哺乳瓶のサイズの選び方。赤ちゃんの月齢や用途に合わせて!

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2017/08/31

哺乳瓶と赤ちゃんの画像

哺乳瓶を購入しようとお店に行くと、様々なサイズの哺乳瓶が売られています。哺乳瓶にもいろんなサイズがある!と出産を機に初めて知る方も多いはず。

「一体どのサイズを買ったらいいかわからない…。」というママもいると思います。「とりあえず大きければいいかな!」なんて思って購入すると、不便に感じることもあります。

完全母乳のママも、1本は持っておきたい哺乳瓶。ここでは用途や赤ちゃんの月齢にあわせて選ぶ、哺乳瓶のサイズの選び方をご紹介します。

哺乳瓶のサイズはメーカーによって様々

哺乳瓶のサイズはそもそもどのようなものがあるのでしょうか?

実際に代表的な各メーカーの商品を調べてみると、80ml~240mlというサイズが一般的です。

その中でも良く使われる、便利なサイズを4種類ほど、各メーカーが販売しています。

ドクターベッタであれば、80ml の哺乳瓶からあるのに対して。コンビは100ml ピジョンは、120ml~となっていました。

メーカーによってもサイズ展開は異なるので、目的に合わせて使いやすいものを選ぶようにしましょう。

哺乳瓶のサイズは、月齢や用途で選ぼう

哺乳瓶は、ミルクを調乳してあげるときに使う。と思いがちですが、そればかりではありません。

赤ちゃんの成長と共に様々な使い道があり、完全母乳のママも1本は用意しておきたいものです。

哺乳瓶の用途は、「ミルク」を飲むときに使うという目的の他にもあります。

  • お風呂上がりの水分補給に「さ湯」を飲ませるという目的
  • 月齢が上がれば水分補給に「さ湯」以外にも「お茶」や「果汁」等を飲ませるのに使用
  • さらに成長し、離乳食が始まる頃には「フォローアップミルク」を飲ませるのに使用
  • 体調を崩せば、薬を飲ませるのにも便利
それぞれの用途や月齢によって、飲む量が変わってくるので、適した哺乳瓶のサイズも変わってくることになります。

哺乳瓶の使用目的にあわせたサイズ分け

一般的に多くのママは、どのようなサイズをどのような目的で使用しているのでしょう?

使い方に決まりはありませんが、月齢や目的にあわせてどのようなサイズを使うのか?の目安を知っておくと選ぶ上で便利です。

80ml~120mlサイズ:生後0ヶ月~1ヶ月頃
生後10日までは、1回のミルクの量は10ml×生後日数です。
つまり5日目であれば、10ml×5で、50ml必要という事になります。

生後1ヵ月の赤ちゃんは、100ml前後飲むと言われているので、80ml~120mlは、その時期に使う哺乳瓶のサイズになります。

あっという間に使わなくなってしまうサイズのように感じますが、さ湯やお茶・果汁・薬などの水分補給には便利なサイズです。

一人で飲むことのできる、コップタイプのマグマグを使う様になるまでは使用する機会がわりとある哺乳瓶です。

150ml~160mlサイズ:生後1ヶ月頃~2ヶ月頃
生後1ヵ月~2ヵ月頃の赤ちゃんは、約120ml~160mlのミルクを飲むとい言われています。150ml~160mlまで測れる哺乳瓶は、その頃に活躍する哺乳瓶です。

120mlまでの哺乳瓶では、小さくてすぐに使えなくなりそう!と感じるママの場合、このサイズから購入すると、長く使う事ができます。

特に完全母乳で、あまり哺乳瓶を使わないママにとっても、生後2ヶ月くらいまでの赤ちゃんであれば、水分補給の他にもママが体調を崩してしまった時や、急な外出でパパにミルクをお願いしたい時に便利です。

1本持っているとお助けアイテムとなるサイズの哺乳瓶です。

200mlサイズ:生後2ヶ月頃~3ヶ月頃
このサイズは、販売しているメーカーとしていないメーカーがありました。生後2ヶ月頃~3ヶ月頃の赤ちゃんは、ミルクを一回につき160ml~180ml飲みます。

ですから、この頃にピッタリなサイズになります。また、この200mlの哺乳瓶は、何が便利かというと、フォローアップミルクを作る時に便利なサイズになります。

フォローアップミルクは、9ヵ月頃から栄養が偏らない為に飲むミルクになります。離乳食の進み具合にもよりますが、一回につき200mlのフォローアップミルクを作る事になります。

その時に適した哺乳瓶のサイズになります。

240mlサイズ:生後4ヶ月頃~卒乳まで
最も多くの方が利用する哺乳瓶のサイズではないでしょうか?1本は持っておきたい哺乳瓶のサイズになります。

赤ちゃんは、生後4ヵ月で240mlものミルクを飲むようになります。その為、最終的に必要な哺乳瓶のサイズになります。

もしも大きさに不便を感じないのであれば、これ1本あれば最後まで買い替えなしで飲ませる事ができます。

ただ240mlになると、高さもありますしガラスの場合、重く感じてしまう事も。

赤ちゃんが一人で哺乳瓶を持てるようになっても、ガラスの場合高さと重さがあるので、少量のお茶や果汁などを赤ちゃんだけの力で飲むのは難しいサイズとなってしまいます。

成長に合わせてサイズを買い足していくのもOK!

いかがでしたか?哺乳瓶のサイズは、用途や月齢にあわせて考えていくのが良いでしょう。

迷ってしまう場合は、予め出産準備の段階で全てのサイズを購入しておく必要はありません。哺乳瓶は、薬局や赤ちゃん用品専門店などでも簡単に手に入ります。

とりあえず1つのサイズを購入しておいて、成長と共に必要なサイズを買い足していくのも1つの方法かと思います。

完全母乳になるか?混合で育てる事になるのか?哺乳瓶だけでの育児になるのか?は、赤ちゃんが産まれてから決まる部分もあります。

赤ちゃんが産まれてから、成長に合わせてママが使いやすく便利なサイズを揃えていくのもおすすめです。

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