折り紙で消防車を作って遊ぼう！世界で一つだけのマイ消防車完成！

男の子から絶大な人気を誇るモチーフの一つに、「働く車」があります。中でも真っ赤な姿がかっこいい消防車は、子どもにとって憧れの的だと言えるでしょう。

消防車をもっと身近に感じるために、折り紙で消防車を作ってみませんか？

今回は、子どもが手に持って遊べるスタイルの消防車の作り方を紹介します。子どもとの共同作業で、自分だけの消防車を作ってみてくださいね。

折り紙で消防車を折る折り方

では早速、消防車を折っていきましょう。具体的なステップは、解説と画像を参考にしてみてくださいね。

1.赤色の折り紙1枚を、裏向きに広げます。

2.1/3のところで、谷折りをします。

3.もう片方の1/3も、谷折りで中央へと折りこみます。

4.細長い折り紙を、中央で半分に折ります。

5.内側を1センチ弱、内側へと折ります。

ここまででパーツ①は完了です。続いて、消防車の車体部分になるパーツ②を作っていきます。

6.新しい赤い折り紙を取り出し、中央に折り目をつけます。

7.上下から中央の線に向かって、折る。

8.裏と表をひっくり返します。

9.長方形の短い方の辺を、左右数センチずつ折ります。

10.中央の線で二つに折り畳みます。

ここまでで、消防車の車体となるパーツ②は完成です。次は二つを合体させていきます。

11.パーツ②のポケットを広げ、そこにパーツ①を差し込みます。

12.グレーの画用紙を、1/4サイズにカットします。

13.中央に折り目をつけ、上下からその線に向かって折ります。

14.中央の折り目で、もう一度しっかりと折ります。

15.マジックペンでギザギザ模様を描きます。

16.水色の折り紙を2.5センチ×3センチサイズにカットします。

17.窓、はしご、タイヤをつけて消防車の完成です！

子どもとの共同作業で、オリジナル消防車を！

子どもとの共同作業で、世界で一つだけのオリジナル消防車を作るアレンジ法もオススメです。

こちらのパーツを用意したら、あとは子どもの出番です。

タイヤを「貼る」のではなく、子どもに書かせてみてください。きっと愛着もわくはずです。

また、窓ガラスの部分に「自分の顏」を描いたり、好きなキャラクターのシールを貼ったりするのもオススメの方法です。

自分が乗っている消防車は、世界で一つだけの宝物になりそうですね！

すぐにヨレヨレにならないためのワンポイントレッスン

動かして遊べる折り紙作品の問題点といえば、「子どもが扱うとすぐにヨレヨレになってしまう…」なんてポイントが挙げられます。

こちらの消防車の場合、ちょっとしたコツで、ヨレヨレになりやすいポイントを補強できます。以下の手順を参考にしてみてください。

1.車体部分のポケットを開きます。

2.適切な大きさにカットした厚紙を挟みます。

地面に触れる部分がしっかりと補強されますから、長く愛用できますよ。

出来上がった消防車は、早速遊びに使ってみよう

こちらの消防車は自立するので、ごっこ遊びの中で使用することができます。つみきやレゴブロックとの相性は抜群！

「積み木タウンで火事です！消防車の出動お願いします！」なんて声を掛ければ、子どもが張り切って消防車を動かしてくれそうですね。

子どもと一緒に作り、そして一緒に遊べる折り紙作品ですから、ぜひ外遊びができない日に、楽しんでみてくださいね。