餅はいつから食べさせてもいいのかしら?という疑問を持っている親御さんもいらっしゃると思います。

赤ちゃんにお餅を食べさせ始めても良い時期があります。目安について見ていきましょう。

安全な食べさせ方や、食べる際の注意点、そしてお餅のかわりになる食品も紹介します。

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いつから?赤ちゃんにおもちを食べさせても良いのは3歳を過ぎた頃

お餅を赤ちゃんに食べさせていいのは、何歳です!とはっきりとは言えないです。

大体の目安は、どうやら乳歯が全部生え揃うということと、お母さんの言うことが大体分かるようになっているという理由で3歳を過ぎたころです。

しかし、子供の成長には個人差がありますし、絶対に大丈夫とは言い切れないので、親としての判断と目安と合わせて確認してくださいね。

硬めの食べ物をしっかりカミカミして、ちゃんとゴックンできれば概ね大丈夫ですが、カミカミが不十分で食べ物をそのまま丸のみしてしまう癖がある子には食べさせないでください。喉に引っかかってしまう危険があるからです。

こんな点にも注意して食べさせてみて!

  • 「ちゃんと噛もうね」などと声をかけながら食べさせる…ちゃんと噛めれば、お餅は食べやすくなりますよ。
  • ママかパパがそばで見守りながら食べさせる…出来れば、おじいちゃんでもなくおばあちゃんでもなく、他人でもない本当のパパかママが最初から最後まで見守ってあげて下さい。
  • お餅アレルギーに気を付ける…初めてたべさせる時はよくよく注意してみてましょう。
  • 体調が良く元気な時にトライ!…食欲があまりない時はちゃんと噛めない…
  • ゆっくり食べさせる…これはお餅に限らず、どんな食べ物でも。ゆっくりよく噛むことが大事!
  • きちんと座って食べさせる…寝転がっていたりしたら、ちゃんと喉に通りませんよね。そしてお行儀もよくありません。
  • 口にいれたまま、席を立たせない…歩き回ったり、ジャンプしたり、遊ばせたりすると、食べたことを忘れて不用意に飲み込んでしまいます。

喉に詰まらないようにするための対策!

実際にお餅を与える際、具体的にできる対策は他にもまだあります。

食べやすいサイズに小さく切る

子供の喉はとっても小さいです。白玉ダンゴでも大きすぎるのです。5ミリ~2センチ以下に小さく切ってあげましょう。

麦茶やお水などと一緒に食べさせる

喉が渇いていたら、尚更お餅が引っ付いてしまいますよね。お餅を食べさせる前に水分をきちんと取らせましょう。

一口づつ食べさせる
お子さんの前にお皿に一つ小さなお餅をのせて、食べたら次のお餅を食べさせるという風にしてみて下さい。
味付けに注意
砂糖や塩は控えめに味付けしましょう。虫歯の原因にもなりますよ。

食べさせる時は小分けに!そして何かに包む

お餅を詰まらせないようにする一つのアイデアとして、何かに包んでみてはいかがでしょうか。

お餅を焼いたり湯がいたりレンチンした後、小さく切って下記で巻いてみてください。

  • 海苔
  • きな粉
  • 抹茶
  • ゴマ
  • あんこ
  • 菜っ葉

おすすめレシピを紹介!
型に拘らず、斬新なレシピやどんどん新しい食材を思いついてみてはいかがでしょうか。

ピザ風
  1. 切り餅を火の通りが良くなるように半分に切っておく
  2. 軽くレンジで温めた後、フライパンに少し油をしき、お餅を並べる
  3. 大さじ1程度の水を加えたら、弱火でしばらく焼き、お餅がふっくらしてきたら切っておいた具材をのせる
  4. 蓋をして弱火で3~5分したら出来上がり

フライパンはくっつきやすいので、オーブンシートを使っても〇。

お好み焼き風
  1. お餅を1センチくらいのサイコロ状に切り分ける
  2. キャベツは千切り、ベーコンまたは豚肉は1センチ幅に切っておく
  3. 耐熱皿に半分量のキャベツをしき、細かく切ったお餅を重ならないように敷く
  4. 残りの具材をのせてチーズをまぶし、顆粒タイプのだしをふっておく
  5. 600Wの電子レンジにラップなしで5分ほど加熱
  6. チーズが柔らかくなったのを確認したら、かつおぶしをかけてできあがり
デザート風にチョコレートやバニラ、キャラメルソースなど
ここでは、チョコレートのやり方をご紹介します。

  1. 切り餅と板チョコを1センチ角に切る
  2. 耐熱ボールに入れ、更に砂糖、豆乳を入れて5分くらい加熱する
  3. すりこぎなどでまんべんなく混ぜ合わせる
  4. テーブルの上にラップを敷き、ココアパウダーをかけておく
  5. チョコレートお餅をココアの上にのせてその上にまたココアをまぶす
  6. そのままラップで包み、冷蔵庫で30分以上冷やし、食べやすい大きさに切り分ければ出来上がり
グラタン
  1. 底の深い耐熱皿にコンソメやスープの素を入れ1/3くらいお水を入れる
  2. お好きな具材を切って入れる(カボチャ・タマネギなど)
  3. チーズを乗せたらトースターやグリルで温めて出来上がり

赤ちゃん向けのおすすめお餅離乳食のレシピ

赤ちゃんが食べやすいように作られたお餅、またはお餅のようにした離乳食レシピはどんなものがあるでしょうか。

アイデアや工夫で、頑張って沢山のレシピで離乳食を作ったら、実際にお餅を食べさせる時の練習にもなりますよね。

離乳食中の赤ちゃんはまだ、噛む力飲み込む力が弱いので、柔らかく小さく飲み込みやすい工夫を考え出しましょう。

お餅の代わりになる食材で作れるレシピをご紹介。

実際にお餅を使わなくても、お持ちのような感じで食べられる物を紹介しますね。

お豆腐で白玉

豆腐と白玉粉をあわせて、きな粉やゴマなどをかけて召し上がってください。

すいとんですいとん餅
小麦粉300g
水150cc
  1. 小麦粉と水を混ぜ合わせる
  2. 柔らかくなってきたら、沸騰したお湯にスプーンなどですくったすいとんを入れて茹でる
  3. 5,6分茹でたら冷水を入れたボールにすいとんを入れる
  4. すいとんが冷めたら、冷水からお皿に出して、砂糖入りのきな粉やあんこなどを絡めて出来上がり
おからでもちもち
  1. おから・片栗粉・水を一緒にボールに入れよくこねる
  2. 食べやすいサイズに丸めて小分けにしておく
  3. フライパンにゴマ油をたらし焼く
  4. 両面がカリカリとしてきつね色になったら砂糖、みりん、醤油などの調味料を絡めて出来上がり
じゃがいも餅
  1. 茹でてつぶしたじゃがいもに片栗粉、チーズ、コンソメ、牛乳、少々の塩を入れてよく混ぜ合わせる
  2. 更にみじん切りにしたタマネギなどを入れる
  3. 両面を軽くフライパンで焼いたら完成
お麩のぜんざい

お餅の代わりにお麩をぜんざいに入れるだけ!

お餅レシピの導入として、まずはこれらを試しに赤ちゃんに与えてみると、反応が見られると思います。

お餅を使った離乳食レシピ

お餅の重湯
  1. お餅を水から火にかけ沸騰させるまで煮る
  2. 5分くらいまで煮たてて、火を止めしばらく置いておく
  3. 残ったお餅を取り除いて、残ったドロドロ状の重湯が出来上がり
すりおろしお餅
  1. お餅をおろし器ですりおろす
  2. かつおぶし・サクラエビ・キャベツにお湯を加えて、電子レンジ600Wで30秒ほどチン
  3. 醤油・マヨネーズなどを入れてできあがり

家族で見守り、赤ちゃんと工夫を凝らしたお餅料理を食べましょう

一番のポイントはママやパパが必ず傍ら離れず、子供がお餅を最後まで飲み込むのを見届けることです。

お餅の工夫やアイデアを凝らしたレシピ、お餅の代わりになる食品などで、楽しいお正月や、次々と行われるお祝いの席をお餅で思いっきり楽しく彩りましょう。

子供をよく観察することは、今の子供の成長過程を把握するのにも、きっと役立つでしょう。

楽しいパーティにしておじいちゃんおばあちゃん、親戚やお客さん達をたくさん招待して、楽しく一層盛り上がっても、人に任せず、絶対にパパママが子供から注意をそらさないで下さいね。

協力や理解を得られるように、パーティを開催する前に、参加する皆さんにお話しておくなどするといかがでしょうか。

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