木のおもちゃの簡単なお手入れ方法。大切に長く清潔に使おう!
コメントを見る0
木の素材のおもちゃは、ぬくもりがあって好きな方も多いと思います。遊べば遊ぶほど、人の手垢塗装がワックスの様に付着し良いツヤをだしてくれます。
この色やツヤの経年変化がぬくもりを感じます。子供が遊ぶほど、おもちゃへの愛着がわいてくる。これも生きていた木を使ったのおもちゃならではの魅力ですよね。
ただ、木のおもちゃは間違った扱い方をするとカビが生えてしまったり、長く使えなくなってしまう事もあります。正しいお手入れで長く使い続けたいですね。
この記事の目次
木のおもちゃの保管で、やってはいけない事
木のおもちゃを取り扱う際にやってはいけない事は、濡れたままにしておくことです。木でできた押し車などを、外に出しっぱなしにして雨ざらしにしてしまうとすぐに腐敗してしまいますよね。
これも、生きていた素材を使っているからこそです。
木のおもちゃは、特に湿気に弱く、水に濡れてそのままにしておくとカビが生えやすいので、保管方法には気を付けましょう。
木のおもちゃを「汚してしまった時」のお手入れ方法
準備するもの
- お手入れしたい木のおもちゃ
- 乾いたやわらかい布
- 必要であれば固く絞った濡れた布
- 1.乾いた布で優しく拭く
- 木のおもちゃが汚れてしまったり、お手入れをしたい場合は、まずは乾いた布で丁寧に拭くようにしましょう。
- 2.落ちない場合は、固く絞った布で拭く
- どうしもて汚れが落ちない場合は、固く絞った濡らした布で優しく拭いてあげましょう。その際、できるだけダメージを与えないように柔らかい布を使うと良いでしょう。
洗剤を使うのはNGです。洗剤を使うと、色が変色する可能性があるので注意してください。
- 3.風通しの良い所で保管する
- 拭いた後は、できるだけ風通しの良い所に保管しましょう。湿気がとにかく苦手なので、湿気のたまりやすい場所に長期間おくとそれだけでカビが生える原因になります。
「ささくれ」ができてしまった時のメンテナンス方法
木のおもちゃは、使っているうちにササクレができてしまう事があります。ささくれができてしまったら、サンドペーパーや紙やすりで磨くようにしましょう。
準備するもの
- ササクレができてしまった木のおもちゃ
- 布
- サンドペーパー(紙やすり)240番
- サンドペーパー(紙やすり)320番
- 1.乾いた布で優しく拭いて汚れを落とす
- まずは、サンドペーパーで磨く前に、乾いた布で優しく拭いて汚れを落としておきましょう。
- 2.「240番」のサンドペーパーで磨く
- サンドペーパーは、粗さによって40~1000までの番号がついています。
番号が大きいほど粗いのですが、あまり粗すぎるものは傷になる事もあるので注意が必要です。
まずは、ササクレができてしまった部分を240番くらいで磨きます。磨きながらササクレを落とし、指でこすっても引っかからない程度に、丁寧に磨きましょう。
- 3.「320番」のサンドペーパーで仕上げ磨きをする
- サンドペパー「320番」で仕上げ磨きをしましょう。仕上げ磨きをする事で、更にピカピカな仕上げになるようです。磨くときは、木の目に沿って磨くと美しくみがけるようです。
サンドペーパーの番号については、木のおもちゃ製作所銀河工房のサイトを参照しました。
- 4.固く絞った布で水拭きをし、日陰で干しておく
- サンドペーパーで磨いたあとは、粉っぽくなるので固く絞った布で水拭きしてくださいね。拭いたあとは、しっかりと日陰で干すようにしましょう。
いつまでもぬくもりある「木のおもちゃ」で楽しく遊べるようケアを!
子供が大きくなっても、「木のおもちゃ」は愛着があるのか長く遊んでくれるアイテムです。
お友達におさがりとして差し上げるのにも喜ばれます。ちゃんとケアしていれば貰う側も嬉しいですよね。
お手入れを怠らず、子供たちが長く遊べるアイテムにしてあげてくださいね。
▼積み木遊びについてはコチラも参考にしてみて!
MARCH(マーチ)では、妊娠や子育ての先輩たちが、ためになる情報を毎日配信しています!新米ママ&パパはぜひご覧ください♪
まだデータがありません。