思いやりのある優しい子供に育てるには?家庭で親ができること

コメントを見る4
2017/12/15

思いやりのある優しい子供

お子さんをどんな風に育てたいですか?この質問をすると、「思いやりのある子に」と答えるお母さんが多いのです。

勉強が出来ることや、スポーツが得意になることよりも、親は思いやりを身に付けさせたいのです。

人を思いやる心はどうすれば身に付くのでしょう。思いやりのある子に、我が子を育てる方法を解説します。

赤ちゃんの頃から愛着関係を築く

相手を立場に立って考える事、相手の利益になる行動をする事を、愛他行動と言います。これが思いやりの正体です。

思いやりの心は赤ちゃんの時から育まれています。そのためには、パパやママと過ごす時間を大切にすることが重要です。

ママやパパ、その他の家族と愛情深い関係を築くことで、赤ちゃんは安心感を得ます。これを発達心理学で「愛着関係」と言います。

愛着の深い赤ちゃんは、他人に信頼感を持ちます。自分以外の人間を信頼することが、共感する心を育てるのです。

赤ちゃんとの絆を深めるためにすべきこと

愛情関係を築くには、ママを中心に、家族が赤ちゃんとの絆を深くすることが必要です。赤ちゃんとのいい人間関係を作るために、すべきことをまとめました。

  • 授乳やミルクの時、たくさん話しかける
  • 赤ちゃんに話しかける時は、必ず目を見て
  • 赤ちゃんの呼掛けにはすぐ対応する
  • 小さいうちから絵本の読み聞かせをする

こうしたことを心掛けましょう。ポイントは赤ちゃんをほったらかしにしないことです。ママだけでなく、家族全体で子供を育みましょう。

▼絵本の効果についてはコチラも参考にしてみて!

優しく接する

思いやりのある子とは、優しい子供であることが多いです。優しい子供は、小さい頃から周りに優しく接してもらっています。

なので思いやりのある子に育てるために、家族で子供に優しくすることが大切なのです。

逆に言うと、優しさを知らない子が相手を思いやれるはずがありません。優しく育てられた子供こそが、人にも優しくできるのです。

▼愛着形成についてはコチラも参考にしてみて!

子供に優しくする方法

仕事や家事に忙しく、またしつけを大切にしてくて、ついつい子供に厳しく当たってしまうことってありますよね。

気が付いたらいつも子供を叱ってばかりいる、というパパママも多いのではないでしょうか。ちょっと落ち着いて子供に優しくすることを考えてください。

子供に優しくするためには、先ず、子供と向かいあう時間を作りましょう。1日に5分ほど、食事や帰宅の時でいいのです。

子供の言葉に耳を傾け、否定せずに受け入れる時間です。とにかく子供の心の中身を知ろうとすることです。

幼児でも自分のことを必死で話そうとします。その思いを受け入れてもらえると、優しくされたという実感が子供の中に刻まれます。

親も優しくしてもらう

子供に優しく接するには、パパやママも優しくしてもらいましょう。忙しい毎日の中では大人も優しくされることは難しいですね。

親の心が疲れていたり荒んでいたりすると、それが子どもにも伝わります。親が自分勝手なことばかりしていると、子供も自然にそうなっていくのです。

子供のためにも、親が優しい心を持っていることが重要です。夫婦で互いにいたわりあったり感謝の気持ちを大切に持てるといいですね。

大人が優しくしてもらう方法

優しさを実感するためには、自分のことを尊重してくれる相手を探すことが一番です。もちろん、パートナーがその対象になってくれれば理想的ですね。

でも、仕事ですれ違いが多い、お互い疲れているから心の余裕がない、というご家庭もきっと多いはず。そんな時の対処法です。

  • 信頼している友達に話を聞いてもらう
  • 公やNPOが主催しているカウンセリングや相談会を利用する
  • 美容院、エステ、マッサージなどを利用する

特に美容院やマッサージなどは効果的です。お客様の身体を丁寧に扱ってくれる職種ですし、施術の途中で会話が出来ることもあります。

身体の疲れも取れて心もすっきりします。そうすればきっと自分が大事にされた、という実感を得ることが出来るでしょう。

親が思いやりを示す

子供とは、親のしぐさを見てまねをするものです。言葉よりも、行動を見て学びます。

なので親が率先して思いやりのある行動を見せましょう。思いやりの行動とは次の通りです。

  • 高齢者や障害のある方に優しくする
  • 植物や動物を大切にする
  • 困っている人を手助けする
  • 哀しんでいる人に寄り添う

こんな行動を子供に見せてあげましょう。言葉を重ねるより、行為で示す方が効果的です。

高齢者や障害のある方へ手を差し伸べる

手助けを必要としている人の多くが、高齢者や障害のある方です。目の見えない方や耳の聞こえない方は、電車やバス、横断歩道などで苦労しています。

自分たちが電車を使う時など、そうして困っている方を見つけたら、率先して手助けを申し出ましょう。

中には自分から助けを求めている方もありますが、自分からは声を出せずに困っている方もあります。

声掛けのポイントは、「何かお手伝いできることはありますか?」です。相手の自主性を重んじるために、あくまでお手伝いを申し出ます。

あとは切符の買い方を教えてあげたり、バスに乗るのを手助けしてあげましょう。これこそが思いやりの行動なのです。

▼子連れでできるボランティアについてはコチラも参考にしてみて!

子供の心に共感する

子供の言うことに、しっかり耳を傾けましょう。何を伝えたいのか、ちゃんと考えてあげることです。

大切なのは、子供の話を否定しない事ですね。「なんでそんなことをしたの。」というような反応はNGです。

優しさの項でも述べましたが、仕事で忙しくイライラしていると感想も否定的になりがちです。

子供は言い返される事が好きではありません。それに、小さいうちはただ話したくてしゃべっていることがおおいですね。

ただ、大好きなパパやママに聞いてほしくて言葉を発しているのです。明らかに本人に非がある場合以外は、言葉のままに聞き入れましょう。

▼子供の気持ちへの共感方法についてはコチラも参考にしてみて!

子供を肯定的に捉える話しかけ方

子供の話していることを否定せず、肯定的な反応を示すことが大事です。自分が肯定されたという経験は、心の発達に欠かせません。

肯定的な受け止め方の会話例

  • そんなこともあるよね
  • 悲しかったんだよね
  • 嬉しかったんだよね
  • 君はそんな風に感じたんだね

子供がしゃべったことを、そのままおうむ返しにしてもいいのです。「友達におもちゃを取られたから、悲しかったんだね。」という様に。

すると、「そうなの。だから悲しかったの。」と子供は自分の思いが理解されたのを感じ取ります。

自分を肯定してもらえると子供は喜びます。嬉しい記憶は長く残ります。そして、自分も相手に優しくする力が育つのです。

▼思いやりを育む声掛け例についてはコチラも参考にしてみて!

遊びを通して思いやりを学ぶ

絵本やごっこ遊びも、思いやりを学ぶために効果的です。子供は遊びから大きな影響を受けるからです。

攻撃的、暴力的な遊び方が身についてしまうと、日常生活でも攻撃性の高い性格になって行きます。

同時に、思いやりのある遊び方をすれば、子供の性格も優しくなります。遊びは幼児の学びの場なのです。

思いやりを育むおすすめの遊び

おすすめの方法が、絵本の読み聞かせと人形遊び。キャラクターを遊びに取り入れることです。

キャラクターが登場すると、自然に感情移入しやすくなります。自分がそのキャラクターになって考えたり行動したりできます。

ポイントは、手助けを必要とするシーンをうまく取り入れていくことです。

  • 動物たちが互いに助け合う物語などを選ぶ
  • 人形が落し物をして困っている、というシーンを作る

そして、「こんなときどうしたらいいかな?」などと声掛けして、子供が自分で考えるのを促しましょう。

自分で考えることで、「誰かが困っていたら、助けてあげる。」という答えに自分でたどり着くことが出来ます。

思いやりを遊びの中で反復していくことで、どんなとき相手のためを思って動くのか、子供は覚えていくでしょう。

▼思いやりを教える時に読みたい絵本についてはコチラも参考にしてみて!

思いやりは経験によって育ちます

思いやりの心を持った子に育てるには、思いやりを持って子供に接することが一番です。

そのためには親も思いやりを知らなくてはいけません。親が積極的に子供と触れあって、その中でお互いを大切に思う心を学び会うのです。

思いやるとは人に優しくすること。でも、優しくされた経験の無い子供は、人にもどう優しくしたらいいのか理解出来ません。

だから、家庭こそが子供のことを深く思いやる場所であるべきです。大切にされたと言う経験が、人を思う心を育てます。

▼思いやりの心を育む努力話についてはコチラも参考にしてみて!

みんなのコメント
  • きこちゃんさん

    昨日の出来事です。
    出先で、小学校一年生の娘とトイレに入りました。まずは娘が先に、続いて「ママも入るから待っててね」と、子どもを先に出させ私が入りました。
    私が用たしを終えたあと、トイレ内に子どもがいませんでした。私は「あれ?あれ?」と思いながらトイレの外を探しはじめましたが、見つかりませんでした。
    「どこ行っちゃったかしら?」と思いながら、自宅に帰りました。
    すると…自宅マンションのロビーにコンシェルジュのお姉さんとおりました。

    行き先を言わずに勝手な行動をする子どもの態度にイラついたママでした。
    子どもには「行き先を言わずに移動したから、ママとすれ違った事」が理解できなかった様子なので、ビンタしておきました。
    過去にも、何度言ってもわからないうちのこども。
    外では悪い事しないのに、ママを困らせるような事しかしないうちのこども。
    ママの神経をすり減らす事しかしないから、仕事をフルタイムでしていでも私の休日はありません。

    本当に困っちゃう。
    何でも私が子どもに対して、構いすぎなのでしょうか?

    私自身もお手上げの子どもで、扱いにくい子どもです。

    • ピコちゃんさん

      待っててねを具体的に伝えてあげるのはいかがでしょうか?どこで待つのか明白になっていなければ子どもは混乱します。
      「トイレを出た入り口にで待つ」などわかりやすい場所で。
      そして、大人を困らせるのがいけないことではなく、一人で勝手な行動をしたときに何が起こるのか娘さんが理解しているかが重要ではないでしょうか?
      子どもの一人歩きの危険性、事件に巻き込まれたとき、近くにいれば守れるが、勝手な行動をすれば守ってあげられないなど生きていくために理解する必要があります。
      一人で行動をして、事件に巻き込まれ命を落とした子どもさんもいることをお母様から真剣なまなざしでお話されたらお子様にも伝わるように思います。
      あなたを愛しているから守りたい。だから勝手な行動をされると、お母さんはあなたに何かあったと思って怖くて仕方がない。だから、近くにいて欲しい。
      こう言うお話をされてた上での行動であれば、別のところに原因があるかもしれませんが。

  • あっちゃんさん

    大人なのに、優しさや思いやりがないのはなぜ

  • りんごママさん

    うちも我が子が人混みではぐれて、ひとりで帰って来ていたことがありました。サッカースタジアムだったので、スタッフの皆さんが見つからない、とそれはそれは一生懸命探してくれて。でも、わからないんですよ、子供は。迷惑かけているなんて。どれだけの人が動いてくれたかなんて。未熟なのですから。むしろ、私が迷子になったから家で待ってようと思ったって言われたときには唖然呆然。
    あなたがいなくなったら、パパもママも生きていられないほど悲しいから勝手にいなくならないでってぎゅっとしてあげたらいかがでしょう?
    私は言いましたよ。勝手に行動することは無くなりました。

あなたの一言もどうぞ