妊娠と出産に関して効率よく節約するためは夫にも必ずお願いを!
妊娠ならびに出産は大変おめでたいことですが、かなりお金がかかることでもあります。簡単に考えてみましても、例えば妊婦健診を15回程度受けるとして、ずいぶんと自治体が補助してくれるようになってはいるものの、やはり実費でまとまったお金が一度ずつ必要です。
私など一番上の子の妊娠中は補助があまりなかったため、毎回お財布に最低でも1万円はないと怖くて健診へ行けませんでした。特に妊娠しているのか調べる検査ではお金がいつもより必要でしたし、妊婦さんはお金がかかるなと痛感したものです。
赤ちゃんが入院したら、お金がかかる?
このように、赤ちゃんを産む際に最低限必要なものはある程度お金がかかります。また妊娠中は何かとトラブルが起きやすいので、妊婦健診以外に病院のお世話になることがあるでしょう。出産した赤ちゃんに何か問題があれば、赤ちゃんが入院することも考えられます。
赤ちゃんの入院は医療費が補助されているので無料になる部分は多いのですが、お見舞いに行くお金やら、家族が入院するとなるとどうしてもお金がかかります。また、産後にママがそのまま入院することもあればやはりお金が必要です。
こうやっていろいろ先のことを考えると、お金はあったほうがいいということがおわかり頂けるのではないでしょうか。
自宅にあまりいない夫でも積極的に節約を
実際に節約をする場合には、一番有効な方法としては夫とペアで挑むことです。どうしても自分だけの節約では無理が出てきます。
「夫は仕事で自宅にいる時間が少ないし」なんて考えていませんか?いくら短い時間でも、その間に全然気にしないでガンガン電気を使われたらたまったものではありません。特に電気代の値上げは家計を圧迫しています。
簡単に始められるし、毎日使うものですからコツコツやると支払いの明細にはっきりと結果が出てくれるので、節約のやりがいを一番感じられるのが電気ではないかと思います。
お小遣いの節約は安易に行わないこと
夫のお小遣いなどを節約しようと考える方もいるようですが、金額が明らかに高額だと思える場合を除いては小遣いの金額はあまり減らさないほうがいいでしょう。お金は時に心まで冷酷にさせます。
そのようなことよりも、無駄な電気やガスを使わないようにしたほうがよっぽど夫婦仲が良くなります。
夫婦でお風呂に入れば会話も増えますし、ガス代の節約になるので一石二鳥でしょう。
嗜好品の削減はポイント
続いてやって欲しいのは嗜好品のお金です。パパがタバコを吸うタイプでしたら、赤ちゃんのことや健康のことを考えたら出来れば完全にタバコをやめたほうがいいと思います。完全にやめられないという場合でしたら、本数を減らしましょう。
今はタバコのお金も昔と調べてかなりアップしています。吸わないと余分な出費がいらなくなりますので、前向きに検討されたほうがいいと思います。
その代わりアルコールはそのまま継続してもいいでしょう。むしろちょっといいお酒をちびちび飲んでいくようにします。外でお酒はあまり飲まず、出来るだけ自宅でいいお酒を口にしたほうが節約の方法としては効果があります。
個室を避けて出来るだけ大部屋で
また、今は産院を選べる時代ではなくなってきていますが、入院することになった場合には大部屋を選べば少しは節約になります。
特に妊娠中に切迫流産や早産で入院すると、1週間程度から数カ月までと、まとまった期間入院が必要です。部屋代の節約は地味ながらも簡単ですし、お勧めです。
無理はしないで少しずつからスタートしよう
夫婦二人で別々のお財布を使っていると思いますが、これを機にひとつの財布にまとめると節約には絶大だと言われています。
とはいえ、これはなかなか難しいのは私もわかるので、自分の小遣いなどは別々にして生活費をひとつにまとめる方法を試すといいでしょう。
これから長く続く子供の養育費用ですから、無理のない範囲で少しずつ貯めていけるよう行動していくといいですね。
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