母親は手本です!美しい女の子の育て方は宝塚ブス25か条を参考に

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2016/06/25

ママを手本にしたいと思っている女の子と素敵なママ

子どもの表情はくるくる変わってとても可愛いものです。赤ちゃんの笑顔には誰にも勝てませんよね。

それはそうと、ママご本人の笑顔はいつも素敵に満開ですか?いつも怒ってばかりで眉間に皺がクッキリ…なんてことはないでしょうか?

宝塚歌劇団の舞台裏に貼られていたという「ブスの25箇条」を参考に、子どものお手本となる美しいママを目指してみましょう。


「お母さんそっくりね」子供はいつもママを見ている!

男の子女の子を問わず一番身近なお手本はママですよね。

とにかく何でも知らないうちに真似されていることがありますので油断できません。

ママがロングヘアでいつも素敵に手入れをしていたら、きっとその娘さんも鏡の前でおしゃまにママの真似をするでしょう。

お化粧をしているところに興味津々なら、こっそりママに内緒で口紅を触っていたりするかもしれません。ひょっとしたら息子もやっちゃうかもしれませんね。

ママの立ち居振る舞いが子供にコピーされる!

みなさんも経験があるのではないかと思いますが、真似して欲しくないことほど子供に真似されていたりするものなんです。

女の子には同性のママが素敵な女性になるための先生なんです。育児書に書かれていないご自身の立ち居振る舞いや気遣いが子供にとっての社会勉強になるのです。

家族で出かけ、食事をしている一コマでよく見かけるのが立膝です。子供がお行儀悪く片足を立膝にしてご飯を食べているのを見かけます。

そんな場合、父親が同じように立膝で食事していることが多いのです。(たまにママの時もあります)その家庭では当たり前なんでしょうがあまり良い感じを受けないのではないでしょうか?

また、玄関の靴があっち向いたりこっち向いたり重なったりということも、その家庭ではいつもの風景で子供にも違和感が無いままそれが平気な大人になってしまいます。

ご近所さんといつも笑顔で挨拶しているママと一緒にいれば、子供は笑顔で挨拶するのが当たり前と思って自然と身につきます。

残念ながら挨拶できないママには、やっぱり挨拶できない子供が育ってしまいます。何かに付け親の鏡のように子は育つものですよね。

大きくなったらちゃんとした立ち居振る舞いができるようになるだろうと、信じたい気持ちはわかるのですが、それがそうもいかないのが現実なのです。

子供に影響する!ママの笑顔や心の持ち方

ママはやはり家族の太陽のような存在であることが大切です。いつも明るく家庭を照らす暖かい光です。

我が子が社会で通用する大人になれるよう手本となるのは、やはり両親です。特に女の子はママを見て成長します。

ママがいつも怒っている、疲れた顔をしている、ブスッとしている…これでは明るい愛らしい子には育ちにくいと思いませんか?

とは言ってもやはり人間ですから、泣きたい時も、悩み落ち込む時もあります。でもできるだけ子供たちにはそんな顔を見せたくないですよね。

皆さんはどんな理想の母親像をイメージしていますか?陰気でネクラの嫌われママなんか目指す人はいないはずです。

明るい表情を作るためのコツ

明るい表情で元気なママ。頼りになって優しいママ。いつも楽しく面白いママ。マナーやモラルがしっかりしている尊敬できるママ。

見た目だけでなく、心も真似たいと思われるような親になりたいですよね。そのためにも日々怠らず自分磨きもさぼらずやらなきゃダメかもしれません。

生き生きした表情でいるには、鏡の前で笑顔の練習をすると効果がありますよ。スマホやカメラで笑顔を自撮りしてチェックするのもオススメです。

声のトーンを明るくするためのコツ

こちらもちょっとした練習でできるようになりますよ。口角をあげて意識的に笑顔を作って声を出します。

口の開け方は大きめに、ハッキリ声を前に出しましょう。

口の中でゴモゴモこもらないように注意してくださいね。

宝塚の素晴らしい教訓「ブスの25箇条」に学ぼう!

娘さんが美しく素敵に育つ、親子で素敵な女性になるための教えをご紹介したいと思います。

ご存知の方もいるかもしれませんが、清く正しく美しくのタカラジェンヌが日々教訓とした「ブスの25箇条」です。

宝塚歌劇団のブスの25箇条についての本

宝塚歌劇のモットーとして知られる「清く 正しく 美しく」という言葉は、創設者小林一三翁の教えです。

礼儀作法やマナーをわきまえ、一人の女性として、社会人としての品格を忘れないようにと贈られた言葉です。

宝塚歌劇舞台裏に貼られていたというこの「25箇条」を守れば、表情の生き生きした性格美人になれること請け合いです。

「ブスの25箇条」

1.笑顔がない
2.お礼を言わない
3.おいしいと言わない
4.目が輝いていない
5.精気がない
6.いつも口がへの字の形をしている
7.自信がない
8.希望や信念がない
9.自分がブスであることをしらない
10.声が小さくイジケている
11.自分が最も正しいと信じている
12.グチをこぼす
13.他人をうらむ
14.責任転嫁がうまい
15.いつも周囲が悪いと思っている
16.他人を嫉妬する
17.他人につくさない
18.他人を信じない
19.謙虚さがなくゴウマンである
20.人のアドバイスや忠告を受け入れない
21.なんでもないことにキズつく
22.悲観的に物事を考える
23.問題意識を持っていない
24.存在自体が周囲を暗くする
25.人生においても仕事においても意欲がない

引用…宝塚式「ブスの25箇条」に学ぶ「美人」養成講座 (講談社+α文庫) 著:貴城 けい

感謝の心とキラキラ輝く表情に!(1から5の解説)

1~5は、無口でお礼が言えない、いわゆる魚の腐ったようなどんよりした目はブスだと言っています。

お礼の言葉が言える素直な心と、いつも笑顔で好奇心に満ちたキラキラした目が大切だということですね。

夫婦や親子、友達にも「ありがとう」が言える関係は素敵ですよね。またママに好奇心があると子供の言葉や行動にも感受性豊かに反応できますよ。

育児は体力勝負です。良く眠れて健康でないと疲れやだるさが体や顔に出てしまいます。ハツラツとした爽やかな雰囲気を発することも美しさには必要です。

自信を持ってにこやかな声で!(6から10の解説)

いつも口角が下がってへの字の形の口は、別名「文句たれの口」と私は呼んでいます。口元がへの字になっていると得することは何一つありません。

まず、何を喋っても文句を言っているような口調に聞こえてしまいます。見た目にも美しくありません。

この「文句たれの口」の怖いところは、どんな美人も文句ばかり言っている人は本当に口がへの字になってしまうところです。

子供にも「いつも機嫌の悪いママ」と誤解されてしまいます。機嫌の悪い人には話しかけにくいものです。口元も美しく意識しましょう。

どんな自分であってもそれを素直に受け止め認めましょう。自分らしさを肯定し夢や希望を持って生活することが大切です。

人の話にも耳を傾け自分の使命を果たそう!(11から15の解説)

周囲の話に耳を貸さず、自分のことしか考えない利己的な考えを改めようという内容ですね。愚痴を言ったり他人を恨むのは自分に自信がないからほかなりません。

うまくいかないことは他人のせいにするということは人として一番嫌われることです。他人と比べて優位に立ちたい気持ちの表れです。

人のせいにする前に、自分のやるべきことを探し一生懸命に取り組む姿勢が大切です。結果に責任を持てる大人になりましょうということです。

人のせいにする無責任な態度は子供にも悪い影響を与えます。「自分さえよければいい」そんなわがままは世間に通用しないことを子供にも教えましょう。

自分に落ち度はないか、なぜうまくいかなかったのかなどを真摯に考え反省できる、心の美しさが求められています。

自分に厳しく人には優しく情けは人のためならず(16から20の解説)

他人の喜び事にも一緒に喜べる心の豊かさと、奉仕の心、ボランティア精神を大切にと言っています。

他人を敬うことができ、自分のために嫌われるのもいとわず忠告してくれる人を大切にしたいですね。

疑り深いのも度が過ぎると、誰も近寄らなくなってしまいます。お互い信じあう気持ちがあれば一人きりより素晴らしいものが生み出されると思いませんか?

子供にも、人を信じ豊かな人間関係が築ける強い心と優しい心を育ててあげたいですね。男女関係なく心の教育は大切です。

人に親切にすることは巡り巡って自分に返ってくるのだから、惜しまず人のために何かできる人になりなさいという教えです。

ポジティブにかしこく前進あるのみ!(21から25の解説)

いつもおおらかな気持ちで前向きに考え、行動することを勧めています。小さなことにくよくよしてばかりでは病気になってしまいます。

少々のことは気にせず「どうせ私なんか…」「やっぱり無理…」「もうどうでもいい…」といった悲観的な考えはやめましょう。

お子さんがすぐ考え込む気質だったり、一人でモヤモヤしてしまう状況でしたら、愛情を込めて勇気づけてあげてください。

何かポジティブになれる楽しみを作ってあげるのもいいですね。いろんな遊びやスポーツを体験することで前向きな気持ちが湧いてくると思います。

いつも悲観的な考えだと周りの人も気分が暗くなり、自分のもとを離れていってしまいます。陰気な人の周りにいたいと思いますか?

家庭や仕事において適当なぞんざいな対応はやめよう、いい加減な人間、何も考えず他人任せな無気力人間にはなるなという教えです。

ママの心がけ次第!美しい女の子に成長し夫婦も円満

宝塚歌劇団の「ブスの25箇条」はいかがでしたか?これ全部当てはまるとなるとかなり問題ですが…

でも簡単です!書かれていることはしなければいいだけのことです。

もしいくつか心当たりがあるようでしたら、宝塚の舞台裏に貼ってあるように、キッチンやトイレの壁に張ってみてもいいかもしれません。

毎日目につくところがいいですね。「清く正しく美しく」娘さんを成長させるには、その手本であるママがその姿を見せてあげてください。

私の感想ですが、25箇条を守りたくさんクリアできれば、きっと親子の関係や夫婦仲も良いものになるように思います。

お父さんは、健やかに美しく成長した娘を自慢に思うでしょうし、ドラマみたいですが「結婚するなんて寂しすぎる…」という心境になるのかもしれませんね。

素敵な娘と妻が居て、家庭円満にならない方がおかしいですよね。頑張ってみる価値がありそうですよ。さっそく出来ることからやってみませんか?

▼女の子育児についてはコチラも参考にしてみて!

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