三鷹市にあるジブリ美術館へはベビーカーで出かけてもOKか

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2015/01/05

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東京三鷹市にあるジブリ美術館。ジブリ映画やアニメが大好きな方たちにとっては、天国のような場所かと思います。せっかく東京に行くのだからと、美術館のチケットを予約して行こうと思っても、ベビーカーの赤ちゃんは連れて行くと大変なのか迷うかもしれません。

そのためにはジブリ美術館の構造がバリアフリーに対応しているのか、通路は広いのか、ベビーカーの貸し出しをしているのかいった子連れにとって気になる情報を検証しなくてはなりません。こちらではそのような内容を紹介していきたいと思います。

残念ながらベビーカーの館内使用は禁止?

ジブリ美術館は調べたところ、残念ながらベビーカーの貸し出しは行っていませんでした。やはりそう大規模な施設ではないからでしょうか。そこは諦めなくてはなりません。ただし車椅子のレンタルがありました。

つまり車椅子対応が出来ているということなので、基本的にはバリアフリーと思っていいのでしょう。そして、さらに調べていきますと館内でのベビーカーの使用は禁止となっていました。ベビーカーで来館した方には、館内に決められているベビーカー置場を利用してそこに置くことになっています。

ベビーカーがダメな理由を考えてみる

子どもがたくさんいる場所です。しかも時間帯に応じた入場の制限をしているところでもありますが、やはり時間帯によって混雑している可能性が高いです。小さい子どもは、少し狭い廊下だろうが、気にせず走ったりします。

大人が考えているほど賢くはないようですから、その子どもたちがたくさん集まる場所ですのである程度の制限は必要となります。これは納得です。ベビーカーの赤ちゃんにぶつかっていくこと、転倒させてしまうリスクを考えたらベビーカーを禁止にしたほうがいいのでしょう。

抱っこ紐は必須で

というわけで、ジブリ美術館まで少し距離が遠いですしベビーカーを利用するという方法もありではないでしょうか。また、あんよが出来ない子やあまり上手に歩けない子を連れている場合には、ベビーカーと一緒に抱っこ紐などを用意したほうがいいと思います。

素手で抱っこしている方をときどき見かけますが、30分くらいの時間になってくるとかなり腰や腕などに疲れが出てきます。最近は持ち運びに便利なコンパクトタイプの抱っこ紐もたくさんありますので、そういったものがかなり重宝します。

オムツ交換事情に関して

なお、オムツ交換に関して心配されている方もいると思いますが、ジブリ美術館では多目的トイレという少し広めの個室があったり(子連れで入ることが可能)、各階にオムツ交換台が設置されているようです。

これならばオムツの心配がいらないですね。また授乳室はないのですが、気分が悪くなったり授乳がしたい方のために休憩室が設けられています。こういったサービスがあるとわかれば、小さい赤ちゃんがいても安心して利用することが出来る施設だと思うのですが、いかがでしょうか。

子連れでも最低限のマナーを守ろう

赤ちゃん連れの方はどうしても最低限のサービスがない場所ですと訪れることを躊躇ってしまう気がします。最近では様々なサービス業で子連れが来やすいような環境を作っているのも事実ですが、まだまだ足りないなと思う場所も存在します。

ジブリ美術館はカフェもありますし、ゆっくりとキャラクターたちと触れ合うことの出来る空間でもあります。ささっと見てすぐに帰るのではなく、のんびりしたいと思う方も多いでしょうから子連れも最低限のマナーを守りたいところですね。

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