子供と一緒に山登りは何歳から楽しめる?登山のメリットと注意点

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2016/09/21

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ここ最近、山ガールのブームの後、親子で山に登ろう!という家族が増えてきてるのをご存知でしょうか。

アウトドアショップの山登りのコーナーに行くと、子供用のリュックや帽子など、可愛らしいものもたくさん。

子供が公園やアスレチックで楽しそうに走ったり、何かによじ登ったりしている様子をみると、本物の自然を体験させてあげたくなります。

  • 実際、山登りは子供の成長にどんな影響があるのでしょうか?
  • また、親子での山登りといっても、何歳ぐらいからいけるのでしょう?

そんな疑問や、初心者の山登りに必要なもの、登りやすい山をまだまだ親子登山歴の短い、筆者である私が感じたことなどを元に調べてみました。

何歳から登る?年齢だけでなく、その子の「今」に合った山を選ぼう

最近では、親子で挑む登山に便利な様々なグッズも売られており、山登りが好きなご夫婦の中には、よちよち歩きの子供をベビーキャリアでおぶって登る方もいらっしゃいます。

しかし実際、一緒に歩けるのは何歳から可能なのだろうと、子供との登山デビューのタイミングを見計らっている方も多いものです。

おおむね幼稚園に通う頃、歩きがしっかりしてきた3~4歳ならば子供の体力に合わせた山を一緒に歩き切ることも出来るでしょう

「子供・山登り」で検索すると、様々なサイトでおすすめの山が紹介されています。

しかし注意したいのは、そこで「小学生におすすめ」だからといって小学生なら誰でも登れるかというと、そうでないこともあります。

もしその子が普段あまり歩かない生活をしているようであれば、急に5時間も6時間も歩き続けることは辛いでしょう。山を楽しむ余裕もなくなってしまうかもしれません。

車や電車での移動が多い現代の子供たち。まずは平地でどれくらい歩けるかを親子で試してみましょう。

親が思うよりも持久力がなかったり、逆に想像以上に歩ける!ということもあるかもしれません。

サイトや本にある年齢はあくまで参考として、実際に「今」、うちの子はどのくらいの体力があるかどうかを親の目で見ながら、徐々にレベルを上げていくのがおすすめです。

事前に子供の体力を知る方法
歩けるかチェック 平地でひと駅歩いてみる
体幹チェック 山の中の起伏のある公園や、フィールドアスレチックに連れて行き遊ばせてみる

最初は険しい山を登る達成感よりも、まずは山歩きから始めまるとスムーズ。

子供が木のトンネルを見上げたり、虫を見つけたりする中で「山って楽しい!」と感じられる余裕を優先することが、親子での山登りデビュー成功の鍵です。

上記のチェックで山を歩かせるにはちょっと不安だな、という場合は標高が低く、トイレや休憩がとりやすい山や、いざという時、バス道が近いコースを選んでみてはいかがでしょうか。

歩くのに問題なさそうならば、初心者向けのハイキングコースなら挑戦できるかと思います。その中で自然と体幹も鍛えられていきますよ!

3歳の山デビューで大失敗!まずは遊べる山から始めよう

あくまで我が家での例ですが、上の子が5歳、下の子が3歳の時に、京都の鞍馬山に登ったことがうちの子供たちの山登りデビューでした。

鞍馬から貴船に向かって途中ロープウェイを利用する比較的簡単に登れるハイキングコースです。

しかし、3歳の娘には少々長い道のりだったようで下りの途中から、まさかのおんぶ。母である私が娘を背中におぶって降りきった時には、両方の膝がガクガクと震えていました。

  • 3歳児の体力を読み誤ってしまうという、親としての考えが甘かったこと
  • おんぶひもなど、いざという時に対応するための準備不足だったこと

反省点もありましたが、比較的歩きやすいように道が作られた鞍馬のハイキングコースを選んだことは良かったと思っています。

そんな失敗談のある我が家。

だからこそ山登り初心者の子供と一緒の登山は、親の登りたい山よりも、いかに子供と楽しめるかを重視して山を選ぶことをおすすめします。

  • 見下ろす景色だけでなく、漫画に出てきそうな木のトンネルや川
  • 広場など、自由に走り回ったり木登りを楽しめる場所
  • おやつ休憩がとれる場所
  • 険しい道に挑戦するよりも歩きやすい道でゴールしやすいコース

親が「山登りに行きたい!」と思っている場合、つい達成感のある山を第一に選んでしまいがちです。

しかし今後も子供が意欲的に色々な山に行きたくなるような、子供にとって楽しい体験がそこにどのくらいあるのかを調べておきましょう。

子供は山上から見下ろす景色だけでなく、実際に手の届く範囲にワクワクするものがあると大喜びです。

登山コースの途中にそういったものがあると、ゴールまでのモチベーション維持にもなりますよ。

毎回違ったドラマが!同じ山に2度3度と挑戦しよう

上記で娘が途中で歩けなくなってしまった鞍馬山。しかしそれでも娘はこの山デビューがとても楽しかったようです。

  • 年上のお友達と登ったこと
  • 途中、一緒におにぎりを食べたり、おやつをシェアしたこと
  • すれ違う大人たちに「偉いね~」と声をかけてもらえたこと

最後にはそんな楽しい思い出だけが残っていたようで、翌年、リベンジするためにもう一度、鞍馬を訪れました。

そして2回目にしてついに自分の力でゴールすることができました!

  • 「おんぶって言わなかったよ!」
  • 「楽しかったね~!」

降りきったところでみんなでソフトクリームを食べながら、とても嬉しそうな娘。
そしてまた一緒に登ってくれたお友達や兄も、一緒に喜んでくれました。

  • 「やったな!頑張ったな!」
  • 「去年より強くなったんやな!」

親が何を言うよりも、楽しい思い出が娘を支え、周りが一緒に喜んでくれることが娘の自身になったことと思います。

一度挫折しても、子供の場合、少し時間をおけば意外にあっけなく出来るようになっていることも多くあります。

最初はキツくて周りの景色を楽しむ余裕がなかった山でも、ぜひ2度3度と登ってみましょう。

きっと毎回、子供の中では違ったドラマが生まれ、成長を実感することができますよ。

幼児期からの身体づくり!山で鍛え、感覚を研ぎ澄ましてみよう

選ぶ山さえ気をつけてあげれば、あとは山が子供を育ててくれます。山登りで子供が得られるメリットは体力面、精神面、両方にあるのです。

  • 山の中を歩いているうちに、自然に体幹が鍛えられる
  • 木々に囲まれて歩くことで自然への親しみ、エコへの意識が生まれる
  • 山登りの基本、登山道で出会う人との挨拶は社会性を育む
  • 力を振り絞って登りきった時、この上ない達成感を親子で共有することが出来る

ここからはこれらについて詳しくみていきたいと思います。

歩く・よじ登る・下る…これらで子供の身体が鍛えられる

舗装された道、電車や車での移動、エレベーターやエスカレーターの利用が当たり前の現代っ子は、筋力不足になっていることが多いそうです。

背筋を真っ直ぐに保ったり、授業中に座り続けるのに必要な体幹が弱いと、運動だけでなく学校での勉強にも支障が出てきてしまいます。

山登りでは、いつも通りのアスファルトの上を歩く動作だけでは足りません。

  • 滑らないように意識を向けて歩く
  • 手を使って身体を支える
  • 急な傾斜をよじ登るように進む

これらの動作が、自然と子供たちの体感を鍛えることが出来るのです。

小学生だけでなく、これから学校に通う幼児にも山登りで楽しみながら体づくりをさせてあげたいですね。

「うちの子は運動は苦手だから…」

そう思っておられる方にこそ、そのお子さんが楽しめる山遊びから初めてみませんか?

子供は楽しければ何でも習得してしまいます。遊んでいるうちに体力や感覚が磨かれ、きっと色々な山に登れる逞しさを身につけることができますよ。

エコの芽生え。気持ちのいい山歩きのために出来ることを考えるきっかけに

山でおにぎりやおやつを食べていると、その時に出たゴミについても自然と考える機会が生まれます。

「あんなところに缶が落ちてる!」

小枝や葉っぱの中に人工的な色の空き缶が落ちているのはとても不自然で、大人より子供の方が敏感に気づくことも多いものです。

  • 「あとの人がまたここで気持ちよく休憩できるようにしようね」
  • 「お菓子の袋は家まで持って帰って捨てようね」
  • 「山の木や生き物が元気でいられるようにどうしたらいいかな?」

山で過ごしていると、山やそこに住む生き物への愛着も湧いてきます。そうすると普段の生活では気が付きにくいようなことも、想像しやすくなるでしょう。

そんな心を大切に、親子で身近で気軽にできるエコ活動について話し合う機会になればいいですね。

挨拶が楽しい!他人と声を掛け合う機会が少なくなった現代こそ大切に

また山登りならではとも言える、他の登山者とすれ違う時の挨拶も、ぜひ子供たちに教えて上げたいものです。

山道を一生懸命歩く子供たちはすれ違う大人たちから優しい言葉をかけてもらえることも多々あります。

  • 「えらいね~!」
  • 「もうちょっとだよ~」

こちらから「こんにちは。」と挨拶をすれば、挨拶が帰ってくるだけでなく、たくさん褒めてもらえて、励ましてもらえて、子供たちはとても得意げ。また頑張れます。

都心では、防犯面からも初対面の人と挨拶をする機会が減っています。しかし山ならみんながニコニコと言葉を交わしています。

人の優しさを感じ、挨拶をする気持ちよさを体験させてあげるにはぴったり。そんな中から、子供の社会性やお互いを思いやる気持ちを育みましょう。

挫けそうになった時の対処法!へこたれない精神を養おう

もちろん山登りをしていると、途中しんどくなったり、転けて怪我をして挫けそうになることもあります。

そんな時、無理を強いることがないようにしましょう。特に標高の高い山に登っているような場合は、子供の「疲れた」には注意を払う必要があります。

高山病や、本当にどこか挫いたりして辛いのかもしれません。親も疲れていると、ついつい「頑張れ!」と言ってしまいますが、しっかりと子供の言葉に耳を傾けましょう。

しかしそうではない場合は、親子で力を合わせて辛い局面を乗り切る気持ちで挑みましょう。

  • 歌を歌いながら歩く
  • 一曲歌い終わったら少し休憩
  • 木の上に虫を探してみる
  • 葉っぱの形の違いを比べてみる
  • 事前におやつに魔法をかけておく

私の経験では、この5つでかなり気分が変わり、持ち直すことができました。特におやつは子供にとって、やはり心も身体も元気になるようです。

そのおやつのパワーをさらに効果的にするために、準備の際にあらかじめ、魔法をかけておくことをおすすめします!

  • 「このおやつはひとつ食べると元気モリモリ湧いてくるようにママが魔法をかけておくね!」
  • 「これは元気の素だから、〇〇ちゃんが疲れちゃったな~と思ったら食べれるようにカバンに入れておくね!」

また、テレビのサバイバル番組が好きな小学生の息子は、番組の中でも活用されているドライフルーツをポケットに忍ばせておくことで、辛い局面も楽しめているようです。

しかし子供の性格や興味のあるもの、ペースによっても違うかと思います。日頃から、疲れた時にテンションを持ち直す方法を探しておくときっと役立ちますよ。

一度でも、「しんどかったけどゴールまで自分でたどり着けた!」という嬉しい経験をすれば、徐々に「このくらいならもうちょっと頑張ろう」という気持ちが根付いてきます。

しんどくても、疲れても、やっぱり面白いと思えるのが山の不思議な魅力です。

山へ登るときの注意点は?おすすめの服装と持ち物

ではいざ山へ登ろう!という時に、一体どんなものを用意すればいいのでしょうか?

虫や生き物を間近でみることができる山ですが、同時に危険な虫や生き物もいれば、いつも通りの服装や持ち物では危ないこと、足りないものもあります。

山へ行くために基本の持ち物はもちろん、子連れならではの必需品や便利グッズも、私の経験も織り交ぜながら、調べてみました。

重視すべきは活動のしやすさ!履きなれたスニーカーでOK

山登りの基本の服装は何より動きやすいこと。子供は特に、引っかかる可能性のあるフード付きや、紐が出ているズボンは避けましょう。

【 おすすめの服装 】

  • 長袖(温度調節が出来るよう、アウターの下も脱ぎ着しやすいものがおすすめ)
  • 長ズボン(撥水性があるものか、お尻に防水スプレーをしておく)
  • 肌着(吸湿速乾素材のもの)
  • グリップの効いたスニーカー
  • 厚手の靴下
  • 帽子(あごひも付き)
  • リュック(大きすぎず、身体にフィットするもの)

湿気た葉っぱの上に座ってお尻が濡れ、子供のテンションが一気にだだ下がりした経験から、ズボンは撥水性のものにするか、替えのズボンを欠かさないようにしています。

また多くの人が気にする子供の登山靴ですが、いわゆるトレッキングシューズはサイズがなかったり、子供自身が履きなれずに余計に疲れてしまうこともあるので注意しましょう。

無理に専用の靴を履かせるよりも、普段から履きなれているスニーカーを利用するといいでしょう。

【 靴選びの時に注意しておきたいポイント 】

  • 滑り止め機能がしっかりしていること
  • 足首が固定できるもの
  • サイズがちゃんとあっているか(少し大きい場合は靴下で調整しましょう)

サイズの小さい靴を履いて歩かせることは子供の足に大きな負担となるため、避けたほうがいいのはもちろんですが、大きいと下り坂で靴擦れしてしまうこともあります。

厚手の靴下を履けば、衝撃から足を守ってくれると同時に、靴の中で足をしっかりと安定させることができます。

どんどん大きくなる子供の足。こまめにサイズがあっているかのチェックをしておきましょう。

水筒とリュックは自分の身体にあったものを自分で持たせよう

上記に書いたリュックですが、「重たがって持ってくれない」といって全ての荷物を親が持って待っていることがあります。

しかし、迷子や滑落など、もしもの時に備えて、必要最低限のものは自分で身につけておくのが山登りの基本です。

子供も同じこと。子供が背負って歩きやすい、体に合ったリュックサックを選んであげましょう。

【 子供のリュックに入れておくもの 】

  • 水筒
  • おやつなどの軽食
  • ビニール袋(拾ったどんぐりなどを入れたり、ゴミをまとめるもの)
  • レインコート
  • あればGPS機能のついた子供携帯
  • エマージェンシーシート

遭難の際に体温保持のために使うエマージェンシーシートも入れておきましょう。最近は100円ショップでも手に入れることができます。

親の荷物も基本は同じですが、それに加えて子供のお世話に必要なもの、体調の変化などにも対応できるものを持っていると安心なようです。

【 親のリュックに追加で入れておくもの 】

  • 子供の着替え
  • ビニール袋(ゴミ用、汚れもの用)
  • ウェットティッシュ
  • おんぶ紐
  • 雨具
  • 体温計
  • 絆創膏や塗り薬(傷用・虫刺され用)

子供と一緒の山登りでは、ゴミや汚れものを入れたり、お菓子を小分けしたり、どんぐりや枯葉を入れたがったりと、ビニール袋が必要になる場面が多くあります。

また私のようにおんぶ紐なしで子供をおぶって下山するのは、両手が塞がりとても危険です。幼児と一緒の場合はぜひおんぶ紐を加えることをおすすめします。

【 晒をおんぶ紐に利用する方法 】
https://www.sukusuku.com/contents/53274

おんぶ紐は、晒や兵児帯で代用ができるそうなので、家で練習しておくとかさ張らずに便利です。

登るよりも下る方が難しい!先に立ってサポートを

次に歩くときの注意点ですが、大人が複数いるときは、子供の前後を大人で挟むようにして歩きましょう。

前を歩く大人は子供のお手本になりますし、後ろを歩く大人はいざという時のサポートができます。

複数で行っていても、子供がひとりペースが遅くなった場合などで付いている大人が一人になる事もあります。

その場合、登りの時は子供の後ろを、下りの時は子供の前を歩いてあげると子供は安心します。

特に下りの場合は、先に立つことで歩きにくいところでは手を差し出してあげられるので、お互いバランスが取りやすくなります。

登りきって景色を見ると、「あとは降りるだけだ~!」と気が緩んでしまいがちですが、上りよりも下りの方が足の力を必要とし、難しいものです。

子供の疲労もたまりがちですので、しっかりとサポートしてあげてくださいね。

登山シーズンはいつからいつまで?季節毎の山の注意点

夏になると「登山シーズン到来!」と、富士山や標高の高い山に挑戦する方が増え、アウトドアショップでも登山グッズ売り場が盛り上がっています。

では夏以外には登れないかというとそんなことはありません。ゴールデンウィークの山は新緑の美しさでいっぱい。

秋の紅葉はとても奥深い情緒があり、子供も落ち葉拾いに夢中になれます。

それぞれの季節のおすすめポイントと注意点をまとめてみました。

季節 おすすめポイント 注意点
新緑の季節。春の花を見つけたり、青々とした木の葉のトンネルが気持ちいい 山によっては雪が残っていることも。初心者には危険なので、事前に雪の状況を調べてから出かけましょう。
標高の高い山も登れるようになります。爽やかな山の空気をたっぷりと味わえます! 急な天気の変化には注意を。豪雨や雷雨に備えて、雨具や休憩所のチェックは事前にしっかりとしておきましょう。
紅葉の山々はぜひ子供に見せてあげたい絶景。赤や黄色の落ち葉やどんぐりを拾って貼り絵などの工作をしても楽しめます。 台風情報はしっかりとチェックしましょう。少しでも不安があるなら無理せず日日程変更を。
冬の山は危険なイメージがありがちですが、雪のない山を選べば澄んだ空気と空を満喫できます。 日が短くなっているのでタイムスケジュールに気をつけましょう。また雪が降り積もるような山は初心者には命の危険をも伴うので絶対にNG。

自分たちのスキルや時間的な都合も合わせて、しっかりと計画を立てて出発しましょう。

遊び場、ケーブルカーがある山、憧れの山…子連れにおすすめの山

ここからは実際に子連れでの登山デビューにおすすめの山、そして山好きなら誰もが憧れる富士山について調べてみました。

登山初心者のファミリーが登りやすく、子供が無理なく山を選ぶにあたってのポイントもまとめてみました。

【リフトもあり】妙見山(兵庫)

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  • リフトで登れるコース
  • 参上にはアスレチックなどの遊具がある
  • 頂上でバーベキューをさせてもらえる施設を利用する事もできる

「登る」以外の目的も様々で、子供が遊びながら、休憩しながら、自然を満喫できます。

下りの体力も残さなくてはいけないので、遊びスペースで時間をかけすぎないように親がタイムスケジュールをしっかりと行いましょう。

【 妙見山ホームページ 】

妙見山ホームページ 0901-1

http://noseden.hankyu.co.jp/hiking/course/

【ケーブルカーもあり】鞍馬山・鞍馬~貴船コース

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  • 途中までケーブルカーで登ることが出来る
  • 同じ鞍馬山を登るにあたっても貴船からスタートするよりも楽に登れます。
  • 人気のハイキングコースなので、すれ違う人も多く心強い

途中パワースポットとして知られる鞍馬寺は老若男女、多くの人で賑わっています。
冬は積雪や凍結もあるそうなので、そういった時に子連れで行くには危険ですので注意しましょう。

【 鞍馬山ホームページ 】

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https://kyoto-design.jp/plan/3257

【達成感を味わえる!】富士山

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  • 世界文化遺産の山。シーズンともなるとたくさんの人で賑わう
  • 標高が高く、初心者や子供が簡単に登れる山ではない
  • 知識や経験が浅いまま挑むと、高山病になる危険性もあり
  • 山の知識や、経験豊富な人と一緒に登りましょう

この記事では「子連れ」「初心者」であることを前提に書いてきましたので、やはりそういった方にはまだ、富士登山にトライするのは待って欲しいと思います。

特に子供の高山病は時に命に関わります。山歩きに慣れ、山の危険性も理解できてから挑戦しましょう。

親子で「いつか富士山に行こう!」と、標高の低い山をたくさん登って練習すると、富士山登頂が共通の目標となって面白そうですね。

【 富士山ホームページ 】

富士山ホームページ 0901-2

http://www.fujisan-climb.jp/index.html

親子で、友達同士で楽しもう!ご褒美は開放感と達成感

事前のちょっとした準備と自分たちに合った山選びで、きっと楽しい思い出と山でしか得られない子供の成長を感じられる登山。

家族はもちろん、友達と一緒に登っても子供同士の関わりが良い刺激となって、親子で行く時とはまた違った楽しみや発見もあるものです。

  • 山頂で食べるおにぎりや、疲れた時に口に入れるおやつの美味しいこと
  • ビルの上から見るのとは違う、木々の間から覗くように見下ろす景色
  • ワクワクするような木漏れ日溢れる登山道
  • そしてゴールにたどり着いた時の達成感

どんな物をご褒美にするよりも、そういった実態権こそがずっとずっと子供の心に残り続け、今後の人生における様々な糧となってくれることと思います。

ぜひ、子供と一緒に山登り、始めてみませんか?

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