幼児教育にそろばんを取り入れよう!効果や始める最適時期

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2017/10/19

そろばんをしている子供の手

江戸時代に発展し現代に受け継がれている「そろばん」。子供が計算に取り組む姿は頼もしく、近年は子供の習い事として見直されています。

集中力を養うことができる他、神経がたくさん集まっている指先を使うことで脳の活性化が期待できます。

ただ、いざお子さまに習わせようとした場合、始める時期や通う回数など迷ってしまいますね。通わせる時期やそろばんのメリットデメリットのご紹介です。

始める時期のオススメ年齢は5歳から8歳!

そろばん教室に通いだす子供の年齢は5歳から8歳ぐらい、小学校5・6年生まで続ける子が多いようです。

習い始めが5歳から8歳がオススメの理由

  • 小さい頃から数に親しむことができる
  • あいさつや道具を大切にすることを学べる
  • 級をとることに数年かけることができ、しっかり取り組める

5歳以下ですと言葉の発達の個人差が激しく、先生とコミュニケーションをとることや、座ってそろばんに向かうという基本がハードルになってしまいます。

また、小学校中学年から高学年で習い始めると、周りの子供たちと比較してスタートが遅いと感じてしまいます。

何歳からという決まりはありませんが、だいたい5歳から8歳で習い始めることを検討してみてはいかがでしょうか。

子供はそろばんで自信がつく!期待できる色々なメリット

計算問題を繰り返すそろばんには、次のようなメリットが期待できます。

  • 自信がつく
  • 集中力がつく
  • 忍耐力がつく
  • 学習の土台になる
  • 計算が速くなる
  • 算数・数学が得意科目になる
  • 指先を使うことで脳の活性化が期待できる
  • 学年の違う子供と一緒なので社会性が学べる

算数・数学の苦手意識がなくなるだけでも嬉しいですね。計算問題を解くのにミスをしないよう気を付ける必要があるので、自然と集中力や忍耐力の向上につながります。

また、いろいろな学年の子供と一緒に学ぶので社会性も身につきます。

習っても辞めたら忘れてしまう?色々なデメリット

習わせることによるデメリットには、次のようなことがあります。

  • 教室の合う合わないがある
  • 辞めて計算の仕方を忘れてしまう
  • 面白くないと主体性がなくなる

どんな習い事でもそうですが、面白くないと主体性がなくなってしまいます。「親が習えというから」「友達がいるからなんとなく」と惰性で通い続けることも。

そのようなときは課題を見直して一緒に問題を解いたり、どこでつまづいているか子供に聞いてみましょう。

また、そろばんを辞めると全盛期のように早く計算はできなくなってしまいます。無駄だったと感じる子供もいるかもしれません。

やる気がない、辞めたそうにしている、そんな態度がみられるときは子供と話し合ってみましょう。

級をとるまで頑張ってほしい、今後の人生に役立つから小学校までは続けてほしいなど、色々な親御さんの思いを伝えましょう。

話し合いのうえで最終的に続けるか決めるのはお子さまに任せてみてはいかがでしょうか。

数か月ほど教室を休んで、再開するという方法もありますので、結論を急がずゆっくり考えることも出来ます。

月謝や通う回数の目安

月謝はだいたい4,000円から12,000円くらい、初期費用に10,000円ぐらいが目安です。初期費用の内訳は、そろばん、指定カバン、テキスト代などです。

通う回数は目標によって決めてみてはいかがでしょうか。

  • そろばんに親しむ・・・週1回
  • 検定を目指す・・・・・週2~3回

順調にいけば、3年程通って3級に合格することもできます。子供のペースにあった目標設定をしましょう。

近くに教室がないときは独学も視野にいれる

教室に通わせたいのに近くにない、そんなときは親が調べて独自に教えるという方法もあります。

教えるプロでなくとも、教室で練習ができなくても、そろばんが一つあれば計算が出来ます。

テキストを見つけたり教え方を考えたりと、親の負担はありますが、数に親しんでほしいという想いを諦めることはありません。

そろばんを習ったことがないという親御さんも、テキストを見ながら子供と一緒に楽しむつもりで取り組んでみてはいかがでしょうか。

何級を目指すか考えよう!珠算検定と暗算検定

そろばんの団体は大きく日本珠算連盟と全国珠算教育連盟があります。通う教室によって加盟している団体が違い、複数の団体に加盟している教室もあります。

日本珠算連盟はそろばんと暗算の普及に取り組んでおり、次のような検定があります。

  • 珠算能力検定試験・・・みとり算、かけ算、わり算、1級~10級
  • 暗算能力検定試験・・・みとり暗算、かけ暗算、わり暗算、1級~10級

誰でも受験が可能ですので、教室を選ぶときは加盟団体で決めず総合的に判断するとよいですね。

日本珠算連盟では「全国そろばんコンクール」を実施しており、お子さまがそろばんに夢中になればコンクールの参加も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

そろばんの前に100玉そろばんで数を楽しむこともオススメ!

そろばんを習うのはまだ難しいと感じるときは「100玉そろばん」がオススメです。100玉そろばんとは、100個の玉で遊ぶ知育玩具のことです。

100玉そろばんの遊び方

  • 数を数える
  • 足し算をする
  • 引き算をする
  • 「10、20、30・・・100」と10のかたまりで数える
  • 「2、4、6、8、10」と2ずつ数える

「一緒に数えてみようか。1、2、3・・・」などと親子のコミュニケーションをとることができます。幼児期の遊びにぴったりです。

そろばんは5の玉があり、1対1対応ではありません。その点100玉そろばんは数と玉が対応しているので、より感覚的に数に親しむことができます。

そろばんで考えることが難しいときは、100玉そろばんを補助道具として家庭で問題を復習することができますし、小学校の入学祝にもオススメです。

頭の中のそろばんが一生の財産になる!

私の場合は商業高校でそろばんを習いました。遅すぎるスタートだったので、頭の中でそろばんがイメージできるところまではできません。

それに比べて、70代の母は小学校時代に熱心な先生からそろばんの指導を受けており、今でも計算が得意です。地頭がよく家計のやりくりが上手で、とても尊敬しています。

しっかりものの母をみていると、幼い頃の「そろばん教育」はとても有意義なものだったのだと羨ましく思います。

教育の結果が出るのは数十年先で、今なにを子供に習わせようかと模索しているご家庭もあるかと思います。

計算ができることは学業だけでなく人生の助けにもなる!

このような例もあるので、一度そろばんを習わせることを検討してみてはいかがでしょうか。

頭の中のそろばんは一生の財産になります。幼い頃は親も子供の勉強に関わり、サポートもしやすいので、習い事の一つとしてオススメです。

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