生後2ヶ月から赤ちゃんの外出OK!お出かけ・お散歩デビューのコツ
生後すぐの赤ちゃんは、紫外線に弱いこともありなかなか外出することは出来ません。生まれて2ヶ月程すると徐々に外気に当たっても大丈夫になっていきます。
ずっと赤ちゃんと二人きりで家の中にいるとだってママも気が滅入ってしまいますよね。余計なストレスを溜めてしまってパパや赤ちゃんに八つ当たりしてしまう心配もあります。
生後2ヶ月を過ぎて赤ちゃんの体調が落ち着いてきたら、お散歩デビューの準備を進めていきましょう。
持ちものやルートをしっかり調べておいて赤ちゃんとの楽しい外出の時間をママの気分転換にも使えるようになりたいですよね。
この記事の目次
生後0ヶ月・生後1ヶ月はお家の中で過ごしましょう
生後1ヶ月未満の赤ちゃんにとって、お外はまだ刺激が強すぎます。病気に対する免疫もまだまだできておらず心配事も多いです。
また、ママの体にとっても同様です。産後1ヶ月はママの体の回復期間でもあるので外出を控えましょう。
思った以上に体力がなくなっていたり、睡眠不足で疲れやすい体になっています。この時期は親子にとって無理は禁物です。
また、授乳のリズムもまだ整っていない、睡眠もまちまちという時期なので、外出のタイミングを見計らうことも難しく、ゆっくり外出することができません。
家の中にずっといると息が詰まる…というママはちょっと辛いかもしれませんが、出産後1ヶ月は家での生活としておきましょう。
退屈…というのであれば、いつ頃外出できるかなーどこに行こうかなーなどと思いシュミレーションをしておくことをおすすめします。
生後2ヶ月からお出かけ・お散歩を始めると、生活リズムが出来てきます
生まれてすぐの頃の赤ちゃんはまだ紫外線や外気に弱いので、あまり外に出ることはおすすめ出来ません。
それに病院から退院しておうちにかえってきたばかりの時は、ママの身体もまだ充分に元気になっていませんし無理な外出はお互いに苦しいだけでしょう。
この頃の赤ちゃんはミルクを飲んだらすぐ寝てしまうので、一日の間に起きている時間はとても短いものです。ですから外出の時間その物がなかなか取れませんね。
生後2ヶ月頃になるとママの身体も徐々に出産前の状態に戻り始めますし、赤ちゃんも日中に起きている時間が長くなってきます。
夜は寝て、朝になったら起きるという赤ちゃんのライフサイクルが出来てくるのですね。ですから外気浴をさせたりお散歩やお買い物に出かけるのはこの頃からがおすすめです。
昼の間に近所の公園やあまり騒がしくない公共の場所に連れて行ってあげることで日光浴をさせて、外が明るい、暗いという感覚に慣れさせるのです。
そうすることで夜は暗くなったら寝る、朝はママが起こしてくれたら起きるという整った生活が出来るようになっていくのです。
お出かけすることでママにも良い事が!
赤ちゃんとのお出かけはママの気分転換としてもとても大切です。出産後すぐの間は赤ちゃんのお世話で精一杯で自分の時間が取れませんよね。
生後2ヶ月くらいになってくると、赤ちゃんも落ち着いてきて泣きも激しくなくなってくるので、精神的に少しゆとりが出てくると思います。
そんな時が来たら赤ちゃんとベビーカーや車でお出かけに行ってみましょう。ちょっとの時間でも外に出るということでママがストレスを溜めずに済みます。
そのため赤ちゃんが安全に車に乗れるように、出産前から安全基準に注意したチャイルドシートの用意も忘れずにしておきましょう。
また子育て支援施設や近くの公園に赤ちゃんとお出かけをすると、同じように赤ちゃんを連れたママと自然に会話が出来てママ友になれたりもします。
同じくらいの月齢の赤ちゃんをもっていたり、すでに上の兄弟の子育てを経験しているママ友が居てくれると、新米ママにとってはとても心強い存在になってくれます。
このように赤ちゃんとママがお出かけするメリットは多くのものがあります。お出かけの準備も楽しんで進めましょう。
外出すると生活にメリハリが付くけど強い刺激には気をつけて!
一緒にお出かけすることによって徐々に赤ちゃんの生活に寝る、起きるなどのメリハリが付いてきます。
リズムの良い生活の始まりになるのですね。
生まれてすぐの大変な時期が過ぎて身体と心が落ち着いてくる「生後2ヶ月」にお出かけを開始することには、このようなメリットが大きいのです。
ですが気をつけないといけないこともたくさんあります。特に光や音の刺激には注意しなくてはいけません。以下に見てきましょう。
光の刺激によって赤ちゃんが受けるメリットと注意点
外気に慣れさせる必要があると言っても、2ヶ月の赤ちゃんはまだまだ強い紫外線には気をつけなくてはいけません。
しかし、太陽の光を浴びることで身体の成長が促されたり、強い骨を作ったりしっかりした関せつを作るというよい刺激があります。
太陽の光を浴びて生活する習慣が身についていないことによって、小さい子供の骨折の率も増えているという調査結果もあるくらいです。
「骨折」の発生率を1970年度から時系列で見てみると、小学校から高等学校で増加傾向、幼稚園と保育園では2000年度以降減少傾向があることがわかります。全体計では、2011年度には40年前の約2.5倍程度、20年前の約1.5倍程度に増えていることがわかります。
引用…ニッセイ
また大人でもそうなのですが太陽の光を浴びることで身体が朝の訪れを知り、一日の始まりのスイッチが入るのです。
日差しを浴びることだけでも小さな子供はかなり疲れてしまうものです。ですから日中に散歩をする習慣をつけておくと夜眠りやすくなります。
夜にしっかり寝る習慣がつくとママも楽になりますよね。赤ちゃんが寝ている間にママも日々の疲れを癒すことが出来ます。
ですがやはりまだまだ身体が出来始める最初の時期なので、いきなり長時間日光を浴びさせることはあまりおすすめ出来ません。
始めは1日5分から10分程度の外出から始め、いきなり体に大きな負荷がかからないよう注意しましょう。
※生後2ヶ月ぴったりぐらいの時の初めてのお散歩
またお散歩に出かける時間帯についてです。
夏場は日差しが強くなっている頃は避けましょう。 正午から午後早い時間帯には無理にお散歩はしないでください。
- 日差しの強い夏の時期
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朝起きてミルクや母乳をもらった後(午前中の早目)、もしくは、午後3時頃以降にお散歩に出かける習慣をつけるとよいと思います。
- 冬場
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朝は日差しが弱くなるので、せっかくの日光浴の効果が薄れてしまいます。太陽からよい刺激をもらうためにもお昼前後の頃を選ぶといいでしょう。
お昼のミルクをもらったあとお昼寝の前に、あるいは逆にお昼寝から起きてから気分転換に散歩に出かけるようにするとよいと思います。
特にお昼寝から起きたあとで機嫌の悪くなる赤ちゃんも多いでしょうから、散歩に出かけて一旦気持ちを落ち着かせることも赤ちゃんにとっては大切です。
いきなり賑やかな場所はNG!自然が多い場所がおすすめ
聴覚的な刺激にも徐々に慣れていきたい赤ちゃんですが、いきなりざわざわした場所に出かけるのは避けましょう。
あまり賑やかな場所に連れて行くと赤ちゃんは興奮してしまって、夜になってからその時受けた刺激を思い出してしまうことがあります。
私の息子もある日初めてショッピングモールで長時間買い物をした時に、それまで無かった夜泣きが急に始まってびっくりしたことがありました。
生後2ヶ月ではあまり夜泣きをしませんが、4~6ヶ月頃になると赤ちゃんは昼間受けた刺激を夜夢で見るようになるのではないかとも言われています。
あまり賑やかなところで赤ちゃんをびっくりさせてしまうと、夜寝ている時に突然思い出して泣き出すのかもしれません!注意が必要ですね。
ママにとっては、近所へのお散歩ではもの足りないと思うかもしれませんが、自然豊かな場所へ出かけることをおすすめします。
思いのほかリフレッシュ出来るもので、赤ちゃんだけでなくママの気分転換にも繋がりますよ!
お散歩に行くときには日差し、天候対策が重要
赤ちゃんのお肌を守るための紫外線対策はとても重要です。
曇り空の日でも道路の照り返しなどで、赤ちゃんが受ける紫外線の量はかなり多いものです。
強い日差しを避けるため、赤ちゃん用の日焼け止めをやベビーカーの日除けを準備しておくと、外気に長く触れる時でも安心です。
- 日焼け止め:オーガニック素材で肌に優しく石鹸で落とせるもの
- ベビーカーの日除け:長さがあって赤ちゃんをしっかり包んでくれるもの
また、陽気がいい時期だと蚊などの虫刺されも心配です。虫対策もしておきましょう。
ここで、UVカットと虫よけが1つになった優れた商品(100%オーガニック)を紹介します。
満足度95%以上!日焼け止め+虫除けが1本に!100%天然成分の『ALOBABY UV&Outdoor Mist』外出前の新習慣で赤ちゃんを日焼けと虫から守ろう!
こうした点に気をつけてお出かけの準備をしましょう。
また首の座っていない生後2ヶ月のお出かけには、シートがリクライニング出来るA型ベビーカーがおすすめです。丈夫な作りなので大きくなっても使えます。
元々ひさしがついていなくても、後付けのカバーなどもお店で売られています。日よけのためのカバーや雨具としてのビニールシートなど種類もいろいろです。
また天候が変わったときの体温調節のために、大きめなバスタオルを持っていると使いがってがよくて重宝します。
寒くなってきたら身体をくるんであげられますし、雨よけにも効果を発揮します。
おむつを替える時に下に敷くことができるなど、バスタオルは用途の広いグッズです。
お出かけする時に絶対持っていきたいもの6つ
まだまだ小さな赤ちゃんとお散歩に出かけるときは準備が大変です。赤ちゃんお母さんにお世話されるだけの毎日ですから、必要な持ち物はたくさんあります。
赤ちゃんとお出かけをするときに必ず持っていかくてはならないものとはどんなものがあるのでしょうか。
- ママバッグ
- 替えのおむつ
- ゴミ袋
- おしりふき
- 着替え
- ミルクセットと授乳用ケープ
どんなものをどうやって準備しておくと便利か見ていきましょう。
まず用意するのはママバッグ
赤ちゃんとお出かけするときに荷物を入れるバッグをママバッグ、あるいはマザーズバッグと言います。
赤ちゃんを連れて外出するために必要なものが効率よく収納出来るように、ポケットや仕切りなどが工夫されているのが特徴です。
赤ちゃんとお散歩などに出かけるときには荷物の準備が大切です。そのためにも使いやすくてママ好みに合ったママバッグを準備してください。
ママバッグを選ぶコツとして、軽いものを探すことが一番重要です。赤ちゃんをスリングや抱っこひもで抱えながら荷物を持って歩かなくてはいけないことも多いですから。
カバン自体が重いとママも辛いですよね。軽いくて丈夫なキャンバス素材などで出来たものを探すのがよいでしょう。あるいは突然の雨に備えて濡れてもよい素材もおすすめです。
私は、お気に入りの「TODAY’S SPECIAL」のマルシェバッグを使ってますが、とっても使いやすくておすすめですよ!
また赤ちゃんを抱えたまま両手が使えてお財布などが出しやすいように、ショルダータイプになっているものも便利です。
電車を利用することが多い方は他の乗客の迷惑にならないように、スリムなデザインになっているものを探してみることも重要です。
ママのライフスタイル、またお出かけする目的や荷物の種類に合わせて必要な形や素材のマザーズバッグを探してみてください。
替えのおむつは3~4枚ほど準備
おむつの替えが赤ちゃんが外出する際の一番外せない持ち物になります。
外出の時間にもよりますが、3~4枚ほど持っていると安心でしょう。
赤ちゃんはおしめが濡れたり、うんちが出るととても機嫌が悪くなりますよね。せっかくのお散歩やたのしいお出かけの時に、赤ちゃんの機嫌が悪くなることは避けたいものです。
生後2ヶ月頃のおむつ交換のタイミングは大体2時間置きが目安です。うんちが出てしまうとそれよりも早く交換してあげなくてはいけませんね。
おむつが汚れたらすぐに交換してあげられるようにおむつの準備はまず最初にしておきましょう。足りなくなると困るので、短時間の外出でも多めに持っておくことが大切です。
始めの頃はあまり長い外出はおすすめ出来ませんが、2時間~3時間の外出の時4枚程準備しておけば充分うんちやおしっこに対応してあげられることでしょう。
また、近くに水道などがない場合に便利な「手ピカジェル」も合わせて持っておくと、どこでも手を消毒できるので衛生的です。
使用済みのおむつ入れておくゴミ袋
場所によってはおむつを替えてもゴミとして捨てられなくて、自分で持ち帰らなくてはならない場合もあります。使用済おむつ入れも必ず準備しましょう。
使ったあとのおむつは水分を含んでいますし、うんちのあとは臭いますからしっかりと密閉出来るものを持っていくことが重要です。
買い物の時にもらうレジ袋等でも充分対応出来ますが、しっかりと口の閉じられる台所用ジップバッグを準備しておいても便利です。
また通販サイトなどを探すと使ったあとのおむつを入れる専用のポーチもあります。防水消臭作用に優れたものもあるようなので一つあると便利でしょう。
おしりふきは1パック持っていると安心
おむつと同様に赤ちゃんの外出にかかせないものです。おむつを交換するときに赤ちゃんのお尻を清潔にしてあげるとお散歩中もご機嫌でいられます。
おしりふきはお出かけ用のマザーズバッグの中に必ず1パック入れておくと毎回準備しなくてもよいから安心です。
お散歩専用のおしりふきを1セット必ず用意しておくつもりでいると月齢が進んでお出かけの時間が長くなっても充分対応出来ます。
汗をかいたときやおしっこの失敗のために着替えを用意
お出かけ中はつい買い物など用事に気を取られてしまっておむつを替えるタイミングを失敗してしまうことがありがちです。
また暖かい時期のお出かけの時には汗をかきやすいものです。赤ちゃんは体温が高いですから汗をかきすぎても気分が悪くなるでしょう。
こうしたことに対応するためにも、ベビー服とその下に着る肌着をセットで準備しておきましょう。2時間ほどの外出ならばそれぞれ1枚ずつ持っておくと安心です。
3時間以上出かけなくてはならない場合に心配ならば肌着の替えだけでも2枚以上持っておくと更に便利でしょう。もちろん上着がもう1枚あるのもよいことです。
ミルクセットと授乳用ケープ
生後2ヶ月頃の赤ちゃんはまだ授乳間隔が安定しません。胃が大きくないので一度にたくさんのミルクを飲めないからです。
また母乳育児をしているママは赤ちゃんがぐずる度に授乳をしなくてはならないので慌ただしく大変だと思います。
外出先でも授乳が出来るように授乳用ケープがあると便利です。授乳室のある店内だけではなく公園など屋外でも安心して赤ちゃんにお乳を上げられるのがいいですね。
またミルク育児のママの場合には哺乳瓶とミルクを準備しておくと赤ちゃんがぐずっても対応できて安心です。
一回分ずつの粉ミルクを専用のミルクカップに入れて、2回分用意しておけば2時間程度のお出かけに充分な量だと思います。
最近はショッピングモールに赤ちゃんコーナーが増えて調乳のための湯冷ましを置いておいてくれる場所もありますが、そうでない時にはお湯の準備も忘れないようにしましょう。
持っていくと便利なグッズ4つ!より快適なお出かけのために
赤ちゃんとのお出かけの際にこれは外せない、というものを見てきました。それとは別にあると便利というお出かけグッズもいろいろとあります。
お出かけの時にはいろいろなアクシデントがあると思います。また赤ちゃんとの楽しいひとときのために持っていくものを工夫してあげたいですよね。
出かける場所や状況によってあると便利というものを紹介していきましょう。
- ウェットシート
- 抱っこひも
- カメラ(スマホ)
- お気に入りの玩具
お出かけの参考にしてみてください。
手を清潔にするためのウェットシート
おしりふきとは別に、手や口を拭くためのウェットシートを持っていると赤ちゃんの清潔感を保つためにも役立ちます。
手が上手に動くようになると何を触るか分かりませんから、赤ちゃんにも優しいノンアルコールのウェットシートを用意しておくとよいでしょう。
芝生のある公園などに出かけて下に下ろしてあげた場合には、ついうっかり草や土を口に運んでしまうかもしれません。
このようなアクシデントに備えてお手ふきの準備も考えておいてください。ハンカチを絞っておしぼりとして用意しておくなども有効な手段です。
抱っこひもを使うと両手が使えて楽チンです
赤ちゃんとお出かけするときはベビーカーを使うことが多いと思います。ショッピングモール等でもベビーカーに乗った小さな赤ちゃんとママを見かけることがあります。
ですがお買い物の時などは、ベビーカー持っていくと大きな荷物になってしまいますし、規模の小さなスーパーなどでは他のお客さんの迷惑になってしまうこともあるでしょう。
散歩やお出かけの時には、両肩に掛けられるタイプの抱っこひもを持っておくとママが楽です。(お買い物をする場合は特に)
スリングも首の座らない赤ちゃんの安定を保てるのでおすすめなのですが、両肩に掛けるタイプの抱っこひもの方が両手を使うことが簡単になります。
成長記録や思い出を記録するためにカメラ(スマホ)があると楽しい!
赤ちゃんとのお出かけはママにとっても楽しい時間にしたいですよね。
初めての公園デビューなどの時には記念に写真を撮っておきたいものです。
そのため遊びに出かける時にカメラやスマホを準備しておくと、お子さんの成長記録もつけられて楽しいと思います。
赤ちゃんの頃の写真がたくさん残っていると、大きくなってから見せてあげるという楽しみが出来ます。外出先の思い出を残してくためにも、カメラを持ち歩くのはいいことですよ。
また急にぐずって泣き出した時にカメラで写真を取ると、シャッターの音に驚いて我に返ってくれることもあります。
これは私が自分の子育ての時に経験したことです。外出先で泣き出して止まらなくなっていまったら是非試してみてください。
お出かけに飽きてしまっても大丈夫なようにお気に入りの玩具を!
普段からよく遊んでいるもので余りかさ張らない玩具があったら、お出かけに持っていくと便利ですよ。
お出かけも長時間になってしまうと赤ちゃんがベビーカーに乗ったままになるのを嫌がってしまうこともありますからね。
そんな時はちょっと立ち止まってお気に入りの玩具を出して遊んであげましょう。
おもちゃだけでなく簡単なミニ絵本やカサカサーとなるビニール袋などがあると気分転換に適しています。
外出の時はただでさえ荷物がいっぱいになってしまいますから、カバンがパンパンにならないよう!小ぶりでしまいやすいものを持って行き気分転換させてみましょう。
お散歩ルートは家の近くから徐々に距離を伸ばして
お散歩デビューの頃はあまり遠出せずに、おうちの近くを散策する程度で楽しみましょう。その際、おむつ交換が出来るトイレがある場所などチェックしておくことが重要です。
お散歩中の一番の注意点がおむつの交換ですからね。最近では公園のトイレやコンビニにもおむつ交換台が設置されているところは増えていますから探してみてください。
慣れてきたら徐々におうちから離れて、歩く距離を増やして行ってみましょう。
家の近所と言ってもママも妊娠中から家にこもりきりで、なかなか状況がわからないこともあるのでは。
ちょっと外出してみたら新しいお店が出来ていたり、近くのおうちで綺麗なお花が咲いていたりといった新しい発見があることでしょう。
もし赤ちゃんも一緒に入れるカフェやお店が出来ていたら、赤ちゃんをつれてランチが出来るかもしれませんね。
そうした新しいスポットを探す意味でも、長距離のお散歩にもトライしてみましょう。
また同じような子供連れの家族が多いホームセンターなどに買い物に行ったりすると、結構子供さんが騒いでいるので自分の子供が泣いても肩身が狭くありません。
賑やかすぎる場所への赤ちゃんので入りは注意が必要なのですが、子供のための遊具施設などだったらいくら騒いでも大丈夫です。
赤ちゃんコーナーなどのある図書館や自由におもちゃが使える施設などをネットで検索するのもたのしい準備だと思います。
月齢が進んでからのお散歩、お出かけの楽しみ方と注意点
生後2ヶ月でお散歩デビューした赤ちゃんも月齢が進んでくると首が座ったり自分で座れるようになってきたり、身体が出来てくるのでお散歩のスタイルも変わってきます。
赤ちゃんが徐々に成長していくに連れて、お出かけの際にはどのような楽しみ方が出来るようになっていくのでしょうか。
また大きくなってからの外出する時に、持ち物にはどのようなものがあると便利になってくるのでしょうか。まとめました。
生後4ヶ月頃のお出かけ
首がしっかり座ってくるのでベビーカーをフラットにしていなくてもちゃんと座っていられます。このくらいの月齢になるとお店に備え付けてあるベビーカートが使えるので便利です。
ショッピングモールのベビーカートは赤ちゃんの身体を固定できてリクライニングも段階が多いのでとても使い勝手がよいのです。
ベビーカートがあれば抱っこひもやベビーカーを持ち運ばなくてもよくなりますからお出かけの荷物がちょっと減って楽になりますね。積極的に利用してみてください。
またこの時期は更に視覚や聴覚が発達して赤ちゃんはどんどん刺激が欲しくなってくる頃です。今までは敬遠していた賑やかな場所にも出かけてみましょう。
ただ4ヶ月くらいになってくると赤ちゃんは黄昏泣きと言って、夕方急に泣き出す原因の分かっていない癖のようなものが始まります。
ですから夕方の人の多い時間帯に買い物に出かけたりすると急に泣き出して回りの人の迷惑になってしまうかもしれませんから気をつけてください。
外出する際の持ち物については、引き続き4時間程度のお出かけを心がけ2ヶ月のころに準備していたものを基準に用意してください。
生後6ヶ月のお出かけ
外に出ていてもよい時間が徐々に長くなってきます。この時期にはロングドライブが可能になりますから初めてのおばあちゃんちなどへ出かけることが出来きます。
それに伴ってミルクやおしめの準備もいままでより多く持っていたほうがいいでしょう。4、5時間の外出になってくると
- ミルク 3回から4回分
- おむつ 5枚から6枚、多いほど安心
このような準備をしておくと安心です。また長い移動で赤ちゃんが飽きてしまわないように楽しい歌のCDなどを車に乗せておくのもよい対策です。
1歳前後のお出かけ
この時期になるとお出かけはママに連れて行かれる、というよりも赤ちゃんが自分で行きたい、という欲求によって出かける意味合いが強くなります。
早いお子さんは歩けるようになってくるでしょうし、手足の動きも更に活発に、繊細になってきますから公園や屋内遊戯施設などでどんどん遊ばせてあげましょう。
また離乳食も完了期に近づいてきますから、外出する時の持ち物として
- おやつ 果物や簡単に手づかみで食べられるもの
- 飲みもの 薄いお茶などで水分が補給できるようにする
- ストローコップ お茶などを入れて持ち運べるように密閉性の高いもの
- おしぼり 汗をかいた時やなにかを触った時にウェットティッシュより便利
このようなものがあると安心でしょう。赤ちゃんは元気いっぱいに遊び回ります。その時他のお子さんとトラブルになったりするかもしれません。
ママは目が離せなくて外出のたびにくたくたになってしまうかもしれませんね。あるいはそれが嫌でお出かけが面倒になってしまうこともあるかもしれません。
赤ちゃんとしてもパパと遊ぶ時間が出来ることはとてもよいことです。パパも今まであまり関われなかあった我が子の成長が見られてびっくりすると思いますよ。
ママとの大切なふれあい時間、楽しんでお散歩しましょう
赤ちゃんはお母さんが楽しい表情をしているのを見るのが大好きです。家の中にこもりっきりでなんとなくイライラしているとそれが赤ちゃんにも伝わってしまいます。
天気の良い日、あるいは日差しが強すぎない日、ちょっと気分転換したいときなどは是非ベビーカーやスリングでお出かけをしてみましょう。
またお買い物やどうしても外せない用事などで、赤ちゃんと一緒に外出しなくてはいけないときもあると思います。
そんな時は外出先の施設をしっかり調べておいて、必要なものの準備を怠らないようにしましょうね。
お散歩やお出かけはママと赤ちゃんの大切なふれあいの時間です。歩きながら目に付いたことをなんでも赤ちゃんに話しかけてあげましょう。
本当になんでもいいんですよ。あそこに咲いているのはお母さんの好きなお花よ、とか、ちょっと喉渇いたからコーヒー飲もうかな、とか。
なんでも話しかけてあげてください。公園で休憩しながらお話するのもいいことです。こうした生活の積み重ねが赤ちゃんの穏やかな情緒を形作っていくものです。
是非生後2ヶ月になったら、お天気の良い日には赤ちゃんを外に連れ出してあげましょう!
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