連日の抱っこのしすぎで腕がいつも痛いのを避けるポイントとは
赤ちゃんや乳児のお子さんがいるとどうしても抱っこをする機会が多く、腕が痛い経験をされているのではないでしょうか。
私も3人の子供たちを抱っこしていたわけで、真ん中の子は特に赤ちゃん時代にはぐずり、よく泣く子でしたので必然的に抱っこの回数が増えて危うく腱鞘炎になりそうでした。
なるべく腕に負担がないように子供を抱っこするようにしましたが、もしも一人目の子供だったならば腱鞘炎になっていた気がします。
抱っこのコツを掴まないと腕がより痛く感じられます。出来るだけ腕に負担がかからない方法を考えてみましょう。
首が据わるまでをどう乗り切るか
抱っこで腕が痛いと感じる時期は、大概赤ちゃんの首がまだ据わらない頃です。
新生児からおおよそ3カ月か4カ月くらいまで。首が座ったらそう腕に負担がかからなくなると思います。ですからなんとかしてその期間を上手に乗り切りたいものです。
首が据われば自分の体によりかからせたり出来るので、楽になると思います。私の場合は腕全体が痛みましたが、手首だけ痛いという方も多いようです。もちろんいずれにしても負担がかかったことが原因です。
片方の腕だけに負担をかけない
最初は難しいかもしれませんが、腕が痛くなるのを予防するためには片方の腕だけでなく、反対側の手でも抱っこ出来るようにトレーニングするといいでしょう。
「そんなの無理」という場合には、
- 使っていない間にマッサージをしましょう。
- いつも同じように腕を使わないことが大切です。
- ちょっと痛みがあるくらいでしたら湿布を使うだけで痛みが落ち着くことがあります。
それでも痛みが取れないという時には、整形外科や整骨院などで診てもらうといいでしょう。赤ちゃんの上手な抱っこの仕方まで教えてもらえないか聞いてみて下さい。
お休みの日はパパが抱っこ担当
お休みの日など、パパがいる時には授乳以外はパパに抱っこを頼めばそれだけで腕を使う回数は減ると思います。
パパに頼れない時はお友達や兄弟、自分の両親など赤ちゃんのお世話を助けてくれる人を見つけてお願いしたらいかがでしょうか。
腱鞘炎がひどい時は出来る限り痛みがある腕を使わないことがポイントで、安静にすれば早く治ります。土日の二日間くらい休むようにするだけで、痛みはかなり軽減出来るはずです。
ここで無理をしますと痛みは長く続きますし、まだまだ抱っこが必要な赤ちゃんがいるということを踏まえると無理は禁物でしょう。
病院受診時には赤ちゃん連れ可能かを確認する
赤ちゃんがいると病院へ行くのが大変かと思うのですが、やはり痛みに関してはプロにお願いしたほうが早く良くなります。実際に治療を受けに来るママも珍しくないと言われています。
- 予約制のこじんまりしたところでしたら問題のない場合もあります。
- 受付などのスタッフがたくさんいれば赤ちゃんを抱っこしていてくれる可能性もあります。
自己流に湿布などで対処して効き目が感じられない時には、受診をお勧めします。
いかに楽をするかがポイントになる
私は自分の腕に痛みが出てきた時に、添い寝しながら授乳してなるべく赤ちゃんを抱っこしないようにと気を付けました。
授乳の場合はどうしても片腕に体重を支える形になりますので、腕の下にクッションを用意してクッションに赤ちゃんの体重が乗っかるようにも試してみました。
とにかく腕に出来る限り負担をかけなくすれば、痛みはだんだん落ち着いてきます。
ついつい無理をしてしまうのが大人の悪い部分ですので、自分が楽をすることが一番大切だと理解して実践して欲しいと思います。ここで無理をすると、継続的な痛みが続いてしまいますよ。
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