赤ちゃんのおしりふきの選び方!赤ちゃんの肌に優しくママの負担も少ない物を賢く購入しよう

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2019/03/05

赤ちゃんのおむつ交換時に欠かせないのがおしりふき!

最近では種類も豊富で、価格もメーカーによってばらつきがあり、どれを選んだらよいか正直迷ってしまうパパママもいるのでは?

そこで、おしりふきを選ぶ際のポイントや使い分け術などを紹介していきます。

おしりふき必要枚数

おしりふきは、おむつと同様に退院後からすぐに毎日必要となる消耗品です。

使う枚数の目安

  • おしっこの時:大体2枚程度
  • うんちの時:4枚から6枚程度
  • ゆるゆるうんちや下痢の時:8枚前後

生後まもなくから生後9ヶ月くらいまでは、おしっこは1日15~20回、うんちは6.7回前後と排泄回数も多いので、おしりふきも1ヶ月に平均250枚くらい使用するという計算!多量に必要ですね。

子供の成長するにつれ、おしっこは1日10回前後、うんちも2回前後と回数も減り、離乳食から幼児食になってうんちも固まってくるので、必要なおしりふきの枚数も徐々には減ってきます。

まとめ買いして5.6パックはストックしておくと、いざなくなっても慌てなくて済むので安心です。

おしりふきを選ぶときのポイント

 
おしりふきといっても、メーカーによって大きさや厚み、水分量などは様々です。 そこで、使いやすく赤ちゃんにも心地よいおしりふきを選ぶためのポイントを紹介するので、チェックしてみましょう!

水分量は多めのものを選んで!
新生児期は特に、オムツ替えが頻繁なので、水分量が多くて1枚でしっかりとふき取れる物が良いと思います。

特にうんちがこびりついたり、陰部の中に入り込んでしまうとちょっと軽く拭いたくらいでは汚れが残ってしまうこともあります。

しっかり汚れを取り除かないと、雑菌が繁殖しておむつかぶれの原因となります。そこで、あまり強くこすらなくても汚れが落ちるように、水分をたっぷり含んだものがおすすめです。

中には、使っていくうちにケースでしっかり保管していても、徐々に水分が蒸発してしっとり感が失われてしまっているものもあるので見極めが大切です。

肌触りがよく、肌に優しいものを選ぶことが最も大事!

赤ちゃんの肌は、表皮やその奥の真皮が大人よりも薄いので、少しこするなど刺激を受けるだけでも炎症を起こしやすいです。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、かぶれないように肌触りのよい柔らかなシートがおすすめです。

最近のおしりふきは水分が99パーセント以上含有されており、ノンアルコールの刺激のないタイプが主流となっています。

ただ、中には防腐剤のパラベンなどの成分が含まれるものもあります。少しの刺激で肌荒れしてしまう赤ちゃんにはそういったものは向いていません。

一方、保湿成分のヒアルロン酸や、モモの葉エキスなどの肌に潤いを与える成分が入っているものありますよ。

▼赤ちゃんの乾燥肌対策についてはコチラも参考にしてみて!

厚みと大きさは?

おしりふきは、1枚の大きさや厚みがメーカーによって異なります。厚みがあるシートは、汚れを落としやすく、お尻を拭いている時も手に汚れがつきにくいので便利です。

更に大きなサイズなら、おしっこは1枚でも十分おしり全体を拭くことができます。逆に薄くて小さなシートは、うんちなどの汚れがしっかり落とせない可能性が…。

また拭いているママの手に、うんちの汚れがついてしまうこともあります。

薄くて小さなタイプは価格も安いですが、たとえお得に購入できても、結局1.2枚ではしっかり拭けないので、結果として倍以上使ってしまい逆にコストがかかってしまっていたということもありかもしれません。

取り出しやすさ

月齢が進むと、おむつ交換時も赤ちゃんはじっとしてくれません。すぐに寝返りして、特にうんちだと服が汚れてしまうこともあるので、できるだけ手早く交換したいものです。

また、おむつ交換している途中でおしっこが出て、すぐにおしりふきが必要となる場合もあります。

そこで大事なのが、おしりふきがさっと簡単に出せるかということです。携帯用のコンパクトサイズのもの以外は、おしりふきは専用のケースに入れて、なくなったらパックを入れ替えるというタイプものがほとんどです。

おしりふきのケースはメーカーによって少し異なりますが、大体がワンプッシュで押すと蓋が開き、片手で取り出せるようになっています。

しかし中には、おしりふきがくっつきすぎていてさっと取り出せなかったり、ケースにひっかかってしまうもののあります。

簡単に出せて、おしりふきを引っ張ってもちぎれにくく、また次の分までくっついて出てこないもので、かつ丈夫なものが好ましいと言えますね。

残り枚数が分かるものだと安心!

おしりふきはケースに入っていると、あと残りがどの位がわかりにくいです。おしりふきの中には残り10枚~5枚を切ったら、おしりふきに青い線が入っている物などわかりやすく工夫されているものもあります。

交換時におしりふきが急になくなってしまうと慌てますが、こういったタイプを使用することで、ストックを事前に近くに準備しておけるので安心です。

トイトレ中はトイレに流せるものが便利!
トイトレをいあざスタートしても、最初の頃はなかなか自分ではおしりを拭くことは出来ません。

まして、いきなりトイレットペーパーで拭くとなると、ちょっと痛いし肌にも負担になってしまうので、湿っているおしりふきを使うと安心です。

その際、拭いたあとのおしりふきだけをわざわざゴミ箱に捨てに行くのは面倒…そこでトイレに流せるおしりふきをトイレに置いておけば、サッと拭いてそのまま流せるのでストレスフリーです。

コストよりも使い勝手や肌への負担を考えてあげてほしい!

おしりふきは毎日使うものなので、定期的に購入する必要があります。多い時で1日平均約15枚前後、おむつが外れるまで必要になるので結構コストがかかります。

他にも粉ミルクや紙おむつなど必要な赤ちゃんアイテムもあるので、できるだけおしりふきにかかる出費は控えたいお気持ちもわかります。

おしりふきの価格は、メーカーや種類によって差があります。

  • 柔らかくて厚みのあるタイプ:1パックの枚数が少なくて価格が高い
  • 水分量が少な目て薄手でちょっとごわつくタイプ:1パックの枚数が多く価格が安い
コストを抑えることも大切ですが、ママが使いやすく赤ちゃんの肌にも負担がかからないものを選ぶことがデリケートな赤ちゃんの肌を守ることと、ママのストレス減に繋がると思います。

使い方を工夫することで使い勝手やコストダウンにつながることも!

おしりふきは種類も多いので、もし育児にちょっと余裕が出てきたという場合は、状況に応じて使い分けることも検討してみましょう。

使い勝手がよくなる上に、コストダウンにもつながるのでおすすめです。

子供のその時期その時期にあったおしりふきを導入する!

おしりふきを、赤ちゃんの月齢によって変えているというママさんは意外と多いみたいですよ!

新生児期

肌がよりデリケートで傷つきやすく、おむつの交換回数も多い上にうんちもゆるゆるで肌に刺激を与えやすいので、コストよりも柔らかさや水分量、厚みを重視した少し上質なものを使うことをおすすめ!

新生児期はまだおしりが小さいので、厚みがあって大きめのタイプなら1.2枚でウンチもキレイに拭き取ることができます。

▼生後0ヶ月の赤ちゃんの生活リズムについてはコチラも参考にしてみて!

生後半年を超えてくるくらいの時期
赤ちゃんの皮膚もだんだんと丈夫になってくるので、特別肌が弱いという場合を覗いて、通常のタイプを使ってコストを抑えてみて!

▼生後6ヶ月の赤ちゃんの生活リズムについてはコチラも参考にしてみて!

生後9ヶ月頃

離乳食が始まり、食べれる物の幅が広がってくる時期で、ゆるゆるだったうんちが固まってきて、お尻にこびりつきやすくなるため、水分量のやや多いおしりふきを使うようにすると良いと思います!

▼生後9ヶ月の赤ちゃんの生活リズムについてはコチラも参考にしてみて!

3歳を迎えるとそろそろトイレトレーニングを始める時期

トイレトレーニング中は、トイレでおしりふきを使う機会が多いのでトイレに流せるタイプを使うと効率的!

うんちとおしっこで使い分けてみる!

上質なおしりふきは、使いやすいので毎日使いたいところだけど、コストがかかってしまうのは主婦として悩むところ…。

そんな時は、うんちとおしっこでおしりふきを使い分けてみてはどうでしょうか?
うんちの時のみ

厚みがあってサイズが大きく、水分量の多いタイプのおしりふきにしてみましょう。汚れが落としやすく、赤ちゃんの肌への負担も軽くなります。

おしっこの場合

薄くてややサイズが小さなもの、水分量もほどよいタイプでも十分拭けます。

使い分けするだけでおしりふきのコストも抑えられるし、うんちの時でもスムーズにおむつ交換ができるのでおすすめですよ。

携帯用のコンパクトサイズのおしりふきはあえて使わない

外出用のコンパクトサイズの携帯用おしりふきも、一見かさばらないので便利に思えます。

しかし、少ない枚数だと長時間の外出で、思いがけずたくさん使い不足して慌てて買い足したりすることもあります。

また、数日間外出しないと、中には一度封を開けたおしりふきから水分が抜けてしまい、次に使うときにカラッカラに乾いてしまっている場合もあります。無駄になってしまいますよね…

かさばらないのは魅力ですが、不便で無駄にしてしまうというデメリットもあるため、外出時のおしりふきは自宅での使いかけのおしりふきをパッケージごと持ち歩くのがとっておおすすめ!

携帯用に別におしりふきを購入しなくて良いので経済的ですよ!

まとめパックが多いので、まずは1つを購入して試してみよう

おしりふきを購入する前に、色々なメーカーのおしりふきについて厚みや水分量、コストなどをまずは情報収集してみましょう。

ネットでおしりふきのメーカー別比較サイトをさっとみて、他のママさんの意見も参考にしましょう。

また、実際に自分がよく買い物に行くベビー用品店やドラッグストアなどに出かけていって、特売の時の値段を調べてたり、パッケージを読んでおしりふきの特徴を見比べてみるのもよいでしょう。

そしておしりふきは、数パックをまとめ買いしたほうがコスト的にはかなりお得です。しかし実際に使ってみないと、使いやすさや赤ちゃんの肌に合うかなどもわからないのがホントのところですよね。

そこで、始めは使いたい種類を2.3つまで絞り、1パック買いもしくは3パック程度の少量パックをまずは購入して使ってみましょう。

万一使いにくくても少量なので、台ふきなどに使っていけばすぐになくなってしまいます。少しずつ色々なものを使っていくうちに、ぴったりなおしりふきに出会えるはずです。

今後使っていきたいおしりふきが決まったら、10パック前後入りの大容量パックやもっと多い箱買いできるおしりふきを購入することをおすすめします。頻繁に買いに行く手間も省けるし、何より経済的なので。

赤ちゃんの肌に直接触れる「おしりふき」赤ちゃんにとって安心でママにとって負担が少しでも少ないものを賢く選んで、おむつ育児を楽しんでくださいね。

▼おむつ育児についてはコチラも参考にしてみて!

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