子連れ新幹線の旅で役立つ持ち物!子供に便利でお手軽グッズ
子供が小さいうちは、車が移動手段だというご家庭も多いことでしょう。やがて子供も大きくなってくると、そろそろ他の交通手段でのお出かけも視野に入れて計画を練ったりするのではありませんか?
まず、思いつくのが新幹線の旅ではないでしょうか。しかし、初めてのこととなれば不安もありますよね。
そんな不安を解消してくれる、あれば便利なお役立ちグッズをご紹介します。
この記事の目次
指定席か自由席かなど乗る前から対策!子連れにおすすめの座席の選び方
旅行する時期は、だいたいが連休ではないでしょうか。連休はどうしても新幹線も混雑するものです。
新幹線の切符は乗車する日の一ヶ月前からの販売となりますので、早めに取っておく必要がありますよね。
おすすめは指定席!並ばずに座席を確保できます
そこでまず考えるのが、指定席を取るか、自由席を取るのかということ。自由席の場合は座席を確保しなくてはいけないため、乗車前に必ず並ぶ必要があります。
小さな子供を連れて列に並ぶのはとても大変です。機嫌が良い時はいいのですが、疲れてぐずってしまう可能性も十分に考えられます。大人でも並ぶのは意外と体力がいるものです。
まして子供ともなれば、黙っておとなしく並ぶことは苦痛です。混雑しているホームでは、人とぶつかって誤って転落してしまったり、思わぬ事故につながってしまうことも考えられます。
そして乗車する駅が始発駅ではない限り、必ず座れる保障もありません。これらのことを考えると、座席は並ぶ必要がない指定席がおすすめです。
座席はスペースに余裕があり、声が響きにくい最前列を選択しましょう
ベビーカーを持参する場合や荷物が多い場合などは、他の座席に比べて比較的スペースに余裕がある、最前列か最後尾を選びたいものです。
子連れでの乗車には声が響きにくい最前列を選択しましょう。
なぜ最前列は声が響きにくいのかと言いますと、声は前方に向かってより聞こえる仕組みになっているからです。
最前列ですとこちらの声は目の前の壁に一番響きますので、子供が騒いでしまった際に迷惑がかかりやすいのは、通路を挟んだ反対側と後ろの座席付近の方が主になります。
しかし最後尾に座ってしまうと、その声は前方の広範囲に響き渡るため、車両全体にまで迷惑がかかってしまうことになるのです。
これらの座席は切符を購入する際に、希望することができます。ただし大型連休など混雑する時期には、希望の座席が取れない場合があります。
ななるべく切符の購入は、販売される当日か早い時期がおすすめです。
荷物になりにくい!乗車時におすすめの便利アイテム
座席が確保できたら、あとは気になる持ち物です。子供と一緒の移動は、荷物が多くなりがちです。子供と手をつないだり、時には「抱っこ!」の場合もありますので、できる限り少なくしたいものですよね。
初めて新幹線に乗る際には、子供が騒いでしまわないかがとても不安になります。特に、新幹線の車内は普通列車に比べてとても静かですので、その分私達の声も聞こえやすくなり、子供の騒ぐ声は周りの迷惑になりやすいのです。
そのため、子供がおとなしくしてくれる便利アイテムが必要になってきます。今回は荷物にならない、あれば便利なお役立ちグッズをご紹介します。
- 絵本やシールブック
- ゲーム
- スマホやタブレット
- 観光パンフレット
- ビデオカメラやデジカメ
- おやつ
- 一人用のレジャーシート
【絵本やシールブック】子供が集中するので静かに過ごせる
お子さんがお気に入りの絵本はありますか?ママにとっては暗記できるぐらい何回も読んでいるのですが、それを読むと毎回目を輝かせて聞き入る絵本があれば、ぜひ持参しましょう。
初めての新幹線で不安になった時に、安心できる絵本があれば子供の心も落ち着くもの。ママが読み聞かせる声はよほど大声でない限り、車内では案外気にならないものです。
また、シールブックも役に立つアイテムの一つです。何度でも貼ったりはがしたりできるので、子供も自分でストーリーを作るなど集中しやすく、比較的静かに過ごすことができます。
車内でのお楽しみとして、事前に一緒に買い求めると子供の楽しみも増えますね。
【ゲーム】注意事項を守ればお助けアイテムに
ゲームには賛否両論で様々なご意見があると思いますが、注意事項をしっかり守りさえすればママがとても助かるアイテムになります。
使用の際には必ず音を消し、ゲームをしながら騒がないように約束をさせましょう。
ゲームの電子音は特に静かな車内では響きわたりやすく、不愉快に感じるものです。
遊ばせる時間をあらかじめ時計を見ながら子供と決めておき、休憩を必ず取らせながらにします。
【スマホやタブレット】無料で楽しめる子供用アプリをインストール
最近は車内でも楽しめる、子供向けのアプリがたくさんあります。タブレットですと画面が大きく、子供も見やすいので便利ですよね。
ただし、車内でははやり消音にする配慮が必要です。
また、これらもゲーム同様、長時間の鑑賞は子供の目にもよくありませんので、適度に休憩をとりながら目を休ませましょう。車窓から遠くを眺めることは、目を休ませるのにいいのでおすすめです。
【観光パンフレット】目的地に思いを巡らせて、気分を盛り上げる
もし今回の旅行の目的地がテーマパークなどの観光名所でしたら、ぜひパンフレットやチラシを持参しましょう。
子供と一緒に眺めながら、「どこを回ろうか?」、「何を食べる?」などと相談するのも楽しいものです。
スマホやタブレットを使って、その場所の公式HPを見ながら予習をするのも、わくわくする気分が高まっておすすめですよ。
【ビデオカメラやデジカメ】過去の映像を見せながらママもほっこり
旅の思い出に、ビデオカメラやデジカメを持参するママもいらっしゃいますよね。もし子供が飽きてきた様子でしたら、これらに保存してある過去の映像を一緒に見てみましょう。
その際には、必ず消音にします。懐かしい映像に、ママも心がほっと休まるかもしれませんね。
また、デジカメのシャッター音をオフにして一緒に写真を撮ったり、子供にカメラマンになりきってもらうのも楽しいですね。
ただし夢中になりすぎて実際に写真や動画を目的地で撮る前に、充電切れにならないように、くれぐれも注意してくださいね。
【おやつ】小サイズのペットボトル飲料と棒状ゼリーがおすすめ
お腹が空いていて機嫌が悪くなる場合もあります。そんな時のために、好きなおやつを準備しておきましょう。
ただし、新幹線の車内ではマナーとして、座席のシートを汚さないように食べなくてはいけませんので、ポロポロこぼれやすいクッキーや溶けやすいチョコレートなどは避けた方が無難です。
また、ガサガサと袋がかさばる音にも気をつけたいものですよね。車内では子供の手を煩わすことがなく、すぐにパクッと食べられる棒状のゼリーがおすすめですよ。
スプーンも使いませんので、こぼれる心配もありません。また前日までに冷凍しておけば、車内ではちょうど溶けた状態なので、適度に冷たい食べごろをいただくことができます。
飲み物は小さいサイズのペットボトルがおすすめです。水筒は荷物になりますが、ペットボトルは飲みかけでもふたができ、飲み終われば捨てられますので荷物になりませんよ。
【一人用レジャーシート】足元に敷いて窮屈さから開放しましょう
狭い座席に長い時間座っていると、大人でも疲れやすいものです。疲れが出てきて不機嫌になるようでしたら、足元にレジャーシートを敷いて靴を脱がせ、そこに座らせてみましょう。
景色や体勢が変わることで、子供の気分も変わります。足元に敷くには一人用がちょうど良いサイズですし、畳んでしまえば荷物にもなりません。
ただし、三列シートでは隣りの乗客の迷惑になりますのでやめましょう。座席が二列シートの場合や、三列シートでも隣りに乗客がいない場合に使用するようしましょう。
乗車前には、子供に分かりやすく説明しておくとより効果的
事前に子供には、新幹線に乗る際のお約束事として、車内ではどのようにするべきかを説明しておきましょう。
「新幹線には人がたくさん乗っているから、静かにしていようね」など簡単な言葉でかまいません。
しかし子供はすぐに忘れてしまいますし、初めての車内では嬉しさのあまり騒いでしまいがちです。ママはそのつど繰り返し、言葉掛けをするようにしましょう。
もしもグズり出したり、騒ぎ始めてしまったら「静かにしようねって、ママとお約束していたよね?〇〇ちゃん(くん)はきちんと守れるかな?」と、言葉掛けから忠告へと変えていきます。
それでも泣き出したり、より大きな声で騒ぐようでしたら、速やかにデッキに移動しましょう。場所を変えて気分転換をさせ、子供の気持ちを早めに切り替えてあげるようにします。
出発前の不安顔はNG!子供の不安な気持ちは笑顔で受け止めましょう
様々な場面を想定して、子供のためにあれこれ頭を悩ませながら頑張って旅の支度を終えたならあとは楽しみに当日を迎えましょう。
ママが出発前から不安になっていると、子供にも不安な気持ちが伝わってしまいます。
当日の朝、急いで準備をしている時に限って子供が言うことをきかずにグズグズしてしたり、お腹が痛いなど体調不良を訴えてくることもよくあることです。
それらは大抵、子供の不安な気持ちからくるそうです。
そのような時にはママはイライラせず、笑顔で対応してあげましょう。そして、これからどんな楽しいことが待っているのかをもう一度伝えてあげてください。ママのいつも通りの優しい笑顔に、きっと子供も安心するはずです。
また、新幹線の車内で子供が泣き出してしまった場合は、なだめ続けるよりもまずデッキに移動しましょう。車内では温度調節が難しく、子供には寒すぎたり暑すぎる場合もあります。
それが原因で子供がぐずることもありますので、場所を変えて気持ちもクールダウンさせると落ち着くこともあります。
しばらくは抱っこしながらデッキで車窓を眺めたり、たくさん甘えさせてあげましょう。
子供にとっては初めての新幹線の旅です。たとえ記憶には残らなくても、初めての体験から得られる刺激は、これからの成長にきっと役に立つはずですよ。
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Rio・Kano・Umi・Remo・Sumi・Moa・Kei・Kio・Yuo・Eno・Kura11人の子供の母♪さん
私は、良く子供を連れて、飛行機や、新幹線、電車、バスに乗ります。でも、いつも心配が多くて…でも、「MARCH」さん(?)見て色々分かりました。ありがとうございます。これで、心配は無くなったかな(笑)?
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