北海道札幌市の子連れで楽しく遊べる公園や人気お出かけスポット

コメントを見る0
2016/10/18

shutterstock_225904840

夏の北海道に子供を連れて観光へ行こうかな?と考えている方や、北海道在住の方にもおすすめの、子連れで遊べる札幌のおすすめの公園を紹介します。

思いっきり、のびのびと遊ぶもよし、大人は併設されたお店でグルメを楽しむもよし、一日中遊びつくして、のんびりできる、そんな札幌市内のスポットです。

北海道の公園の特にすばらしい点を3つ

私は札幌出身で、東北、関東、九州、関西と住んだことがありますが、北海道の公園の魅力は、特に3点あると思います(あくまで私見ですが)。

  • 公園が広くて、ダイナミックなデザイン・遊具があること
  • 広さの割に人が少ない
  • 芝生の公園が多い
関西や関東などの大都市圏がそばにあると、大きな公園があっても、週末などはすぐにひとでいっぱいになります。東北はすいている公園が多いとはいえ、ダイナミックな公園の数は限られています。

北海道では、札幌などの都市ですら大きな公園が近場にあり、人が少ないので、のびのびと遊べるところが素敵です。

子供連れで北海道旅行に行き、公園めぐりをしたり、北海道に住んでいる方が、週末などに子供連れで行くのにも楽しい、おすすめの公園を紹介します。

国営滝野すずらん丘陵公園では、たくさんある遊具コーナーが魅力

滝野すずらん丘陵公園は、札幌市南区滝野にある、オートキャンプ場や宿泊施設、滝や森、渓流などを含む巨大公園です。

サイクリングや川遊び、パークゴルフに釣り、ジンギスカンを楽しんだり、巨大遊具で遊んだりと何でもできる大きな施設です。

とてもすべての施設は紹介しきれませんので、国営滝野すずらん丘陵公園内にあって、特に子供と一緒にいくのに一番おすすめの遊び場、「こどもの谷」を紹介します。

「こどもの谷」は中央口駐車場に車を止め、中央口受付から入場して入ります。

「あり塚の塔」で滑り台を楽しんで

中央受付から入り、まず目に飛び込んでくるのが、「光と水と風の精が住むこどもの谷のシンボルタワー」である「あり塚」です。

茶色くそびえたつ塔は、「なんだろう?」と駆け寄りたくなる形をしています。

登ってみると、上にはスリルたっぷりのすべりだいが。一気に地上に滑り降りることができます。

「ありの巣トンネル」で大人も不思議体験

あり塚の地下にあるのは「ありの巣トンネル」です。

不思議な曲線でできた造形の中をすすむ地下探索は、暗がりがあったり、子供しか入れない小さなスキマがあったり、大きな穴をくぐったり、不思議なくぼみに入ってみたりと、ドキドキワクワクすすむことができます。

高さがあるので、大人の男の人でも子供と一緒に進んで楽しむことができます。元気な子供はあっという間に見失ってしまう事も。

でも、あちこちの穴や部屋がつながっているので、すぐに見つけることができますよ。

フワフワエッグでジャンプして楽しもう!

突然、うすぐらい「ありの巣トンネル」から出ると、眩しい明かりの下に見つけたのは、「フワフワエッグ」。

白くて丸い形状の巨大トランポリンです。緑の芝生に現れたその白い卵の上を、子供たちは靴を脱いで、大喜びでジャンプ、ジャンプ!

※年齢制限:小学生以下 (大人は小さなお子様の付き添い以外は不可)

大きな坂で青空の下、大玉ころがし

ふわふわエッグの目の前には、とても広いなだらかな坂があります。赤くて大きな、4歳の子供の背丈ほどのボールが無料で貸し出しされています。

大きなボールをころころころがして、縦横無尽に駆け抜ける子供たち。元気いっぱい青空の下で走り回って、芝生を駆け抜けます。

室内でも汗ぐっしょりの、「虹の巣ドーム」

フワフワエッグの向かいには、「虹の巣ドーム」があります。

不思議な形のドームの中に入って行くと、そこにはカラフルな「虹の巣」が、天井いっぱいに張り巡らされています。

「虹の巣ドーム」は子供たちに人気の室内スポットです。太めのネットが天井にまで張り巡らされ、ウツボカズラのような形状の網に、子供たちは出たり入ったりして、楽しみます。

子供たちは足の指や手の指を一生懸命に使って、小さな蜘蛛のように網をかけめぐります。

気づけば汗ぐっしょりになっている子供を見ると、網の上を走るのって、すごい運動量なんだなぁと驚きました。

小さい子供は小さい子供向けの「虹の巣」もあるので、安心して遊べます。「虹の巣ドーム」の中には、「虹の巣」を見守りながら座れるベンチがたくさんあります。

大人は子供が遊んでいる間、一息休憩できる場所でもあります。

巨大滑り台はヘルメットで安全対策もバッチリ

一息ついて、坂の上を昇ると、ロング滑り台があります。このすべりだいはいくつもあり、とても高い所から滑ります。

滑り台の滑り口の各所には、子供用のヘルメットがずらりと並びます。無料で貸し出されており、ヘルメット着用が義務になっています。

サイズがいくつかあるので、実際にお子さんの頭にかぶせて確認してみるといいでしょう。顎の下でパチンととめられるようになっています。

3歳の息子は滑っている途中で怖くなって、止まって泣いてしまいました。ちょっと高いので小さい子には怖いかもしれませんが、滑り台が怖いお子さんは、親と一緒にすべることができます。(大人用のヘルメットはありません)

「森のせせらぎ」で水遊びを楽しもう

滑り台の後ろには「森のせせらぎ」があり、水遊びができます。子供たちは夏の暑いさなか、裸や水着になって、水鉄砲を片手に、元気いっぱいに遊んでいます。

テントやタープの持ち込みは禁止ですが、木陰がたくさんあるスポットです。木陰で敷物をしいて、家族が休憩する姿がたくさん見られます。

おやつを食べたり、お弁当を食べたりするのにいい場所です。

「うねりの大地」で鬼ごっこをして遊ぼう

その隣にあるのはぴょんぴょんとつきでた赤いツノ。

ムーミン谷の「ニョロニョロ」のように、いくつもいくつも地面から軟らかい素材のツノがはえていて、よじのぼったり、かくれんぼをしたりして子供たちが遊んでいます。

抱きついたりするのにちょうどいいサイズで、なんとなく大人も抱きつきたくなってしまうような遊具です。

「溶岩すべり台」で一気に滑り降りよう!

さらに進むと「溶岩すべり台」があります。溶岩をイメージした巨大なすべりだいで、大きい子供たちがたくさん遊んでいます。

年齢制限は3歳以上です。普段とは全く違う、ダイナミックなスリル満点の滑り台です。

昼食は青空の下でお弁当、レストランもおすすめ!

昼食は、芝生や木陰があちこちにあるので、青空の下でお弁当を広げてもいいですし、併設のレストランを利用してもいいです。

レストランは2か所、軽食コーナーは3か所あります。

「カントリーハウス」
中央の入り口すぐにある約100席のレストランで、「野菜ドリア」や「滝野カレー」などの洋食メニューやキッズメニューが豊富にそろっています。
「こどもの谷休憩所」
虹の巣トンネルのそばにあって、「こどもの谷」使用時に気軽に行けます。こちらでは「カレー」や「きのたんいなり」といういなりずし、「森のホットドック」など、軽食メニューがそろっています。

他にも、「東口休憩所」「中央口休憩所」でも、焼きそばやホットドッグなどの軽食が食べられます。

ジンギスカンが食べられるのは「焼き肉ガーデン『あしりべつ』」

せっかくここまできたからには、思い切ったものが食べたい!というときには「焼き肉ガーデン『あしりべつ』」がおすすめです。

ここへ行くには、「こどもの谷」からだと、一度出口に戻って車に乗って移動し、車を降りてからも少し歩きます。

ちょっと行くのは大変ですが、お腹を減らすためにはいい運動になります。ここで昼食を食べようと思った場合、昼食時間よりすこし早めに移動するほうがいいでしょう。

ここでは「滝野ジンギスカン生ラム」が食べられます。

たれにつけて食べるジンギスカンで、「野菜・おにぎり1個付」のセットと、「野菜・焼そば付」のセットなどがあります。ジンギスカンと焼きそばって、ちょっと珍しい組み合わせですよね。

テラス席で焼いて食べるジンギスカンは格別の味です!

車を駐車する場所に要注意

公園には三つの出入り口があり、利用したいエリアに隣接した駐車場に止めないと、えらく歩くハメになります。

「こどもの谷」へ行くには、中央口駐車場、東口駐車場を利用しましょう。

  • 一日 普通車410円・二輪車150円

※利用当日に限り、1回支払われた駐車料金で各駐車場間の移動ができます。

バスで行く場合

すずらん公園へは、バスで行くこともできます。

地下鉄南北線「真駒内駅」、中央バス札幌ターミナル、地下鉄東豊線「福住駅」の三か所より、すずらん公園行きバスが出ています。

詳しい時間はホームページをご参照ください。

一日では回りきれない、何度でもきたい公園

遊具を遊びつくすだけで一日がつぶれてしまうすずらん公園は、ぜひ何度もきたい場所。

「ありの巣トンネル」や「虹の巣ドーム」など、日蔭の遊具もたくさんあるところが、夏には大人にもありがたいスポットです。

国営滝野すずらん丘陵公園
http://www.takinopark.com/
  • 住所:北海道札幌市南区滝野247
  • 電話番号:011-592-3333
  • 営業時間:09時00分 ~17時00分
  • 春 4月20日 ~ 5月31日 9:00~17:00
  • 夏 6月1日 ~ 8月31日 9:00~18:00
  • 秋 9月1日 ~11月10日 9:00~17:00
  • 冬 12月23日 ~ 3月31日 9:00~16:00

※公園への入園は、閉園の1時間前までです。

  • 【小学生未満の料金】無料
  • 【大人(15歳以上)の料金】410円 
  • 【子供の料金】80円
  • 【シルバー(65歳以上)の料金】210円

サッポロさとらんどでのんびり農業体験を楽しもう

サッポロさとらんどは東区丘珠町にある「都市と農園をつなぐ田園テーマパーク」です。動物との触れ合いのほか、パークゴルフ、園内めぐり、各種の体験コーナーで遊ぶことができます。

さとらんどでの園内めぐりは4種類

さとらんどの園内めぐりには、4種類の方法があります。

  • 徒歩で巡る
  • レンタサイクルでめぐる
  • SLバスにのってめぐる
  • 馬車でめぐる

レンタサイクルは種類が豊富!さわやかな風が吹きぬけます

徒歩で巡るのはもちろんのこと、親子や家族で楽しむなら自転車も面白いです。普通の大人用レンタサイクルもありますが、4輪自転車やおもしろ自転車もおすすめです。

四輪で、夫婦二人に子供一人が一緒に乗れる自転車、大勢が一列に連なって乗れる自転車、車のような自転車など、様々な家族形態に合わせて自転車を選ぶことができます。

おもしろ自転車でさとらんどをめぐると、子供と二人でこぐはずのところを、気づけば親だけが必死にこいでいる状況になるなんてこともありますけれども。

  • おもしろ自転車 30分乗り放題 300円
  • 4輪自転車 1時間 300円
  • 2輪自転車 1時間 100円

SLバスは30分間隔で運行していて、気軽に園内めぐりができる

小さい子がいたり、おじいちゃんおばあちゃんと一緒だと、SLバスにのると楽しめます。停留所が4か所あるので、お目当ての場所が遠い場合に乗るにもいいです。
(※2回のみ途中下車可)

一周:約30分程度

  • おとな 300円
  • こども 150円

馬車にのれば、子供にとって忘れられない体験になるかも

ぱかぽこ馬が歩いてくれる馬車に乗ると言うのも楽しいです。幌のついた馬車に揺られるというのは、子供にとっては忘れられない体験になるかも。

「昔はこうやって、みんな馬車に乗っていたんだよ」と子供に教えてあげたいものです。

一周:約15分程度

  • おとな 400円
  • こども 200円

おっかなびっくり、「ふれあい広場」で動物と触れ合おう

さとらんどにきたら、動物を見て楽しみましょう。「ふれあい広場」にいる動物は、やぎ、ポニー、ひつじ、うさぎなどです。なでてみることもできます。

「羊の毛って、意外と堅いね」と、こどもたちも新しい発見がありながら触っていました。やぎや羊にエサやりをする体験もあるので、やってみると思い出になります。

子供でも楽しめる「パークゴルフ場」で遊ぼう

パークゴルフは、小さなコースを、出来るだけ少ない打数でボールを打って、カップにいれるゲームです。ボールは大きいですし、コースは小さいし簡単なので、子供でも遊べます。

  • おとな
    500円(1ラウンド)/ 250円(2ラウンド目以降)/1日券(平日のみ)700円
  • こども※未収園児不可
    200円(1ラウンド)/ 100円(2ラウンド目以降)/1日券(平日のみ)300円
  • 65歳以上・お体の不自由な方
    350円(1ラウンド)/ 170円(2ラウンド目以降)/1日券(平日のみ)520円
  • 貸し道具 200円(クラブ・ボールのセット)

豊富な体験コーナーで、一生に残る思い出作り!

さとらんどでは「体験コーナー」が豊富で、来たからには何か一つはやってみたいものです。

「さとらんどセンター」では、バターやソーセージの手作り体験ができます。他にも、蕎麦打ち、アイスクリーム作り、みそづくり、とうふ、生キャラメルなど、多くの手作り体験ができます。

6歳の娘は「ブレスレットづくり」の体験をやりました。講師の方にとても丁寧に、どのようにビーズを配置すれば綺麗にできるかも教えてもらって、上手なブレスレットができて、とても喜んでいました。

食べ物作りだけではなく、このような時期の限られた工芸の体験講座もあるので、ホームページをチェックしていくといいでしょう。

広い野原やアスレチックで、のびのびと遊べます

さとらんどでは、赤い大玉を転がして遊べたり、木製のアスレチック遊具で遊ぶこともできます。

人気があるのは「ふわふわドーム」で、子供たちが靴を脱いで、大きなトランポリンで滑ったり、飛んだりして遊んでいます。

広い野原でフリスビーや、バドミントン、ボール遊びやシャボン玉などをしてのびのびと過ごすのもいいですね。

昼食は野原でお弁当、レストランもあります

お昼になったら、青空のもと、お弁当を広げるのもいいですが、レストランもあります。

レストラン「はるにれ」はさとらんどセンター2階にあり、北海道の旬の食材を使ったおいしい料理が食べられます。野菜カレーがおいしいです。

小腹がすいた場合は、さとらんどセンター1階の売店「雪印パーラー」でアイスなどを楽しむことができます。

サッポロさとらんど札幌市農業体験交流施設
http://www.satoland.com/
  • 【住所】〒007-0880札幌市東区丘珠町584番地2
  • 【電話番号】011-787-0223
  • 【営業時間】
    4月29日~9月30日  9:00~18:00
    10月1日~4月28日  9:00~17:00
  • 【休園日】
    ・夏期4月29日~11月3日:無休
    ・冬期11月4日~4月28日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
    ・年末年始(12月29日~1月3日)
  • 【入園料】無料
  • 【駐車場】1,800台収容 無料
  • 【アクセス】地下鉄南北線「北34条駅」、地下鉄東豊線「新道東駅」「環状線東駅」より中央バス「中沼小学校通行き」に乗り、「丘珠高校前」で下車して徒歩10分。

札幌百合が原公園は綺麗なお花を楽しめるフラワーパーク

「百合が原公園」はJR学園都市線「百合が原駅」からすぐに行ける、電車でも気軽に行ける札幌市北区の公園です。札幌の中央部からもすぐに行けるので、観光でいくにもおすすめです。

「遊具広場」で子供はのびのび遊ぼう!

遊具で遊ぶ場所はとても広いです。多くの遊具があります。電車を模した遊具では3歳の息子は「ポッポー!」と運転手さん気分で遊びます。

他にも、ロープやでっぱりをつかんで坂を登る大型遊具や、トンネルや滑り台が付いた木製の大型遊具などがあり、たっぷりと遊べます。

季節の花々がたくさん!園内めぐりがおすすめ

遊具で遊ぶのがひと息したら、園内を巡ってみましょう。四季折々の花がとてもきれいです。「お姫様の庭にきたみたい!」と娘は大喜び。

約100種類のユリ、ライラックやチューリップなど、一年を通じて花が咲き乱れています。

「世界の庭園」では、見たことのないような植物が多数あってみどころたっぷり

「世界の庭園」では、日本、中国、ミュンヘン、ポートランドの四つの世界のそれぞれ違う庭園が楽しめます。

日本庭園では、ししおどしや石垣、石灯疎くの静かで自然と調和した庭園が楽しめます。

中国の自然山水の庭園「瀋芳園」では、複雑な飾り窓やフジの花、日本とは違う色使いの庭園が楽しめて、「ムンヒェナーガルテン」では、針葉樹に囲まれた、花々の咲き乱れる庭が楽しめます。

「ポートランドガーデン」では、バラが美しく咲いていて、それぞれの庭の違いを、別のおうちに入りこむように楽しむことができます。

「リリートレイン」にのって、お花の香りを楽しんでみて

歩くのに疲れたら、「リリートレイン」に乗ってみましょう。12分間ののんびりとした列車の旅では、百合が原公園のひろい園内を景色を楽しみながらまわれます。

甘いユリが香ったり、やすらげるラベンダーが匂ったりと、列車の通る場所によって、風が運ぶお花の香りも変わります。

  • 土曜・平日は30分間隔
  • 日曜・祝日は20分間隔
  • 小学生以上 1回 360円

「サイロ展望台」に登って、百合が原公園を一望しよう

ゆりが原公園のシンボルに大きな塔があり、中に入って上に登ることができます。古くて勇壮な塔は、おばけもでるみたい(?)で、子供たちはびっくりしながら登ります。

「この展望台はサイロを使っているんだよ。サイロっていうのは、動物たちのえさの干し草とかを、保管しておくところだよ」そんなふうに教えてあげるのもいいかもしれません。

ひんやりしていて気持ちのいい塔で、子供たちは高い所が好きなのでとても喜びました。

レストランでゆったりランチやお空の下でお弁当も

昼食はお外で食べるほか、レストランでも食べることができます。

「レストラン百合が原」は、座席64席、車いすでの利用もできます。

  • 梅肉付き百合根天むすとハーフラーメン 700円
  • 百合根の天ぷら付三食冷やしうどん(そば) 700円
  • ※メニューは平成20年4月の情報

しきものをもっていき、広い野原でお弁当を食べるのも気持ちがいいです!

百合が原公園で子供はお花が好きになるかも

百合が原公園は一年を通じて綺麗なお花が見られます。お花は図鑑などで見ても綺麗ですが、公園でお花と触れ合うと、香りを楽しむことができるので別の素晴らしさがあります。

たまには、子供と一緒にのんびりとお散歩するのもいいですね。

札幌百合が原公園
http://yuri-park.jp/
  • 【住所】〒002-8082 北海道札幌市北区百合が原公園210番地
  • 【電話番号】011-772-4722
  • 閉園期間、閉園時間はなし
  • 【入園料】無料
  • 【駐車場】無料(3か所 288台)
  • 【アクセス】JR学園都市線「百合が原」駅から徒歩7~10分

モエレ沼公園で芸術作品と触れ合って遊ぼう

モエレ沼公園は、彫刻家のイサム・ノグチがデザインしたオシャレで素敵で、広大な、東区にある公園です。

自然とも触れ合えるほか、芸術作品とも触れ合えて、子供の感性が刺激されること間違いなしのスポットです。

絶対見てほしい「海の噴水」

公園の中央にある大きな噴水は、時間ごとに水を吹き上げ、その勢いたるや、噴水ではなく滝のようです。

40分のロングプログラムと15分のショートプログラムがあり、1日3~4回運転しているので、ホームページで噴水が上がる時間をよくチェックしていくといいです。

四種類の吹きあげ方で上がる噴水はまさに圧巻。

子供も大人も水しぶきが飛ぶと、キャーっとみんな大さわぎ。たくさんの水が飛び散るので、近づく場合は濡れてもいい恰好でみてください。スリリングで面白いです。

元気があるなら「モエレ山」を登ってみよう

モエレ沼公園を遠くから見ても目だっている造形物が、「モエレ山」です。

公園につくられた山でここまで大きい山は、他の公園では見たことがありません。不燃ゴミと公共残土を積み上げ造られたというこの山は、公園の山の中では最大級だと思います。

高さは52メートルもあるというのだから、驚きです。

友人と一緒に山のてっぺんまで登って街を眺めると、札幌の街が一望できて素晴らしいながめでした。

ちょっと登るのは大変ですが、山登りをしたような達成感が手軽に味わえます。親子で登るのもいいですね。

「ガラスのピラミッド」で芸術を楽しみながらほっこり休憩

光る三角形のたてものはガラスのピラミッド。このなかには、イサムノグチの芸術作品がたくさん陳列してあって鑑賞できます。

小さな噴水や、触れる芸術作品などもあり、ゆったりとした雰囲気が流れている場所です。

凝ったデザインの建物は美しく素晴らしいですが、あちこちから登れたり、降りれたり、子供にとっては建物が面白空間になっています。

子供があちこち走り回っている姿も見られて、大人とはまた違った観点で、子供も楽しんでいるようです。

「サクラの森」で、元気いっぱい芸術作品で遊ぼう

サクラの森では、7つの遊具エリアがあり、どれもがイサム・ノグチのデザインした、他では見られないアバンギャルド(?)なデザインの遊具です。

下水管の曲管を繋げてつくられている「プレイスカルプチャー」に馬乗りになってみたり、歩いてみたり、8面体の遊具「オクテトラ」の穴から覗いてみたり、くぐってみたり、円錐形の滑り台「スライドマウンテン」を滑り降りてみたり。

最初は見たことのない形状の遊具に、「なんだろうこれ」と思って、こわごわふれてみるけれど、気づけば好きに遊んでいる。それが子供と言うものです。

昼食は家族連れにはテイクアウトがおすすめ

昼食にはレストランやテイクアウトがあります。

レストランは地元でとれた素材を楽しめるフレンチ「ランファン・キ・レーヴ」があります。子連れでいくところではないかな、と個人的には思われますが、夫婦で行くのに憧れる場所です。

家族連れには「テイクアウトショップ panier(パニエ)」がおすすめです。

ランチボックス/おにぎりセット/カレーライス/ソフトクリーム/ソフトドリンク/ホットドリンクなど

モエレ沼公園は芸術にも触れ合えて公園として楽しめる一石二鳥スポット

子供の頃から私は行っているモエレ沼公園ですが、何度行ってもワクワクする場所です。

子供の頃は「遊び」として楽しんでいた公園も、大人になってみるとそのデザインや、美しさに気づかされ、新しい発見が何度もあるところです。

緑の芝生に青い空、美しい色合いの遊具が何処を見ても美しく、写真をとるにもピッタリの場所です。

モエレ沼公園
http://moerenumapark.jp/
  • 【住所】札幌市東区モエレ沼公園1-1
  • 【電話番号】 011-790-1231
  • 【営業時間】7:00-22:00(入園は21:00まで)
  • 【休園日】なし
  • 【入園料】無料
  • 【駐車場】無料
    P1(東側)一般車1200台
    P2(中央)一般車100台
    P3(南側)一般車100台
    P4(西側)一般車100台
  • 【アクセス】
    ■中央バス「地下鉄東区役所前駅」行き(乗車時間:約45分)
    「地下鉄環状通東駅」にて下車、路線バスにお乗り換えください。
    ■JR 「快速エアポート」乗車時間:約36分
    「札幌駅」にて下車、地下鉄にお乗り換えください。

札幌の大きな公園で、子供も楽しく健やかになる健康な週末を

shutterstock_115541398

公園はいいものです。青い空に青い芝生。外でお弁当を食べたり、体をいっぱい動かしたり。

「週末にどこかいこうよ」と子供に言われると、「疲れているから何処も行きたくない」と言ってしまいがちですが、体を動かさないよりも、動かしたほうがリフレッシュ効果があって、週末はお出かけをしたほうが、体を健やかに保てるようです。

週末に、北海道の青い空のもと、公園で過ごす週末。「なんて贅沢なんだろう」ふと、そう思いました。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ


マーチについて

MARCH(マーチ)では、妊娠や子育ての先輩たちが、ためになる情報を毎日配信しています!新米ママ&パパはぜひご覧ください♪

マーチの人気記事だよ

まだデータがありません。