赤ちゃんとの旅行はいつから行ける?旅行を楽しむコツや注意点

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2018/10/15

赤ちゃんと旅行に行っている様子

赤ちゃんが生まれて初めての家族旅行を楽しみにしているパパやママも多いのではないでしょうか?

慣れない育児の中で、いつもと違った環境でのお世話は不安が尽きませんよね。そんなママ達のために、持ち物や赤ちゃん連れでオススメの場所・行き先が海外の場合の注意点も解説します。

家族が増えると、旅行での思い出もたくさん体験させてあげたいですよね。美味しい空気を吸ったり、絵本でしか見たことのない動物たちと触れ合ったり…

楽しい旅行にするために、抱えている不安を解消してしまいましょう!

いつから赤ちゃんと旅行に行ってもいいの?不安を解消しよう

ママは、約10か月間の妊娠生活を終えて、リフレッシュもしたくなりますよね。待ちに待った我が子と、たくさん思い出も作りたくなります。

でも、まだ小さい赤ちゃんを連れて旅行に行っても大丈夫なのか、どんなことに気をつければいいのか?など、気になりますよね。

仕事の都合や里帰り出産で、小さい赤ちゃんを連れて移動しなければならないこともありますが、家族で旅行であれば、無理のない時期が安心です。

ママも赤ちゃんも安定する時期

基本的に、いつからという明確な基準はありません。ママも赤ちゃんも安定してくる時期が望ましいでしょう。

  • おっぱいの張りが落ち着いて、授乳リズムが整ってきたら。
  • 赤ちゃんの首がすわってから。

この頃になると、ママも体調が落ち着いてきます。赤ちゃんの体もしっかりしてくるので、ベストな時期といえるでしょう。

赤ちゃんとの旅行の注意点1

初めての旅行は、無理せず、日帰りや1~2泊程度から始めましょう。旅行前に、少しずつ外出時間を延ばして練習してみるのもいいかもしれませんね。

赤ちゃんとの旅行は短期間がおすすめ

旅行に持って行く持ち物リスト

大人だけの旅行と違って、赤ちゃん連れとなると行動の仕方も、荷物の量も違ってきますよね。交通手段によっても、変わります。

  • おむつ(旅先で調達もできる)
  • おしりふき
  • おむつ替えシート(バスタオル代用でも)
  • 授乳パット
  • ミルク・お湯の入った水筒や哺乳瓶・マグ(使い捨て哺乳瓶も便利)
  • 離乳食の子はベビーフードやスプーン
  • スタイ
  • 授乳ケープ
  • 着替え
  • 保険証
  • 母子手帳
  • 体温計
  • おやつ
  • 使用済みおむつなど入れるゴミ袋

赤ちゃんの旅行で必要なもの1

赤ちゃんの旅行で必要なもの2

赤ちゃんの旅行で必要なもの3

いつものお出かけにプラスして、余分に準備しておくと安心です。しかし、荷物が多くなってしまうので、現地のドラックストアなどで調達できるものは旅先で買うのもアリですよ。

赤ちゃん連れのおすすめの季節

やはり、暑すぎず寒すぎずが無難です。春や秋など、過ごしやすい季節を選ぶことをお勧めします。

暑すぎると、日焼けや熱中症の心配もあります。冬は交通状況も不安定な上に、インフルエンザも流行しますし、暖かい服が必要なので荷物もかさばりますよね。

パパもママも赤ちゃんも、みんな気持ちよく過ごせるように、春や秋を狙って計画を立てましょう。

赤ちゃんにおすすめの季節

子連れの食事、どうする?

離乳食期の赤ちゃんの場合、ベビープランのある宿がおすすめです。離乳食対応のほか、アレルギーにも対応してくれるところが多いです。

万が一赤ちゃんのお口に合わなかった時のために、ベビーフードを用意している宿もあるので、事前に確認してみましょう。

食事のタイミングも大事!

まだ離乳食が始まっていない時期であれば、赤ちゃんの授乳時間が済んでからパパとママで食事を取る方がベストです。

赤ちゃんも授乳が終わってスヤスヤ眠っててくれたり、お腹もいっぱいになってグズりにくいですよね。

また、離乳食期の子の場合は、離乳食を食べさせる時間帯に合わせて、一緒にママ達もご飯にしましょう。

旅行先での食事のタイミングは大切

宿選びが重要

赤ちゃん連れの旅行では、どんなサービスのある宿に泊まるかで、パパやママはもちろん、赤ちゃんへの負担もずいぶん変わってきます。

ベビープランのサービス内容も、宿によって違う場合があるので、必要なサービスを知り、参考にしてみてくださいね。

お風呂・温泉はどうする?

基本的に、何歳から入っても良いという基準はありません。赤ちゃんでも温泉に入れますよ。しかし、注意点があります。

  • 肌がピリピリする強酸性のお風呂は避ける
  • 硫黄温泉は大丈夫
  • ぬるめのお風呂に入る
  • 長湯はしない
  • おむつやトイレで排尿させてから入る
  • いつも使っているベビーソープを持参する
  • 赤ちゃんが泣いてしまったら、周りの迷惑になるので退散する
大浴場も良いですが、周りを気にせずゆっくり入りたいというママもいますよね。その場合は、部屋風呂や貸切風呂がある宿がオススメ!ベビーバスの貸出サービスがあると、なお安心ですね。

ベビーバスのサービスがあるところがおすすめ

どんな貸出サービスがあるの?

家族みんなが、不安なく泊まるために充実のサービスがたくさんあります。赤ちゃん用のサービスがあると、荷物も減って一石二鳥!

赤ちゃん用サービス
  • ベビーバスの貸出
  • ベビーバスチェアの貸出
  • ベビーベッドの貸出
  • ベビーガードの貸出
  • ベビー布団の貸出
  • オムツの提供、使用済みオムツを捨ててくれる
  • 絵本やおもちゃのおもちゃの貸出
  • 子供用食器貸出
  • 添い寝無料
  • 電子レンジの貸出
  • 沸騰できるポットの貸出
  • タオル追加無料
  • 離乳食やアレルギー対応
  • 哺乳瓶の消毒用ケース、消毒液の貸出

このように、至れり尽くせりのサービスが充実しています。

お世話に必要なサービスがあるかどうか、宿選びの参考にしてくださいね。

予約が必要であったり、数に限りがある場合もあるので必ず宿泊先に確認してみましょう。また、部屋食にできるとパパもママも安心して、ゆっくり食事を楽しめますよね。

赤ちゃん用サービスがあるかどうか確認しよう

新米パパママ必見!赤ちゃんと一緒に行くなら、ココがおすすめ

初めて子連れで旅行をするなら、産後のママも赤ちゃんも、のんびりできる場所がいいですよね。パパの日頃の疲れも癒してくれるスポットをご紹介します。

富士見高原リゾート 花の里

美味しい空気と絶景で、家族でのんびり観光できちゃう夏・秋限定の天空遊園地です。花畑の中を歩いたり、展望台から見る景色は最高!ママも嬉しいおむつ替え台も完備されています。

広い敷地も、周遊カートに乗ればパパもゆっくり景色を眺めることができるし、楽ちんです。

彫刻の森美術館

のんびり旅行といえば、やっぱり箱根ですよね。こちらは、野外美術館でスケールの大きい作品に圧倒されます。

ベビーカーの貸し出しはもちろん、おむつ替え台・授乳室・キッズスペースも完備。その他、足湯もありますよ。

赤ちゃんが生まれてから、ゆっくりする時間のないママにとって気軽にできる足湯は嬉しいですよね。

道の駅 丹後王国「食のみやこ」

京都にある子連れで楽しめるスポットです。屋内で楽しめる無料のふわふわ遊具や、アスレチック広場・動物ふれあい牧場にミニ動物園などがあります。

また、子連れに嬉しい設備もバッチリ!ロッカーもあるので、荷物が多くても安心ですね。

天王寺動物園

おウチで赤ちゃんに絵本を読み聞かせしているママも多いですよね。絵本の中に出てくる動物たちが、実際の生息環境を再現した中で展示されています。

ふれあい体験や餌やり体験もあって、ママも安心の設備も整っていて、小さな子から大人まで楽しめる大阪にある動物園です。

ツアーで行く場合

ツアーだと、我が子のリズムに合わせてなど、難しそうと思いがちですが、ツアーでも安心して楽しむことができます。

赤ちゃん用のプランがあったり、宿での食事も部屋食にできたりと、案外自由のきくツアーもあるので、確認してみましょう。

初めて行く場所だと、移動も調べながらになってしまいますが、その点ツアーは連れて行ってくれるので、安心ですよね。

子連れで海外旅行は、注意点に気をつければ大丈夫!

国内の旅行でも赤ちゃん連れは不安が多いのに、海外旅行なんて不安すぎて行けないって思いますよね。

でも、事前にしっかりチェックして、無理のないスケジュールであれば、赤ちゃん連れでも海外旅行は楽しめますよ。

ただ、注意しておきたいがあります。この注意点に気をつければ大丈夫!

  • イヤイヤ期の2歳頃は避ける
  • 時差の少ない国を選ぶ(時差ボケで不機嫌になりやすい)
  • 乗り換えのあるフライトは避ける
  • フライト時間が短い国にする

子連れで海外旅行に注意しよう

この点に気をつけて、事前にチェックしましょう。

比較的、日本語も通じやすくて、赤ちゃん連れにおすすめの国を3つご紹介しますね。

グアム

  • フライト:約3時間
  • 時差  :1時間

グアム

サイパン

  • フライト:3時間30分
  • 時差  :1時間

サイパン

ソウル

  • フライト:2時間40分
  • 時差  :なし

ソウル

赤ちゃんにとって優しい移動手段とそれを選んだ際に知っておきたいポイント

旅行の移動手段別での注意点も合わせて知っておきたいですよね。

電車や新幹線・バス・飛行機・車など移動手段によってもパパやママの負担も違ってきます。

まずは、赤ちゃんの授乳リズムに合わせたスケジューリングにすることから考えましょう。

車での移動なら、周りを気にせず、ママもお世話がしやすいですが、公共の乗り物となると、赤ちゃんがグズらないかママもヒヤヒヤしてしまいますよね。

移動手段別の注意点を見ていきましょう。

電車・新幹線での移動

グズってしまったら、デッキに出ましょう。

周りにも迷惑がかからない場所で、ママも赤ちゃんも気分転換にもなりますよ。

また、混雑する時間帯を避けて計画を立てましょう。

混雑する時間帯を避けて計画を

バスでの移動

バスは狭い空間なので、グズってしまっても逃げ場がありません。

お気に入りのおもちゃや絵本、赤ちゃんせんべいなどを持参しましょう。

バスでの移動

飛行機での移動

飛行機は、赤ちゃんのためのサービスが充実しています。また、空港内ではベビーカーも借りれるので便利ですね。

機内では、ベビーベッドを借りることができます。利用するとママの負担も軽減され
ますね。また、ミルク作りもお手伝いしてくれますよ。

ママがお手洗いに行きたい時は、赤ちゃんを抱っこしていてくれたりと、至れり尽くせりです。(航空会社によってサービスが異なるので確認してみましょう)

飛行機での移動

車での移動

人目が一番気にならない乗り物といえば、やっぱり車ですよね。しかし、渋滞にはまると、予定通りにならなかったり、景色や空間に飽きて赤ちゃんが不機嫌になる可能性も…

こまめに休憩をとることをお勧めします。高速道路のサービスエリアや道の駅を、チェックしておきましょう。

高速道路のサービスエリアや道の駅を、チェックしよう

赤ちゃんと楽しく過ごそう!旅行での過ごし方のコツ

せっかく楽しみにしていた旅行ですから、家族みんなが笑顔で居られるようにしたいですよね。

「予定を決して詰めすぎない。予定通りにやろうとはしない。」ママとパパはこれを忘れないようにしましょう。

ママとパパが楽しかったと思える旅行は、赤ちゃんにとっては辛い初旅行になりがちです。ママとパパは初めての旅行では行きたい場所や食べたいものは6~7割クリアできたら十分だと思いましょう。

「○○ちゃんとっても楽しそうだったね。」「○○ちゃんがよく笑ってくれたね。」と旅行から帰った時に話せるのが、初めての旅行が成功した証ではないでしょうか。

注意点なども踏まえながら、楽しく過ごせるように赤ちゃんのリズムや、行き先を考えてみてくださいね。

  • お昼寝タイムのリズムに合わせて計画を立てる
  • スケジュールを詰め込みすぎない
  • 宿は部屋食・部屋風呂がベター

ちょっとの工夫で、赤ちゃん連れでも驚くほどスムーズに旅行が楽しめるようになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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