時計の読み方の勉強法!子供が楽しく時間を答えられるようになる方法
「今何時?」と子供に話しかけたことがありますか?根気よく教えていけば、幼児でも「3時!」などと答えてくれるようになります。
小さな頃から時計に親しんでいれば小学校の時計の授業の予習にもなります。「7時だよ、おはよう!」と声をかけるだけでも時間を意識することができます。
絵本やプリントなどを利用して、時計を読めるようになる方法のご紹介です。
この記事の目次
親子で一緒に読もう!時計が読めるオススメ絵本
勉強になるだけでなく親kのコミュニケーションにもなる読み聞かせ。絵本を利用して時計に親しんでもらいましょう。おすすめの絵本3冊のご紹介です。
パパママも小さい頃に読んんだかも!長く愛されている絵本【とけいのほん1】
人気の絵本作家まついのりこさんの絵本です。親しみやすいイラストで時計の読み方を教えてくれます。小さい頃に読んだパパママもいるかもしれませんね。
著 まついのりこ
出版社 福音館書店 1993/3
参考価格 972円
長い針と短い針が擬人化されたイラストです。何時ちょうどと、何時30分が分かる内容です。
「とけいえほん2」もあるので、合わせて揃えるのもオススメです。2では「何時何分」が理解できる内容になっています。
指で動かせる時計つき!【くろくまくんのとけいえほん】
かわいいくまのキャラクターと一緒に時計を読みます。「なんじは赤」「なんふんは青」と時計の数字も色分けされており、理解しやすくなっています。
出版社 くもん出版 2013/10
参考価格 1,296円
自分で時計を動かして、時刻を読むことにチャレンジできます。注意点は2歳ぐらいだと針をすぐ壊してしまうことです。
慣れ親しんでほしい絵本ですが、針を壊さないために普段は子供の手の届かないところに保管することをおすすめします。
時計以外のことも楽しく学べる辞書のような絵本【こどもずかん まち】
「こどもずかん」の4冊シリーズのうち、まちに焦点をあてた絵本です。最後のページが「とけい」です。短い針が12時を指している1時~12時までがえがかれています。
ひらがなの読み方と英語の読み方がついており、英語はカタカナのルビがふってあるので英語が苦手なパパママも簡単に読み聞かせることができます。
絵 よしだじゅんこ
発行所 株式会社 学研教育出版 2005/7
参考価格 950円
他にも、まち、おみせ、うみなどが描かれており楽しめます。「えき」や「えん」ではさりげなく時計が描かれています。「何時かな?」とお子さまに聞いてみるのもいいですね。
繰り返し絵本の読み聞かせをして時計に親しんでもらいましょう!
時間の概念を補助してくれる!学習時計を活用してみよう
学習時計とは、子供が時計を理解するための知育玩具のことです。
「分」が分かりやすいよう1から60までの数が記入されていたり、長針と短針が色分けされていたりなどの工夫がされています。
イラストの時計では理解できなかったことも、学習時計を使うことで理解が深まります。
「学習時計」と検索すると色々なタイプの時計が販売されていますので、機能を比べて購入を検討してみてはいかがでしょうか。
目覚まし時計のタイプもあるので、プレゼントや入学祝にもオススメです。
プリント問題にチャレンジ!優しい問題からステップアップ
まだ文字が書けないお子さまには、口頭で問題を解きましょう。
間違った場合「違うよ!」などと強い口調で言ってしまうと萎縮してしまう恐れがあるので「学校でも習うから」とじっくり取り組んでいきましょう。
問題を解く達成感を感じるよう、できたら「できたね!」とぜひほめてくださいね。小学校1年生レベルの簡単な問題と難しい問題の目安です。
- 1時、2時・・・12時までわかる
- 何時半、何時30分がわかる
- 何時15分がわかる
- 何時45分がわかる
- 何時何分がわかる
学年が上がるにつれて、2つの時刻を比べて「左の時刻から右の時刻までの時間は何時間ですか」「何分ですか」などと問題が難しくなっていきます。
小学校入学前は全部取り組まなくても、焦らず子供に合わせたレベルで慣れていきましょう。
プリントドリルはは本屋さんで購入することができます。
幼児が取り組めるドリル!【とけい 「何時何分」までの時刻のおけいこ】
こちらは頑張ったらシールを貼ることができ、子供が達成感を味わえるようになっています。4歳から6歳向きです。
出版社 学研マーケティング 2013/3
参考価格 562円
「とけいを みつけよう」とイラストの選択問題や、「とけいの すうじを かこう」と時計のイラストの文字盤がなぞれるようになっており、子供が楽しめる内容です。
カラーイラストが分かりやすく、ゲーム感覚でドリルを進めることができます。
1日1回「今何時?」と質問してみよう!
普段の生活で時間を聞くと、だんだんと時計に慣れていきます。最初は間違いが多いと思いますが、自分で考えて答えを出す練習になります。
時計を読めるようになる練習方法
- 1日1回「今何時?」と質問する
- 絵本で慣れてから始める
- 何時ちょうどの簡単な問題から始める
答えられないことが続くと自信をなくしてしまうので、子供が答えにつまったら「さんじ」などとパパママが答えを小声で教えてあげましょう。
答えが分かると「さんじ!」と笑顔で答えてくれます。慣れていけば答えをいわなくても自分で答えをだしてくれるようになります。
根気よく繰り返せば読めるようになる!
いまから始めたい、ちょっと読ませてみたいという時はこちらのイラストを活用してください。
この記事を見ながら指を指して読み上げたり、印刷して読んでみるのもいいと思います。時計の読み方のはじめの一歩としてお使いくださいね。
1回では読むことができなくても、繰り返していくうちに読めるようになります。
短期記憶が長期記憶になるまで
- 復習の回数を増やす
- 記憶が定着する睡眠前に学習する
毎日おなじ絵本を読んだりプリントをするのは飽きるので、数日ごとに復習を繰り返してみてはいかがでしょうか。
「今何時?」「11時!」などと答えてくれるようになったら嬉しいですね。
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りんさん
この記事に出会えてよかったです
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i.kさん
時計の前と後の覚え方を教えてください
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まえこさん
今、頑張って教えてます。
子供に勉強教えるのは忍耐ですね。 -
無記名さんさん
素晴らしい!教えかただと思います!
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