子供の生活リズムを整えて元気な1日を!入園前の子供の1日を大解剖
身の回りには、テレビ、ゲームなど、大人だけでなく子供にとっても興味津々なものが沢山あります。このようなデジタルな生活が普及してきたためか、最近、子供の睡眠時間が大幅に減っているようです。
昔から「寝る子は育つ」とはよく言ったものですが、平成の現代でもこれはまんざら嘘でもなく、むしろ心身に重要なことだと言われています。子供に必要な睡眠時間として、アメリカの国立睡眠財団が発表している数字によると、
1~3歳 12~14時間
3~5歳 11~13時間
5~12歳 10~11時間
となっています。保育園では、1~2時間お昼寝の習慣があるとすると、それぞれの時間からお昼寝の時間を差し引いた数字が夜に必要とされる睡眠時間となります。
睡眠ってどうして大切なの?
そもそも、子供が夜遅くまで起きていると、ホルモンの分泌や自律神経の乱れなどが出てきます。ホルモンの分泌は、夜10時~夜中2時位まで行われるため、最低でもこの時間帯は是非、睡眠をとっておきたいものです。
睡眠時間が少ないと、体温が常に低い、低体温の子供になったりします。平熱が低いと、更に、寝起きが悪くなり、また更に低体温化が進み、と、悪循環になりがちです。
乳幼児の場合、眠っている間も、実は脳は活発に動いていると言われています。睡眠中、その日に会った人について思い出したり、その日にあった出来事を思い出したり、要するに「復習」しているのです。
生活リズムを整える為には
早く起きれば、自然と眠くなるものです。逆に言うと、早く起きなければ、早く眠る事は出来ません。
②朝、起きてから日光を浴びる。
太陽の光を浴びることは、体内時計を正常化してくれる効果があります。すっきりした目覚めをすることで、その後の1日がリズムよく進められます。
③食事をきちんととる。
健康な日常を作る上で欠かすことが出来ないのが、バランスの良い食生活です。きちんと食事を取らないと、なんだか毎日ぼんやりした気持ちで過ごさなければいけません。
朝から疲れているような子供は、朝食を摂っていない場合が多いものです。頭をすっきりさせて、回転よくするためには、回転を良くする素が必要。だからこそ、の、食生活なんです。
④日中、しっかり体を動かす。
睡眠、食事、とくれば、残すところは、「運動」です。成長段階の子供は、体を動かすことで身体の成長と、運動能力の成長にも係るため、毎日家の中ばかりおらず、天気の良い日は出来るだけ屋外で遊ばせることが大切です。
規則正しい生活は、これからの長~い社会生活のスタート地点ですから、これを機に親子で健康的で規則的な生活習慣を身に付けませんか?
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