生後8ヶ月の赤ちゃんの便秘対策!効果大の手作り離乳食の食材

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2015/07/05

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生後8ヶ月の赤ちゃんはまだ自分で動くことが少ないこともあり、便秘になりがちです。ストレッチをしてあげたり、便秘がひどい時にはこより浣腸をしてあげることで、便秘を軽くしてあげることもできます。

ママの手作り離乳食で、便秘を解消してあげることができたらそんなよいことはありませんよね。

何を食べさせてあげたら赤ちゃんのお通じがスムーズになるのか。一例ですがあげてみました。ぜひおお試しください。

便秘解消なら食物繊維!それが豊富な「オートミール」

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オートミールは燕麦(えんばく:イネ科の穀物)を脱穀して加工したものです。

食物繊維をはじめとする栄養が豊富なので、大人の朝ご飯やダイエット食としてもよい食材です。お湯やミルクで柔らかく煮てヨーグルトをかけたり、果物を煮たものをかけたり色々な食べ方ができます。

離乳食として使うときはお湯や粉ミルクでフツフツとする位よく煮ます。また、お粥やパン粥に混ぜて煮ても使うことができます。ハチミツをかけたいところですが、まだこの時期のお子さんにはNGです。

「オートミール」の簡単離乳食アレンジ法

生後8ヶ月はまだはっきりとは好き嫌いも示さない時期でしょうから、特に味付けをしなくても意外と食べてくれます。

味をつけてあげたい場合は、ベビーフードのホワイトソースやコンソメ、野菜スープの素などが合うようです。

またプレーンのコーンフレークとオートミールでお粥を作ると、コーンの栄養もプラスされますし、少しスナック感覚でサクサク感も残るお粥になります。

赤ちゃんの少し遅めの朝食やお昼などによさそうです。

小松菜やほうれん草等の「緑野菜」もお通じにいい!

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緑色の濃い野菜はお通じによいです。栄養も豊富ですから一石二鳥ですね。

なかでも小松菜やほうれん草はほかの食材とアレンジもしやすく、茹でておくと冷凍で保存もできるので使い勝手もよいです。

小松菜もほうれん草も葉の部分を茎からとって筋を取り、10~15分位しっかり煮ます。取り出したら、すり鉢で擦るか、スパチュラでたたいて細かいペースト状にします。

「緑野菜」の簡単離乳食アレンジ法

これらの野菜で気をつけた方がよいのは、アクです。アクが出ると苦みが出てしまうので、煮たらすぐに食べるか冷凍しましょう。

ベビーフードのリンゴやコーン、デザート系のモノ(キューピー5ヶ月用チーズデザートなど)と混ぜるとそれほど嫌がらずに赤ちゃんも食べてくれます。

ヌメリが好きな赤ちゃんでしたら、バナナや納豆と混ぜたり、モロヘイヤを茹でて擦ってあげるとよいでしょう。

大人の便秘にもよく効く「にんじん」栄養もとっても豊富です

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にんじんは大人の便秘にもよく効く野菜です。ただ大人の場合は少し多めに食べる方がよいそうです。そう考えるとにんじんを多めに毎日食べるのは大変ですから、継続するのは少し難しいかもしれませんね。

しかし、赤ちゃんの場合は身体も小さいですし、にんじん50g位を擦り潰したものをあげれば大丈夫です。しっかりすり潰さないと、赤ちゃんは丸飲みしてしまい翌日お通じにすべて出てくることになりますので注意して下さい。

「にんじん」の簡単離乳食アレンジ法

にんじんは少し甘めの味付けが合うので、粉ミルクでバナナとにんじんを擦り潰したものをよく煮て、ジャム状にすると食べやすくなります。甘みもありデザートのようです。

生後10ヶ月くらいになったらそれを焼いたパンにつけてあげても喜びます。

手軽に活用できる「きな粉・はったい粉」

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きな粉とはったい粉(オオムギを炒って挽いた粉)をお粥にかけてみるのはどうでしょう。きな粉はヨーグルト(食べられるようになったら)やパンにも合うのであと一品欲しい時に助かります。

「きな粉・はったい粉」の簡単離乳食アレンジ法

茹でて擦り潰したうどん(短く切ったうどん)や、茹でたマカロニににきな粉をかけるのは、長い離乳食生活の中で何回も活用できるレシピです。

はったい粉はヨーグルトにもあいますが、お湯で練ってお砂糖を入れて食べたり、お湯で溶いたものを焼いて落雁のようにして食べるのも美味しいです。赤ちゃんがもう少し大きくなってからのおやつにもよいでしょう。

ちくわぶをよく茹でて、少し砂糖を入れたきな粉やはったい粉をかけるのも、子供のおやつとして喜ばれるレシピです。

このようにきな粉もはったい粉も赤ちゃん時代から幼児まで長い間活用できる食材の一つです。

離乳食とは別に気にしてあげて!水分を意識的に多くとらせましょう

赤ちゃんに多めの水分をとらせるように気を付けてあげましょう。生後8ヶ月に入ると授乳回数も平均4、5回位になるころですから、それ以外でもお水やお茶で水分補給する必要があります。

特に便秘気味の時は離乳食を食べる時やおやつの時、お出かけの時やお風呂の後など、さまざまなタイミングで水分を与えるようにします。

この場合ストロー飲みができるようになっているとゴクゴク飲むことができて、ママも楽ですし、とてもよいです。これ(便秘解消)をきっかけにストロー飲みを練習するのもよいかもしれないですね。

水分が足りないと大人でも便秘になりがちです。湯冷ましやミネラルウォーターをあまり飲まない時は、赤ちゃん用のリンゴジュースを水で薄めたり麦茶にしたり、赤ちゃん用品も上手く使いましょう。

離乳食で便秘に効果がある食材+αですっきり解消!

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赤ちゃんも大人と同じで便秘は辛いものです。赤ちゃんが便秘で不機嫌になったりふんばっても出なくて苦しい顔をしているのを見るとママも困ってしまいますね。

便秘が解消されてスッキリした時の赤ちゃんの笑顔を見た時はママもホッとして嬉しくなります。

便秘は日々の食事+運動が大切です。

赤ちゃんが何をどのくらい食べて、どのくらい動いたかなど、ママがしっかり赤ちゃんを観察してあげましょう。

月齢がもう少し進むと、つかまり立ちやつたい歩きなどをするようになって運動量も増えるため、便秘も解消されることもあります。

世の中には色々な便秘解消対策の情報がありますが、どれがあっているかはママと赤ちゃんによるのかもしれません。

自分なりの方法や赤ちゃんに合った食材を見つけましょう!そして、赤ちゃんが気持ちのよい毎日を過ごせるようにしてあげましょう。

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