赤ちゃんとのお花見はいつから?小さい子連れの場合のコツと注意点

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2018/03/30

春といえば、お花見!でも、赤ちゃんも一緒となると大人だけで楽しむという訳にはいきません。注意点の把握と下準備がとても大切!大人だけだと簡単に行けるんですけどね…。

赤ちゃんと一緒の場合は、持ち物や外でのお世話の仕方なども気を使います。大人はお酒を飲んでもいいのか?についてもちょっと気になりますよね。

赤ちゃんなど小さい子連れで行くお花見について、コツや注意点を紹介します。

赤ちゃんとお花見!連れて行ってもいい月齢の目安

基本的に生後1か月を過ぎると、赤ちゃんの外出がOKになるため、1か月検診で問題なければお花見に連れて行ってもよいでしょう。

しかし、赤ちゃんは体力がなく体調を崩しやすいので、しっかり様子を見て判断することが大切。

お花見日和でも、赤ちゃんの様子がいつもより元気がなかったり、グズりがちな時は念のため外出は控えたほうがいいでしょう。

ママにとっても赤ちゃんにとっても日光浴は良いことですし、リフレッシュになりますが、無理のないお花見になるようにしたいですね。

子連れで行くお花見の時間帯について

赤ちゃんは、体温調節がまだ上手にできないので、朝の早い時間や夜の時間を避けましょう。

お昼頃から15時くらいまでを目安におすすめします。

なるべく短時間にして赤ちゃんへの負担を少なくしましょう。お天気は晴れていて、かつ、風が弱くて穏やかな日を選ぶことがベストです。

お花見中のおむつ替えや授乳のお世話について

いつもなら気兼ねなくできるおむつ替えや授乳などのお世話ですが、外出先だと、勝手も違ってきますし、周りの目も気になってしまいますよね。

公園のトイレにおむつ替えシートや授乳スペースが無い場合、どうすれば良いのでしょうか?

お花見は、きれいな桜を眺めることに加え、レジャーシートの上でお食事をしている人がたくさんいます。

赤ちゃんなので、おむつ替えは仕方ないこと…と割り切ってくれる方も居るかもしれませんが、気分を悪くする人がいないとは限りませんので、人目のつかない場所で済ますのがマナーです。

可能であれば駐車場の近くにシートの場所を取っておくと、お世話する際にすぐ車の中に入れるので便利ですよ!周りを気にすることなく、おむつ替えも授乳ができますし、急な雨の時にも素早く対応できます。

赤ちゃんとお花見に行く時の持ち物

外出先でのお世話になるので、念のためいつもより余分にオムツを持っていくと安心です。バスタオルは寒さを防いだりおむつ替えシートの代用になるのでとても便利ですよ。

  • 赤ちゃん用に個別のシート
  • バスタオル
  • ミルクや水分補給のもの(スティックやキューブのものが便利)
  • おむつ数枚
  • おしりふき
  • おやつ
  • ガーゼやハンドタオル
  • 箱ティッシュ
  • 着替え
  • 日傘(寝ている赤ちゃんに直射日光が当たらないようにしましょう)
  • 使い慣れているオモチャ
  • ベビー用日焼け止め
  • エアーマスクなどの花粉症対策できるもの
  • 虫刺され対策できるもの
  • 薄手のケープやブランケット(赤ちゃんにかけてあげたり重宝します)
  • 授乳用ケープ
  • 母子手帳(急な対応のために持参することをお勧めします)
  • ベビーカーや抱っこ紐
離乳食期の場合のプラスであると便利な持ち物

  • 瓶やプラスチックに入っている市販のベビーフード
  • スプーン・フォーク

花粉症対策

お花見時期は、花粉の飛散量が多いシーズン。年齢に関係なく、赤ちゃんでも発症します。なるべく、体内に花粉を入れないための予防をしましょう。

花粉飛散量をテレビなどでチェックし、多い日は外出を控えた方がいいですね。また、洋服の素材も重要です。ナイロンやポリエステルなどの、ツルツルしたものは花粉がつきにくいのでお勧め。

もう1つの対策としては、エアーマスクです。赤ちゃんにも使用できて、マスクと同じくらいの効果があるので持参しましょう。

虫刺され対策

虫は、体温や汗に含まれる物質などに反応しターゲットを決めると言われていますが、赤ちゃんって、基礎代謝が高くて汗をかきやすいですよね。

大人に比べると、赤ちゃんは虫に刺されやすいので、しっかり対策をしてあげましょう。ベビーカーに寝せている場合は、ネットをかけてあげるといいですね。

その他の対策として、スプレータイプシールタイプリングタイプ吊り下げタイプなどの虫よけがあります。

赤ちゃんは肌が敏感なので、天然ハーブやアロマ由来など、天然由来成分のものを選びましょう。

お花見時期の赤ちゃんの服装

生後8ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、体温調節がまだ難しく、大体2歳くらいまでは服装に気を使います。

お花見は、天気の良い日を選びますが、風が少し強かったりするだけで、意外と赤ちゃんの体は冷えてしまうんですよね。

服装で体温調節がしやすいように、着せやすく脱がせやすいものを選んであげましょう。ベストやおくるみ、薄手の羽織る物や、帽子、靴下などあると便利です。

お花見の時期はまだ、太陽が隠れるだけで急にひんやりする場合もあるので、こまめに赤ちゃんの様子をチェックし、気温の変化に対応できるようにしましょう。

お花見中にグズった時の対処法

まず原因を探ってみましょう。お腹が空いているのか、眠いのか、何か不快なことがあるのかもしれません。

お花見という「いつもとの雰囲気の違い」に敏感になっていて当然ですが、ママも我が子の様子に敏感になりましょう。

ママの焦りは禁物!赤ちゃんも不安になってしまう…

グズったら、いつも通りおむつを替えたり授乳をしましょう。

それでも泣き止まない時は、体温調節を見直したり、安心できるようにおくるみで包んであげたりしてみましょう。

周りの人の目もあるので、ママは泣き止まない我が子にあたふたしてしまいがちですが、ママの焦りや不安は赤ちゃんに伝わってしまいます。

ママも落ち着いて、なるべく普段通りの対応を心掛けるのがコツですよ。

小さい子ども連れのお花見で失敗しないためのコツ

せっかく綺麗な桜のある場所で子供と過ごすのですから、気持ち良くお花見したいですよね。

少しの事前準備で、随分とスムーズに気持ちよく過ごせるようになりますよ。

  • お花見スポットを事前に検索→どんな場所や設備が整っているのかを把握!
  • シートの場所と駐車場が近いか確認→トラブル時に車に行ける!
  • 団体さん、盛り上がっているシートの近くは避ける
  • タバコの臭いのある場所を避けて座席を取る

大人はお酒を飲んでいい?

お花見といえば、昼間から楽しくお酒を飲んで…としたいところですが、赤ちゃんに何かあった時のために、大人はお酒を控えましょう。

お酒を飲んでしまうと、何かあった時に病院に連れて行くなどの急な対応ができなくなってしまいます。

赤ちゃん連れのお花見の時は、あくまでもお酒を楽しむのではなく、赤ちゃん第一で考えてあげたいですね。

赤ちゃんと楽しいお花見にするための注意点

大人だけのお花見なら、メジャーなお花見スポットもいいですが、子連れの場合は近場の穴場スポットが静かでオススメです。

ベビーカーを使用する際は、公園の中は意外と押しにくい道が多いので、出入り口からなるべく近い場所を確保すると便利ですね。

また、直射日光の当たらない日陰を選びましょう。紫外線対策のために、ベビー用の日焼け止めを塗ってあげると安心です。

お花見の時間も、短時間で切り上げ、日光浴を軽くさせる程度のお散歩と捉えて、赤ちゃんに負担のかからない楽しいお花見にしてあげたいですね。

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