妊婦の里帰りに必要な持ち物はリストにして直前までチェック!
里帰りの期間というのは、人それぞれによって異なってくると思います。私は一人目の出産の時、妊娠9か月の途中から産後の1か月検診までの1か月半の間、里帰りをして過ごしました。
夏場だったので、自分の洋服も赤ちゃんの洋服も少なくて済みましたが、それでも荷物はそれなりにあったと思います。
里帰りをする際にはどういった物が必要なのか?まずはリストにしてみては如何でしょうか。
最低限必要な物は何か?を考えよう
里帰りに必要な物は想像以上に多い、というのが里帰り経験者の感想です。もちろん多少の個人差はありますが、必要なアイテムは豊富なので絶対必要と思われるものをリストアップすることから始めてみませんか?
ここからは具体的に最低限必要な物は何か?についてご紹介していきます。ここに書かれた内容をリスト化して、里帰り先に持参する物を決めてみて下さい。
ベッドと布団はどうする?
里帰りとなれば、いずれは赤ちゃんとの生活が待っているので、自分の荷物だけでなく赤ちゃんの洋服や育児グッズ、そして布団などの大きい育児用品も里帰り先に準備する必要があります。
ベビーベッドは必要か?
私の場合は当時実家に猫がいたので、新生児の赤ちゃんと猫との接触を防ぐために、実家ではベビーベッドを使っていました。
里帰り先の赤ちゃんを取り巻く環境によって、必要かどうかを見極めてみてはいかがでしょうか。
石鹸とシャンプーは2つ買う
ベビー石鹸やシャンプーは価格がリーズナブルなので、里帰り先と自宅用と別々に用意しておきましょう。万が一里帰り先から自宅に帰る際に忘れてしまっても安心ですし、帰宅後、改めて実家を訪れる際にわざわざ持参しなくても良いからです。
沐浴に関してのグッズとして、他に「ベビーバス」がありますが、これは里帰り先だけに準備すれば良さそうです。中には便利だからと帰宅後もしばらく使い続けている人もいるようですが、だんだんと重くなる赤ちゃんの体を支えるのは結構な重労働で大変です。
レンタルでも十分だと思いますが、もしも買う予定があったり既に持っているという状態であれば、里帰り先だけで使うことをおすすめします。
粉ミルクと哺乳瓶などの関連グッズ
初めての妊娠・出産という方は、粉ミルクを準備することをお勧めします。母乳が出るとしても、その量は十分かどうかがよくわからないからです。
帝王切開で出産の場合には、入院日数が長いので退院までに母乳が出てくれることも多いのですが、そうでない場合もあるのでミルクをで補ってあげることが必要になります。
粉ミルクに付随して、哺乳瓶・哺乳瓶用の乳首・消毒グッズも必ず用意しておきましょう。万が一、母乳が余り出ないという時も焦らず対処することが出来ます。
おむつはサイズに気をつけて!大量買いもNG
赤ちゃん用のおむつは里帰り先で買ったほうがいいと思います。早くから準備しておくとサイズアウトしてしまう可能性があるからです。
サイズ選びに注意しよう
少し体重が重い子の場合、あっという間に新生児サイズが入らなくなってしまうので、Sサイズを準備したほうが無難です。胎児の段階で大きめの子なのか、小さめの子なのかがわかるので、それに応じておむつのサイズを検討するようにしましょう。
新生児サイズの紙おむつの買いだめはやめたほうがいいと思います。布おむつに関しても50サイズに関しては少なめのほうが安心です。あとあと使わず終わってしまったという事が無いように注意して下さい。
産後すぐの洋服について
自分の洋服について考えてみましょう。産後は確かに赤ちゃんを出産するので、妊娠中より体重が減ることが多いでしょう。でも残念ながらお腹は以前のようにはすぐに戻りません。
つまり妊娠前に履いていたジーンズなどは、産後すぐに着るのは無理だと諦めたほうがいいのです。とはいえ妊娠中の服だと授乳が面倒なことも考えられます。出来ればウエストはゴム仕様になっているほうが便利です。
ネットで買うと楽ちん
今はだいたい何処でもいろいろな物が手に入ります。インターネットを使えば欲しい物がいつでもピンポイントで手に入ります。
里帰り先に自分で必要な荷物を送る際には、運搬費と手間などが必要となります。最初から里帰り先に買った物を送ってもらうだけで手間が省けるため楽なのでオススメです。
車で里帰り先に移動するならば多少の荷物を運ぶ事が可能ですが、新幹線などの電車移動の場合ははそうもいきません。ネットショップを使う方法を視野に入れましょう。
リストはしっかりと作り、ぎりぎりまで検討
リストはしっかりと作り、また漏れがないかをギリギリまで見直しましょう。入院中や産後に「あれが欲しい」ということも急に出てくるかもしれません。買い物に行ける人(例えば旦那さん、実家の家族)と連携プレーを取ることが大切です。
入院中に、「自分で買い物に行く」のはほぼ不可能ですし、産後は出来る限り無理はしないほうがいいので、買い物くらいは誰かに頼んで過ごしましょう。産後すぐ動くと、やはり後々体に響きます。
この時期に後悔しない為にも、リストを作る段階でしっかり考えて検討することが大事です。
直前までチェックすることの重要性
直前まで検討した方がいい理由の1つとして先に挙げた、「赤ちゃんのサイズが急に大きくなる可能性があること」で、おむつや洋服のサイズが変わるかもしれないという点が考えられます。
我が家の一番上の子もお盆の時期に出産したのですが、その年は冷夏で退院後に急に涼しくなり、慌てて長袖の洋服を里帰り先に持ってきてもらったことがあります。気温差はその時にならないとわからないので、なかなか難しい問題です。
最終持ち物チェックリスト
では最後にもう一度、里帰り先に持参したい最低限の持ち物を確認していきましょう。
- 布団かベッドを用意する
- 石鹸・シャンプーなどの沐浴用品は2つ(ベビーバスは1つでOK)
- 粉ミルク(哺乳瓶や乳首・消毒関連グッズも必要)
- 紙おむつ(サイズと個数に注意)
- 自分の服(ウエストゴムがおすすめ!)、授乳タイプのパジャマもあると便利!
- 季節に応じた赤ちゃんの服
備えあれば憂いなし!他にも、じっくり考えて必要な物を足してみて下さいね。オリジナルの持ち物チェックリストは、二人目以降にも活用できます!是非作ってみましょう。
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