育児中のママはイライラ!パパが絶対に言ってはいけない言葉ベスト7
子育てはいらいらの連続です。泣き止まない赤ちゃんのお世話をしながら、家事もしなくてはならないママのストレスはかなりのものでしょう。
でも、そのいらいらはパパや周りの人からの一言で起こっているかもしれません。何気ない声かけが、ママを深く傷つけているのです。
どんな言葉でママはストレスを溜めているのでしょうか。いらいらから救ってあげるためにも、注意すべき声かけをピックアップしました。
この記事の目次
「手伝ってほしいことがあったら言って!」
「何かしてほしいことがあったら言ってね」。これこそが満場一致でママがいらいらする一言です。
「してほしいことがあったら言って?言わないと何もしてくれないの?」と思ってしまいます。何も言わなくても自分で考えてほしいですよね。
しかし、ママにとっては「手伝う」とは、「自分が主体になっていない」と捉えられてしまいます。
子育てを自分一人に押し付けられている。こんな風に感じてしまいます。「手伝おうか?」との一言は、絶対に言わないようにしましょう。
パパも子育ての主役という自覚を持つ
「手伝おうか」、と言ってしまわないためにも、パパだって子育ての主役なのだという自覚を持ってください。
パパは会社に出勤していますが、ママは家庭に出勤しているのです。家が仕事の現場であり、子育てすることで「勤務」しているのです。
一日仕事をすると、とても疲れますよね。だからこそ、ママもとても疲れているのです。パパにはもっと自主的に動いてほしいと思っているのです。
「手伝う」ではなく、「僕がやるよ」という立場でいることが重要です。ママはとても疲れているのだということを知ってください。
仕事をしているのは、ママもパパ同じことです。だからパパも家庭でできることは自主的にやらなくてはなりません。
「今夜は泣かなかったね」
パパとママの間で、赤ちゃんの泣き声にたいする感覚はずいぶん異なるようです。ママは敏感で、パパは少し鈍感なようですね。
赤ちゃんが夜泣きをすると、ママはすぐに目を覚まします。しかしパパはなぜかお構いなしでぐうぐう寝ていられます。
それなのに、次の日「昨日は泣かなかったからよかったね」などと言われたら、ママは腹が立ちますよ。
自分がよく寝られたからと言って、赤ちゃんが夜泣きしていないとは限りません。朝のママの様子には敏感になってあげましょうね。
「赤ちゃんは泣くもの」と意識して
夜泣きしない赤ちゃんもいますが、多くのママが夜中泣きつづける子どもの対応に苦しんでいます。そんなときパパの無関心はママをいらいらさせます。
「赤ちゃんとは泣くものだ」という意識を、パパは持っているべきです。「昨日も泣いたの?」という声かけに変えましょう。
何をのんきな、と言われるかもしれませんが、寝不足のとき人は通常以上に不機嫌になっています。察してあげてくださいね。
「毎日家にいるから時間あるよね?」
先に述べたように、子育てはママの「職業」です。考えてみてください。会社にいて自由になる時間がありますか?仕事でとても忙しいはずですよね。
ママだって同じなのです。家にいるからといって時間があるなんて、パパの大きな誤解です。だって在宅で働いているのですから。
時間はないのです。パパが仕事で忙しくしているように、ママの子育ても多忙をきわめているのです。いらいらするに決まっています。
家事と子育ては重労働です
家事や育児は「アンペイドワーク」とよばれ、法的にも認められた「職種」です。でもそのことを知らない人は多いですね。
ママは家庭にいるからといって、遊んでいるわけではないのです。朝から晩まで働きづめです。とても忙しくすごしているのです。
家庭こそがママの仕事の場所。この意識を持っていることは重要ですよ。きっとママに対する見方が変わってくることでしょう。
「最近太ったね・化粧しなくなったね」
産後のママの容姿に対して心無い言いかたをするパパもいます。これはママが内心気にしていることで、言われると心が傷つく言いかたでもあります。
化粧しないって?そんなひまはないの!ダイエットしたいと思っているの!ママは怒り心頭でしょう。
子育てというのはなりふり構わずなこともあります。満足にご飯も食べられなかったり、へたをすると座る時間も無かったりします。
こんな言いかたはちょっと無神経ですね。ママにはきれいでいてほしいと言うのはわかりますが、女性にはデリケートな話題なのです。
「いつも子供と一緒で楽しそうで羨ましいな」
楽しそうに見えるのは、パパが一面しか見ていないからです。たまたまママと赤ちゃんが機嫌よくしているからと言って、ママが毎日楽しいとは限りません。
むしろ、赤ちゃんと二人きりで家にこもっていてストレスが溜まっていることも有るのです。ちょっとでも赤ちゃんと離れたいと思っているママも多いでしょう。
なのに、パパは女性は子育てを楽しむものだ、という偏見を持っています。母親なんだから子供といれば楽しいでしょ?これも大きな誤解です。
時にはママを解放してあげましょう
子育てはストレスフルな仕事です。もちろん楽しかったり幸せを感じられる瞬間もありますが、多くは体力勝負で過酷なものです。
なのに、パパから「楽しそうだね」と言われたらママはかちんときます。それはちょっとしか面倒見ないあなたの考えでしょう!と口論になるかもしれません。
子育てが楽しそうなら、パパもその楽しさを体験してみたらどうでしょうか?もちろん、大変なことがよく分かると思いますよ。
「休みの日はゆっくりさせてくれ~」
パパは休みの日があっていいですね。でも、パパが休んでいる間にママは何をしているでしょうか?働いているのです。
普段は子どものお世話だけなのに、パパが家にいるからパパの分の食事の準備もしなくてはなりません。普段の培用事が増えるのです。
そんなに忙しくしているのに、自分だけ休みたがるパパに、ママはどんな感情を持つでしょうか。ストレスをためてしまうに決まっていますね。
休みの日だからこそ、自分から子どもの面倒を見たりすれば、ママの負担を軽くすることができて、いらいら解消の助けになりますよ。
「母乳育児にした方がいいんじゃない?」
「絶対に母乳で育てなさい」。これはおばあちゃんやひいおばあちゃんがよく言う言葉ですが、ママにとってはいらっとする言動です。
母乳で育てるのはあくまで理想であって、体質的に、母乳が出ないお母さんだっているのです。あげたいのにあげられなくて悩んでいるのです。
そんなとき、母乳が出ないのをママの責任のように言われたら、悲しくもありますしストレスもたまります。
おばあちゃんやひいおばあちゃん世代の考え方は、今とは大分違います。よかれと思っていてもママが傷つくこともあるのですね。
ママをいらいらさせないために言葉かけに気を配りましょう
子育て中のママがいらいらする言葉、それは「子育ては母親の仕事」に類する言葉かけです。確かに子育ては、ママが中心になるケースが多いですね。
しかし、子育ては仕事であり「職業」です。ママは家庭が職場で、毎日仕事をしているのです。しかも、何時から何時までと決まっているパパとは違います。
時には誰かの手助けが必要なのは、どんな仕事も同じこと。子育てだって同じなのです。ママだけをあてにした言葉かけは今後改めていってくださいね。
ママが求めているのは何よりも「共感」。「そうだね」「大変だね」という言葉だけでママは救われるんですよ。
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Dogloveさん
私もパパが言ってはいけない事は知っています。
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