荷物が多くなりがちなミルク育児のお出かけはこうして乗り切る!
ミルク育児派のママさんたちにとって、お出かけの準備は大変ですよね。しかも重い。哺乳瓶にミルクの粉にお湯に…と、特に慣れないうちは準備に手間取る方も多いと思います。
筆者も子供が4か月頃からミルク派になり、ちょっと買い物に行くだけでも大荷物になって大変だったことを昨日のように覚えています。
そこで、効率よく準備する方法や出かけ先でうまく乗り切るコツなどをご紹介します。ミルク育児派ママやおっぱいを卒業してフォローアップミルクに切り替えたばかりのママさん必見です!
お出かけの準備
哺乳瓶にミルクの粉にお湯と、どうしても準備に時間がかかりやすいのがミルク育児のデメリット。出かける準備だけで何かもう疲れてしまいますよね。
筆者は効率が悪かったので、「あれ?哺乳瓶カバーどこだっけ?」ということもしばしばありました。
そこで、その効率の悪さを何とか解消しようと思って編み出したのがこちらの方法。
100均で売っている少し深めのプラスチックのカゴに「お出かけセット」として1つにまとめちゃいました。
たったこれだけで準備にかける時間が違ってきます。哺乳瓶もカバーもミルクもお湯を入れる水筒もすべてひとまとめにしておくと、あとはそれをカバンにしまうだけになります。
ミルク育児派の方のおうちには哺乳瓶が2本以上あると思うので、1本をお出かけ専用にしてしまうとよりお出かけの効率がよくなります。
出かけ先でうまく乗り切るコツ
お出かけ先でミルクを作るのは慣れるまで大変ですが、コツさえつかめば大丈夫!
できるだけ授乳室がある施設を選ぶようにする
できることならやはり授乳室などの設備が整っていて赤ちゃんを連れてもOKなデパートやスーパーを事前に探しておくのがベスト。場所によってはお湯がもらえたりします。
ファミレスでもほとんどが頼めばお湯をくれます。ただし、コンビニではお湯をもらえないことのほうが多いみたいなので注意しましょう。
お出かけ先でのミルクの作り方のポイント
基本的に家にいるときと作り方は同じです。しかし、家と違って外出先に水道がない場合、ミルクを冷ますのに時間がかかってしまいます。
それに、お湯がもらえなかったり設備が整っていなかったりするところに出かけなければいけないこともあると思います。
お湯は水筒に入れて、湯冷ましとして1度煮沸したお水をペットボトルに入れて持って行くことをオススメします。ペットボトルならお出かけの途中でゴミ箱に捨てることができるので、水筒よりも楽です。
まず、哺乳瓶にできあがりの半分ほどのお湯でミルクを溶かし、湯冷ましのお水を入れて温度調節をします。
外出先で赤ちゃんが泣いてミルクをあげないといけないと思うと焦ってしまって、哺乳瓶を落としたり、粉ミルクやお湯をこぼしたりしないようにひとつずつ落ち着いてやって下さいね。
オススメグッズ
お出かけのときはちょっとでも荷物を軽くしたいですよね。今は哺乳瓶もガラス製とプラスチック製があります。
やはり、プラスチック製のほうが軽いので、自宅ではガラス製で、お出かけのときはプラスチック製と使い分けましょう。
お出かけの際の粉ミルクは固形タイプかスティックタイプのものが断然オススメ。
通常の粉状の粉ミルクに比べて固形タイプのほうが割高ですが、缶の粉ミルクから事前にストッカーに計量する手間もないし、お出かけ先でミルクを作るときにこぼすことなく哺乳瓶に入れることができるので便利です。
「固形タイプだと溶けにくいのでは?」という声もありますが、固形タイプでも結構さっと溶けます。安心して使えるので是非お試し下さい。
また、泊まりがけでお出かけするときは哺乳瓶を洗うスポンジときれいなふきんを持って行きましょう。
宿泊先で洗った哺乳瓶を乾かす場所がない場合にきれいなふきんに哺乳瓶を伏せて自然乾燥させます。
ミルク育児に関するちょっとした疑問
ミルク育児だからこそ感じるちょっとした疑問にお答えします。
作り置きはダメなの?
基本的に作り置きはNGです。どんなに消毒・殺菌した哺乳瓶を使用しても、ミルクを作る最中に空気中の雑菌等が入ってしまいます。
栄養価の高い粉ミルクは時間が経つと微生物が繁殖しやすくなるので、お出かけのときでも基本的には授乳のつど作るようにしましょう。
作ったミルクは30分がギリギリ保存できる時間。絶対に30分後には授乳タイムだから、とわかっているのであれば作っても大丈夫だと思いますが、やはりその都度作るようにすることをオススメします。
ミネラルウォーターは使っていいのか?
出かけ先だと冷たいお水が売られているので湯冷ましとして使うときに便利なように感じます。
しかし、市販のミネラルウォーターは赤ちゃんには必要以上のミネラル成分が含まれていることが多く、赤ちゃんの身体に負担がかかってしまうことがあるのでオススメできません。
それに、粉ミルクのメーカーも水道水で溶いたときを想定して粉ミルクを作っています。それでも、どうしてもというときはできるだけミネラル分が少ない軟水を選ぶようにしましょう。
飲み残しはとっておける?
粉ミルクはお金がかかるので、残されると何だかもったいなく感じる方もいると思いますが、飲み残したミルクは雑菌が繁殖しやすいのですぐに捨てましょう。
授乳後は哺乳瓶を軽くすすぐだけでも帰宅後に洗いやすくなるので、ごちそうさまをしたら飲み残したミルクはすぐに捨てて、哺乳瓶をすすいでおきましょう。
いかがでしょうか?少しは参考になったでしょうか?事前の準備ができていると安心してお出かけできるので、日頃からこまめにスーパーなどの設備の情報を集めておきましょう。
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