運動会で子供がリレー選手に選ばれなかった時に慰める3つの言葉
運動会というのは、子供にとっても大人にとっても一大イベントになるかと思います。あまりお勉強が得意ではないお子さんは、特に運動会で頑張ることを目標にしているケースも多々あるかと思います。
中でも花形といえば、リレーの選手です。誰でも選ばれるものではなく、クラスから限られたメンバーしか選出されない競争率の高い競技ですので、特にお子さんにはモチベーションの上がるものでしょう。
そのためリレーの選手に万が一選ばれなかった場合は、子供によっては物凄くやる気がなくなってしまう可能性もあり、そのフォローが必要となります。
リレーの選手は花形である
子供のクラスの人数は学校によって多少変動があると思いますが、1クラス35名として説明したいと思います。その中で17名が男子。18名が女子としましょう。
クラスでリレーに選ばれるのは、だいたい男女別で2名から4名程度のところが多いのではないでしょうか。こうやって書いてみますとそう狭き門でもなさそう。
ですが、17名のうちに4名だけしか選ばれないとなれば、大概のお子さんは選手として参加出来ないものだとおわかりいただけるかと思います。やはり運動会では花形の競技ですね。
選ばれる子供の数が少ないという現実に触れる
まずお子さんが残念ながら選ばれなかった場合には「リレーの選手は思ったよりも出られる人の数が少ない」ことを伝えましょう。
うちの一番上の子のクラスでは男の子が20名ほどいますので、リレーの選手は4人となれば相当選ばれるのが難しいことがわかります。
あと少しで選手になれたという子が他のクラスならば選手となる速さ、というケースはよくあります。
徒競争で一位を目指そう
リレーだけが競技ではなく、運動会には実にたくさんの競技が含まれています。リレーの選手に残念ながら選ばれなかった子が次に活躍出来る場所としては、徒競争が考えられます。
最近の徒競争は学校にもよりますが、あまり走るメンバーに偏りがないように出来る限り似たようなタイムの子と走らせる傾向があります。
中にはリレーの選手たちに囲まれることもあるでしょう。
- そこで頑張って一位を取れば素晴らしいと思います。
- リレーは団体戦ですが、徒競争は個人の活躍が垣間見られるところであると子供に教えてあげましょう
学校の運動会以外にも走れる場所がないのか探す
同じクラスにどうしても速い子供たちがいて選手に選ばれなかったという子もいるかもしれません。
もしも運動会以外で活躍したいという気持ちがあれば、学校の運動会以外で何か子供が活躍出来る場所がないのかを探してみませんか。
- 地域の運動会でもいいですし、子供会など主催のものなどもいいでしょう。
- クラスでリレーの選手になれなくても、自分には走れる場所があるということはぜひ教えて欲しいと思います。
一つの場所がダメだとしても、全てがダメというわけではないことは案外子供には通じないようですから、きちんと言葉にして下さいね。
来年に向けて今から頑張る
リレーの選手を目指していたお子さんには、選ばれなかった時の敗北感はかなり衝撃的なものかと思います。
子供の場合は世界が狭いということもあり、私たち大人が思うよりダメージが大きくなって当然です。
6年生など最後の運動会では、励ますこちらとしても辛くなりますが、まだまだ学校へ行く限り運動会も続きます。
こちらの気持ちを言葉にして伝えてあげると、子供も少し落ち着いてくるはずです。
来年に向けて今からトレーニングを開始する!なんてのもお勧めです。
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