子供との遊び方が分からないパパへ!父子の絆が深まる休日の遊び方
子どもに懐いてほしいと思っているパパは多いはず…。でも、朝子どもが起きる前に出かけ夜は寝てからしか帰れず、休日しか子どもと接することができなかったりしますよね。
たまの幼稚園のパパのお迎えは全拒否、休みの日のお留守番は「パパとはしない!」の一点張り。
パパは切ない気持ちになるし、ママから離れてくれないので、ママもなかなか自分の時間を持つことができません。
パパと子どもが、一緒に楽しい休日が過ごすための遊び方のポイントを紹介します。
この記事の目次
子どもがパパと遊びたがらない…考えられる主な理由
ママが美容院に行きたい、お友達とカフェに行きたいとか、買い物に行きたいとか…。お子様をパパにお願いしたいなって思うときもありますよね。
お出かけしようと思ったときは子どもに「ママがいい~~!」なんて大泣きされて、結局でかけるのをためらってしまうこともあります。
子どもがパパと遊びたがらないのには、どんなことが考えられるのでしょう。
- パパに任せるのと不安に思っているのは実はママ!
- 接する時間が少ないパパと子どもの間に距離がある。
- 休日は休みたいオーラを出しているパパと一緒にいる不安を子どもが感じている。
- 子どもが離れないことを不安に思っているママの気持ちが子供に伝わってしまっている。
理由について一つずつ詳しく見ていきましょう。
パパに任せると不安に思っているのは、実はママ
今まで子どもとずーっと一緒にいたママ。
普段、育児をしていないパパに育児ができるのかどうか、不安に思ったりしていませんか?
子どもは意外に敏感ですよね。言葉の端々やママの態度、雰囲気からパパとお留守番することに不安を感じているのかもしれません。
パパ自身もお子さまと二人きりになるのを不安に思っていると、お子さまをパパに無理やり預けてしまうのは余計に心配になりますよね。
ママの心配や不安を感じて「パパとお留守番できる!」って言えない敏感なお子様もいるかもしれません。
まずは、ママが不安に思っていることを解決していくことが必要なのかもしれませんね。
接する時間が少ないパパと子どもとの相田に距離がある
休日しか子どもと接する機会のないパパも多いですよね。
毎日子どもと接しているママに比べると、パパは子どもとの間に距離があるのかもしれませんね。
園に子どもを預けるとき、大泣きをするお子様は珍しくありませんよね。徐々に園に慣れていって、一カ月もしないうちに園での生活が楽しめるようになっていきます。
ちょっと違うのかもしれませんが、パパとのお留守番やお出かけはそれに似ていませんか?
ママだって子どもを産んで初めてママになりました。その時はうれしい反面、責任の重さ、初めてばかりの育児への戸惑いで、子どもと二人きりになることに不安を感じたりしましたよね。
パパにも、「パパになるための時間」「子どもがパパをパパとして受け入れる時間」が必要なんですよね。
休日は休みたいオーラを出しているパパ
毎日、育児や家事(ワーキングママなら仕事もですよね)で疲れているから、パパの休日くらいは「少しは子どもを見てよ!」って気持ちを持っているママもいると思います。
でも、ちょっと子どもを見ていてとお願いしても「良いよー。」と心良く返事はしてくれるもののTVを見ながらウトウト…。
日々の仕事の疲れからなのか、家にいる安心感からなのか、パパの寝ている横で子どもは大泣き!それでも、起きないパパ、それを見てイライラするママ。
そんな休日が続くと、やっぱり子どもにとってはママが良い!って、ことになってしまいますよね。
子どもが離れないことを不安に思っているママ
子どもがあまりにもママっ子過ぎて、この先大丈夫なんだろうか?と不安思っているママだと、逆に子どもがママから離される不安からママから離れないそうです。
ママが突き放さずひっついていて大丈夫よという風に子どもと接していると、子どもはママから離される不安がなくなり、安心感からママから離れることができるそうです。
私自身、子どもがあまりにべったりなので、少し突き放したほうが良いのではないかと考えたりすることもあります。
結果、子どもは余計に離れなくなり、ちょっと突き放した罪悪感が残った経験があるので納得してしまいました。
ママが無理やり離そうとするのではなく、子どもが求めるスキンシップをしっかり取れていると、パパのところにも行きやすくなるかもしれません。
パパと子どもが楽しく遊ぶために必要な条件は主に3つ!
小さな子どもにとって、最初はママが一番なんです。そんなママから離れない子どもたちが多い中、パパが大好きなお子様もいますよね。
パパと子どもがママなしでも楽しそうに遊んでいる姿を見かけると、なんだか微笑ましいし羨ましく感じることもあります。
パパと子どもが楽しく遊ぶためにはどんな条件が必要なのでしょう。
- 母性と父性?知っておくことで夫から父親に!
- パパと一緒にいることが大好きな子の特徴を知る。
- パパの得意分野を活かした遊びでパパの良さをアピールしてみる。
1つずつ説明をしていきます。
母性と父性?知っておくことで夫から父親に!
母性と父性を知っていますか?母性は女性が持っているもの。父性は男性が持っているものと思いますが、実は女性の中にも父性が、男性の中にも母性があるそうです。
- 母性は無条件の愛情
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母性というのは、子どものことを無条件で好きでいることです。子どもが安心してくつろげる愛情のことを言います。
- 父性は価値観や規則を伝える条件付きの愛情
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父性は人間の生き方や、価値観や理想を伝える役割を持っています。社会のルールなどを教えることが父性です。
そういえば、昔の父親と母親のイメージは上記のような感じだったかも!ですね。
- 母性…優しい・柔らかい・くつろげて安心できる。
- 父性…厳しい・硬い・強くて安心できる。
今は昔とは違います。ママもパパも優しいし、ママもパパも厳しい。
だけど、ママもパパも自信がないので、世間や常識を気にして先にしつけやルールを教えることに重点をおいてしまいがちです。
世間体、こうすべき論、何歳までにこうしなくてはいけない論、いろんな情報に振り回されて、子どもがそれと少しでも違っていると不安になってしまいます。
そんな不安から母性を十分に与えないうちから、子どもにルールを守ることを優先させてしまいこともあるようですね。
いつも一緒にいるママやパパが、そのままの子どもを好きでいてあげて、認めてあげていると、子どもは安心して父性を受け入れることができるのではないでしょうか?
たまの休日に一緒にいるパパは、子どもにルールを守ることを教えたがるかもしれませんね。
でもまずは、子どもを受け入れてあげることで、子どもは安心してパパのところでもくつろげるようになりますよ。
パパも少しずつ悩みながらも、子どもと接するときはしっかり向き合って話を聞いて上げる、やりたいことを聞いてあげる姿勢が大切です。
子どもと向き合うことで、パパの中の母性と父性が目覚めて、父親になっていくのかもしれません。
パパと一緒にいることが大好きな子の特徴を知る
パパと一緒に楽しく過ごしてもらうには、パパっ子になってもらうことが近道ですよね。でも、子どもにとっての一番はママだというほうが多いです。
それは本能的な部分なのだと思います。でも、中には「うちはパパっ子で…。」なんて、ちょっとうらやましい話も聞きます。
そんなパパっこになる条件は何でしょうか?
- ママがパパを尊敬、感謝した態度で接している
- パパが自信をもって子どもと接している
- パパとママの役割分担がはっきりしている
- パパが積極的に子どもと遊んでいる
何度も何度も繰り返してすみません。
子どもにとって、一番はママという場合が多いんです。大好きなママが尊敬、感謝しているパパは子どもにとっても大好きな人なんです。
どうしたらママがパパを尊敬できるか…。仕事をしてお金を稼いでくれるから?いえいえ、近頃は共働きの家庭が多いですよね。
やっぱりパパも家族のことをしっかり考えてくれて、子どもともきちんと接してくれていることでママは助かりますよね。
言霊という言葉がありますよね。自分の為にでも良いと思います。
子どもの前でもパパだけの時にでも「お仕事お疲れさま」「いつもありがとう」なんて、感謝の言葉を口に出してみることも大切です。
日ごろからパパとママの関係を良くすることで「子どもとパパが楽しく遊ぶ」ということに結びついていきます。
パパとママの役割分担がはっきりしていることも大事なのだそうです。家の中で決まりがころころ変わると、子どもは不安になってしまう場合もあります。
- 「うんちのときはママ」
- 「おしっこのときはパパ」
- 「おふろはパパ」
- 「しあげみがきはママ」
このような事を子どもが言っているのを聞いたことがありませんか?
特別な日以外は「日曜日のお昼からは遊ぶのはパパ」という感じにシフトしていけば、子どもがそれに慣れてくることもあるかもしれませんね。
子どもと接する時間が増えることで、パパも自信をもって子どもと接することもできるようになると思いますよ。
パパの得意分野を活かした遊びを!
家遊びだとブロックやパズル、子どもと体を使った遊びでも良いですよね。外遊びだとカブトムシやクワガタを捕まえたり、かけっこや鬼ごっこ、釣り…。
パパの得意分野で子どもと遊べば、子どもはパパの大好きなところをたくさん見つけることができますよね。
ただし、パパの得意分野だからと言って押し付けになってしまうと良くないです。
遊びの内容をいくつか用意して「この中で何がしたい?」なんて、子どもにも意見を聞いてみてから遊ぶことをお勧めします。
パパとの遊びは家遊びよりは外遊び!遊びに行く場所のポイント
パパは家の中だけで子どもと過ごすと、どうしても転んでTV、そして昼寝…。というパターンになってしまいますよね。
パパにもよるとは思いますが、パパと子どもはお出かけして遊ぶほうが向いているのかもしれませんよ。
ただし、パパ目線で出かける先を選んでしまうとトラブルが起きる可能性があります。パパが子どもと一緒に行く場所選びの重要なポイントを押さえておきましょう。
- パパが大好きな遊びはOK!でも、危険な場所はNG!
- 最初は家の近所がベスト!場所見知りで失敗する可能性も…
- パパと子どもで出かけるのにおすすめの場所を調べる
この3点にしぼって詳しく見ていきましょう。
パパが大好きな遊びはOK!でも、危険な場所はNG!
パパの良いところを見せたい!得意分野で勝負する!これは良いのですが、パパは夢中になると周りが見えなくなってしまうこともしばしばあるようです。
冷静さを保てる場所を選んでください。
- 釣りが大好きなパパ→釣りに夢中になって子どもから目を離す可能性がある
- ゲームが大好きなパパ→ゲームセンターで子どもから目を離す可能性がある
気が付くと子どもがいなかったなんてことがあったら大変です。パパが夢中になりすぎると子どものことが一瞬でも目に入らなくなる可能性があります。
パパが得意分野でも子ども目線で選ぶことも大切です。
最初は家の近所がベスト!場所見知りで失敗する可能性も…
はりきって遊園地に連れて行ったけど、ママと離れて知らない場所に連れていかれて子どもは不安でいっぱいになる可能性もあります。
最初は、見慣れた家の近所の公園などで遊ぶことをお勧めします。
最初はママも一緒について行っても良いかもしれません。子どもは環境に慣れるのも早いと言いますが、急激な環境の変化はやはりストレスになります。
パパとのお出かけに慣れて来て、パパといることに自信がついてきたら少しずつ遠出をするのが良いですね。
パパと子どもで出かけるのにおすすめの場所
パパと子どもでお出かけするのって、どんな場所が良いのかなぁ…。パパと遊ぶときはとっておきの場所を選びたいなんて考えたりしますよね。
お出かけするのは特別な場所でなくても、パパと子どもが楽しめる場所ならどこでも大丈夫ですよ。
パパと子どもが楽しめそうな行き先をいくつかピックアップしてみました。
- 釣り堀
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釣りが好きなパパ…。川釣りや港で海釣りは危険でも、釣り堀ならお子様を安心して連れて行けそうですね。
- 科学館
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子どもは不思議を体験することが大好きです。パパが一つ一つ説明してあげることで尊敬できるパパになれるかも…。雨の日でもお出かけできる場所ですよね。
- 室内遊園地・屋内型キッズ施設
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暑い日や雨の日などはデパートの中などにある屋内遊園地いう手もありますよね。小さなお子様だとボールプールなどがあるキッズ施設がおすすめですよ。
- プール
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暑い日には子どもは水遊びがしたくなるはずです。子ども用のプールがある場所に連れて行ってあげると、お子様も楽しめますよね。
- 公園やアスレチック
- 体を使って遊ぶのは子どもたちは大好きです。持ち込みOKの公園なら自転車の練習、ボール遊び、縄跳びなどして遊んだりもできますよ。
- イベント
- お祭りやこども向けのイベント。収穫体験、飼育体験、親子参加の物づくりなど親子体験型イベントなど参加してみると親子で楽しめますよ。
- 習い事体験
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スイミングや英語、幼稚園の体験入学などに出かけると、パパと子どもの関係が深まりそうですよね。
最初はママの意見を取り入れたり、雑誌やネットなどでお勧めのお出かけおすすめのスポットなど調べてたりするのがいいですね。
しっかり遊んだあとは、親子カフェでデザート食べたり、子どもを連れて行きやすいレストランやお座敷のあるお食事処などへ行くと、ちょっとした特別感を味わえそうですね。
子どもがお出かけ拒否…お家で楽しくパパと過ごす方法
パパが子どもを外に連れ出そうとしますが、拒否をされて半ば誘拐みたいになってしまう時もありますよね。
理由はこんなところでしょうか。
- 今はお出かけしたくない。
- パパと二人でお出かけしたくない。
パパと二人でお出かけしたくない場合は、何度かママも付いて行き、パパとの遊びに夢中になってきたらママだけ帰るという方法もありますよね。
でも単純にお出かけしたくないのであれば、パパとお家で遊ぶ方法を考えましょう。
その場合は、極力TVやDVDに頼らないように注意してくださいね。静かに過ごしていると疲れているパパは、気が付かないうちに寝ちゃうこともありますから…。
男の子、女の子で遊び方も違ってきます。見てみましょう。
- 男の子の好きな遊び
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戦いごっこ。プラレールなどの電車遊び。車のおもちゃ。
- 女の子の好きな遊び
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お買い物ごっこ。おままごと。お人形遊び。塗り絵や折り紙
男の子は黙々と言葉を話さずにできる遊び、女の子はおしゃべりしながら遊べる遊びが好きなようですね。
パパは男の子の遊びの方が得意な可能性が高いですよね。性別は同じですから…。男の子も女の子も、パパも楽しく過ごせる方法を考えてみましょう。
ブロックや粘土などでパパが遊び始めてみる!
子どもに「粘土であそぼうか?」とか聞いてみると意外に「やらな~い」「いや~」とか言われてしまって、気持ちが萎えてしまうこともありますよね。
幼稚園や保育園の先生のような幼児教育の専門家ではありませんから、うまく誘導して遊ばせるのは難易度が高いと思います。
まずはパパ自身が楽しそうに遊び始めてみると子どもも「やりたい!」って思う気持ちが起きてくるかもしれませんよ。
子どもが違う遊びを始めたらパパも一緒に遊ぶ
パパが遊び始めた遊びに飽きてしまった。またはパパの遊びに興味を示さず、子どもが違う遊びを始めた場合は「パパも入れて~。」などと言って一緒に遊んじゃいましょう。
いつもと同じおもちゃで少し違った遊び方をしてあげると、新鮮で子どもも喜びますよ!
おもちゃに飽きたら遊んで食べられるクッキング
今どきのパパは料理ができる方も多いですよね。でも、中には全くやったことがないからクッキングなんて!と思われるパパも多いと思います。
難しいことはしなくても良いんです!ポイントはズバリ「お子様にも簡単にできること」です。
- ホットケーキミックスでホットケーキを作る
- フルーチェを作る
- クッキーの素でクッキーを作る
- クラッカーにいろいろ乗せておやつを作る
- かき氷や製氷機でアイスを作る
お子様も自分でできた!と思うことで満足感が増すと思いますよ。パパとの休日のために少し買い置きしておきましょう
絵本も取り入れてみて!ママとは違う読み方で楽しい時間になるかも!
実はママよりもパパが読んだほうが面白くなる絵本があるんです!
読み聞かせなんて照れくさいしどう読んであげたらいいのかわからない…というパパさんのために、パパ向けの絵本や読み聞かせのコツについてご紹介します。
1番のメリットはコミュニケーションが取れること。仕事で忙しく子供と触れ合う時間がないパパが子供とのコミュニケーションを取る手段の1つとして絵本の読み聞かせが有効です。
『うんちっち』(あすなろ書房)や『うんこ!』(文溪堂)などまさにうんちがテーマの本を手に取るママさんは少ないと思うので、是非手に取って下さい。(お食事中の方すみませんでした!)
また、昆虫がテーマの絵本は絵といえども苦手意識があるママさんは多いです。私も昆虫が苦手なので『はらぺこあおむし』がギリギリ精一杯です。
『むしたちのうんどうかい』(童心社)などを出版している『むしたちの○○』シリーズはオススメです。
男の子が主人公の絵本
男の子が主人公の絵本はパパのほうが個人的には合っているように思います。もちろん、人間でなくとも男の子に擬人化されたモノや動物でも同じです。
『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社)
『ゆうだち』(偕成社)
『いくらなんでもいくらくん』(イースト・プレス)
などオススメし始めるとキリがないほど、いっぱいあります。
また、子供が少し大きくなったら
『じごくのそうべい』(童心社)
『いるのいないの』(岩崎書店)
などの怪談えほんはパパの低めの声でより怖さを演出できるのでぴったりです。
『まんじゅうこわい』
などの落語絵本もママよりもパパのほうが向いています。プロの落語家さんのようにあんなにうまく読むことは難しいですが、大人も楽しめること間違いなしです。
正しい読み方なんてありません。パパが読みたいように読んでみてください。
楽しい絵本タイムになればそれでいいんです!
月に一度はパパとの一日!ママと離れて過ごす時間を
最初は週に一度、2時間程度から始めても良いと思います。
パパと子どもが一緒にいることに慣れてきたら、月に一度でも良いのでママの休日を設定してみても良いですよね。
ママが一人の時間を持つことは子どもにとっても良い効果も!
専業主婦で24時間365日子どもと過ごすママの中でもストレスを感じず、子どもと接することができるママもいると思います。
でも、やはり一人の時間が持てないことに不満を抱えて、イライラしているママたちが多いと感じています。
- 必要以上に子どもを叱ってしまう
- 夫に当たってしまう
- 疎外感を感じてしまう
しかし、いざ一人の時間ができると、主婦なのに自由時間を持ってはいけないという罪悪感を持つ人もいますよね。
そんなことはありません!少し自分の時間を持つことで余裕ができ、夫や子どもに対して優しく接することができるようになるはずです。
せっかくできたママの時間は、しっかりママの為に使ってくださいね!
パパと子どものスキンシップも大切!パパとママで合意して決めて
ママは育児、家事(ワーキングママは仕事も)で毎日忙しくて大変だと思います。でも、パパだってきっと会社でのプレッシャー、通勤、休日も接待などで疲れているんですよね。
一方的に「あなたも会社で大変だけど、私だって疲れているんだから!」「あなたも育児しながら仕事してみたらわかるわよ!」「一日家事と育児やってみてよ!」って言ってみても、理解されない場合が多く、雰囲気が悪くなってしまうかも。
いつも不満は溜めているけど口に出したことがないママなら、ちょっと強く言っても効果があるかもしれませんが…。ご主人の性格にもよりますよね。
パパの状況も理解してあげた上で「私も一人の時間が必要だし、子どもにとってもパパと一緒にいることは大事なこと」と柔らかい言い方で伝えてみてはいかがでしょうかか。
パパだって子どものことは大切な筈です。子どもにとってもパパは大切な存在と伝えることで、ママの話も聞いてくれやすくなりそうですよね。
パパにも必要!趣味に打ち込める時間や自由時間
パパの休日は子どもをパパにお願いしたいところですが、パパにもやりたいことを思う存分できる時間を作ってあげましょう。
- ごろごろしたいならごろごろ何も言わずに思う存分!
- 飲むのが好きならお金の許す範囲で!
- アウトドアスポーツが好きなら出かけさせてあげて!
パパもママも、月に一度は対等に好きなことができる時間を持つようにできるというのが良いですね。もちろん、家族みんなで過ごす時間が一番素敵なんですけどね。
慣れてきたらパパと子どもでプラン決め!
月に一度はパパとの時間。お子様が慣れて来たらパパと子どもだけでプランを決める習慣をつけても良いですよね。
月に一度はパパとの特別な時間を実感!
子どもとパパで一緒に過ごす時間は特別な日!たまには遊園地や水族館・動物園などに行ってみても良いですよね。
おでかけ情報サイトや雑誌などで、近所の人気スポットや親子で体験できるイベント・遊び場をチェックして、口コミ評価をみて決めてみましょう。
パパとお出かけすると楽しい!って、子どもが感じてその日を楽しみにするようになればしめたものですね。
日付けを決めたらパパ主体でプランを立てる
月に一度の日付を決めたら、パパ主体でプランを立てることでパパの能力が十分発揮できますよ。
- パパが行き先をいくつかピックアップする
- ママにも情報を見せる
- 子どもにピックアップした行き先から選ばせる
行き先によってはママも行きたくなってしまうかもしれませんね。
子どもがママとも行きたいなんて言ったら「ママを連れていくために、先に〇○ちゃんとお父さんとで事前チェックしておこうね。」なんて言ってみてはいかがでしょうか。
何度か繰り返すうちに、お子様の方から「今度はここの公園で自転車やりたい!」とか言ってくるかもしれませんよ。
2歳以下の小さなお子様の場合は、一緒にプランを立てるのは難しいので近場の公園や小さいお子様向けの室内遊園地などに連れて行ってあげるのが無難です。
子育てをパパと一緒にすることで豊かな子供に!
パパとママでは、子どもに対する接し方が全く違うものです。違って当たり前ですよね。パパと遊ばせるとママが思いもつかなかった遊び方をすることがあります。
そんなやり方もあるのかと、時には感心してしまうこともあります。子どもができないと思い込んでやらせてなかったことをパパはやらせてみたりとかもします。
パパと子どもが一緒に遊ぶことのメリット
- 遊びの幅が広がることで子どもの視野が広がる
- パパと遊んだ後にできることが増えている
- ママが自分の時間を持つことができ家族に優しくなれる
- パパと子どものスキンシップがとれて子どもとの関係が親密になる
- ママとパパがお互いを尊重でき、家族の絆が深まる
子育てはママの仕事だと思っているパパ、子育てはパパ・ママ二人の仕事と思っている夫婦、いろいろな家族の形がありますよね。
ちょっと目線を変えてみて!夫婦お互いの時間を尊重することで、子育ては夫婦の特権って思えるくらい楽しい時間になりますよ。
貴重なパパの休日が、ご家族にとってもお子さまにとっても、有意義で価値のある一日になりますように。
MARCH(マーチ)では、妊娠や子育ての先輩たちが、ためになる情報を毎日配信しています!新米ママ&パパはぜひご覧ください♪
まだデータがありません。