赤ちゃんの夜泣きで夫婦の危機!旦那さんがサポートできる10のこと
夜泣きで疲れているママをサポートしてみませんか。夜中も必死で赤ちゃんの世話をしているママは満身創痍、寝不足が続くと具合も悪くなってしまいます。
ママが助けを求めないからといって、そのままでいると夫婦の危機になることもあります。子供が小さいときはすれ違いも多いのです。
ママを助けたいけど何をしていいのか分からない、そんなパパのためにサポート方法10のご紹介です。ママを手助けするヒントにしてみてくださいね。
夜泣きサポート前の注意点!せっかく寝た赤ちゃんを起こさないで
まず旦那さんが奥さんをサポートする前に知ってほしい注意点があります。
「こんなことで?」と思ってしまうパパは要注意です!これをやってしまうと逆効果。サポートする以前の問題です。
なぜ起こしてはいけないのか?
赤ちゃんがかわいいのはパパもママも同じ。仕事で疲れて帰ったら、赤ちゃんの顔をみたいというパパも多いと思います。
帰ってきたばかりのパパが「子供と関わりたいから」という自分本位の気持ちで子供を起こしてしまうのは、やりがちなNG行動です。
パパが赤ちゃんを起こすと、寝かしつけが一からやり直し!ママを助けるどころか、負担を増やしてしまいます。
寝かしつけに苦労しているママは多いので、まずは「寝ている子供を起こさない」ことに注意して、ママのサポートをお願いします。
触れ合う機会が少ないからと、子供をわざわざ起こしてコミュニケーションをとりたいお気持ちだと思います。
子供とコミュニケーションをとるのは休日にして、普段は子供の寝顔を見ることで心を満たしてくださいね。
この他にもパパの行動でママをイライラさせてしまう事もあります。詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
夜泣きで大変なママをサポートしよう!パパができる10のこと
取り組めそうなものがあればぜひママに提案するか、赤ちゃんを起こさないようにそっと行動してみてくださいね。
- 夜は静かに帰宅する
- 皿洗いをする
- 洗濯物を干す・たたむ
- アイロンがけをする
- ゴミ出しをする
- 掃除をする
- カレンダーにパパの予定や休日を記入しておく
- 休日赤ちゃんと遊ぶ
- 買い物
- ママにねぎらいの言葉をかける
完璧を目指さなくても大丈夫です!夜中も必死に頑張っている奥さんをサポートしてみてくださいね。パパが優しい眼差しを向けてくれるだけで、家庭は温かくなります。
何故助けになるのか、少し詳しくみてみましょう。
1.ドアは静かに開けよう!夜は静かに帰宅する
さりげない心遣いはとても助かります。静かな中で寝かしつけをしているので、ドアの音が「ドタン!」と鳴ると赤ちゃんが起きてしまうことも。
そっとドアをあける心遣いで、寝かしつけをサポートしましょう。
2.音は最小限にして!皿洗いをする
皿洗いは水の音が響くので、してほしい・してほしくないが分かれます。
2歳くらいになると、一度寝付いたら朝まで大丈夫なことが多いですが、0歳~1歳は音に敏感な赤ちゃんも多いです。
ママに一度確認をとってするか、なるべく静かにしましょう。
3.夜風でも乾く!洗濯物を干す・たたむ
もし洗濯機に洗濯物が残っていたら、夜でも干しておくと夜風で乾きます。ただ、夜に干す家庭は少ないと思いますので、ベランダの見えない場所が無難です。
布おむつの家庭は、たった一日で大量の布おむつがたまります。赤ちゃんにつきっきりのママは洗濯ができない日もあると思うので、手伝ってみてはいかがでしょうか。
乾いた洗濯ものをたたむのは、静かにできる作業です。自分の分だけでなく、家族みんなのものをたたんでみましょう。
4.赤ちゃんがいると難しい家事!アイロンがけをする
赤ちゃんがいると、なかなかできないのがアイロンがけです。後追いが始まると大変です。もし目を離した一瞬で、熱くなったアイロンを触ってしまわないかハラハラです。
シャツやハンカチなど、アイロンが必要なアイテムがあります。赤ちゃんがいないところで、パパがサッとアイロンをかけてみてはいかがでしょうか。
終わったすぐはまだアイロンは熱いので、赤ちゃんの手の届かないところにおいて冷ましましておきましょう。ママにも一言「アイロン熱いから気を付けてね」と声かけしておくと安全です。
5.曜日チェックをしておこう!ゴミ出しをする
パパの家事といえば「ゴミだし」というくらい定番です。出勤のついでにできるので、パパ自身も取り組みやすいのではないでしょうか。
なぜゴミ出しが助かるのかというと、赤ちゃんを抱っこしてゴミを持つのが大変だからです。基本、ママは赤ちゃんから5分離れるのでも不安になると思ってください。
パパが思っている以上に赤ちゃんに気を配っているのです。たとえ5分で終わるゴミ出しでも、赤ちゃんを置いてゴミ出しに行くことは出来ません。
赤ちゃんを抱っこして両手にゴミを持つとなるとかなりの負担です。オムツ育児の場合、一つのゴミ袋でもかなりの重さになります。ゴミだしの曜日を確認しておきましょう。
6.トイレやお風呂など水回りの掃除は感謝される!
家全体をお掃除するのは大変なので、トイレやお風呂などをお掃除してみてはいかがでしょうか。
念入りにすると時間がかかってしまいますが、5分~10分ほどでできるようなお掃除でも、浴槽にお湯をはったり、トイレを気持ちよく使えるので達成感があります。
7.大事なことは赤で!カレンダーにパパの予定や休日を記入しておく
冷蔵庫やリビングの壁にカレンダーを貼っている家庭も多いのではないでしょうか。パパが予定を書くと、情報を共有できます。
会社の飲み会などで夕食がいらない日は、「パパ夕食いりません」などと書いておきましょう。
夕食づくりは前日にはもう買い物を済ましていることもあるので、なるべく早い段階で分かっていたら、とても助かります。
8.ママが一人になる時間を作ってあげる!休日赤ちゃんと遊ぶ
夜泣きで寝不足というママも多いです。パパが休日の日は子供と二人で外へ出かけたりして、ママが一人になる時間を作ってあげましょう。
その間にママは休息したり、たまった家事をしたりなど自由に過ごせます。
1時間ぐらいでも助かりますが、できれば4~5時間とまとまった時間を子供と過ごして、ママが一人になれる時間を作ってあげましょう。
9.重いものやかさばるものを中心に買い物をする!
お米、飲料、おむつなど、家族が増えたので買いそろえるのも大変です。重いものやかさばるものは積極的に買い物に行ってみましょう。
赤ちゃんを抱えたママは買い物困難者だと認識しておきましょう!
ネットスーパーの利用は便利ですが見切り品が買えなかったりして、実際の店舗に行くより値段が割高になることがあります。
「買い物するものない?」とさりげなく聞いて、ネットスーパーと実店舗を便利に使い分けましょう。
10.いつもありがとう!ママにねぎらいの言葉をかける
ねぎらいの言葉に「頑張ってるね」は避けたほうが無難です。「他人事みたい」「上から目線」などと感じて、逆に嫌な気持ちになるママがいるからです。
「ありがとう」は最高のねぎらいの言葉です!
「いつもお疲れさま、ありがとう」「ご飯ありがとう、美味しかった」など、さりげなく言ってみてください。
家事育児は「やって当然」という風潮があるので、その一言でママが救われることがあります。
ママが嬉しいパパのサポートについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
大事なのは意思疎通!サポートしてほしいことを直接聞こう
ママによってしてほしいサポートは違います。お皿洗いや料理、洗濯など奥さんのこだわりがあって、逆に手伝ってほしくないということもあるのです。
「こうすれば喜ぶはずだ」と思ってせっかく頑張ったのに「別のことをしてほしかった」なんて言われたら悲しいですよね。
提案という形で「僕がゴミだしするよ」などと一度奥さんとお話することをおすすめします。すれ違いを防ぐために大切なことです。
もしママがイライラしていても、自分までイライラしないでくださいね。「頑張って疲れているんだな」と、ぜひ優しい眼差しでママをサポートしてほしいと思います。
ママをなるべくイライラさせないためにもこちらの記事も参考に読んでみてくださいね。
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