子連れ旅行に和歌山アドベンチャーワールド!パンダも見れておすすめ
和歌山県南紀白浜にあるテーマパークアドベンチャーワールドは、水族館も動物園も遊園地も併設していて一日中遊べる、子供にとっては夢のような施設です。
2016年9月には新たな赤ちゃんパンダも生まれ、ニュースにもなりました。
南紀白浜旅行の一日に寄るのはもちろんのこと、一度は家族や親戚中で行きたいアドベンチャーワールドです。おすすめの回り方や、みどころなどをご紹介します。
この記事の目次
アドベンチャーワールドは水族館、動物園、遊園地がある
パンダと言えば上野動物園をイメージしますが、アドベンチャーワールドが実は一番パンダの数が多い動物園です。
もちろんパンダがみどころですが、しかし、パンダだけではありません。
アドベンチャーワールドでは、ペンギンやイルカもみられますし、遊園地で遊ぶこともでき、おおきくわけて以下の三つのゾーンから構成されています。
- 水族館
- 動物園
- 遊園地
それぞれ遊びに行かなくても、一度に全部が楽しめる、とても贅沢な場所なんです!
【 アドベンチャーワールド 】
【HP】アドベンチャーワールド:https://goo.gl/Mary
【住所】〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
【電話】 0570-06-4481
【入場料】1日 大人4100円、シニア3700円、中人(12歳~17歳)3300円、小人(4歳~11歳)2500円
【駐車場】普通車 1日1200円
【アクセス】
- バス…京都より:高速京田辺または京都駅八条口(約4時間)
大阪より:なんば(OCAT)または大阪駅JR高速BT(約3時間30分) - 電車…JR京都駅より:紀勢本線特急(約2時間50分)
JR天王寺駅より紀勢本線特急(約2時間)
出発前に確認しておきたいこと3つ
出発前には3つのことを確認して行きましょう。
- 営業日を確認する
- ライブ・アトラクションスケジュールを事前に確認する
- ルートを組み立てておく
アドベンチャーワールドでは、営業日や営業時間が時期によって異なることがあるので要注意です。
行く前に、まずはホームページで営業日と営業時間が載っているカレンダーを確認しましょう。
ライブ・アトラクションスケジュールを確認しておこう
「アドベンチャーワールド」のホームページには、「ライブ・アトラクションスケジュール」というボタンがあり、その日のスケジュールを確認できます。ここで見たい動物や、やりたいことを子供と一緒にチェックしておけば、「特別な体験」をすることができます。
ツアーは時期によって内容は異なるのですが、たとえば、以下のようなものがあります(2016年9月)。
- 【パンダラブツアー】
パンダと身近で対面できるツアー。みたことのないパンダの顔に迫れるかも。
(チケットをあらかじめWEBで購入しておく。時間は12:20~13:10の50分間で、1日1回のみ。定員15名、一人7000円)
- 【アニマルアクションふれあいツアー】
ステージで演技を見せてくれた動物たちと触れ合えるツアー。
(開園後20分間エントランスドーム受付カウンターで受け付けをする。一人1500円)
- 【エレファントライド】
ぞうの背中に乗られます。
(開園後20分間エントランスドーム受付カウンターで受け付けをする。一人2000円)
ツアーの他にも、キリンやゾウなどのえさやり体験や、パレード、動物とツーショット写真を撮れる体験などが、時間の決められているものになります。
子供と一緒に「どれをやりたい?」とあらかじめ相談しておけば、子供も旅行に行くのが楽しみになりますし、動物のことを深く知ろうとするいい機会になります。
おおまかなルートを確認しておこう
みたいライブややりたいアトラクションが決まったら、ルートを確認しましょう。
ルートを考える作業は以下のようにするとやり易いです。
- みたいライブやアトラクションの時間を紙に書き出す。
- 昼食を食べる時間を決める。
- ホームページにある「パークマップ」を見て、その時間までにどこを見ようかおおまかに確認しておく。
パーク内は大きく分けて、水族館エリア、サファリワールド、ふれあい動物広場、遊園地エリアがあります。どれも見ごたえがあり、2、3時間はかかります。
たとえば、「12時からパンダラブでツアーがあるから、そのまえに11時ごろに昼食にする。入館して2時間あるから、水族館ゾーンをみたら昼食にし、パンダラブに向かうことにしよう」というように計画を立てましょう。
エントランスドームから入場しよう
入場ゲートは多くの人で混雑しているので、並んで順番に入場しましょう。開園後20分以内にエントランスドーム受付カウンターで受付をしないといけないイベントがあります。参加したいイベントがある場合には、忘れずに受付に急ぎましょう。
たくさんの人が並ぶ中、ゲートを通って入場です。エントランスドーム内から、もうフラミンゴなどの動物たちと出会う事ができますよ。
エントランスドームの「ベニイロフラミンゴ」のコーナーは、撮影スポットになっているので、写真を撮りましょう。
赤い色合いが素敵ですし、フラミンゴは全然動かないので、写真にピッタリです。
「ファミリー広場」はパンダの形のお花の生け垣があってとても綺麗な場所。ここも撮影スポットになっているので、できれば一枚写真を撮っておきましょう。レッサーパンダやフラミンゴと出会えたり、おさるさんがみられたりと、最初から楽しめます。
「ポニーライド」でポニーにのっていきなり楽しむのもいいでしょう。
「パンダラブ」でパンダと対面
運が良ければ入ってすぐの「パンダラブ」でいきなりパンダに出会えることができます。パンダはアドベンチャーワールドの一番の見どころ!丸い追い尻のパンダを見られると幸せな気分になります。
2016年9月、アドベンチャーワールドではあらたな赤ちゃんパンダがうまれました!
新たに生まれた赤ちゃんパンダは、これまで同施設で生まれた赤ちゃんパンダ15頭のうちで、一番体重が重いそうです。これで現在アドベンチャーワールドには8頭のパンダが暮らすことになります。
新たに仲間に加わった赤ちゃんパンダや、人間年齢で言うと70歳前後で赤ちゃんが生まれたお父さんパンダの「永明」など、まだまだ目が離せないアドベンチャーワールドのパンダたちです。
水族館ゾーンを楽しもう
水族館ゾーンは、とてもひろいです。6つのエリアに別れています。
- センタードーム・海獣館
- ペンギン王国
- アニマルランド
- イルカふれあいプール
- マリンウェーブ
- ビックオーシャン
ホッキョクグマやペンギンなどのほか、イルカやお魚もたくさんいるので非常に見ごたえがあります。なかでも素晴らしいショーは必見です。
「ペンギン王国」ではかわいいペンギンたちが見られます
ペンギン王国にはむちむちとしたペンギンがたくさんみられます。
ペンギンは18種類にわかれていますが、そのなかでもアドベンチャーワールドだけで7種類のペンギンを見ることができます。
ペンギンの中で一番大きいエンペラーペンギンや、頭に黄色い羽根飾りを付けたイワトビペンギン、エンペラーペンギンの次に大きくて、胸元がオレンジ色に染まってオシャレなキングペンギンなどさまざまな種類がいます。
子供と一緒にどこが違うのか見比べてみましょう!
「海獣館」で動物知識を披露してみてはいかが
海獣館へ行き、白クマやペンギンなどをみて、動物たちと触れ合いましょう。ゴマちゃんで有名なゴマフアザラシやアシカ、ラッコやオットセイもいます。
ショーが始まる前に時間がある場合はここで海獣を見て時間をつぶしましょう。
海の生き物の素晴らしいショーをご堪能あれ
マリンウェーブとビッグオーシャン、アニマルランドは、それぞれショーをするイベント会場になります。どこの会場でどのような動物がショーをするかは以下の通りです。
- マリンウェーブ…イルカのショー
- ビッグオーシャン…イルカ、クジラのショー
- アニマルランド…アシカのショー
館内では、ショーの時間が近くなるとアナウンスが流れます。アナウンスが流れたら、できるだけ早く移動して、いい席を取りましょう。前の方の席は水がかかることもあるので注意しましょう。
水族館ゾーンの食事どころは3か所
最初に水族館ゾーンを見ると、午前中いっぱいかかるかと思います。動物ゾーンからまわっても、午前中いっぱいはかかるので、お昼御飯の時間になります。
水族館ゾーンにいる時におなかがすいたら「センタードーム・海獣館」で食事にしましょう。レストランが2か所、テイクアウトが1か所あります。
キッズメニューが豊富なファミリーレストランです。広々としたキッズルームがあり、授乳室やおむつ替え所が近くにあるので、ママには安心なレストランです。(smileプレート、ペンギンプレートほか)
海鮮丼などが売っている和食レストランです。(海鮮丼、パンダキッズ弁当ほか)
テイクアウトできるピタパンやソフトクリーム、フランクフルトなどがあり、小腹がすいた時にピッタリです。(アメリカンドッグ、ピタパン・ヘルシーチキンほか)
サファリパークは徒歩やバスなど周り方が選べる
海の生き物ゾーンを楽しんだ所で、外に出るとサファリゾーンの入り口が見えてきます。サファリゾーンには、ぞうやライオン、キリンなどの大型の動物がたくさんいて、迫力満点です。
サファリゾーンでは4つの方法で園内を周れるので、事前にどの方法で周りたいか考えておくとスムーズです。
- 歩き
- ケニア号にのる
- ジープサファリ体験ツアーに参加する
- サファリキャラバンに乗る
歩いてまわれば動物園気分
サファリゾーンは歩いてまわることができます。肉食動物などには近寄れないですが、動物園に行ったような感覚で、のんびりできます。
歩くと子供は疲れてしまいますが、ベビーカーなどを押している場合には、この方が気楽に見ることができます。
無料のケニア号で、楽しく動物観覧
ケニア号は無料のバスです。歩いて回れるエリアを、バスに乗ってのんびりとまわることができます。
肉食動物や大型の草食動物を間近で見ることはできませんが、遠くから眺められます。歩きはじめた小さい子がいる場合は、歩くよりもオススメです。
「サファリキャラバン」で動物の近くまで迫ろう
猛獣ゾーンにはゲートがあり、徒歩やケニア号ではいくことができません。猛獣ゾーンへ近づきたい場合には、「サファリキャラバン」と「ジープサファリ体験ツアー」の二種類の参加方法があります。
「サファリキャラバン」では、26人乗りの大きな窓が付いたキャラバンで、肉食動物と草食動物に間近にせまることができて迫力があります。
ケニア号乗り場で随時受け付けで、金額は一人2500円です。
じっくり動物に迫りたい時には「ジープサファリ体験ツアー」
「ジープサファリ体験ツアー」は、13人乗りのジープに乗って出発します。アニマルインストラクターが詳しい動物の説明をしてくれます。
草食動物とのふれあいも楽しめて、肉食動物のロッヂにも間近にせまれるので迫力満点です。有料(1人3000円)で、開園後から入り口で予約が必要です。
サファリパークでは、ボリュームのある本格的な料理を食べられる
サファリパークの入り口には「サファリレストラン Jambo」があります。
サファリパークに入る前はもちろん、水族館エリアを見終えた最後や、遊園地エリアに入る前などに食事をしたい時に利用するのに便利です。
ハンバーグやステーキなどボリューミーなメニューが豊富にそろっている本格レストランです。(サファリプレート、ミニサファリプレートほか)
ふれあい広場でたくさんの動物と触れ合ってみよう
ふれあい広場では、チンパンジーやフラミンゴ、カバやシカ、鳥などの動物に出会えます。のんびりと歩いて見て回ることができて、気持ちのいい芝生もあります。
「ふれあい広場」で動物のえさやり体験
ふれあい広場では、シカや鳥などの動物とふれあうことができます。
紙コップにはいった動物のえさが売られており、動物のえさやり体験が随時できます。
あひるの平らな足に触ると「ザラザラしてる」と子供は言いました。動物ふれあい広場では、いつもとは違う体験をさせてあげることができます。
ふれあい広場では木陰にハンモックなどがつるしてあって、のんびりした雰囲気を楽しめます。
最後に遊園地で乗り物にのって元気いっぱいに遊ぼう
遊園地は、「プレイゾーン」と「エンジョイドーム」の二か所があります。
遊園地で遊ぶと体を使って走り回り、どうしても子供はクタクタになるので、最後にいくのがいいかと思います。
「エンジョイドーム」は雨の日でも遊べる室内の遊園地
「エンジョイドーム」内には、二つの大きな遊具があります。
「キッズパーク」は小さい子向けの大型遊具で、小さい子が元気いっぱい遊びます。大きい子向けには、「エンジョイタワー」があり、いくつものトンネルや網をくぐって、ボールプールに沈んだり、走り回って遊ぶことができます。(各 20分300円)
小さい子向けのミニトレイン「レッツゴートーマス」や、コーヒーカップなどの乗り物も多数あります(有料)。
「プレイゾーン」では本格的な遊園地が楽しめちゃう
「プレイゾーン」は外にあり、本格的なジェットコースターやレーシングカート、観覧車などに乗ることができます。
いずれも有料なので、「最後に何か乗って帰ろうか」という具合に利用すると、楽しい一日のしめくくりになります。
食事はハンバーガーやピザをどうぞ
プレイゾーンには2か所のテイクアウトがあります。小腹がすいた時やランチに利用しましょう。
「レオーネピザ」では、本格的な石窯焼きのピザを食べられます。(レオーネマルゲリータ単品、ドリンクセットほか)
お昼にはエンジョイドーム内のフードコートを活用しよう
ランチが食べられるところはたくさんあり、レストランが8か所、テイクアウトが7か所あります。
なかでもエンジョイドーム内のフードコートにはたくさんのお店が並びます。
- 「キッチン」オムライスの専門店。トマトソースのオムライスほか。
- 「マァム」海鮮丼などの丼もののお店です。マグロ丼、キッズパンダ御前ほか。
- 「マルシェ」カレーの専門店。マルシェカレー、パンダキッズカレーほか
- 「SUM’S」うどんとおそばのお店。きつねうどん・そばほか
お土産も多数売られていますので、帰る前には見て回りましょう。
南紀白浜旅行でいくなら、ほかにもオススメな場所
南紀白浜旅行の一日にアドベンチャーワールドでよるなら、他の日に子連れで行くのにおすすめの場所には以下のようなところもあります。
- 円月島
海に浮かぶ小島で、岩の中央に円月形の穴があいている不思議な形をしています。円月島に沈む夕陽は「和歌山県の夕日100選」に選ばれていて、白浜観光協会のホームページによれば、夏は6時30分ごろに夕日が見られるとのこと。
- 千畳敷
岩が幾つも重なり合っている大岩盤で、降りられます。強い風が吹いている崖は少し怖いような気もしますが、子供は崖をピョンピョン飛んでいます。崖は歩くのにちょうどいい高さや移動するのにちょうどいいでっぱりなどがあって、自然のアスレチックみたいになっており、幼稚園児ぐらいの子供であれば喜んで遊びます。
- 白浜温泉
白浜温泉は日本最古湯に数えられる由緒のあるお湯どころです。外湯をいくつもめぐってたのしめるほか、足湯も豊富にあり、「足湯横丁」では、服を着たままテーブルで食事を楽しんだりしてくつろげます。
旅行の帰りに少しよっていくのにもお勧めです。
一日中アドベンチャーワールドで遊び倒して思い出の一日を
アドベンチャーワールドは一日中遊べる施設です。水族館の部分をまわるだけでも午前中が終わってしまいます。
じっくり見ようとしたら何回でも行ける施設です。一回目はざっくり遊ぶだけにして、二回目以降はイベントに参加するなど、何度でも楽しむことができます。
本来ならば長い時間並んでようやく見られるパンダが、すぐそこに簡単に見られるのも嬉しいですね。
帰りには和歌山県のおいしい海鮮丼などを食べて、三段壁などを見て帰ってもいいです。
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