天気が悪くても子供がイキイキする!ちょっぴり運動系室内遊び
冬場や梅雨時は、お天気が崩れがちです。外遊びができないと、子供もママもちょっぴりイライラ。お家の中で、お絵かきや絵本の読み聞かせばかりでは退屈で気が滅入ります。
お家の中で楽しめる遊びももちろんあります。折り紙や粘土遊びなどの工作も楽しいし、一緒にお菓子を作って楽しい。でも、体を使った遊びをしないと、何だか体が鈍ってきてしまいそう。
それに、外遊びで体を動かすのは体づくりにもなるので、体への影響も心配です。お家の中でも少しでも体を動かさせてあげたい!そう思ったので、室内でできる、運動系の遊びを考えてみました。
階段のぼりおり
お家に階段がある場合は、階段ののぼりおりが良い運動になります。しかしがむしゃらに、何往復もしようとしても、子供は喜びません。そこで、少しだけ工夫して遊び風にしてみました。
じゃんけんを取り入れて
階段の一番下から、上まで行って、また先に下へ戻って来たほうが勝ちです。じゃんけんで勝った方が進めます。勝ち方によって進める歩数が違います。グー「グリコ」と言いながら3歩。同じくチョキは「チヨコレイト」6歩、パーは「パイナツプル」6歩。
いわゆる、「グリコ」という遊びです。じゃんけんに時間がかかるので、息をかくような遊びにはなりませんが、繰り返すことで階段ののぼりおり運動をすることができます。
音楽を取り入れて
階段の一番下から、上まで行って、また下へ戻って、また上がっての繰り返しです。ゴールはありません。音楽がかかっている間だけ、のぼりおりをすることが出来ます。音楽が止まったら、その場でピタッと止まらなければなりません。
音楽が止まっている間に、動いてしまったらバツ1回です。先にバツが3回になった人が負けです。一応勝負する相手がいるほうが盛りあがるので、オススメは3人以上です。兄弟や従兄弟、お友達と楽しめます。
バランス系の運動遊び
走り回ったり、息を切らすだけが運動ではありません。室内ではどうしても、汗をかくような運動が難しいのですから、雨の日はバランス感覚を鍛える運動遊びもおすすめです。
片足立ちでバランス
両手を広げてバランスを取りながら、片足で立ちます。何秒できるか数えてあげます。はじめのうちはほんの2秒や3秒ですが、徐々に10秒近くできるようになっていきます。両足ともやってみましょう。利き足の方がより長くできます。
慣れてきて、長くできるようになったら目をつむってやってみます。すると、とたんにぐらぐらし始めます。目をつむるとバランスを取るのが難しいのです。
新聞紙でバランス
新聞紙を一枚床に敷いて、その上に両足で立ちます。3秒立てたらクリアです。クリアしたら、新聞紙を半分の大きさにします。3秒立てたらクリアで、どんどん半分にして小さくしていきます。小さくなったら片足でもオーケーです。
ラケットでバランス
バトミントンのラケットと小さめの軽いボールを用意します。ラケットは子供用の柄の短い物だと尚扱いやすいです。ボールは卓球のボールや、野球のボール、テニスボールなどでもできますが、子供用のビニールボールが扱いやすいです。
ラケットの面を天井に向けて、両手で持ちます。その上にボールを乗せて、落とさないようにバランスを取ります。何秒落とさずにいられるか、記録を伸ばしていきましょう。
ラケットを水平に保つ感覚、ボールの動きをコントロールする感覚など、神経系を鍛えるのに有効です。難しいようでしたら、ボールを布製の摩擦の大きなものにすると、コントロールしやすくなります。
力、筋力系の運動遊び
重たいものを持ったり、力を入れてひっぱたりすることで、筋肉を鍛える運動もあります。
普段は筋トレなんてしないけれど、雨の日はちょっぴり体を鍛えてみてはいかがでしょうか。
タオルのひっぱりっこ
ママとお子さん二人で、一本のフェイスタオルの端を持ちます。せーので引っ張りっこをします。もちろんママは手加減をして、子供に調度良い負荷にしてあげてください。疲れて引っ張れなくなったら、休憩をとって。
勢い余って、後ろに尻もちをついてしまうこともあるので、周りにぶつかって危ないものはないか確認して、広い場所で始めましょう。ママは利き手じゃない方、指何本で、などとハンデをつけてあげると、やる気もアップします。
手加減しまくり腕相撲
腕相撲も単純ですが、喜びます。しかし、ママがとってもとっても手加減しないと、ちっとも相手になりません。指一本くらいだと、少し勝負らしくなります。
ルールが簡単なので、子供もすぐにやり方が分かります。肘を台につけておくというのを忘れがちなのと、どちらに倒すか混乱することがあるくらいです。
投げ方・蹴り方の遊び
室内でできるボール遊びの代わりの遊びです。もちろん、ボールを使ってでもできます。お家にある物で上手に代用してください。
洗濯物かごで玉入れ
用意するのは洗濯物かごと、ペットボトルキャップです。子供を立たせて、1mほど離れたところに洗濯物かごを置きます。そこにペットボトルキャップを投げて、一定時間(3分程)に何回入るかを数えてあげます。
下投げでも上投げでも良いです。かごを離しすぎると、中々入らなくて楽しくないですし、がむしゃらになってしまいます。ある程度、入りやすい距離においてあげましょう。
スリッパをつかっても・・・
ルールは玉入れと同じで、入れるものはスリッパです。スリッパを利き足に履いて、蹴ってとばします。カゴに入らないようだったら、カゴをとって床にビニールテープなどで線を引いてあげます。線を越したらカウントしてあげます。
外遊びではできないことを
室内での運動遊びでは、普段の外遊びではできない体づくりをしてみてはいかがでしょうか。息を切らして走り回ること以外にも、体を鍛えたり作ったりする方法があります。
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