告げ口には子供の心理が隠れている!2タイプで見るチクる原因と対応法

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2018/04/16

告げ口を親にしている子供

子供がお友達と遊ぶようになると、「○○ちゃんに叩かれた~!」と泣きながら寄ってきたり、幼稚園からの帰り道「今日ね、○○くんが先生に怒られたんだよ」なんていう告げ口、聞いたことはありませんか?

今回は、告げ口を『被害者タイプ』と『報告タイプ』の2つに分けて、そのチクリの裏に隠された子供のホントの気持ちに迫ります。

被害者タイプ:告げ口した子供が、誰かに何かをされたと訴える”被害者”

【子供のセリフ例】

  • 「○○ちゃんが私のおもちゃを取った!」
  • 「○○ちゃんが僕を叩いた!」
    報告タイプ:告げ口した子供は何もしていないが、誰かが何かをしたと“報告”

  • 「○○ちゃんが、先生に怒られたんだよ!」
  • 「○○くんのお母さん、今日○○くんが廊下を走っていたよ!」

また、チクリを聞いた私たち親はどう対応してあげたらよいかを紹介します。

誰かに〇〇された!「被害者タイプ」

子供の初めての告げ口は、この『被害者タイプ』が多いと思います。兄弟やお友達とのおもちゃの取り合いで、よく起こりがちですよね。

悲しかった気持ちを受け止めよう

このタイプの告げ口は、悲しかったこと、悔しかったこと、痛かったことなどを、理解してほしい、慰めてほしいという気持ちの表れです。

「悲しかったんだね」「悔しかったね」と共感して、慰めてあげましょう!

我が家の3歳娘の場合
我が家の3歳の娘もこのタイプの告げ口をよくします。

実際、一方的になにかされていることはほとんどないのですが「お姉ちゃんが叩いた~」「おもちゃ取られた~」と常に被害者モードです。

そんな時は、抱っこして「そうだったんだね」と話を聞きます。しばらくすると笑顔が戻り、また何事もなかったかのようにお姉ちゃんと遊びはじめます。

3歳なりにどうしても腑に落ちない場合もあるようで、泣き続ける時には、長女にも話を聞いて、解決方法をみんなで考えたりしています。

大人でも、なにか嫌なことがあった時、誰かに話して、「それは大変だったね」なんて言葉を言ってもらえただけで、なんだか心が軽くなりませんか?

誰かを非難したり、解決方法を教えてもらったわけではないけれど、共感してもらえただけで、気持ちが楽になることってありますよね。

とりわけ子供のもめ事の真相は、その工程を初めから最後まで見ていない限りわからない場合がほとんど!子供の告げ口を鵜呑みにして、一方的に相手を責めることはしないことが大切です。

誰かが〇〇してたんだよ!「報告タイプ」

少し成長して、幼稚園などに入ると多くなるのがこのタイプ。小学校低学年でも多いようです。

このタイプの告げ口には、構ってほしい、認めてほしい、アピールしたいなどというホントの気持ちが隠されています。

例えば「今日幼稚園で、○○ちゃんが廊下を走って先生に怒られたんだよ」という告げ口。

これは、「○○ちゃんは廊下を走ったけど、私は走らなかったんだよ!」と正しいことをした自分を認めてほしい、アピールしたいというのがホントの気持ちです。

そんな時には「そうだったんだね、あなたは走らなかったんだね」と正しかったことを認めてあげましょう。

この時に大切なポイントがあります。それは、怒られた○○ちゃんについては触れずに、正しい行動をした本人を認めてあげることです。

他人のよくない行いを非難しながら、認めたり構ったりすると、“他人の告げ口そのもの”が成功体験になってしまい、自分を認めてもらうためのツールになってしまいます。

その結果、他人の間違いや欠点ばかりを探すようになってしまったり、ますます告げ口をするようになりかねません。

真実はわからない!そうなんだ~と軽い反応を

また「△△くんのお母さん、今日僕△△くんにおもちゃを取られた!」と、お友達に自分の子供の告げ口をされることもあると思います。

この場合、つい謝ってしまうことも多いかと思います。

ですが、どちらが先に手を出したのか、もう解決したことなのか、といった真実はわからないので「そうだったんだねー」や「△△にも話を聞いてみるね」と、軽い反応を心掛けたいところです。

告げ口をきっかけに構ってほしい、自分をアピールしたいという報告タイプですが、中には自分の告げ口で誰かが怒られているのを見て楽しむというタイプの子供もいるようです。

この場合、謝ったり、自分の子供をその場ですぐ叱るという反応をすると、告げ口はますます増えてしまいます。真実を知らないのですから、中立の立場で話を聞くことが大切です。

どうしても気になる場合は相談してみよう

他人の告げ口をする子供くらいの年齢になると、自分に都合の悪いことは隠すという術ももっていますよね。

親の知らないところで起きた自分の失敗や恥ずかしかったことは、話してくれないこともあるので、お友達からの報告タイプの告げ口は貴重な情報でもあります。

また、毎日のように被害者タイプの告げ口をしてくると、心配になりますよね。

どうしても気になる問題があれば、無理に子供から話を聞くのではなく、幼稚園などの担任の先生に普段の様子を聞いてみたり、相談すると良いと思います。

私はこんな時に相談しています!
子供から特定の名前が頻繁に出てきたり、お友達からケンカしていた、泣いていたという話を立て続けに聞いた時には、私も先生に相談しています。

先生は、子供たちの人間関係やクラス全体の雰囲気を把握していますので、親の知らないところでの子供の様子を教えてくれます。

そして先生は幼児相手のプロ!困ったときの対処法をアドバイスしてもらったりもしています。

ホントの気持ちを受け止めて、成長を見守ろう!

おもちゃを取られた、叩かれたなどと、訴えてくる子供を目にしたり、お友達から自分の子供の告げ口を聞くと心が痛みますよね。

また、他人の告げ口ばかり言っている子供には、つい「告げ口ばっかりしないの!」と怒ってしまいたくなる時もあります。

でも告げ口は、子供が嫌なことや悔しい、悲しいという感情を理解できているという成長の証。告げ口をしたりされたりすることで、問題の解決方法や道徳など、学ぶこともたくさんあります。

告げ口に隠されている子供のホントの気持ちを理解して、正しく対応することで、「自分は正しいんだ!」と子供が自信を持つきっかけにもなります!

前向きに受け止めて、成長を見守っていきたいですね!

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