バレンタインチョコは子供と簡単手作りで楽しく!レシピとラッピング
バレンタインデーは手作り派と購入派に分かれますが、皆さんは毎年どうなさっていますか?
我が家は夫と息子が2人。友チョコを手作りしてみたいという女の子がいないこともあり、毎年、子供の好きそうなキャラクターチョコやトリュフを購入していました。
クックパッド等でもバレンタインデー関連の手作りレシピは沢山まとめられていますが、ここでは幼児園児でも簡単に作れる手作りレシピに焦点を当てました。
セリアなどの100均で簡単にそろう市販の製品や普通に家にあるようなものにひと手間かけて、意外に可愛いデコレーションやラッピングをしてみませんか?
我が家の女子力高めの次男君と一緒に作ったアイディア搭載のバレンタインレシピコーナー、スタートします!
この記事の目次
とろ~り甘いチョコレートチャンクピザ風ビスケット
渋谷は表参道で一時ブームになった「マックスブレナー」は、なんとイスラエル発!ニューヨークでも大人気になったというチョコレートバーです。
我が家では厚切りの食パンにマシュマロをのせてトースターで焼き目を付けたものをおやつに食べたりしているのですが、焼きマシュマロの美味しさは絶品です。
たまに食べている、このチョコチャンクっぽい食パンをビスケットに変えて可愛くアレンジしてみました。
ビスケット 3枚
マシュマロ 6個
チョコホイップ 適量
シュガーチップ 適量
ミルクチョコレート 一片
ビスケットにチョコホイップでハートの形を描く。
その上にマシュマロを2個のせる。
チョコをすり下ろして上にシュガーチップをトッピングする。
トースターで3分焼いてマシュマロに焼き目を少しつけたら出来上がり。
マシュマロは溶けるとかなり広がるので、のせる時は中央寄りにしましょう。端までいっぱいのせるとマシュマロが溶け落ちてトースターの中が汚れてしまいます。
チョコは沢山すりおろしてもいいですが、焼くと広がってしまうため、見た目は少量の方がきれいに仕上がります。
焼き目がほんのりついたくらいが美味しいのですが、マシュマロはあっという間に焦げ始めるので焼き時間は3分と短めに書いてあります。微調整してください。
焼かないで直接食べても美味しい(お子様には食べやすい)ですが、糸をひくような焼きマシュマロの感覚を味わうには是非焼いてくださいね。
トースターやオーブンで焼いたあとは、かなり熱くなりますので、取り出し時はお子さんに十分注意してあげてください。
子供が楽しめるコツ
ビスケットにチョコホイップで描く模様をお子様が好きなものに。マシュマロは色々な味があるので、お好みで選べるようにして食べ比べも楽しいですよ。
お手伝い時のポイント
「マシュマロを焼くと普通に食べるときと食感が全然違うんだよ!」「マシュマロは焼くと溶けて広がるから、置く場所を真ん中にしないとはみ出しちゃうよ!」
食材は手を加えると味や形が変化することを伝えることは食育にもつながります。ママならではの視点を大切にしつつ作り方を伝授してあげましょう。
食べやすさアップ!ひと口サイズのかわいいチョコバナナ
露店などで見かけるバナナ1本まるごとチョココーティングされたチョコバナナ。とても美味しくて見た目も可愛いのですが、ちびっ子には少し食べにくいですよね。
そこでひと口サイズに可愛くして、プレゼントにも喜ばれるような飾りをつけてみました。大量生産してお友達にあげたりしても喜ばれますよ!
バナナ 1~2本
板チョコ 1枚
カラースプレー 適量
爪楊枝
リボン
クッキングシート
バナナを2~3cmくらいの厚さになるよう斜めに切る。
切ったバナナを型で好きな形にくり抜いて爪楊枝に刺す。
板チョコを細かく割って、湯煎して溶かす。
くり抜いたバナナに溶けたチョコをコーティングする。
クッキングシートの上に並べ、上からカラースプレーを散らす。
冷蔵庫で1時間ほど冷やして爪楊枝にリボンをつけたら出来上がり。
チョコレートは手で砕いた程度でも湯煎すれば溶けますが、手早くしたい場合は細かいほうがいいので、クッキングシートを引いてから包丁で砕くとまな板が汚れません。
子どもの手でゆっくりチョコを触っていると、溶け始めてベトベト事件が発生する可能性があるので、あらかじめチョコは冷蔵庫で冷やしておくとよいでしょう。
湯煎のお湯の温度が下がると、チョコが再び固まり始め、光沢が出ません。お湯を変えながらやる、もしくは手早く終わらせるなどママの判断で工夫してください。
子どもは型抜きが大好きなので、出来るだけ色々な型を用意してあげてください。爪楊枝の代わりにお弁当で使う可愛いピックに刺してもテンションあがりますよ。
包丁を使うお手伝いはさせにくいものですが、バナナならお子さんも食事用ナイフでカットに挑戦できます。「型抜きしやすいように斜め切りしてね」とお願いしてくださいね。
おまけレシピ!余ったチョコでビスケットをアレンジ
チョコバナナで湯煎したチョコが余ったので、ビスケットをコーティングしてみました。
ただし、注釈にも書いたように、湯煎の温度が下がったのに息子が無理やりチョコをコーティングしたため、見た目にざらつき感が…。
次男は幼稚園児なので、仕上がりの出来不出来より「サッサと完成させて食べたい!」と言って、こうなってしまいました。ちびっ子作品でのご愛敬でしょうか。
ペンで可愛くハートを描いたり、カラースプレーを散らしたりしたので可愛くなり、美味しかったですが、皆様は湯煎の温度にはご注意ください!
自宅にある紙袋とリボンででワイシャツ風ラッピング
出来あがったチョコバナナは紙コップや小さなタッパーに入れるなどして、紙袋でラッピングしてみましょう。
売っているラッピング袋などのグッズを使わなくても、あり合わせのもので十分可愛くラッピングできます!
家に余っている紙袋の上を閉める分だけ最初に後ろ側に折り込んでおきます。
上から3cmくらいの所に幅3分の1ずつ左右から切り込みを入れて襟を作ります。
襟が重なり過ぎたら、ぴったりするように端は切り落とします。
リボンは真ん中で折って、クルッと一回結んでネクタイの結び目のようにします。
お菓子を紙袋の中に入れます。 襟とネクタイを両面テープで張り付けて閉じます。
ボタンやポケットを描き込んだら出来上がり。
写真のようにマチのあるタイプではなく薄い紙袋でも同じように作ることができます。ガーナの板チョコ一枚でも、ラッピング次第で少しグレードアップできるかも?
ボール1つで簡単ホワイトチョコクランキー
実は最近のスイーツづくりの中で一番長男(料理もお菓子作りもしない人ですが味にはうるさい)に受けが良かったのが、このホワイトチョコクランキーです。
ホワイトチョコで作ると風味が深くなり、見た目も少しオシャレになります。ボール1つの中で作業するので洗い物も少ない便利な簡単レシピです。
ホワイト板チョコ 1枚
プレーンのコーンフレーク 1カップ
シュガーチップ 適量
クッキングシート
ボールにコーンフレークを入れ、スプーンの背で軽く潰す。
ボールの半分にホワイトチョコレートを砕いて入れる。
湯煎して混ぜる。混ざったらパッドに置いたクッキングシートに小分けにして並べる。
軽くラップをかけて冷蔵庫で1時間ほど冷やし、シュガーチップを散らして出来上がり。
コーンフレークはプレーンを使うのがおすすめ。ホワイトチョコとよく馴染みます。潰し過ぎは食感が悪くなるので、ほどほどに。
お子様が好きであればコーンフレークの代わりにドライフルーツの入ったグラノーラを使用すると少し高級感が出ます。
このレシピ分量ではシートに置くと少しパラつきますが、冷蔵庫に入れればしっかりくっつきます。濃厚に固めたい場合は板チョコの枚数を増やしてください。
コーンフレークをスプーンの背で潰すのが楽しい!「潰し過ぎないでね!」クッキングシートに小分けにする際、ハートや星など形を作るのもいいですよ。
「洗い物が少なくてすむように一つのボールで作業するんだよ」と伝えてください。お片付けが簡単にすむよう工夫するのも段取りのひとつ。クッキングの基本です。
ココットをペーパーナプキンとシュシュで簡単ラッピング
出来あがったチョコクランキーは可愛いココットに詰めて、こんなラッピングはいかがですか?
お家にあるペーパーナプキンとシュシュを使ってフワフワ仕上げに。ナプキンの代わりにバンダナ、ココットの代わりにアルミカップなど代用次第でアレンジも広がります。
初心者のアイシングクッキー!リンゴ風
バレンタインと言えばチョコレートですが、チョコは苦手…という方のためにアイシングクッキーはいかがでしょうか。
色鮮やかなアイシングクッキー。可愛くデコレーションされたものも多く売られるようになりましたが、どうやって作るのか不思議ですよね。
- アイシングクッキーとは
- 卵白と砂糖で作ったクリームに着色した「アイシングシュガークリーム」で、クッキーの表面にアートな図柄を描いたもの。
このパウダーを使うと水を少量加えるだけで、家庭でも超簡単にアイシングを体験してみることが出来ますよ。
アイシングパウダーレッド(赤色) 1袋
クッキー 10枚
シュガーチップ 適量
アイシングパウダー30gを小さじ1の水で練って溶かす。クッキーの表面にクリームをぬりつける。
シュガーチップで好きな言葉や模様を描く。半日から1日ほど乾かす。
葉っぱをつけてリンゴ風にアレンジすれば出来あがり。
写真はクッキーではなくビスケットで代用していますが、お子様の好きな方で構いません。
アイシングクリームは加える水を減らして硬めに仕上げると模様を描くことも出来ますし、色も豊富です。赤に白を混ぜてピンクにしたりと絵の具的に色を増やせます。
リンゴの葉っぱになる部分は、写真では包むビニールに貼りつけて固定しました。適当なものがなければ紙に書いて切り取ったものなどで代用するとよいでしょう。
小さい子供はアイシングクリームをビスケットにスタンプするだけでも喜びます。シュガーチップでメッセージや名前の頭文字をアルファベットで描くと盛り上がります。
アイシングクリームの固さを調節するために、水はほんの少しずつ増やすなど一気にやらない、微調整する、という大切さを教えましょう。当日の室温などにも左右されます。
包装紙で包んでキャンディー風ラッピング
出来あがったアイシングクッキーは透明のビニールに入れてから包装紙で包んでみましょう。
長方形の包装紙の端をクルっとひねってリボンをかけるだけで、かわいいキャンディーのようなラッピングができます!
飾り切りができるハサミが自宅にあれば、フリルの部分をカットしても可愛くなりますよ。包装紙の柄で雰囲気も変わります。
手作りは楽しい!男の子もお菓子作りに気軽に挑戦を
バレンタインデーも今では多様化してきて、自分へのご褒美チョコ、友チョコなど用途に応じて楽しみ方も増えてきました。
愛の告白は子ども達にはまだ早いですが、大好きな人や感謝を伝えたい人に手作りの品を贈る体験はとても貴重なので、バレンタインデーの機会を利用したいですね!
お菓子作りは今や女の子だけに限らず!わが家の次男のようにお手伝いしながら、つまみ食いしながら(こちらがメイン?)親子クッキングを楽しんでくださいね。
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