赤ちゃんと温泉旅行へ行こう!快適に過ごすスケジュールと注意点
赤ちゃんがいるとついお家にこもりがちになってしまいます。でもどこにも出かけないとイライラしますよね。
思い切って赤ちゃんと温泉旅行なんて行ってみてはどうでしょう?
「とても旅行なんて無理!」と思っているそこのママさん、きちんと事前準備をすれば意外と行けちゃうんですよ。
パパ、ママも快適に過ごせる温泉旅行先の決め方、スケジュールの立て方、持ち物について紹介します。
この記事の目次
子供が喜ぶかが重要!子連れ歓迎の旅館や貸し切り風呂があるかもチェック!
子連れ、赤ちゃん連れ歓迎の温泉には、入浴グッツが用意されているところも多いです。ベビーベットはもちろん、ベビーチェアやベビーバスなどがあるところも。
小さい子を入浴させたことについて、周りにどう思われているのかな?と不安になることもあります。
ママと2人で赤ちゃんが入浴する場合は、着替えの際に使うベビーベッドや大きめの安定した椅子などは絶対にあったほうが良いです。
HPなどで備品は事前に確認しておくと安心ですよ!
- 温泉の泉質は?
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基本的に7ヶ月をすぎれば温泉に入る事は可能です。
しかし、刺激の強い泉質の温泉は赤ちゃんに適していないものもあります。
含鉄泉、硫黄泉、酸性泉は、肌に刺激が強いので避けましょう。
また、お肌の弱い赤ちゃんでは、温泉に入れる事が不安な場合、事前に主治医に相談することをおすすめします。
注意!事前のリサーチはしっかり
宿泊するホテルに事前に赤ちゃん連れという事を電話連絡しておき、ホテルの施設をしっかり確認しておきましょう。
お風呂では赤ちゃん用のバスチェアや赤ちゃんを着替えさせられるベットはあるか、お部屋ではミルク用のポットやお白湯の用意、オムツ用のゴミ箱の準備は可能か等、事前に準備が必要なものを伝えておきましょう。
そして、急な発熱や怪我にそなえて、近隣で診てもらえる病院を事前に調べておくと安心です。
赤ちゃん連れでも安心して泊まれる宿を探す時に便利なサイトを紹介します。
ここに掲載されている宿は、0~4歳くらいの子ども連れファミリーが安心快適に宿泊できる施設を独自の基準で(全100項目中70項目以上満たした施設だけが認定を受けられる)認定をした宿となっています。
貸切湯がある旅館を選ぶ!
1人でお風呂に入ることのできない小学生以下の子供がいる場合は、貸切湯がある旅館を選ぶのがコツ。
宿泊料金は少し高くなるかもしれませんが、ゆったりくつろぎたいなら頑張りましょう!他の人に気を遣うこともないので、ママもゆっくりリラックスできますね。
また、貸切湯なら湯温の調節も可能です。温泉は湯温が高いケースが多く、子供が嫌がったり、のぼせてしまいやすく、湯温が高いせいで全然温泉に入れないというケースもあります。
貸切湯なら自由に温度の調節ができるので、子供にとっても優しいですよね。
子供が喜ぶポイントをしっかりとリサーチ!
露天風呂で四季折々の景色を楽しみながら、ゆっくり羽が伸ばす~。
温泉旅行の醍醐味ですが、これを楽しいと思ってくれる子供はなかなかいませんよね。静かな温泉を楽しめる子は少なく、無理に連れて行っても飽きてしまうだけ。
だから、子供も楽しめる温泉旅館を選ぶのが家族全員で温泉旅行を楽しむコツです。
子供が喜ぶ温泉旅館のポイント
- 近場に赤ちゃんでも楽しめる子供向けの施設があり、遊ぶことができる
- 料理が美味しい(離乳食対応・子供向けメニューがある)
- 子供向けのアメニティ(浴衣等)寝具がある
- 浴槽の数が多い・大浴場が広い
山の中の秘境温泉等は子供にとってはあまり魅力的ではありません。
食事がバイキングの旅館は子供向けのメニューも多く、好きなものを必要なだけ食べることができるのでおすすめです。
オムツ替えスポットや赤ちゃんが楽しめる施設が多数ある場所なら、温泉と共に快適に観光できます。
- 和歌山アドベンチャーワールド
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白浜温泉の近くにある海、陸両方の動物を見る事ができる施設で、授乳室やオムツ交換スポットも完備されています。
イルカショーやアシカや犬のショーを見たり、サファリパークをバスでゆっくり座って周遊することが出来るため、小さな赤ちゃんも楽しめます。
日本で最も多くのパンダを飼育している施設なので、珍しいパンダを見せてあげる事も出来ますね。
- ナガシマスパーランド
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ナガシマスパーランド内にある「ナガシマ子供遊園地キッズタウン」は、小さな子供向けのアトラクションが沢山あります。
そして、「ちびっこひろば」は0歳の赤ちゃんも楽しめる遊具があるので、年齢が離れている兄弟も同じ場所で遊ばせられるため、みんな一緒に楽しめます。
授乳室や多目的トイレもあり、小さな赤ちゃん連れも安心して楽しめます。
- 東京ディズニーランド、デイズニーシー
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主にショーを楽しむことがメインになってきますが、園内のショーを見るために赤ちゃん連れで待つのはとっても大変です。
事前予約をしておけば、レストランで食事をしながらゆっくりショー楽しむ事も出来ます。
ランドやシーでは、ベビーセンターでベビーフード、紙オムツ、粉ミルクも販売しており、ベビーカーのレンタルや荷物が増えたときには有料ですが宅配サービスもあります。
全ての女性用トイレにはオムツ交換台があり、男性用トイレにも一部設置されています。
温泉旅行のおすすめタイムスケジュール
家から2時間くらいまでの範囲の温泉を選ぶのがお薦めです。
【当日】
- 13時 ホテルへ出発
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少し出発は遅めに設定し、出発前に離乳食や授乳を済ませておきましょう。
- 15時 ホテルに到着しチェックイン
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ホテルに到着し、お部屋に入ってまずは少しゆっくり休憩します。お風呂の場所やホテルの施設のチェックをしておきましょう。
- 17時 早めに温泉で入浴
- 遅い時間に入浴すると、混むため少し早めの時間で空いている時にゆっくり赤ちゃんと入浴しましょう。
- 19時 ママとパパの夕食タイム
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ホテルのレストランを予約しておいて、美味しいご飯を堪能しましょう。
- 20時 寝かしつけをして、パパとママのゆったりタイム
- 赤ちゃんを寝かしつけたら、お部屋でパパとママのゆったりタイムを満喫しましょう。
【翌日】
- 6時 起床
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出来るだけいつも通りの時間に起床して、生活リズムを乱さないようにしましょう。出発までに朝寝、離乳食を済ませておき、出発ぎりぎりまでお部屋でゆっくり過ごしましょう。
- 10時 チェックアウトして観光
- 珍しい乗り物や、動物がいる観光地では赤ちゃんも興味津々。
- 15時 少し早めの帰宅
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あまり遅くまでいると、渋滞に捕まったり、赤ちゃんがくたくたになってしまいます。
もう少しいたいな、くらいで帰宅すれば赤ちゃんもぐずらず、ママとパパも楽しい思い出で旅を締めくくる事が出来ます。
温泉旅行は大人が多い方が楽!
子連れで温全旅行に行く際には、大人の頭数が多い方が楽。パパやママがお風呂に入っている間、子守をしてくれるだけでも全然違います。
また、温泉旅館は大人数で宿泊した方が料金が安くなる傾向があります(ただし、部屋割り・人数・時期による)ので、リーズナブルに旅行をすることもできるんですね。
赤ちゃんとの旅行に持っていきたい持ち物を準備!
出来るだけコンパクトになるように、持ち物は厳選しましょう。
- おむつ 10個から12個程度
- お尻ふき 1個
- 着替え 2、3着(体温調節しやすい服がおすすめ)
- 靴下
- 母子手帳
- ベビーローション
- 綿棒
- ビニール袋
- 体温計
- オムツ替えシート
- ベビーフード 3食分
- おやつ(おせんべいやボーロなど)
- よだれかけ 2、3枚(使い捨てが便利です)
- スプーンやフォーク
- ベビーマグ
- 哺乳瓶
- 粉ミルク(携帯用のキューブやスティックが便利)
- バスタオル
- ハンドタオル
- 抱っこ紐
- 哺乳瓶洗浄用洗剤、スポンジ
- 虫除け
- 授乳ケープ
温泉では赤ちゃん分のタオルが用意されていない場合もあるので、1枚持っておくと便利です。
小さめのバックに分けて、おむつやお尻ふきを入れておくと、サービスエリアでのオムツ交換時にそれだけ持ってオムツ交換に行けるので、身軽に行動できます。
子供からは目を離さないで!
子供連れの温泉旅行では絶対に子供から目を離さないようにしましょう。
浴場は滑りやすいので、転倒事故は大変危険です。走り回って周囲に迷惑をかけないようにするのは最低限のマナー。かけ湯やタオルの使い方などもしっかり見てやって。
また、赤ちゃんの兄弟がいる場合、小学生未満の子はたとえ1人でお風呂に入れても、親が同伴で入浴するのが鉄則です。
もちろん、子供が寝ているからといって部屋に子供だけを置いてお風呂や散歩に行くのも×。必ず大人が子供と一緒にいるようにしましょう。
旅館によってはスタッフが子供を見てくれるケースがありますので、相談してみてくださいね。
赤ちゃんと旅を楽しむために
赤ちゃんとの旅行はいろいろな不安がつきものです。
そしてパパやママも赤ちゃんとの外出に自信がつき、少し成長することが出来ると思います。どうしようかなと迷っているパパ、ママは是非、思い切って旅行に行ってほしいです。
そして、赤ちゃんと素敵な思い出を作ってきてくださいね。
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