自転車に子供を乗せる場合のお勧めの寒さ対策3つとは何か

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2014/12/21

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車はなくても自転車がないと生活出来ない、という地域があります。うちの地元も比較的該当するエリアで、駅から遠い場所もあることから、車を持っているご家庭も多いのですが、自転車の利用率はかなり高いと思います。

しかも保育園や幼稚園の送迎ではどうしても小回りがきく、自転車はかなり必需品。私もほとんど毎日愛用しています。ただし、子供を自転車に乗せている場合には、冬場はどうしても寒さ対策が必要になります。

ペダルを漕がない場合は余計に寒く感じるかもしれませんし、前かごの方だと風が全て子供にあたります。

その1 風よけカバーはお勧め

さて、子供の寒さ対策を考えてみます。まずは前かごの周囲にいる場合です。こちらはどうしても前に何もない状態なので、後ろに乗っている子供より確実に風があたりやすく、より寒さを感じてしまうというデメリットがあります。

ただし前に子供がいるので、すぐに子供の状態が確認出来るというメリットがあるのと、小さい子の場合はどうしても前に乗せないと危ないという理由があるので、月齢によっては前に乗せなくてはなりません。

ですから簡単に出来ることとして、風よけのカバーを使うことです。

私の過去の経験から…

私も以前使ったことがありますが、これを使うと子供に直接風があたらないので便利です。ただし風が強いときには、風によって自転車があおられる可能性が高くてハンドルが取られるかもしれない恐怖を味わわなくてはなりません。

風の強い日にはスピードを控えめにして使うといいと思います。また最近は、全体的にすっぽりとかぶせられるカバータイプが主流です。こちらだとどこから風がきても安心なのですが、どうしても息苦しくなる可能性がありますし、子供によっては嫌がるタイプもいるので注意が必要です。

その2 ポピュラーなのは毛布

周りを見渡しますと、一番ポピュラーなのが毛布などを足元に置いておくパターンです。これは前でも後ろでもどちらに乗っている子供にも対応が出来ます。中には首からぐるぐる巻きにしているお子さんを見かけますが、子供にも防寒用の洋服を着せておけばそこまでする必要はないかなと思います。

上半身はそう寒くないと思いますので、足元に毛布でいいでしょう。ただしあまり長い毛布だと、車輪に挟まって思わぬ事故が引き起こされるかもしれません。そうならないためにも、毛布は少し小さめにしましょう。

耳あてに関しての注意

私も使うので温かさはよーくわかるのですが、子供に耳あてはどうなのか、と思います。というのも、自転車に乗っていると確かに耳が冷たくなりますが、基本的に同乗している子供にはヘルメットを着用させる義務があるのです。

耳あてをしてしまったら、ヘルメットは出来ませんからね。ここは寒くても子供には我慢してもらうといいでしょう。毛糸の帽子は被らないよりも被ったほうがいいとは思いますが、万が一の際にはやっぱりヘルメットでないと大事な頭は守れません。

その3 定番のマフラーと手袋

地味なようですが、やはりマフラーや手袋といった一般的な防寒対策が一番有効かもしれません。しかも子供用のサイズや種類も豊富ですし、自転車に乗るとき以外にも使えるので買っても損はないと思います。

ただしうちの真ん中の子供がそうですが、肌が弱い子の場合にはマフラーが首にあたってちくちくして嫌がる、という可能性もあります。手袋も肌が弱いと痒くなったりするかもしれません。マフラーも手袋もちくちくするような毛糸で出来ていないタイプにしてあげると、肌の弱い子も喜んで使ってくれると思いますよ。

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