子供がプロサッカー選手と入場できるエスコートキッズについて
男の子の将来の夢、ベスト5に入ると言われているのがサッカー選手です。
日本人のサッカー選手が海外のチームで活躍したり、日本で国際試合が行われたりしているため、今の子供たちは親世代の子供の頃よりサッカーが身近に感じられているのかもしれません。
そんな憧れのサッカー選手と、我が子が手を繋いで入場するチャンスはどうすれば手にすることができるのでしょうか。3つのパターンに分けて紹介していきます。
選手と一緒に入場する子供たち。どんな意味があるの?
サッカーの仕合が始まる前に、選手と子供たちが手を繋いで入場するシーンをテレビでご覧になった事はありませんか?
普通に選手だけが入場すればいいものの、どうして子供と一緒なのかを調べてみますと、子供との入場にはしっかりと意味がある事がわかりました。
選手と一緒に入場する子たちは「エスコートキッズ」「フェアプレーキッズ」という名前で呼ばれています。
子供がいる事で「子供の前でも恥じないようなフェアプレイをしよう」という意味が込められています。確かに子供の前であくどい事は出来ませんよね。
そのために子供が選手と一緒に入場しているのです。
プロのサッカー選手に近づくチャンスをモノにする!マメなチェックが必要
プロが行う試合では子供たちが一緒に選手と出る事がわかれば、我が子にもそんなチャンスをプレゼントしたいと考えるのも理解出来ます。
私の知り合いのお子さんもサッカーを習っていて、選手と鹿島アントラーズのピッチに一緒に出たいと申し込んだ結果、ラッキーな事に選ばれ一度ピッチに立ったそうです。特別なコネもなかったそうですよ。
彼はお父さんがアントラーズのファミリーメンバーに入っていた事から、鹿島アントラーズの公式サイト経由で申し込んで見事当選したとのことでした。
このようにファンクラブに入ったり、公式サイトを毎週必ずチェックしたりという、地味な努力は必要です。
また、友達と協力して情報を互いに交換する事も良いでしょう。いつ、どんな試合がどこで行われるかを全て確認するのは思ったより大変です。数人で分担すると安心ですね。
「エスコートキッズ」は試合により子供の年齢が異なります
エスコートキッズになりたいと思ったら、まずはどうやって選ばれていて子供が何歳くらいだと応募出来るのかを知らなくてはなりません。
子供の年齢はその試合によって対象年齢が異なるのですが、だいたい小学生中心です。
小学生と言っても1年生から6年生まで一括にすれば幅が広いですから、おおよそ何年生から何年生までと限定されています。
ただし幼稚園の子供を募集している試合もおりますし、中学生の子供が対象になる場合があります。
試合により異なるので、都度情報収集の際に確認が必要です。
男の子だけじゃない!女の子も応募出来るので諦めないで
今は女子サッカーのなでしこも大人気です。なでしこのチームと一緒に出たいと思ったり、男子の選手と出たいと希望したりする女の子もいるのではないでしょうか。
応募が男子だけに限られているわけではないので、女の子も応募出来る試合はあります。
ただし選考基準に関しては私たちにはわかりませんので、応募は男女半々でも実際は男の子が多かった、という事はあるかもしれません。
【Jリーグの選手と出たい】ファンクラブに入会すると有利になる
Jリーグの選手と出たい!という願いを叶えることが、もしかすると一番確率が高いかもしれません。
というのもJリーグの試合は日本代表の試合よりも試合自体の回数が多いので、それだけエスコートキッズを必要とするからです。
お気に入りのチームがあれば、まずはそこから試してみよう
Jリーグの試合ですと、一番有利なのがファンクラブへ入会する事です。ミュージシャンのファンクラブと同様に、ファンに対するサービスの一環と同じかもしれません。
ファンクラブに入っている事、を前提にして募集をしている事があるので、好きなチームがあればファンクラブへ入会するのがお勧めです。
もしもJ2、J3といったチームでも選手と出たいとなれば、少しハードルが低くなりますのでホームページなどで大々的に募集している事もあります。
まずは狙いたいチームをいくつか決め、その中でJ1のチームならばファンクラブへ入る、というやり方がお勧めです。
自分の自宅からホームグラウンドが近いチームを狙ってみる
日本国内にはいくつものJリーグがあり、自分の住まいから近い場所にあると子連れでも比較的行きやすいというメリットがあります。日本代表の試合となると、限られたピッチでの試合になりやすいので、自分が行くにはハードルが高いという事も考えられます。
例えば沖縄ならば、そうそう沖縄以外の場所へは行けません。FC琉球の応援をし、県内で行われる試合で応募していないかのチェックするという感じになります。
【日本代表の試合に出たい】日本代表の公式ページをマメにチェックして
日本代表の試合はJリーグよりも試合の数は少ないのですが、それでも世界大会の時よりもチャンスはあります。
日本公式のサイトを登録し、マメにチェックする事から始めましょう。
2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選の場合、7種類の公募があり
例えば2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選の試合に対しての例を挙げます。
エスコートキッズだけでなく、ナショナルフラッグベアラー、ハイタッチキッズ、ウェルカムキッズ、キリンキッズサポーター、プレスキッズ、レフェリーエスコートキッズの7種類に対して応募が行われました。
「JFAユースプログラム」という子供向けのイベントですが、こちらは対象年齢に合えばどなたでも応募が可能なものでした。今後もこのようなイベントが行われると思いますので、定期的なチェックは必須です。
しかも参加者+保護者1名の観戦チケット付という、かなりお得なものでしたから、人気だったと思います。
なでしこの場合でも、公式ページから情報を得よう
話題のなでしこに関しても、公式のページをチェックする事が大切です。男性の日本代表と同じように7種類募集していた事がわかりましたので、大概7種類の募集を行っているのだと思います。
また応募する場合には、スポンサー枠のリンクから行います。エスコートキッズはアディダスと朝日新聞社の2つで受付していますので、どちらかを自分で選択する事になります。
特定の選手としか手を繋げないエスコートキッズと違い、全員の選手と触れ合えるハイタッチキッズやウェルカムキッズをあえて選ぶという方法も良いでしょう。
【世界大会に出たい】スポンサー募集が多い!まずはスポンサーがどこかを知ろう
どうせならば夢は大きく、世界大会の試合をこの目で見たい!となれば、確率は低くなりますがゼロではありません。
世界大会が行われる場合にはメインのスポンサーがついているので、そのスポンサーが募集をかけるようになります。スポンサーを知り、そのスポンサーのHPなどをチェックしてみましょう。
アディダス・キリンなどでは不定期に世界大会の募集あり
アディダスとキリンは、サッカーのスポンサーとして有名です。これらの会社は独自にエスコートキッズを募集している事もあるので、気になるスポンサーのサイトをチェックしておくと良いでしょう。
例えば”アディダス サッカー エスコートキッズ”で検索をかけると、2015年9月3日SAMURAI BLUE(日本代表)対カンボジア代表のページがトップにきます。
既に終わってしまった試合ですが、大々的に募集がされているので不定期に確認すると新しいものを見つけられるかもしれませんよ。
2014 FIFA ワールドカップ ブラジル大会は渡航費など全額支給だった!
どうせならば国内ではなく海外まで出かけて日本代表と手を繋ぎたい!という場合も、国内のスポンサーが募集しているのでまだまだ今後もチャンスはあります。
例えば2014 FIFA ワールドカップ ブラジル大会ではマクドナルドがスポンサーとして加わっていましたが、9964通の応募があり11名の小学生が選ばれています。
作文を書いて提出するものでしたから、作文の中身によって選考すると書かれています。
選出者とその帯同保護者1名の現地までの渡航・宿泊費は、マクドナルドが負担だったので親の滞在費と旅費の心配も不要でした。
保護者の付き添いが必須となるので仕事のお休みを取る必要はありますが、お金の心配はいらないので安心して応募が出来ます。
今後も海外での試合では、このように子供と保護者の滞在費と旅費を持ってくれる募集だと応募しやすくていいですよね。
各スポンサーによって対応は異なりますのでしっかりとチェックが肝心です。
募集期間は短く倍率高め…マメにチェックと応募で後は運に任せよう
1万人程度が募集して11名しか通らなかったワールドカップの実績数値を踏まえますと、確かに低いハードルではありません。
しかし何もしないでの応募より、作文を書いて応募するほうが内容によって当選する可能性もあるのでこちらのほうがチャンスだと思います。
多少移動に時間とお金がかかってもいいから国内がいい方や、J2やJ3の地元のチーム選手と触れ合いたいといった願望もあるでしょう。
どうしても一度募集をかけるとたくさん応募がきますし、一般的に公募している期間は1か月程度で終わるため、マメなチェックが必要になります。
たくさん応募する事も大事ですので週に1度はサイトチェックの日とし、たくさんのサイトをネットサーフィンしておくと良いでしょう。
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